2004年3月19日金曜日 いいものをほどほどに (はる食日記)
3月19日(金)
早朝の新幹線で佐渡へ行く。東京は寒い。佐渡も寒かった。新幹線でいなり寿司を食べる。昼は、佐渡で海老フライ定食。夜は、
宿泊した旅館で宴会飯。いかの丸焼きやずわい蟹、たこの釜飯や刺身といったもの。台湾産の麦焼酎を飲む。そういえば、
昨年は日本酒と焼酎の出荷量が逆転したそうだ。日本酒の地位転落は焼酎が好きな私にとってもショック。
本物の日本酒がもつ繊細な香りと風味が評価されなくなるのはさみしい。米やコーンスターチ入りのビールが、発泡酒となり、ついには、
雑種でビール風のものが安いからと言って飲まれる。焼酎も安いからといって飲まれる。もちろん、本格焼酎が評価されるのはうれしいことだが、
大きな層は、悪い日本酒、悪い焼酎である。いいものをほどほどに飲みたい。
食:6時半、いなり寿司。
食:13時、海老フライ定食。
食:19時、宴会飯。
[はる食日記 |2004年3月19日 ]