02月07日水曜日 2001年2月1日~7日 (はる食日記)
2月1日(木)
雨。寒い。仕事をする。
我が家の外の木は落葉樹が多い。だから、冬は街の明かりがよく見通せる。雨は葉にさえぎられないのでさらりさらりと降る。
マンションが建ったため繁殖場所を追われたアオサギは、我が家の周辺を冬の居住としている。
ちょうど我が家から斜め下の病院群が増築工事をはじめたため、音とクレーンに嫌気をさしたアオサギがどこかに行ってしまった。
夜ふけに時々ぎやあぎやあと鳴く声がするのでどこかにはいるらしい。寒さに耐えて細い木の先にたたずんでいる姿はもう見られないのだろうか。
寒いので雑炊にする。昨日のタイ米を使う。水餃子の残りも使う。昆布、葱、卵、小松菜、油揚げを入れる。タイ米でも雑炊はおいしい。
身体が温まる。
夜は焼きそば。豚肉少々、野菜天、キャベツ、葱、ニンニク、卵。カボチャと野菜天とサツマイモを醤油、干し椎茸などで煮る。
カボチャとサツマイモはすぐに煮えるので嬉しい。さっと煮ても、野菜天のうまみでおいしく食べられる。
宅配:サツマイモ、長芋、人参、長葱、セロリ、ポンカン、リンゴ、椎茸、青梗菜、大根、ヒラタケ、
豚挽肉、油揚げ、豆腐、納豆、鶏もも肉、鶏むね肉、卵
食:13時、雑炊。
食:21時、焼きそば、カボチャの煮物、残りご飯。
2月2日(金)
曇天。寒い中を新橋まで打ち合わせに出る。新橋は、黒っぽい服を着ている人が多い。顔をしかめている人が多い。笑っている人は少ない。
冬だからだろうか。ビジネス街だからだろうか。景気が悪いからだろうか。それとも日本だからだろうか。
帰国してから初日にちょっとだけニュースを見て以来、いまだにテレビをつけず。ニュースはインターネットで見るからよい。新聞は、
時間つぶしによい。世の中殺伐としているが、殺伐としたニュースが流れているからである。日々は過ぎる。南極の氷は溶けている。
今年になって中米でもインド亜大陸でも大地震が起きた。アメリカ・カリフォルニア州では、電力危機に陥っている。フィリピン・
マニラ周辺みたいだ。西暦2001年初頭の景色である。
昼、キノコスパゲッティをつくる。生シイタケとヒラタケがあったからである。オリーブオイル、ニンニク、長葱、無塩バター、唐辛子、塩、
醤油少々。美味。少しだけバルサミコ酢を加えても美味。
夜、ハンバーグをつくる。豚の生挽肉があったからである。食パンを牛乳にひたし、ビールを少々加え、クローブ、塩、挽肉をまぜてよくねる。
炒めておいたみじん切り玉葱を混ぜる。空気を抜きながら固める。フライパンで両面を焼き、オーブンにかける。ウスターソース、ケチャップ、醤油、
お好み焼きソース、ビールなどをブレンドしてソースを作る。フライパンでキノコを炒める。キャベツを茹でる。
小松菜と豆腐とワカメの味噌汁をつくる。あ、しまった。ハンバーグを焦がしてしまった。
せっかくジューシーなハンバーグになるはずだったのに表面はコゲ、中のジューシーさも減ってしまった。残念無念。ソースがおいしく、
なかなかのできばえになるはずだったのに、オーブンのチェックが甘かった。大反省。それでも、水底は食べてくれた。感謝。
ご飯は大麦たっぷり入り。
新宿でLANケーブルを購入。どこでもネット計画。
先日、旅行初日に紛失したデジタルカメラをネットで発注。同じ機種。
購入:イカ、モヤシ、キャベツ、牛乳
食:11時、キノコスパ。
食:20時、ご飯、ハンバーグキノコ添え、茹でキャベツ、煮物の残り、味噌汁。
2月3日(土)
曇天。1日中、家で仕事。昼はラーメンをつくる。キクラゲを戻し、千切りにする。キャベツをざく切りにしてスープと煮る。スープは、
インスタントの物。モヤシは胡椒、塩で炒める。麺は棒麺。
夜はカレーライス。私がつくる日本のカレーである。しかもインスタントルーを使う。ハウスのジャワカレー。玉葱がひとつしかなかったので、
長葱も使う。鶏の胸肉、ニンニク、生姜、玉葱、長葱、セロリ、大根、人参、ジャガイモ、椎茸、ヒラタケ、ケチャップ、ウスターソース、醤油、
ターメリック、クミン、コリアンダー。これで、日本のカレー、ちょっとさらさら系ができあがるのである。キャベツを細かく切って、塩で水を絞り、
酢と白胡椒、マヨネーズを入れてコールスローをつくる。マグロの佃煮缶詰を開けたら、結構量があったので、サツマイモを茹で、豆腐を崩し、
醤油などで炒め合わせて炒り豆腐に仕立てる。
食:13時、モヤシ入りラーメン、残りご飯、残り味噌汁。
食:21時、カレーライス、サツマイモとマグロの炒り豆腐、コールスロー、マグロの佃煮。
2月4日(日)
晴天。水底妹のところへ、水底妹が育てている子ネズミを戻しに行く。あとは我が家で仕事など。夜、カレーうどんをつくる。
カレールーにうどんだしつゆなどを入れ、長葱、油揚げを入れる。冷凍うどんを入れて煮る。それだけ。本日、工夫のない料理の日。
デジタルカメラが届く。前と同じ物。今ではとても安い部類に属しているが、画質や使いやすさの面で評価の高い機種である。気に入っている。
さっそく使う。
もらい物:ヨコイのスパゲッティソース、麺。
食:14時、カレーライス、サツマイモとマグロの炒り豆腐。
食:8時、カレーうどん、残りご飯。
2月5日(月)
曇りのち晴れ。水底は友人宅へ。私は打ち合わせで新橋と六本木へ。新橋で3時間ほど過ごし、六本木へ。
途中本屋による。六本木が昨年末あたりから急速にさびれてきたような気がする。
特に小売店や風俗店あたりの調子が思わしくないのではなかろうか。人通りも少ない。月曜日だからだろうか、2月だからだろうか。
コンビニエンスストアが1軒つぶれていた。新橋はおじさんの町だから相変わらずの調子だが、あまり景気の良さそうな感じの人はいない。
不景気。
早朝というよりは深夜、午前3時にふたりともお腹がすく。水底がキャベツと魚肉ソーセージを炒め、ヨコイのスパゲッティソースを温め、
太いスパゲティ麺を茹でる。ついでにイカの塩辛をつくって余ったゲソをセロリの葉とニンニクで炒める。夜中にもそもそ飯を食う。
夜、六本木で打ち合わせが終わったのは午後9時前、それからいつもの居酒屋でうち合わせ延長戦へ突入。生ビール1杯、
大分焼酎のお湯割り梅干し添え2杯を飲みよっぱらう。その頃、我が家では夜帰宅した水底が、
牛肉やモヤシやニラや干し椎茸や人参や大根が入った韓国風の赤い汁、ユッケジャンをこしらえていた。
キャベツと人参の春雨サラダも同時に私を待っていた。帰宅して風呂に入ってから食べる。辛いがうまい。より煮詰まり、
どろどろになる明日が楽しみである。
購入:牛肉、鶏肉、モヤシ、人参、ニラ。
食:3時、キャベツと魚肉ソーセージのスパゲッティ、イカとセロリの炒め物。
食:11時、食パン(私のみ)
食:15時、かき揚げそば(外食、私のみ)
食:21時、そら豆、豚肉モヤシ蒸し、ビール、焼酎(外食、私のみ)
食:25時、ご飯、ユッケジャン、春雨サラダ、納豆。
2月6日(火)
晴れ。暖かい1日。夕方曇る。終日自宅で仕事。仕事のあいまに、フィリピンの歴史を読む。フィリピンは、
スペインが征服するまで、紙ではなく葉などを使って文字を記録していたため、それ以前の文化、社会などがあまり分かっていない。
日本でも、朝廷、貴族など為政者を除けばあまり分かっていないのが実体だが、本当に分かっていないらしい。そこで、
歴史もスペイン以前、スペイン時代、アメリカ時代、第二次世界大戦前後、アメリカからの独立、その後というくくりになってしまう。
一部の支配者たちと多くの土地なし農民をはじめとする民衆の矛盾と迫害の歴史と言ってもいいかも知れない。
昼は、ユッケジャンやカレーの残り。ユッケジャンにご飯を入れて食べると実に美味である。煮つまったカレーもおいしい。
夜はユッケジャンに油揚げと冷凍うどんを入れて煮込んだユッケジャンうどん。これもまた美味。ひと鍋で何度でもおいしいのである。
食:14時、ご飯、ユッケジャン、カレーの残り、イカとセロリ炒め残り。
食:20時、ユッケジャンうどん。
2月7日(水)
曇りのち雨一時雪。夕方降り出した雨はすぐにみぞれ混じりになり、陽が落ちるころには雪になっていた。
夜半いっとき積もる。
買い物に出る。おもむろにしじみ汁が食べたくなり、しじみを購入。魚売り場の前で、小鯛をめぐって水底と対立。水底は太平洋岸育ちであり、
カツオマグロ文化圏の人間である。鯛の塩焼きなどは味がしないという。私は九州白身魚文化圏山の中育ちだから、
鯛はおいしい魚として刷り込まれている。実際においしい。私なら、塩焼きして、最後は骨汁にするのだが、水底は、鯛飯ぐらいならつきあうという。
協議の結果、鰯で落ち着く。鰯は梅干しと生姜で煮られて明日食べるのであった。
夜中、といっても、まだ我々にとっては宵の口だが、ご飯を炊く。ユッケジャン、カレー、納豆があったのでそれを食べることにする。
豆腐が1週間になるので、加熱して食べることにする。しっかりした豆腐なので、9つに切って少しの油で20分ほど揚げる。
インドネシアのタフゴレンに近いものができた。サンバルなどをつけて食べる。
起きてから、ユッケジャン雑炊を水底がつくる。卵、葱入り。
夜は、ご飯を炊き、しじみの味噌汁をこしらえる。セロリとマグロの佃煮缶詰残りがあったので、ニンニクと唐辛子で炒める。昆布、干し椎茸、鶏肉、
サツマイモ、カボチャを醤油、みりん、日本酒で煮て食べる。
購入:しじみ、鰯、牛乳、食パン、冷凍うどん麺、モヤシ、インスタントラーメン、ツナ缶。
食:2時、ご飯、ユッケジャン、納豆、カレーの残り、タフゴレン。
食:14時、ユッケジャン雑炊。
食:21時、ご飯、しじみの味噌汁、セロリとマグロの炒め物、サツマイモとカボチャの鶏肉煮、納豆。
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02月14日水曜日 2001年2月8日~14日 (はる食日記)
2月8日(木)
晴れ。満月。入稿のため車で外出。
自然食品店ぴゅあきっちんなどに寄って買い物をしてから帰る。水底は自宅にいた。
出がけに、昨日の味噌汁とサツマイモ、カボチャを冷やご飯にぶっかけて食べる。夜は、水底がアドボをつくっていたのでそれを食べる。アドボとは、
フィリピンの料理で、鶏肉、豚肉を酢と醤油、スパイス、玉葱などで煮たものである。酢がうまみを引き出す。水底の希望で、菜焼きもつくる。
白菜をごま油と醤油だけで炒め煮にしたもの。
宅配:豚バラブロック、油揚げ、豆腐、こんにゃく、豚挽肉、鶏もも肉、鶏手羽元、鶏レバー、玉葱、
バナナ、卵、大根、ゴボウ、里芋、人参、芽キャベツ、チンゲン菜、レンコン、アサツキ、キャベツ、ポンカン、キウイ。
購入:白菜、キャベツ、柚子酢、レモン搾り、大麦、米酢。
食:11時、味噌汁ぶっかけご飯(私のみ)
食:19時、ご飯、アドボ、白菜の菜焼き、サツマイモとカボチャの鶏肉煮、鰯の煮物。
2月9日(金)
晴れ。水底は徹夜で渋谷に。おもちゃを買いに行くため早朝から並ぶのだそうだ。人の趣味はわからん。そこで、昨夜食事後にしばらく眠り、
夜中は起きていた。つきあって仕事をする。どうせいつも明け方まで起きているのだから構わない。水底を駅まで送ってから寝る。
何度か電話で起こされる。水底が帰ってきてから、私ひとりで散歩する。いつもと違う道を歩く。
猫が2匹道を見下ろす草むらでひなたぼっこをしていた。通る私を冷たく観察している。ポケットラジオでFMを聞きながら歩く。買い物をして、
コーヒーショップで一休み。夕暮れに帰る。それから仕事。
夜中にお腹が空いたので、モヤシとキャベツ入りの九州棒ラーメンをつくって食べる。アドボの豚肉をのせる。うまい。夜、ご飯を炊き、鍋をつくる。
鍋は、干し椎茸、昆布だし。このところ使っている干し椎茸が実に大きくて立派でしかもうまくて香りがよい。そこで、肉は使わず、大根、里芋、
人参、白菜、青梗菜、葱、豆腐、それに、野菜天のみの鍋にする。体を温めて、また寝る。
購入:葱、野菜天ぷら、焼きそば麺
食:5時、野菜ラーメンアドボ添え、ご飯。
食:21時、鍋、ご飯、鰯の煮物、アドボ、イカの塩辛。
2月10日(土)
晴れ。夕方起きる。何度か電話などで起こされたがそのたび寝直す。起き出して、昨日の鍋に、葱、柚子酢、醤油、みりん、おとといのご飯、
溶き卵を入れて雑炊にする。自分の仕事や水底の手伝いなどで翌日まで徹夜。夜は、ご飯を炊き、
ワカメと油揚げとモヤシと葱の味噌汁をカツオブシとイワシブシだしでこしらえる。白菜と油揚げの菜焼き、モヤシ、人参、キャベツ、
セロリに野菜天を炒め合わせ、アドボの汁で味付けした野菜炒め、それに、水底の希望でサバの水煮缶、あとは昨日までの残りと納豆。
繊維分の多い食べものである。
食:16時、雑炊。
食:22時、ご飯、味噌汁、菜焼き、野菜炒め、サバの水煮缶、アドボ、鰯の煮物、納豆、イカの塩辛。
菜焼き。これは白菜だが、実家では「菜っぱ」
を使う
2月11日(日)
晴れ。よく晴れて、気温は高くなった。朝から水底の同人誌即売会。昨日の残りご飯は大麦がたっぷりと入っている。この残りご飯と梅干し、
海苔でおにぎりを4つこさえる。炒り卵をつくる。キャベツをみじん切りにして塩でもみ水をしぼってツナ缶、マヨネーズとあえる。
バナナを薄く切って柚子酢とあえる。バターを溶かして生の食パンに塗りつける。ブルーベリージャムを出す。炒り卵ケチャップ味、ツナキャベツ味、
柚子風味バナナ味、ブルーベリー味のサンドイッチになる。おにぎりは朝ご飯、サンドイッチは昼ご飯。夜は、おとといのご飯と焼きそば麺、
豚バラ肉、野菜天、キャベツ、人参、葱と炒めて、焼きそば麺をぶちぶち炒めながら切ったものができる。最近はやりだそうだ。おいしくいただく。
食:6時、パンの耳。
食:9時半、おにぎり。
食:13時、サンドイッチ。
食:19時、そば飯、サラダ、アドボ、サバの水煮缶、パンの耳、イカの塩辛。
2月12日(月)
曇り。午後やっとのことで起きて仕事。夕方までに送る準備を整えて、宅配に出す。一段落。乾麺のチャンポンがあったので、それをつくる。
キャベツ、魚肉ソーセージ、葱、人参、豚肉を炒めて、一度茹でた麺とともにスープで煮る。うまし。夜は鍋。干し椎茸、昆布、大根、蓮根、人参、
鶏胸肉、白菜、里芋、葱を入れる。これまた美味。
食:15時、チャンポン、ご飯。
食:22時、鍋、ご飯、イカの塩辛。
2月13日(火)
晴れ時々曇り。午前4時頃寝る。10時前には起きて、私は外出。仕事で会議が2件。夕方、
山形の若い有機米農家で生産物販売会社の社長もやっている知人から電話。
化学物質を使った突然変異でできたミルキークイーンという品種をつくりたくないが、消費者からの要望で作って欲しいと要請がある、
心情的には作りたくないという話。先日から、詳しい質問などが寄せられている。その後、米価や農業問題、
環境問題などについてひとしきり情報交換する。「逃げるわけにはいかない」と何度も口にする彼。もちろん、彼は逃げるつもりもない。
まわりの若い生産者が元気になりつつある。彼もがんばっている。ただ、彼らの努力とは別に社会経済環境が、
彼らを苦しめているだけである。「逃げてばかりいられる」私の言葉のなんと軽いこと。
寝る2時間前ほどにお腹が空いたので、雑炊を食べる。身体が腹の中から温まる。寒い日にはこれが一番。昼飯は立ち食い蕎麦。いつものことである。
駅で水底と落ち合い、野菜、納豆などを仕入れて帰る。納豆は大粒に限る。食べごたえがある。我々の数年前からの結論。ところが、
大粒納豆はなかなかないのである。残念無念。水底の希望で焼きそばをつくる。キャベツ、人参、モヤシ、葱と焼きそば麺。
昨日のチャンポンに似ていますな。夜、人参、芽キャベツ、ジャガイモ、白菜、干し椎茸、鶏肉、玉葱にてクリームシチューをつくる。
お手抜きだから、インスタント顆粒ルーを使う。ご飯とともに食べる。がつがつ。
購入:生クリーム、イカ、蒲鉾、焼きそば麺、長葱、モヤシ、国産大粒納豆たくさん。
食:2時、雑炊。
食:13時、立ち食い蕎麦(私のみ)
食:17時、焼きそば。
食:25時、クリームシチュー、ご飯。
焼きそば。食べたくなるときってありますよね
2月14日(水)
曇りのち晴れ。午前4時頃寝る。12時に起きて、12時半には車に乗っている。荷物の引き取りなどで外出。夕方帰宅して、
味噌用の樽を買いに行く。ついでにお好み焼きソースとパスタ麺を購入。夜は、水底がバレンタインデー特別企画、リクエスト献立をつくってくれた。
事前に、いなり寿司、赤飯、ちらし(まぜ)寿司、コロッケから選びなさいと言われていたので、ちらし寿司を指名。鶏肉、干し椎茸、蓮根、人参、
蒲鉾の具に、海苔と錦糸卵が乗っている定番料理である。うまい。
購入:お好みソース、パスタ麺。
食:15時、焼きそばパン(私のみ、コンビニ)
食:20時、ちらし寿司、キャベツとジャガイモのサラダ、チンゲンと鶏肉のすまし汁。
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02月21日水曜日 2001年2月15日~21日 (はる食日記)
2月15日(木)
曇りのち晴れ。水底の友人Hが来て、
水底と打ち合わせをする。私は仕事。昼過ぎ一度水底が外出したので、
その間に私はモヤシと鶏肉を入れて韓国辛いインスタントラーメンを作って食べる。水底は帰宅後、イカチヂミを作ってHと食べていた。
私も一口もらう。夜は、餃子鍋。水底が豚の挽肉などで餃子をつくり、春雨、菜っぱなどを入れて鍋にする。水底、
ふたたびイカの塩辛をこしらえていた。今度は、味噌用の麦麹をひとつまみ入れており、そのせいか仕上がりが早くまろやかである。
宅配:サツマイモ、人参、大根、蓮根、長葱、キャベツ、小松菜、カラーピーマン、伊予柑、リンゴ、
椎茸、レタス、油揚げ、豆腐、納豆、鶏ぶつ切り、ジャガイモ。
購入:餃子の皮、サバの水煮缶。
食:11時、ちらし寿司、サラダの残り、すまし汁の残り、クリームシチューの残り。
食:16時、韓国インスタントラーメン、ご飯、(私のみ)
食:17時、イカチヂミ
食:21時、餃子鍋、ご飯、ちらし寿司、イカの塩辛、納豆の油揚げ焼き。
2月16日(金)
晴れ。寒い。朝、大量の郵便物を出しに郵便局へ行く。それから、会議のため外出。昼は、六本木のいつもの中華料理屋で坦々麺を食べる。
会議後はいつもの店で懇親会。今回は東北の生産者が多数参加。山形のOさんに合鴨を送ってもらうように頼む。うれしい。何の料理にしようか。
食:12時、坦々麺(私のみ、外食)
食:18時、おにぎり、焼きそば、焼酎、など(私のみ、外食)
食:24時、揚げパン
2月17日(土)
晴れ。寒い。朝早くに六本木へ。休みでもあり、早朝でもあり人が少ない。中学校は午前中授業があるので、六本木の町を中学生だけが歩いている。
不思議な感じ。午前中会議、午後、セミナーの司会。それから打ち合わせをして帰る。帰宅後、ご飯を食べ、明日の準備をして寝る。
昼は同じ中華料理屋。坦々麺ではなく、五目焼きめしにしてみる。ボリュームがあり、あっさり味でおいしい。卵がたっぷり入っていた。
付いてきたスープは薬膳系か。
夕飯は、水底がご飯を炊き、豆腐とワカメの味噌汁、炒り豆腐、小松菜のおひたし、小ジャガイモの煮物をこしらえる。ねむい。
食:8時、立ち食いそば、コーヒー、パン(私のみ外食)
食:12時、五目焼きめし(私のみ外食)
食:20時、ご飯、豆腐とワカメの味噌汁、炒り豆腐、小松菜のおひたし、小ジャガイモの煮物、納豆、シシャモオスの干物、イカの塩辛。
2月18日(日)
晴れ。午前3時に起床。車で東京駅へ。枚方市で学校給食の講座と取材に行く。私がホームページで掲載している食日記を読んでいる人に会う。
同時に、水底のバリ情報、漫画のことも知っている人である。ちょっと気恥ずかしい感じがする。
夜、自宅で味噌を仕込む。先週の木曜日に麦麹が届いており、水底が塩麹にしておいてくれたのだが、その後、大豆を煮る時間がなかったのである。
水底が一昨日から大豆を水に浸しはじめ、今日、煮始めた。つぶすのを手伝う。乾燥大豆4kg分ほど。多いですねえ。明日も帰宅後、
つぶしたりする作業。しかし、明日も朝から夜まで外出か。
朝は、昨夜水底が梅おにぎりを握ってくれたのでそれを持って出かけ、東京駅で食べる。昼は会食。和食家さんで、ご飯、アサリの味噌汁、鰹の刺身、
牡蠣と鮭のフライ、茄子と出汁巻き卵などの炊きもの、白菜の漬けもの、コンニャクと筍の緑和えものなどの定食。
会話しながらでも何を食べたかだいたいのところ覚えている。これも日記を付ける習慣のせいか?
しかし、日記には匂いの記憶の表現が難しい。こればかりは、私と水底の記憶の中にしかないのである。匂いの記憶は、
同じ匂いをかいだときに思わぬ形でよみがえる。年齢を重ねるに連れ、舌や匂いの知覚力は衰えていくが、舌や匂いの記憶と経験は高まる。そして、
ある匂い、ある味を得たときに、自分では忘れていたような記憶のひとこまを再起することがよく起こるようになる。だから、食は楽しい。
帰りの新幹線に乗る前に、いなり寿司の弁当を購入。8つ入っている。しかし、味が濃いので、ふたつ食べて持ち帰る。夕飯は、3日前のご飯を、
蒲鉾、小松菜、葱、椎茸、卵、醤油で焼きめしにしたもの、昨日のご飯、炒り豆腐、ジャガイモ煮、おひたしの残り、それに、
水底がつくった豆腐と油揚げと呉汁の素と葱の味噌汁である。もちろん、稲荷寿司も食べた。
購入:牛筋、天ぷら(つけ揚げ)、モジャコの釜揚げ(新子)、どろソース。クレージーソルト。
貰い物:ヒバーチ、梅干し。
食:5時半、おにぎり(私のみ)
食:13時、和定食(私のみ外食)
食:16時、いなり寿司(私のみ外食)
食:21時、ご飯、焼きめし、いなり寿司、味噌汁、炒り豆腐、ジャガイモ煮、おひたしの残り、納豆。
2月19日(月)
晴れ。なんとか起きる。7時過ぎに外出。今日は神保町で集会と打ち合わせ2本。たくさん顔見知りに会うが、
私はそもそも人の顔と固有名詞を覚えるのが苦手である。だから、たいていの場合、その人の顔におぼろげな記憶があっても名前は出てこないし、
どこで会ったかも思い出せない場合が多い。第一、近しい友人でも時々、似ている人を見かけると、その人かもしれないと思ったり、また、
最悪なことに逆もある。だから、どうぞ、私が、あなたを名前で呼ばなくても、どうか許して欲しい。ごめんなさい。
帰宅後、水底が二日がかりで煮た大豆約5kgを味噌として仕込む。大変なところだけ、水底がやったような気がする。おいしい麦味噌になるといい。
朝は、立ち食いソバ、昼はお弁当。お弁当はしめじ炊き込みご飯に、鶏の照り焼き、海老天ぷら、芋天ぷら、煮物などで結構なボリュームがあった。
夕方、もう一度立ち食いソバを食べて帰る。
夜は、水底おまかせ。鰯を買ってきて、つみれにし、葱、生姜の味噌仕立て汁ができていた。ごちそうである。これに、醤油大豆、納豆、
イカの塩辛などを食べる。
購入:鰯、牡蠣、モヤシ、オレンジジュース。
食:9時、立ち食いソバ(私のみ外食)
食:12時、お弁当(私のみ外食)
食:20時、立ち食いソバ(私のみ外食)
食:23時、ご飯、つみれ汁、醤油大豆、納豆、イカの塩辛、炒り豆腐、ジャガイモ煮。
新鮮な鰯を開いて叩いてまとめると…
おいしいつみれ汁に生まれ変わるのだった
炒め中の五目豆腐。水底の得意料理である
芋煮。水底風
2月20日(火)
晴れ。11時に起き出す。久しぶりに8時間寝た。でもまだ眠い。今日も、午後から打ち合わせである。新橋の事務所。
水底のリクエストもあり、そば飯をつくる。焼きそばと焼きめしを合わせたものである。先日、どろソースを入手したので、
より本場に近い味になったと思われる。なにぶんにもこんなもの食べたことがなく、
スーパーで見た冷凍食品のパッケージ写真とコピーを元につくっているのである。肉は入れずに、キャベツ、人参で味付け。
豆腐が半丁残っていたので、モヤシとともに炒め、ニョクマムと沖縄のスパイスであるヒバーチで味付け。沖縄的味わいを楽しむ。夜は、
雑炊をこしらえる。水底曰く、鍋をせずに雑炊をつくるのはとてもいけないことのようなぜいたくさを感じるとか。雑炊は、白菜、大根、人参、葱、
天ぷら、油揚げ、ご飯、卵、昆布、干し椎茸、ポン酢。水底が仕込んでいた牡蠣のオイル漬けを食べる。なかなかおいしい。
食:12時、そば飯、豆腐チャンプルー、つみれ汁、醤油大豆。
食:16時、立ち食いそば(外食、私のみ)
食:21時、雑炊、つみれ汁、豆腐チャンプルー、牡蠣のオイル漬け、イカの塩辛。
ひたし大豆。
ふっくらとした大豆がきれいでおいしい
2月21日(水)
晴れのち曇り。水底の仕事で丹那盆地に行く。打ち合わせ。私もついでに少々仕事をする。雑炊の残りを食べて出て、途中でパンをかじる。
カレーライスが食べたい気分だったのでカレーパンを食べたが、カレー欲は失われない。カレーパンで満たされるのは揚げパン欲だけである。
沼津のスーパーに寄る。イルカのぶつ切りを安く売っていた。岩手産だそうだ。イルカ、クジラは太平洋の各地で今も少しずつだが流通している。
水底が購入。私は、獣臭いのが苦手なので、歯クジラ類よりも髭クジラ類の方が好きである。もちろん、
資源量とのバランスはとらなければならないが…。明日、水底が調理する。楽しみにしておこう。夜は、打ち合わせの延長で外食。
購入:牛乳、3連ヨーグルト、裂けるチーズ、炒り大豆しょうゆ味、お菓子、練り製品、イルカ、
ソーセージ。
食:10時、雑炊残り。
食:12時、パン(外食)
食:21時、牡蠣フライ、太刀魚塩焼き定食(外食)
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02月28日水曜日 2001年2月22日~28日 (はる食日記)
2月22日(木)
晴れ。本日も新橋の事務所に打ち合わせで外出。
夕方の打ち合わせなので、昼に食事の準備をする。白米、大麦、もちきびを入れてご飯を炊く。最近は、白米にいろいろ混ぜている。味噌汁は、
煮干しだしに、葱と油揚げとワカメ。コチュジャンを少々入れて、韓国風にする。白菜は菜焼き。ごま油、醤油で炒め煮である。
水はやがて白菜から出てくる。これが一番うまい。キャベツ炒めは、菜種油を使い、塩、黒胡椒にて味付け。こちらはシャクシャク感を残すのがコツ。
甘みがたまらない。あとは、日常的お総菜。美味なる食卓である。
夜、新橋の安い居酒屋で焼酎を飲む。少しだけにしておく。おでんがあるからである。水底がおでんをこしらえていた。鰹節、昆布のだしに、牛すじ、
ジャガイモ、人参、コンニャク、がんもどき、天ぷら、いわしはんぺん、ごぼう天、卵である。うまい。イルカは、ショウガ、人参、
ごぼうで少し甘辛く煮てある。水底曰く、血抜きしすぎたとのこと。私には抵抗のない、癖のない味に仕上がっていた。
昔食べたクジラ料理を思い出す。
宅配:豚バラブロック、卵、油揚げ、豆腐、鶏のぶつ切り、キャベツ、ジャガイモ、大根、カブ、
白菜、葱、レタス、小松菜、えのき、赤ピーマン、菜花、ポンカン、キウイ。
食:13時、ご飯、味噌汁、菜焼き、キャベツ炒め、キャベツ千切り、納豆、イカの塩辛、
牡蠣のオイル漬け。
食:19時、焼酎、キャベツ千切り、カキフライ、イカゲソ(外食、私のみ)
食:23時、ご飯、おでん、イルカとごぼうの煮物、イカの塩辛。
2月23日(金)
晴れ。1週間ぶりに自宅でお仕事。そろそろ確定申告の準備をする。毎年、領収書などを並べて電卓を叩く。たいした収入と支出ではないが、
それなりに大変である。ふう。毎日ちゃんとつけておけばいいのだろうが、日々の仕事に追われてしまう。
昼は、ご飯を炊いて、あとは、昨日の残りを食べる。おでんは1日おいてからもおいしい。夜は、水底の妹が来ていたので、
3人でスパゲッティを食べる。水底がつくる。魚肉ソーセージ、赤ピーマン、キャベツ、玉葱をトマトケチャップでまとめたもの。
家庭のナポリタンという感じか。美味。
夜中カップ麺。北海道で買ってきたもの。
食:13時、ご飯、おでん、イルカとごぼうの煮物、イカの塩辛、牡蠣のオイル漬け、納豆。
食:スパゲッティ。
2月24日(土)
雨。おうちで仕事。水底がご飯をつくる。夜に、お弁当箱入り海苔弁を食べようという話になってステンレスのお弁当箱をふたつ引っ張り出す。
ご飯をつめたり、海苔を敷いたり、カツオブシをまぶしたり、醤油をたらしたりしていたら突然仕事部屋に駆け込んできた。ご飯が足りないという。
3合半のご飯がすべてお弁当箱に入ってしまったという。すでに、昼用に油揚げと葱の味噌汁、キャベツ炒め用のざく切り、
魚肉ハムを焼いたものが用意されている。納豆も混ぜられている。ショックを受ける水底。そこで、私が昼用に焼きうどんをつくる。
キャベツはそのまま使う。味噌汁に納豆を入れて焼きうどんと食べる。夜は、そのお弁当。ご飯がぎっしり。
私の弁当箱にはご飯と海苔とカツオブシの3段重ねがぎっしり。2合はある。味噌汁の残り、キャベツの千切り、魚肉ハム、おでんの残り、
イルカとごぼうの煮物の残りなどで食べる。食べた。食べましたとも。油分は少ないのでそんなにもたれはしない。もちろん、満腹である。
食:14時、焼きうどん、味噌汁、納豆、魚肉ハム。
食:21時、海苔弁、味噌汁、キャベツの千切り、魚肉ハム、おでん、イルカとごぼうの煮物、イカの塩辛、牡蠣のオイル漬け。
海苔弁の秘訣は詰めてから数時間置くこと
2月25日(日)
晴れ。おうちで仕事。午後、水底がヨコイのスパゲッティをつくる。酢炒めキャベツ、魚肉ソーセージと野菜を炒めたものが乗っている。夜はカレー。
私がつくる。キャベツの芯、豚バラ肉、玉葱、人参、カブを煮る。赤ピーマンも煮る。小ジャガイモは軽く油で炒め揚げしてから、皮付きのまま煮る。
ジャガイモが煮くずれなくてよい。ルーは市販のものをブレンド。ご飯は、米、発芽玄米、大麦、もちあわを入れる。
白米に対する雑穀の分量が多かったので、ご飯が茶色に見える。キャベツの千切りが我が家でブーム。
購入:カレールー、焼きそば麺、冷凍うどん麺。
食:13時、あんかけスパゲッティ。
食:21時、カレーライス、キャベツの千切り。
あんかけスパゲティ。水底の大好物である。まただ。
2月26日(月)
晴れ。夕方外出し、新橋でうち合わせ。その後、帰宅して、徹夜でレイアウト仕事。ほとほと疲れる。父からメールが来る。昨夜、母に電話をし、
3月の帰省が無理になったことを伝える。その口調がとても優しかったのでかえって心配になったらしい。日頃から親に冷たくしているせいか。
外出前に、カレーライスを食べる。帰宅後、カレーライスを食べる。帰宅後は、久しぶりの銀しゃりにする。キャベツと豚肉炒めを添える。
食:14時、カレーライス。
食:21時、カレーライス、キャベツと豚肉炒め。
カレーである。野菜を何でも入れるのである。
野菜の煮込みがコツ
2月27日(火)
晴れ。朝は寒く、やがて太陽が大地を温める。徹夜して仕事。午前11時頃に寝る。途中電話で2回ほど起こされた記憶がある。いずれも仕事。
それ以外に電話があっても、もはや覚えていない。午後4時頃起きる。打ち合わせのために近所までS氏に来てもらうことにしていたら、
ちょうど同じ時刻に、長野からこちらにひっこすためN氏がやってきて、電話をよこす。S氏とN氏は友人なので、駅周辺で落ち合う算段をつけ、
水底とともに外出。昨日の夜から何も食べていなかったので、コーヒーショップのホットドッグとコーヒーを買う。2時間ほど打ち合わせをして、
飲みに出ることになる。ここに住んで2年以上になるが、ここで酒を飲むのはたぶんはじめてである。洋風居酒屋に行く。帰宅して、風呂に入り、
出がけに用意していたそばめしをあらためて作り、食べて寝る。今日はこれ以上仕事ができない。
そばめしは、キャベツと豚バラ肉でつくる。
購入:牛乳、パン、ピーナツペースト、ソーセージ。
食:17時、ホットドッグ、コーヒー、チョコレート(外食)
食:19時、ビール、ワイン、コロッケ、串揚げなど(外食)
食:23時、そばめし。
2月28日(水)
晴れのち雨。暖かかったらしい。お家で仕事。2月が去り、3月が来る。北から南から風が吹き荒れる。気象庁命名の春一番である。
春はこのように暴力的にやってくるのだ。洗濯物が飛ぶ。夜には雨が降り出す。
水底がホットケーキをこしらえる。ここ数年来の課題がようやく達成された。ホットケーキを食べるというのにはさほど時間がかかるのである。
なぜか。それは、ホットケーキが食事の中に入り込む余地を持たないからである。そうは言っても、おやつにするには重すぎる。水底の
「お菓子づくり欲」は、ホットケーキごときでは満たされない。そのため、数年前からホットケーキを食べようと言っていたのだが、
なかなか機会に恵まれなかったのである。このたび達成。うれしい。味は、ホットケーキでした。カルピスバター(無塩)
とメープルシロップをかけて、紅茶で正統にいただく。
夜は、鍋。昆布と干し椎茸のだし、先日煮ていた豚バラ肉の残り汁、白菜、大根、冷蔵庫にあった鰯のはんぺん、油揚げ、鶏(軍鶏)のぶつ切り、
葱というシンプルな鍋である。菜花のおひたしはマヨネーズでいただく。ふう、食べた。鍋を食べると翌日のお通じが大量となる。
お小水も大量になる。代謝がよくなる。
食:14時、ホットケーキ、パン、ピーナッツペースト。
食:21時、ご飯、鍋、菜花のおひたし、キャベツ炒めの残り。
| カテゴリ:はる食日記 | 2001年2月22日~28日 | 2001年2月28日