はるの魂 丸目はるのSF論評


ウォークン・フュアリーズ
WOKEN FURIES

リチャード・モーガン
2005



(TW)オルタード・カーボンに続く、コヴァッチさんのハードボイルドシリーズ第3弾。第2弾だけが文庫ではないのだよなあ。本棚のそろいが狂う。独立しているから読めたけれど、やはり読むべきか。

 ということで、第2弾は文庫化されず、私もまだ読んでいない、と。
 なんだか、ずっと寝不足で読んでいるので、ときどき、何が何だか分からなくなる。
 よく考えると、コヴァッチさんの生まれ故郷での事件なんだよね。
 だから、幼なじみも出てくるし。
 生と死と、肉体と人格(精神・記憶)の意味が現在とはまったく異なっているので、気持ちがついていけないのだ。
 心落ち着いて、静かなところで読めばわくわくするのだろう。ハードボイドドなのは変わらない。



(2013.5.26)




TEXT:丸目はる
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