02月07日日曜日 1999年2月1週 (はる食日記)
1999年2月1日(月) 曇り
それほど寒くはない。久しぶりに外出する。自転車で町に出て、買い物を済ませてとっとと帰る。町はインフルエンザの巣。
月曜日は電話が多い。そう思いませんか? あたりまえだが、会社と違って、我々ふたりあての電話しかかかってこないのだから、
仕事の電話本数なんてたかが知れている。曜日ごとの違いは明らかだ。
食事の方は、まず、ご飯を大麦入り3合炊き、昨日のアイリッシュを温め、シシャモを焼き直して食べる。大根と油揚げを炒め煮にして、
ジャコとワカメを加え、日本酒、豆板醤とキムチ、醤油、豚味噌で味付けをする。韓国風のお総菜。
夜は、キンピラゴボウをつくり、ワカメと油揚げ、小松菜、長葱の味噌汁をつくる。今日の味噌は、先日、大豆とともに届いたものを使用。
よく熟成していて、あっさりした白い米味噌に仕上がっている。ご飯を3合炊き、さらに、昼のひやご飯でチャーハンをつくる。具は、セロリ、
大根葉、ニンジン、ニンニク、長葱、味噌豚。ちょっと油がきつくなってしまった。反省。
購入品:焼きそば3玉、豆モヤシ、マヨネーズ、柿の種、ジャガイモ1kg。
食:13時、ご飯、アイリッシュシチュー、シシャモ、大根とワカメの韓国風お総菜、
シシャモの残り。
食:21時、ご飯、チャーハン、味噌汁、大根とワカメの韓国風、キンピラゴボウ、ジャガイモのアイヨリソース和え。
チャーハンはいつもうまい。
2月2日(火) 晴
今日は暖かだったらしい。外に出ていないからよく分からん。午後、洗濯物を干していたら、突然南風が吹いた。暖かかったのだろう。
水底の友人、静岡よりきたる。あわせて、水底妹もきたる。水底は、昼から食事を共にして夕方戻る。4人なので、鍋を囲むことに。
鶏の手羽元でだしをとり、大根、人参、里芋、鱈、春菊、小松菜、水菜、長葱、つけ揚げ、イカの切り身などを入れる。この他、イカの照り焼き、
イカとキムチの炒め物、水底妹が持ってきた里芋、ジャガイモ、レンコンの芋餅などをおかずにご飯を食べる。ご飯は4合、大麦入りで炊く。
明日の朝食用に、切り干し大根の煮付けをつくる。干し椎茸、油揚げ、人参、煮干しが入っている。
本日の購入:油揚げ、小松菜、春菊、鱈、手羽先、手羽元、ゴーダチーズ。
食:13時、大根ワカメの韓国風、ご飯、わさびふりかけの茶漬け(私)。
食:13時、外食(餃子定食のようなものらしい、水底)。
食:20時半、ご飯、鍋、芋餅、イカの照り焼き、イカキムチ炒め、切り干し大根の煮物。
芋餅は、水底妹の好物。いただきものを焼いた
2月3日(水) 曇ったり晴れたり
「大陸からの強い寒気が下がって」日本列島を覆っています。寒い1日。本日も、水底妹、水底友人の4人。まずは、昼前に近くのラーメン屋に入る。
夜は、昨日の鍋に葉物野菜と豆腐を入れた味噌汁、切り干し大根の煮付け、キンピラゴボウ、キムチ、それに、
水底が作ったマカロニグラタンでご飯を食べる。ご飯は3合炊いた。
スティーブン・グールドという名の生物学者がいる。その人と同姓同名のSF作家による『跳ぶ少年』というSFを読む。古典的なテレポーテション
(瞬間移動)を使うだけの超能力物である。ややなつかしさを感じさせるSFだが、虐待やテロリズムなどが舞台になるあたりが、現代的。
素直に読める小説であった。中学・高校生向きかな。
ここではあまり書かないが、私は、10年ぐらい前までの少女コミック読みである。久しぶりに、大昔(?)の名著『11人いる!』の正編、
続編を読む。萩尾望都のSF系作品中でも、今をもって非常に高い評価にある作品である。これをはじめて読んだのは、たしか小学校4年生頃だった。
病院の待合室でぼろぼろの、別冊少女コミックだったか? に載っていたのだ。この作品がきっかけで少女漫画(と、当時言われていた)
ものに目を向けるようになった。もちろん、当時はお金もなく、また田舎であったので、人の目も気になり、本格的に買うようになるまでは、
中学生になるのを待つしかなかった。正直なところ、マンガの世界では、
正統なSF小説と同じ品位と内容を持った作品はほとんどが少女コミックによるものだ。男性作家であっても、
少女系の雑誌に掲載されているものの方がSF度が高い。なぜだろうね。今年は、このあたりのこともおいおい書いてみようか。
ところで、SF(サイエンスフィクション)って読んだことがありますか?
食:12時、ラーメン、餃子(外食)。
食:20時、ご飯、味噌汁、切り干し大根の煮付け、キンピラゴボウ、キムチ、マカロニグラタン。
グラタンは、水底の好物。水底の手による
2月4日(木) 晴
午後から提携米会議のため六本木へ。「有機」の基準や農産物の認証システムについて勉強し、議論する。「有機」
農業への社会的位置づけがなされないままに、「有機」農産物の規格が決まっていくことはとてもくやしい。日本の農業のあり方、
今後の自然環境と生産についての考え方の中から、「有機」農業の位置づけや、そのありようが出てくるのならば話は分かるが、
まったくこれまでと同じ発想であるのは納得がいかない。
山形県では、県が「有機」認証をすべく動き出したが、この中には、「減反をやっていること」という項目がある。なんだ?
有機と減反がどう結びつくのだ? おいおい。
朝早くに、水底友人が帰っていったので、朝ご飯は、水底、水底妹、私の3人である。残り物を温めて食べる。水底達は、
また同じラーメン屋に行ったらしい。
夜はご飯を3合炊き、さらに、一昨日の鍋の残りで魚を入れる前の状態のものを別鍋にしておいたので、それに、
葱や水底がつくっていた手羽先のスープを加え、かえしなどで味付けして、小松菜、葱を加えにゅうめんにする。
買いもの:ブルーベリーヨーグルト×2、シュークリーム×2、食パン、そうめん
宅配:粗製糖1kg、玄米茶、油揚げ、豆腐、鶏手羽先、サバ一汐干、男爵1kg、タマネギ3kg、大根2本、キャベツ2個、長葱2束、ニンジン、
ほうれん草、里芋1kg、小松菜、ぎんなん、ポンカン、レモン。
食:10時、ご飯、味噌汁の残り、切り干し大根の煮付け、芋餅、キンピラゴボウ、キムチ。
食:15時、ラーメン(水底、水底妹)。
食:18時、会食(焼酎、魚、もつ煮、タケノコ煮、おにぎりなど)
食:23時、ご飯、にゅうめん、切り干し大根の煮付け、キムチ、ブルーベリーヨーグルト。
キムチは赤くて、辛くて、酸っぱいのだ
2月5日(金) 晴
本日も引き続き会議。朝、寝坊してしまう。遅刻する夢を見ていたのだ。二重のショック。よって朝食はなし。
水底がもたせてくれたムラサキイモの焼き芋を1本かじった。
夕方、水底と落ち合って、外食。ふたりともオムライスの気分なのでオムライスを食べる。
夜は、試写会の映画を見る。『ユー・ガッタ・メール』である。ええっと、メグ・ライアンと、トム・ハンクスのスラップスティックな恋愛もの。
ニューヨークを舞台に、電子メールをつかったやりとりから芽生える恋愛感情と、実際にはお互いを敵視している関係がいろいろあるうちに、まあ、
最後は…ってな映画である。
夜は、水底の手羽先スープを使い、春菊、長葱、油揚げ、豆モヤシを入れて、かえしなどで味付けした雑炊をつくる。
最後に溶き卵を入れるのがポイントか? 身体を温めてから寝る。
食:15時、オムライス定食(外食)
食:21時、肉まん(まずかった)
食:23時、雑炊、切り干し大根の煮付け。
2月6日(土) 晴
秋葉原に行き、パソコンのパーツを購入。ぐわっ! いつもは平日に行くので気づかなかったが、土日の秋葉原は、ものすごい人手だ。まるで、
バーゲン会場か、コミックマーケット会場のよう。ただ、バーゲンと違うのは、人の種類と性別。かわいそうに、
一緒に来て明らかに手持ちぶさたな女性が殺気だった薄暗いパソコンショップの隅っこに立っている姿を数人見た。自分のパソコンライフをとるか、
男をとるか…悩ましいところだろう。平日、水底を連れていってもこうなるからな。
大麦入りご飯を3合炊き、埼玉産ほうれん草のおひたしをつくり、大根を昨日までの鶏手羽先スープで煮込み、
人参と里芋と小松菜に豆モヤシの味噌汁をつくってがつがつ食べる。
ほうれん草に埼玉産と明記したのは、ニュースで盛り上がっているからである。マスコミは、一面的に不安をあおる報道をする。所沢のJAや市は、
情報を公開しない。仕方がないこととは言え、一気に埼玉の野菜が売れなくなったという。私も、いやかも。でも、誰が、
どんな条件でつくったかを知っている野菜だから、食べる。
夜は、豆鼓、豆板醤、ニンニク、ショウガ、長葱、豚挽肉をたっぷり使った麻婆豆腐をつくり、キムチ豚キャベツチャーハンもつくる。さらに、
ご飯を3合炊き、ゴボウと大根、ジャガイモ、里芋、呉汁の素味噌汁をつくって食べる。
麻婆豆腐が実にうまかった。ああ、うまい! 本当にうまい! なんと言えばいいんだろうか。うまいのである。分析すれば、ニンニク、ショウガ、
長葱、ごま油、豚から出るうまみが甘みになるってことだろうが、うまいものはうまい。香り立つうまさ。やさしい口当たり。自画自賛。
購入:豚挽肉、シュレッドチーズ、油揚げ麺(2食分)。
食:12時、ご飯、ほうれん草のおひたし、キムチ、味噌汁、大根煮。
食:17時、肉まん(ちょっとまし)。
食:23時、ご飯、麻婆豆腐、キムチ豚焼きそば、大根煮、味噌汁、ほうれん草のおひたし。
大根は煮るとうまいですの
2月7日(日) 晴
一日中、仕事をしている。ふたりとも。ちょいと忙しい。失礼。
昼は、昨日の焼きそばにかえて、キャベツのみのソース焼きそばをつくり、青海苔とかつお粉をたっぷりとかける。
夜は、大根葉をジャコと桜エビで炒める定番のふりかけお総菜をつくり、シシャモを焼き、残っていた芋餅を焼く。長葱と里芋、大根、水菜、
呉汁の素で味噌汁をこしらえる。ご飯を3合、大麦を入れて炊く。
食:13時、ご飯、麻婆豆腐、キャベツソース焼きそば、大根煮、味噌汁の残り、
ほうれん草のおひたし、キムチ。
食:22時半、大麦入りご飯、ソース焼きそばの残り、大根葉炒め、ほうれん草のおひたし、大根煮、シシャモ(オス)、芋餅、味噌汁、キムチ。
麻婆豆腐はいかがですかい
| カテゴリ:はる食日記 | 1999年2月1週 | 1999年2月 7日
02月14日日曜日 1999年2月2週 (はる食日記)
2月8日(月) 晴
暖かい1日であった。いろんな仕事の追い込み。ううっ、眠い。
明け方眠って、昼に起き、とりあえず、昨日の冷や飯をふたつの大きなおにぎりにして水底に食べてもらう。夕方、チーズトーストを食べる。働く、
働く。
夜は、ご飯を大麦入りで4合炊く。ジャガイモを茹で、ニンニクとパセリを入れたポテトサラダをこしらえる。ニンジン、大根、油揚げ、水菜、
呉汁の素を入れた味噌汁をつくる。昨日までの大根煮の煮汁を使い、長葱と春菊を入れ、納豆をひと煮立ちさせる。納豆すき焼き風という料理らしい。
豆の香りがうまい。しかし、納豆が嫌いな人にはたまらないおかず。
本日の購入:納豆6パック、牛スジ肉、豚バラ肉角切り。
食:13時、おにぎり。
食:17時、チーズトースト。
食:21時、ご飯、味噌汁、大根葉炒め、ニンニク入りポテトサラダ、納豆すき焼き風。
納豆すき焼き風。嫌いな人にはたまりませんな
ニンニクたっぷりのポテサラ。緑はパセリ。気休め。
2月9日(火) 晴
打ち合わせがあり、水底とともに朝から外出。朝食は、お茶漬けを食べるにとどめる。打ち合わせを終え、昼は、
以前勤めていた頃よく行った飯屋に入る。さらに、午後、買い出しに行き、トマト缶やオリーブオイルなどを購入し帰宅。
パソコンのリニューアル作業をする。ハードディスクの入れ替えやOSの入れ替え、その他の作業である。なんとかうまくいった。
夕方から、牛のすじ肉、豚バラ肉を煮込みはじめる。牛すじは私の担当、豚バラは水底の担当である。
夜は、大麦入りご飯を3合炊き、牛すじ肉にショウガ、大根、長葱を入れ、醤油、日本酒、みりんなどで煮込んだものを食べる。また、キャベツの塩・
コショウ炒め、サバの一汐干し焼き、水菜と長葱と油揚げの味噌汁をつくる。
本日の購入:トマト缶6缶、オリーブオイル1本、ブラックペッパー1袋、コリアンダー1袋、
カレールー1袋、ココナッツミルク2個、春雨、ビーフン。
食:7時、お茶漬け。
食:12時、メンチカツ定食、揚げ物定食(外食)。
食:20時、ご飯、牛すじ煮込み大根、キャベツの塩炒め、サバの一汐干し、味噌汁、ポテトサラダの残り、納豆すき焼き風の残り、キムチ。
牛すじと大根の煮込み。くうっ
2月10日(水) 晴
明日は雪が降るらしい。そこで、少々買い出しに行く。食べものではなく、資材関係などである。明日は宅配も来ることだし、食べものはある。
あまりやる気もなく過ぎてしまった。何をするでもない。こういう日もある。明日からがんばろう。
久しぶりにスパゲッティを食べる。ニンニク、トウガラシをオリーブオイルで炒め、
大根葉をジャコと桜エビで炒めた定番お総菜を加えてさらに炒める。これに、塩をふり、茹でたパスタをあわせる。
和風大根葉入りペペロンチーノといったところ。
買い出しに行くついでに、水底はコンビニに寄る。コマーシャルに弱い水底はイタリアン風パンスナックを買ったのだ。うまいか? それ。
水底によると、まあまあおいしいらしい。ふーん。
夕食には、大麦入りご飯を3合炊き、ジャガイモと里芋、ニンジン、油揚げ、長葱入りの味噌汁をつくる。キャベツのキムチ炒めをささっとつくる。
鍋から、牛すじ煮込み大根を取り出す。もう、すっかり飴色に変わった大根は、ジューシーでうまい。
牛すじも最初に3度茹でこぼしてから仕込んだのですっかりとろとろのやわやわである。明日あたり牛丼にするのだ!
さらに、水底が仕込んだ大豆と豚バラ肉の甘辛煮込みがある。こちらは、味付けを濃くしてあって、しばらく食べる常備菜にするつもり。
食:13時、ご飯、大根葉炒め入りペペロンチーノ、牛すじで煮込んだ大根、キャベツの塩炒め残り、
キムチ。
食:17時、チーズトースト(私)、コンビニのパンスナック(水底)。
食:20時、大麦入りご飯、味噌汁、キャベツのキムチ炒め、牛すじ大根、大豆と豚バラ肉の煮込み、小松菜のおひたし、納豆。
豚バラと大豆の煮込み。男前な作品 水底作
2月11日(木) 晴のち雨のち雪
朝は晴れていたのだが、やがて雹が降り出した。小さな野鳥が、枯れた枝に止まって、雹が立てるバラバラという音にとまどっていた。
雹は雨にかわり、久しぶりに結構な雨足である。と思っていたら、午後2時頃からは雪に。大粒の牡丹雪で、すぐに積もりはじめる。しかし、その後、
夕方から溶けはじめてしまった。残念。
あまりたいしたことをしなかったが、部屋の片づけを少々行なう。
食事は、昨日の味噌汁とご飯が少々残っていたので、これに加え、ラーメンをこしらえる。本日は、ショウガ、ニンニク、長葱を炒め、水、
粉末鶏ガラスープ、テンメンジャン、練りゴマなどを加え、かえしに醤油を加えたものをスープにした。さらに、豚の煮込み(角煮)を添える。
午後、水底が、ポテトチップスなどを買ってきたので、それをつまむ。久しぶりにビールを飲む。
夜は、ご飯を大麦入り3合炊き、パセリとニンニク、ニンジンが入ったポテトサラダをこしらえる。それに、豚と豆の煮込み、牛すじ煮の牛丼風とし、
水底には生卵をつける。大根、水菜、油揚げの味噌汁も。
本日の購入:ポテトチップス、お菓子
本日の宅配:押し麦、柚子酢、油揚げ、豆腐、納豆4パック、鶏もも肉、鶏手羽元、鶏挽肉、
ジャガイモ3kg、玉葱3kg、セロリ半分、きのこ2種、菜花、小松菜、ゴボウ、レタス、伊予柑3つ、長葱、あさつき、レンコン。
食:13時、ラーメン、ご飯、味噌汁。
食:22時、ご飯、味噌汁、ポテトサラダ、豚豆煮、牛丼。
2月12日(金) 晴
なぜか晴れてしまう。本日は、水底が外出。私は家にいて、本を読んでいた。アイザック・アシモフの『ロボットと帝国』。SFである。
アシモフは小学校の頃からお世話になったSF界の巨匠である。ロボットもので知り、以後、一通り読んできた。私が通った大学の学部は、
「総合科学部」というところであるが、ここには、アシモフのファウンデーションシリーズを読んだり、A・ヴォクトの『宇宙船ビーグル号』
を読んで、学部名に惹かれて来た人間が結構いた。この『ロボットと帝国』は、アシモフのロボットシリーズと、
ファウンデーションシリーズをつなぐ作品で、彼の晩年の作でもある。この作品には、アシモフが発明し、以後、
ほぼすべてのロボットを語る上での前提となっているロボット3原則で定義されている「人間」や「人間の安全」に対し、
ふたりのロボットの会話を通して、自ら疑問を投げかけている。彼がロボットという視点を通して考えたのは、個人を守るか、人類(未来も含む)
を守るか、という選択はあるだろうか? という点である。彼の結論を一言で書くのは難しい。つきつめれば「人類」だが、
個人を軽視しているわけではない。強いて言うならば、個人の「死」は、脈々と続く生の営みの中で受け入れるものだ、
というありきたりの言葉になってしまう。それだけの言葉では語りきれないから、人は物語を紡ぐのだろう。ちなみに本書は、哲学書ではなく、
多くのSFがそうであるように娯楽作です。
午後、水底が帰ってくるのに合わせて、大麦入りご飯を3合炊き、レタスと油揚げの味噌汁をこしらえる。また、牛丼のつゆに卵を割り入れ、
煮卵とする。これに、昨日のおかずで、水底にとっては、遅すぎる朝食。
夕飯は、さらに大麦入りご飯を4合炊き、きのこと根菜の味噌汁をつくる。2種のキノコ、里芋、ジャガイモ、ゴボウ、ニンジン、大根、
レンコン入りである。豪華。昼の冷や飯とセロリ、タマネギでケチャップライスを作り、オムライスに。
購入:牛乳、ウスターソース。
食:12時、チーズトースト(私のみ)。
食:15時、ご飯、味噌汁、ポテトサラダ、豚角煮。
食:23時、ご飯、オムライス、根菜味噌汁、豚角煮。
2月13日(土) 晴
私は、集まりのため東京国際フォーラムへ、水底は、水底妹とともにショッピング。
行き帰りのついでに、『ものいわぬ農民』という本を読む。岩波親書の青版で、復刊されたものである。戦後すぐの頃、岩手農民の生活や心情を、
こつこつと聞き取ってある。生の声、生の姿の中に、日本の農村生活、農業のあり方が見えてくる。家とは、土地とは、農業とは、生とは、世間とは、
考えさせられる1冊であった。
ちょうど、この本を読み始める直前に、「世間」という言葉をめぐって議論をしたのだが、「世間」とは一体なんだろうか? 世間が許す、
許さないとは、どのようなことなのだろうか? 世間とは、行動を規制する側にも規制させられたと感じる側にも発生するものなのではないだろうか?
どうですかね。
水底は、昨日に引き続き、オムライスを食べる。本当にオムライスが好きなやつだ。
イベントの帰りに、納豆を10パックもらう。国産大豆の納豆である。うれしい。こういうおみやげは大好きだ。
夕飯は、カレーライス。鶏の手羽元を揚げ、煮干しでだしをとり、セロリを煮込み、タマネギ、ニンニク、ショウガ、トウガラシをクローブ、
ナツメグと炒め、ニンジン、ジャガイモを炒めて煮る。日本のカレーづくりとして、ここまでは問題がない。が、実は、
大きな失敗をしてしまったのだ。ぼんやりと水を入れていたところ、気がつくと大量の野菜煮汁ができてしまった。今回は、
小メーカーのカレーフレークをルーとして日本カレーをつくるはずが、カレールーが倍以上必要な状態になってしまう。煮詰めている時間はない。
しまった! しょうがないので、カレー粉、クミンなどのスパイス、ケチャップ、ソース、醤油、魚醤、味噌、さらには、
一昨日まで食べていた牛すじ煮込みのたれが煮こごりになっていたので、この煮こごりを入れて煮る。そして、コーンスターチを水溶きして入れ、
なんとかとろみを出す。おお! そば屋のカレー味だ!
失敗は成功の素。しかし、何日食べ続けることになるのだろうか…。
もらいもの:納豆10パック。
購入もの:豚挽肉、ニラ。
食:8時、お茶漬け。
食:12時、サバ味噌定食(外食・私)。
食:13時、オムライス(外食・水底)。
食:17時、ビール、おつまみ(外食・私)
食:21時、カレーライス、コールスロー、根菜味噌煮、豚豆角煮、納豆。
2月14日(日) 晴
水底は、水底妹とともに、同人誌即売会へ。今回は、出店していないので、人のスペースの間借りである。私は、水底のパソコンを、
安くゆずりうけて改造した新しいパソコンに交換する作業。待ち時間が発生するので、途中でカレーライスを食べたり、漫画を読みながら進める。
ちなみに、我が家には、現在、モニター3台、デスクトップパソコン4台、モバイル(DOS)1台あり、いろいろと使い分けている。
人は2人しかいないが、ネットワークしているので、1台ではできないことがいろいろできるのだ。
水底たちは、会場近くで軽くご飯を食べ、夕方には、またまた、ラーメンを食べている。またまたというのは、
水底妹がそのラーメン屋を偏愛していて、来るたびに通うからだ。今年になってすでに3回か4回食べているのではなかろうか。
あれはカロリー高いぞ。
夕飯は、カレースパゲッティとご飯。ご飯は3合、大麦入りで炊く。カレースパゲッティは、薄味のペペロンチーノに昨日のカレーをかけたもの。
購入:卵、干うどん。
食:11時、カレーライス、コールスロー(私)。
食:12時、外食(水底)。
食:17時、ラーメン(外食・水底)。
食:21時、ご飯、カレースパゲッティ、菜花のおひたし、豚豆角煮、納豆。
| カテゴリ:はる食日記 | 1999年2月2週 | 1999年2月14日
02月21日日曜日 1999年2月3週 (はる食日記)
これが、水底パンです。おいしいんです
丸いパンは、ちょっとおなか空いた時にいいよね
2月15日(月) 晴
風邪を引いたようだ。夕方から、調子を崩す。お茶をたくさん飲んで、栄養をつけて寝る。
今朝は、カレーうどん。水底が、カレールーをだしでのばし、長葱をたくさん入れて仕上げる。これに昨日の残りご飯。カレー3日目である。
ふっふっふ。
夕食は、水底が、水餃子をこしらえる。もちろん皮から。ニラ、葱、豚挽肉、ショウガ、ニンニク、セロリをたっぷり入れる。大根、レンコン、
ジャガイモ、小松菜、長葱、椎茸だし、昆布の水炊きをつくり、餃子とともにいただく。塩豚を使いキムチキャベツ炒めをつくる。
大麦入りご飯を3合炊く。この2品は、私。
手作りの餃子は、皮がぷりぷりしてうまい。皮づくりは昨年ふたりして講習を受けているのだ。ふふふ。
頭が痛いので寝る。
食:13時、カレーうどん、ご飯、豚豆煮。
食:21時、ご飯、水餃子水炊き鍋、キムチキャベツ炒め、豚豆煮、納豆。
2月16日(火) 晴
風邪が治る。食べて寝れば治るのだ。水底は、昨日の餃子づくりで腕が筋肉痛だとか。料理も体力が基本だ。
今日は、カレースパゲッティ。カレー行進曲はまだ続く。これに、昨日の鍋の残り、冷やご飯を食べる。今日のカレースパゲッティは、
麺を炒めずにカレーをのばしたもの。
夕飯は、大麦入りご飯を4合炊き、ゴボウとゴマだけのキンピラゴボウをこしらえ、ジャガイモだけのポテトサラダをこしらえる。
餃子鍋の残りに豆腐と油揚げを入れ、味噌汁に仕立てる。カレーもまだ残っている。我が家の使い回しメニューである。
ところで、味噌汁に使った豆腐について書きたいことがある。この豆腐、宅配で2週か3週に1回しか取り扱っていないのだが、実に立派である。
まず、固い。今や沖縄ぐらいでしか使わないような、しっかりした木綿豆腐であり、包丁を入れるのに少し圧力を感じるくらいである。もちろん、
少々煮込んでも崩れたりはしない。中華料理や炒め料理にも合う。味は、しっかりと豆乳の味わい。どちらかといえば素朴な豆腐であるが、我々は、
この豆腐をいたく気に入っている。
食:13時、ご飯、カレースパゲッティ、鍋の残り、キムチキャベツ炒め。
食:21時、ご飯、納豆、キンピラゴボウ、ポテトサラダ、味噌汁、キムチキャベツ炒め、カレー残り。
2月17日(水) 晴
水底は、友人と買い出し。麹菌を買ってきたようだが、どうするつもりだろうか? 酒でも仕込むのか? 醤油をつくるのか? やはり味噌か?
夕方、映画の試写会で合流する。今回は『ウエディング・シンガー』。『ユー・ガット・メイル』に続き、コメディタッチの恋愛物を続けて見る。
80年代前半のディスコミュージックが好きな人にはよい映画かも。若い恋人同士が、時間つぶしするにはよいかも。
くすくす笑いをするにはよいかも。
夕食は、揚げものをつくる。揚げ出し豆腐のついでにかき揚げ。でも、かき揚げの方が時間はかかるのさ。かき揚げは、
今日というより明日がメインになる。かき揚げ丼にするのだ。揚げたてのさくさくもおいしいが、
1日立ったのをしっとりさせてからあつあつご飯に乗せるのが、おいしいのだ。ちなみに、つゆは水底がつくった。ご飯は、大麦入り3合炊き、
味噌汁は、ワカメと小松菜と長葱。キムチキャベツ炒めはそろそろやばいかなと思い、炒めなおして、卵とじにする。まだまだ食べますよ。
食品棚を整理していたら、年末にもらった牛肉の佃煮がでてきたので、食卓に乗せる。
購入物:片栗粉、干しシイタケ、麦芽水飴、オブラート粉、麹菌、道明寺粉。
食:9時、ご飯、鍋味噌汁、カレー残り、ポテトサラダ、キンピラゴボウ。
食:12時、ご飯、カレー残り、キンピラゴボウ、納豆、キムチキャベツ炒め残り(私)。
食:12時、外食(ファミレスのベトナム料理定食・水底)。
食:22時、ご飯、揚げ出し豆腐、ゴボウとタマネギのかき揚げ、人参とタマネギのかき揚げ、味噌汁、納豆、卵キムチキャベツ炒め、牛肉の佃煮。
今週の写真で私が作ったのはこのかき揚げのみ
2月18日(木) 晴
日中20度まで気温が上がる。近所で梅が咲いている。昨日あたりから咲き始めたのだ。春は近い。
大麦入りご飯を3合炊き、ジャガイモと昆布の味噌汁をつくる。かき揚げをご飯に埋めてつゆをたらして食べる。うまい。
夕方、水底はパンを焼きはじめる。生地の発酵にはホットカーペットなどを利用。あるものはなんでも使うのである。丸パン、コーンマヨパン、
それに、大きな大豆入りパンである。丸パンやコーンマヨパンを食べながらパソコンとにらめっこしていたらすっかり遅くなる。
夕飯は、大麦入りご飯を3合炊き、小松菜とワカメの味噌汁とする。水底が、小松菜、パンの残りのコーン、ニンジンを使って春雨サラダを作る。
マヨネーズ味。
本日の宅配:里芋、長ネギ2p、大根2本、白菜半分、ほうれん草、キウイ5個、キャベツ、
ネーブル1個、リンゴ1個、ニンジン、小松菜、納豆4パック、油揚げ、豆腐、豚レバーの漬け込み。
食:13時、ご飯、かき揚げ(丼)、納豆、卵キムチキャベツ炒め、牛肉の佃煮、味噌汁。食:
20時、パン、コーンマヨネーズパン。
食:23時、ご飯、味噌汁、卵キムチキャベツ炒め、牛肉の佃煮、納豆、春雨サラダ。
これも水底の春雨サラダ。こういうのが好きらしい
2月19日(金) 晴
打ち合わせで新橋に行く。朝からまじめに起きたが、朝食を食べるような時間ではなかったので、そのまま外出。昼になって、
打ち合わせ先の3名と一緒に、ランチをやっている小料理屋に入り、30品目定食を食べる。つまり、1日30品目食べましょう定食であるが、
動物性タンパク質が多いのはいかんともしがたい。もっと、豆や芋を取り入れればよいのに。まあ、煮物中心で、おいしかったからよい。
食:ご飯の残りを食べているらしい(水底)
食:13時、外食(30品目定食・私)
食:22時、ご飯、五目豆、味噌汁、牛肉の佃煮、納豆、春雨サラダ。
2月20日(土) 晴
友人宅で新年会。大学時代からの友人たちとその家族8名が集まる。私をのぞくと皆、今が一番忙しい会社員の中堅なので、
なかなか集まれなかったのだ。行くと、独身男性であるNが準備をはじめていた。大根を米のとぎ汁で煮ている。はて、
鍋ならばこのようなこともいるまい。彼は、我々が来たので、道順が分からなくなった別の友人を迎えに行き、あとは私の手にまかされた。
ごそごそと彼が買い出しをしてきた品を見ると、中に、ブリのアラがある。さては、ブリ大根か、と思い、とっととブリ大根を作る。しかし、
後で聞くと、鍋用の大根だったらしい。「大根=米のとぎ汁で煮る」という情報だけがインプットされていたようだ。今の青首大根はくせがないので、
品よく作るとき以外は、米を入れる必要はないのだ。
鍋は、私が広島にいたとき、友人たちと使っていたもので、かれこれ10年以上経つ。さすがに割れ目があったりするが、よく使い続けている。
学生時代、社会人を通じて、我々はよく鍋をする。安いからだ。
今回の鍋は、カニ、ホタテ、タラ、カキ、豚、鶏に白菜、大根、春菊、葱、シイタケ、エノキ、糸こんにゃくである。…、コンセプトはないが、
最後の雑炊がおいしかった。
帰ってからしばらくすると小腹がすいたので、お茶漬けを食べる。
食:12時、パン。
食:15時~、鍋、ビール、ワイン、日本酒、ご飯、雑炊、ブリ大根。
食:23時、お茶漬け、五目豆。
水底の五目豆
2月21日(日) 晴
働く。パソコンの前に座っているだけだが、忙しいのである。ここに引っ越してきた頃に比べるとずいぶん日が長くなった。
12月は午後4時を過ぎるともう真っ暗であったが、今は、午後5時半を回っても空が明るい。日中の日差しも実に気持ちがよい。もちろん、
日が暮れるととたんに寒くなり、夜はこごえそうだが。
昼は水底が先日焼いておいたパンを食べる。大豆と黒ごま入りの大きなパンである。これを軽くトーストして、バターや自家製マーマレードで食べる。
水煮コーンと大豆のクリームスープ、ポテトサラダをつくってくれる。
夜は、大麦入りご飯を3合炊き、大根と手羽先を炊き合わせ、アサツキを茹でて粒マスタードとマヨネーズで和え、キャベツを塩豚とソースで炒め、
ジャコを豆板醤で炒めた。水底が、大豆と干しシイタケを煮つけたので、それも食べる。
食:13時、パン、バター、自家製マーマレード、コーン大豆クリームシチュー、ポテトサラダ、
ブルーベリージャム。
食:21時、ご飯、クリームシチュー、納豆、大根煮、アサツキのマヨ和え、キャベツ炒め、ジャコ炒め、大豆と干しシイタケの醤油煮、
五目豆の残り。
水底ごま大豆パン。実にうまい
| カテゴリ:はる食日記 | 1999年2月3週 | 1999年2月21日
02月28日日曜日 1999年2月4週 (はる食日記)
2月22日(月) 晴
打ち合わせで早朝から外出するも、会議相手の一人がこなかったため、ほとんど挨拶で終わってしまった。しかたなく引き返す。そういう日もある。
練りもの、焼きそば麺、豆モヤシ、豚肉を買って帰り、キャベツと豚肉とモヤシのソース焼きそばをつくる。麦入りご飯を3合炊く。
昨日の大根と鶏の手羽元煮に、昆布を入れ、ジャガイモ、ちくわ、練り物、ゆで卵、油揚げを加えておでんに。うーん、おでん味だ。
夕飯は、このおでんを中心に添え、麦入りご飯を3合炊き、水底特製、里芋と玉葱と豆のサラダを食べる。
購入物:ねり物10枚、ちくわ5本、豚肉、豆モヤシ、焼きそば麺1袋。
食:7時、お茶漬け(私)
食:13時、焼きそば、ご飯、大豆と干しシイタケの醤油煮、牛肉の佃煮、ジャコ炒め。
食:21時、おでん、ご飯、里芋豆サラダ。
おでん(これ以外は全部水底作です)
2月23日(火) 晴
給食関係の集会があるため、早朝から外出。久しぶりにラッシュアワーの電車に乗る。苦しい。ぐふぐふ。ラッシュってつらいね。
朝ご飯を食べそこね、そのまま集会。お昼はお弁当が出た。夕方、打ち上げで、ビールを飲んだり、焼きそばを食べたり、
チーズや酢豚などのパーティー料理をいただく。
夜は、水底が水餃子とその具に使った豚とキャベツ、ショウガなどが入った中華スープをこしらえてくれたので、それを食べる。
本日の購入物:カップ麺1、ポテトチップス1
食:12時、おでん(こんにゃく、練り物、ジャガイモ、大根、卵)、ご飯(水底)。
食:12時半、仕出し弁当(カラシ菜のおひたし、ハムかつ、鮭焼きなど)(私)。
食:16時、ビール、パーティー料理(私)。
食:23時、ごはん、おでん、水餃子、中華スープ。
2月24日(水) 雨
水底は朝から友人宅に行ってしまった。のそのそ起き出して、大麦入りご飯を3合炊き、昨日のスープとカップ麺を食べる。
どうしてもカップ麺が食べたかったのだ。まずいのはもちろんまずい。だが、こういう気分になってしまったものはどうしようもない。
さらにい夕方になってポテトチップスまで食べてしまう。ジャンクな気分なのだ。ジャンクな気分のままに仕事をする。
昼前から雨が降り出したと思ったら、配送屋さんがやってきた。カップ麺が3つ届けられる。最近、水底は懸賞マニアになっているので、
そのせいであろう。しかし、ジャンクづいている。
夕飯は、大根、白菜、長葱、豆腐を昆布と干し椎茸のだしで煮た鍋とする。心が洗われる。ジャンクよさらば。おっと、カップ麺…、
そのうち食べよう。ジャンクな気分の日に。
届き物:カップ麺3つ
購入物:ニラ、黒豚ブロック肉
食:11時、カップ麺、ご飯、中華スープ、里芋豆サラダ、おでん(ねり物、こんにゃく、
ジャガイモ)(私)
食」12時、牛肉、ガーリックライス、ご飯、サラダなど(友人宅で、水底)
食:16時、ポテトチップスと紅茶(私)
食:22時、冷やご飯、鍋、おでんの残り(大根つぎ足し)。
2月25日(木) 晴
1日仕事にいそしむ。水底が、麹を買いに行く。米麹は飛ぶように売れているが、麦麹はそうでもないらしい。麦麹を2kg購入。明日、
味噌を仕込む。今年初めてである。今年は、このあと米麹でも仕込む予定である。どうやら早めに暖かくなりそうなので、少々慌てている。
今日は、水底にご飯を用意してもらう。
まずは、昨日の鍋に豆板醤などを入れ、スパゲッティを茹でた煮込みスパ。それに、冷やご飯とおでんの残り。また、
一昨日作りおいてくれた卵と豆のキッシュをいただく。
夕方には、みたらし団子をこしらえてくれた。
夕飯は、ご飯を3合炊く。水底今年初のご飯炊きである。これでかまどの神様は、水底に乗り移ったことだろう。ほうれん草のおひたし、
ブロッコリーのタルタルソース添え、セロリの中華風すましスープ、豆腐とニラと長葱の中華炒め、ベトナム風生春巻き、
豚バラ肉と卵のインドネシア風醤油煮である。豪華。
購入物:麦麹2kg
本日の宅配:油揚げ、豆腐2丁、納豆4パック、人参、大根、長葱、サツマイモ、レンコン、ブロッコリー、レタス、からし菜、ひらたけ、あさつき、
ほうれん草、セロリ、ポンカン、ネーブル、卵
食:13時、煮込みスパ、キッシュ、ご飯、おでんの残り。
食:17時、みたらし団子。
食:23時、ご飯、ほうれん草のおひたし、ブロッコリーサラダ、セロリの中華風スープ、豆腐とニラの中華炒め、ベトナム風生春巻き、
インドネシア風豚と卵の醤油煮、納豆。
だんご3兄弟記念!? 水底作
磯辺もうまいぞよ
ブロッコリー
ベトナム風生春巻き
インドネシア風豚と卵の煮物
豆腐とニラの炒め物
2月26日(金) 晴
味噌を仕込む。麦味噌である。昨日から水に浸していた大豆をぐつぐつ煮て、つぶし、塩とまぜた麦麹に混ぜていく。味噌団子をつくり、
瓶に放り込む。ふたをする。忘れる。茹でている時間をのぞけば所要時間1時間弱。簡単ですよ。
その後、注文していた書棚が届いたので、組み立てて、段ボールのままになっていた本を出す。小説関係とコミック関係を並べるつもりが、
コミック関係だけでいっぱいになり、さらにあふれてしまった。書棚が足りない。どうしよう。
ご飯は、水底がつくってくれる。
夕飯は、ご飯を3合炊き、大根葉入りの菜飯に。大根、人参、ゴボウ、干しシイタケの煮物、豆とジャガイモのサラダ、葱味噌、
豆腐と葱の味噌汁をこしらえてくれた。
食:11時、中華スープとご飯など(水底)。
食:12時、パン2個(外食、私)。
食:14時、冷やご飯、おひたし、豆腐とニラの中華炒め残り、おでんの残りなど(私)。
食:17時、団子の残り
食:21時、菜飯、味噌汁、野菜の煮物、味噌汁、納豆、葱味噌、豚と卵の醤油煮、おひたし。
菜飯
野菜煮物
オムレツ
2月27日(土) 晴
夕方から風邪が強くなる。
朝は、レタスと油揚げの味噌汁だけ作って簡単に済ませる。
夕方、当たったカップ麺をついつい食べてしまう。
夜は、水底が気合いを入れて作る。今月3回目の水餃子、昆布や塩豚やニラなどが入った中華スープ、ジャガイモと人参にピーナッツソースがかかり、
それにインドネシアのせんべいクルプックを添えたガドガド、さらに、乾しそら豆を戻して鶏のミンチボールと一緒に醤油で煮たものなど、
エスニック。
届き物:米20kg
食:13時、菜飯の残り、煮物の残り、葱味噌、豚と卵の醤油煮の残り、おひたしの残り、味噌汁。
食:17時、カップ麺
食:21時、ご飯、水餃子、中華スープ、そら豆と鶏のミンチボール煮、納豆、ガドガド。
2月28日(日) 晴
会議というか集会のために、茨城県竜ヶ崎に行く。一昨日の夜に電話があって呼ばれたのだ。いろいろと話をして帰る。壇上で話をすると、
人によってはどうも「先生」をつける癖がある人がいる。こそばゆいのでやめて欲しい。第一、年上の人に「先生」と呼ばれてうれしいはずもない。
会議の前に、竜ヶ崎の寿司屋でちらし寿司をごちそうになる。真っ赤な明太子がいや! だったが、せっかく出されたものである。
明太子をのぞいてはおいしく食べさせていただいた。ごちそうさま。
ちなみに竜ヶ崎では、今、学校給食調理の民間委託問題が浮上している。しかも、数年間はコスト削減にはならず、「5年後、
10年後のコスト削減を期待して」行なうそうである。どこが、行財政改革であろうか? 5年後、10年後、民間委託が安くなろうはずもない。
よく分からない。
帰ったら、水底が白玉ぜんざいをつくっていたので、もらった豆菓子とともに食べる。水底は、
白玉ぜんざいにタピオカ入りココナッツミルクをまぜて、インドネシア風にして食べていた。それでおなかがふくれたので、夜は、
干し椎茸だしと鶏肉、大根、人参、長葱、小松菜を使い、米1合半のおかゆをつくる。コショウを効かせておき、食べるときに、醤油、酢、
などで味を付ける。
本日のもらい物:落花生、豆菓子。
食:12時、ちらし寿司(外食、私のみ)
食:13時、あるもの(水底)。
食:20時、白玉ぜんざい、豆菓子。
食:23時、肉野菜かゆ。