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2004年8月17日火曜日 いろいろない日の夕食 (はる食日記)
8月17日(火)
雨のち曇り。
8月13日、沖縄県宜野湾市の沖縄国際大学敷地にアメリカ軍機のヘリコプターが墜落し、軍機の3名が負傷。建物などに被害が出た。アメリカ軍は、
事故直後から管制を敷き、沖縄県警は現場検証すらできない状況が続いていた。県警、沖縄県、宜野湾市は、米軍および日本政府に抗議するが、結局、
政府は法的な根拠を示さないまま、今日、米軍は現場検証を拒否。すでに、機体の撤去も終わっている。この期間、沖縄国際大学の学長は、
敷地内の自宅にすら入れず、周辺の木々は作業のため切り倒された。
毎日新聞によると14日、外務省の荒井正吾政務官は、ロバート・R・ブラックマン中将と会談し「ここはイラクではない。日本の領土であり、
米側の原因調査に協力できる。日本の警察を信用してほしい」と捜査への協力を要請した、としている。
いや、この国もまた、イラクと同じ、すなわちアメリカ軍にとっての戦場である。
なんと寛容な政府と、沖縄以外の人々であろう。もし、同様の事故が、東京都心の国会議事堂や首相官邸、あるいは皇居周辺で起きたら、
同じように、アメリカ軍に対して、日本政府は寛容であり、政府の姿勢に寛容な人々であり続けるのだろうか?
昼、またもうどん。今度は、乾麺のすこし細い讃岐うどん。水底、再度豆乳をしぼったので、おからも炊く。ほぼ同じような味。
餃子の具が残っていたので、市販の皮で包んで焼く。市販の皮は均一だ。味は手作りの方がいい。
夜、ごはんを炊く。油揚げと紫玉葱をだしつゆで煮る。玉葱が紫なのは、普通のが切れていたから。卵でとじていないのは、卵がないから。
かわりに新潟の大きなお麩を含め煮にする。なんとなく増量した。ごはんに乗せ、海苔をのせて油揚げお麩丼である。
冷凍もずくを戻して、ポン酢であえる。うどんの薬味であった生姜と葱を散らす。すでに酸っぱくなっていたキムチをつかい、キャベツ、ピーマン、
なすを炒める。ここに豚バラ肉があるととてもおいしいのだが、それもない。いろいろない日の夕食となった。
購入:わかめ、春巻きの皮、竹輪、ラムのスペアリブかたまり、 マッシュルーム
食:15時、ごはん、うどん、餃子、おから煮。
食:23時、油揚げお麩丼、キムチ野菜炒め、もずく酢。
[はる食日記 |2004年8月17日 ]