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12月01日水曜日 無農薬静置醸造の富士酢 (はる食日記)
12月1日(水)
晴れ。寒くなった。プールに行く。自宅で仕事。
昼はペペロンチーノ。水底作。パセリは、2年間ほどほったらかしになっているベランダのプランターのもの。パセリは丈夫だ。
ペペロンチーノは、塩、にんにく、唐辛子、オリーブオイル、麺が勝負。
素材のひとつでもおいしくなかったらだめになる。シンプルな料理ほど、奥が深いのだ。
残っていたご飯も一緒に食べる。
夜は、基本水底、味噌汁が私。しめ鯖は、一昨日買ってきた鯖。立派な鯖であった。そして、おいしいしめ鯖になった。
水底のつくるしめ鯖は実にうまい。理由は、水底曰く、たっぷりの塩と、ぜいたくなほどに使う酢である。塩はもちろん、自然塩。酢は、
無農薬静置醸造の富士酢。美しく光り輝くしめ鯖ができる。
鯖の中骨は、塩して寝かせ、焼いて食う。これも飯のおかずにぴったり。
ついでに、秋刀魚の蒲焼き缶詰も開ける。
水底、さらにじゃが芋をふかす。
味噌汁は、昨日の残りに、さつま芋、じゃが芋、大根、白菜、いりこを加えて増量する。
食:14時、ペペロンチーノ、ご飯。
食:22時半、ご飯、味噌汁、しめ鯖、鯖の中骨焼き、秋刀魚蒲焼き缶、ふかしじゃが芋、砂肝焼き、菜焼き残り、キムチ、ピーナツ甘煮。
| カテゴリ:はる食日記 | 無農薬静置醸造の富士酢 | 2004年12月 1日
12月02日木曜日 ベランダに枯れ葉がざんざん降る (はる食日記)
12月2日(木)
晴れ。午前中風が強い。寒い。ベランダに枯れ葉がざんざん降る。自宅で仕事。
昼、焼きめしをつくる。長葱を刻み、手でてきとうにちぎったいりこと桜えびを用意。ごま油を敷いた中華鍋に入れて炒める。
冷やご飯を軽くレンジで温め、中華鍋で焼きつける。ご飯がしっかり炒まったら、溶き卵を入れて、しばらく放置し、また、
がっこんがっこんと中華鍋を振る。最後に醤油を振り回し、軽く焼きつけて終了。ふたりでむさむさと食べる。
夜、鍋にする。飯を炊き、鍋を用意。どちらも土鍋。飯は飯炊き鍋。鍋は普通の土鍋。昆布と干し椎茸でだしをとり、だしは取り出さない。白菜、葱、
大根、かぶ、蓮根、ごぼう、舞茸、豆腐、それと蓮根豚肉団子の鍋。蓮根豚肉団子は、蓮根をすりおろし、豚挽肉、片栗粉とごま油、胡椒、
塩少々を入れて練ってまとめたもの。片栗粉が足らずに、鍋でほぐれてしまったが、味は大変よい。これをまんじゅうの中に入れて蒸したら、
中華まんになる。
たれは、酢、醤油、ゆず、柚子胡椒。水底は、これに自家製ごまだれ。
最後に水炊きのだしの入って薄まったたれをご飯にかけてかきこむ。これがうまいのだ。
水底、夕方、小麦粉を練って発酵させ、ガスオーブンで食パンを焼いていた。部屋中にいい香りが充満。ホットサンドを食べるためには、まず、
パンを焼かねばならぬのだ。
木曜日は宅配の日。大地を守る会から無・低農薬の野菜や飼育方法、餌にこだわった肉などが届く。
宅配:白菜、かぶ、長葱、舞茸、ごぼう、鶏もも肉、豚バラ肉ブロック、豆腐、油揚げ。
食:15時、焼きめし。
食:23時、ご飯、鍋、キムチ。
| カテゴリ:はる食日記 | ベランダに枯れ葉がざんざん降る | 2004年12月 2日
12月03日金曜日 しりぱん ()
粉250gでちょうどいい立方体の食パンが焼けるアルミダイカストの型(型類→パン用→「食パン焼型正方形」)があり、 これで焼いた食パンは直火式のホットサンドメーカーにちょうどいいサイズなのだ。
夕方から粉を適当にこね、発酵させて成形。麺棒で長めに平たくのばし、端からくるくる巻いて型に…納めようとしたら、 生地が柔らかめなので細長くのびてしまった。コッペパンの体だ。国産小麦の粉を使うと、どうしても生地が柔らかめになってしまう。
仕方ないので適当に曲げて型にお入りいただく。そして仕上げ発酵させたのが左側の写真だ。
し り !
仕上げ発酵後焼いたら尻度は低くなったが、割れ目は残っている。
しりかあ。
しりパン。
| | しりぱん | 2004年12月 3日
12月03日金曜日 台風でルソン島に大きな被害 (はる食日記)
12月3日(金)
晴れ。虎ノ門などで会議、打ち合わせ。
フィリピンが台風でルソン島に大きな被害。その台風が沖縄に近づくという。12月である。今年はどうなっているんだろう。
秋田の生産者に頼んでいた無農薬大豆が届く。今年春先は天候が悪かったものの、夏にかけてもちなおし、 盆明けからは相次ぐ台風と暖かい長雨に苦しめられた大豆。収穫後、選別をした地元のおばちゃんたちが、「こんなのはじめて」というぐらい、 虫食いとカビなどによる変色が多かったらしい。届いたものにも虫食いは多いが、ずいぶん選別をしていただいたのだろう。見た目はきれいである。 すでに大豆が届いたという知人は、味はおいしかったと満足のこと。よかった。我が家も楽しみにしたい。大きな大根が、大豆とともに届いた。
昼、昨日の鍋に火を入れ、冷やご飯に鍋汁をぶっかけて、醤油を回し入れ、かき込む。
夕方、帰宅後、小腹が減ったので、水底に頼み、水底食パンにてホットサンドをつくってもらう。ハムとチーズ入り。水俣の無農薬紅茶でいただく。
その後、水底が肉まんを供する。具は、干したけのこ、干し椎茸、豚挽肉。それに、我が家で発酵させた生地。4つこしらえ、ふたつずつ、酢、醤油、
からしをつけて食べる。
ごまあぶらが具をまとめて香りよく、たいへんおいしい。
しかし、これでお腹が満足してしまった。
さらに、しばらくして夕食。昨日の鍋に、人参、葱、白菜、肉まんの具の残り団子、小豆島の手延べうどんが入る。ご飯も炊かれる。
うどんを中心に鍋をつつく。
今日は食べ過ぎだ。
宅配:無農薬大豆14kg、大根。
食:10時、ぶっかけ飯。
食:19時、ホットサンド、紅茶。
食:20時半、肉まん。
食:22時、うどんすき、ご飯。
| カテゴリ:はる食日記 | 台風でルソン島に大きな被害 | 2004年12月 3日
12月04日土曜日 温暖化台風 (はる食日記)
12月4日(土)
曇りのち雨。夕方から雨が降り出す。午後、友人と駅で会う。パソコンが壊れたというので、症状を聞き、予備の電源をプレゼントする。その後、
友人からメール。復旧したとのこと。彼は、今もペンティアム2を使用している。実に物持ちがよい。メール、WEB、表作成、
文書作成ぐらいが中心なので困らないのだという。
基本的に自宅で仕事。夜、プールに行く。すでに雨が降っていて、土曜日というのに人が少ない。
フィリピンの台風は、台湾に大きな被害を与えて温帯低気圧に変わった。
その台風に刺激を受けたのか、低気圧が発達し、暴風雨をもたらそうとしている。
台風なみの気圧であるが、沖縄近くで発生したので、定義上台風にはならない。
温暖化台風という感じか?
昼、鍋の具を細かく刻み、ご飯を煮て、醤油で味を付け、溶き卵を回し入れておじやにする。身体が暖まる。
プールから帰って、水底食パンにて、チーズハムトーストを食べる。
それから、米を研ぎ、湯を沸かし、玉葱を刻み、にんにく、生姜を刻み、豚バラ肉を一口大に切って揚げるように炒め、
ブーケガルニを入れた鍋に放り込み。玉葱なども炒めて鍋に入れ、人参、ごぼうを細かくサイコロにして炒め、鍋に入れる。一煮立ちしたころ、
かぶを大きめに乱切りし、鍋に放り込む。カレールーを入れてカレーの完成。醤油、途中途中に入れたカレー粉や胡椒、ウスターソース、
ケチャップが隠し味。じゃが芋は別に茹でる。コーン缶をあける。冷や奴も添える。
水底、午後、いろんなお菓子を焼いていた。
食:13時、おじや、キムチ。
食:21時、チーズハムトースト。
食:23時半、カレーライス、冷や奴、コーン、茹でじゃが芋。
| カテゴリ:はる食日記 | 温暖化台風 | 2004年12月 4日
12月04日土曜日 豚まん。 (しずみん食日記)
生地は「パネトーネマザーのお部屋」のレシピ(蒸しまんじゅう)。
あんは適当。豚挽き肉、干ししいたけ、干したけのこ、長ねぎ、しょうが、しょうゆ、砂糖、オイスターソース、紹興酒、こしょう、 貝柱パウダー、片栗粉、ごま油。
パネトーネ酵母を使った生地はイースト臭が少なく(イーストとのブレンドなのだ)、なめらかでもっちりしている。予備発酵後本ごねし、 一次発酵なしでそのまま成形。成形後1時間ぐらい発酵させるのだが、目立ってふくれた様子はない。しかし、 強火でふかすとふっくりふくらむ。蒸し料理の不思議。
ジューシーでぜいたくな豚まんになった。辛子と酢醤油でいただく。うまか。
この生地でカーパオ(花巻のサンド用まんじゅう)にしつらえて豚の角煮などはさむもよかろう。寒い日にふくふく蒸し菓子はよいものだ。
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12月05日日曜日 気温25度を超しなま暖かい40メートルの風 (はる食日記)
12月5日(日)
雨のち快晴。早朝から快晴。風強く、気温25度を超しなま暖かい。日が落ちるととたんに寒くなった。終日自宅で仕事。
日経新聞(共同電)によると、台風並み強風で列島大荒れ、東京初の40メートルを記録 したという。東京都心の観測記録としては史上初という。
フィリピン・台湾を襲った27号に刺激を受けたような形で起きた温帯の低気圧は、台風並の勢力になった。台風の定義にはあたらないので、
新聞などは「台風並」と表現するが、この猛烈な低気圧についての気象情報はあまり流されず、「定義」
によりマスメディアの対応が違うのはいかがなものか?
東京では25度の夏日となり、北海道では豪雪となった。
なんでも温暖化の影響とは言いたくないが、これまでの気象モデルでは語りきれない状況になりつつあるようだ。
わが家でも、味噌を仕込んだり、梅干しを漬けたり、日々の食生活に影響を受ける。
今年は鍋をあまりやっていないのもそのひとつ。
カレーの日。昼は温め直すだけ。チーズを添えて食べる。
夜は、米を3分付きにして炊き、納豆、ヨーグルトを添えて食べる。
食:15時、カレーライス、チーズ。
食:23時、カレーライス、納豆、ヨーグルト。
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12月05日日曜日 チーズトースト (しずみん食日記)
厚切りの食パンにところどころカルピスソフトバターの小片を置き(冷えて固かったのだ)、ハムをひらりとのせ、 スライスチーズをかぶせる。ケチャップとマヨネーズをぶっ違えにかけてトースターで5分。 パンのふちがかりっときつね色になったらできあがり。タバスコは欠かせない。
このスライスチーズ、棚に「とろける」と添え書きがあるのと、そうでないただの 「スライスチーズ」のと両方同じメーカーのがあったので、普通のを買い求めてきたのだが、 トースターの熱にかかると同じようにとろける。カレーにのせてもとろける。
はて。
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12月05日日曜日 おじやと雑炊 (しずみん食日記)
まあ、どちらも残りめしを残り汁で煮たものに変わりはないのだけれど。
新品の汁煮めしは、なんとなくいずまいが悪く、腹で落ち着かぬように思う。
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12月05日日曜日 豚カレー (しずみん食日記)
いつも鍋のふち波々と作られるカレー。カレーは2日目からが本番なので、このぐらいなくてはお話にならぬ。
そして肉は豚バラがいい。しゃくっと甘い豚の脂身。豚バラをゆでてゆでて脂を抜いてしまう人の気が知れぬ。豚は脂がうまいのだ。
今回のカレーにはごぼうが入っていた。在庫があればれんこんも入っていただろう。今年の我が家は、れんこんとごぼうが人気だ。 葉もの野菜が不作なので、根菜をたっぷり食べておけ、と何かがささやいているのかもわからない。
カレーカレー。よろこびのカレー。
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12月06日月曜日 冷たい北風とコロッケ (はる食日記)
12月6日(月)
晴れ。寒い。冷たい北風が吹きすさぶ。洗濯物が物干し竿ごと落ちた。
虎ノ門、有楽町などで仕事。夜、北海道で再び大きな地震。
都心に出て、息苦しくなる。酸素が少ない季節だ。
昼、カレーを食べて出る。
夜、帰宅すると水底がコロッケを用意していた。
昨夜、水底が「コロッケ」とつぶやいたので、その耳元に100回ほど「コロッケ」とささやき、潜在意識に植え付けたのだ。もちろん、
すべて手作り。
さらに、トマトと大根のサラダにオリーブオイルと、じゃこ、にんにくを熱したたれをかけたサラダ、
明日用の大根の和風あんかけ煮までこしらえている。味噌汁はかつおだし、赤味噌、大根、葱、油揚げ。
コロッケは、12個。
ふたりで3つずつ食べる。明日もコロッケだ。
もちろん、まだカレーもある。コロッケカレーとしても味わえる。
私は、醤油、ソース、マヨネーズ、カレーでいただく。
水底は、マヨネーズでなくケチャップ。醤油はなし。
食:11時、カレーライス。
食:22時、ご飯、味噌汁、コロッケ、トマトと大根のじゃこにんにくオリーブオイルサラダ、カレー、大根の和風あんかけ煮。
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12月07日火曜日 カレー、コロッケが終わる (はる食日記)
12月7日(火)
晴れ。朝は少し曇り。昼前から晴れた。風はときどき強い。
市ヶ谷で会議。
睡眠不足で眠い。
昼前に、昨日の残りを食べてでる。
水底が先に起きていたので、一緒に食事。
夜、帰宅。水底が食事をつくる。スパゲッティ。昨日、生椎茸をちぎって干していたものと、ごぼう、かぶ菜などの塩味スパゲッティ。
これに昨日の残り。今日でカレー、コロッケが終わる。ちょっとさみしい。
水底の友人が、自家製野菜を送ってくださる。
いただきもの:大根、長葱、人参、白菜、うどん各種。
食:11時、ごはん、コロッケ、味噌汁、大根あんかけ、カレー。
食:22時、和風スパゲッティ、ごはん、コロッケ、カレー、大根あんかけ。
| カテゴリ:はる食日記 | カレー、コロッケが終わる | 2004年12月 7日
12月07日火曜日 大根ジューカリサラダ (しずみん食日記)
トマトは種をとって小さめのさいの目に刻む。
大根とトマトを混ぜて冷やしておく。
しょうゆ・酢・レモン汁・はちみつ・オリーブオイルでドレッシングを作り、冷やしておく。
冷えた野菜に冷えたドレッシングをかける。
にんにくの薄切り・ちりめんじゃこ・ごま油を弱火にかけ、にんにくとじゃこがカリカリに揚がったら。野菜の上からじゅっとかける。 おしまい。
どことなく冷やし中華風味のサラダ。熱いおかずの時にうれしい。
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12月07日火曜日 今日もコロッケ♪明日もコロッケ♪ ()
今回は大振りのキタアカリ5つで、12個こしらえた。
じゃがいも(キタアカリ)は、ふかして皮をむき、粗くつぶす。ゆでてはならぬ。水っぽくなるから。
戻した干ししいたけ、豚ひき肉、玉ねぎを炒めて塩・こしょうをふったもののあら熱をとり、じゃがいもに混ぜる。 つぶしじゃがいもと具の割合は好みだが、4:1~5:1ぐらいがよかろう。あまり具を欲張るとまとまりづらくなる。
つなぎのマヨネーズ、隠し味の練乳を入れて、練らないようにほくほく混ぜる。
コロッケ生地を湯飲みかなんかに適量入れ(この湯飲みに8分め、などと決めておくと大きさが平均になる)、 手のひらにぽこりと出して成形。小判型で、表面は平ら。側面もきっちり立てる。
成形した生地の表面の強力粉をまぶしつけ、余分をはたく。
溶き卵にひたし、表面全体に均一に卵液をつける。
バットにパン粉を散らしておき、生地を置く。上からもパン粉をかけ、そっと押さえてくっつける。側面にもつけ、別のバットに積んでおく。
厚みのある底面の広い鍋にサラダ油を入れ、火にかける。できれば油温計をつけよう。170℃が頃合い。
投入数は一度に3~4個にとどめ置くこと。よくばるとろくなことにならない。
コロッケを入れると油温が下がるので、火力で調整。
最初はあまりつつきまわさず、じっくり様子を見る。表面がきちんと固まって色づいてきたらそっと裏返す。4~5分で揚げ上がり。
バットに新聞紙を敷き、コロッケを立てかけて油を切る。手前から順に持ってきて置いていくようにすると、 先のコロッケに後陣のコロッケからしたたる油がかかって油っぽくなることがない。
熱くほくほくのうちに食べるよう、家族に協力をあおぐこと。
冷めたコロッケは電子レンジで中まであたためた後、トースターで表面を焼くとさっくり温まる。
| | 今日もコロッケ♪明日もコロッケ♪ | 2004年12月 7日
12月07日火曜日 大根の葛煮 (しずみん食日記)
ぬかを入れたさらしの小袋とともにたっぷりの湯で箸が通るほどにゆで、水洗いする。
鍋に干ししいたけのだしを張り、薄口しょうゆ、酒、みりんを注いで大根を入れる。コロッケの具の余り(挽き肉、干ししいたけ、 豚挽き肉を炒めたもの)が少しあったので入れてしまう。
ことこと煮含めて間が染みたら、水溶きの葛粉を流し入れて軽くとろみをつけ、火を止める。
一度冷ましてから温め直していただく。その方が、味が染みている。
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12月08日水曜日 いか大根 (はる食日記)
12月8日(水)
晴れ。快晴なので洗濯する。自宅で仕事、プール、本屋など。水底外出。
アメリカの戦争をしかけた記念日。最近はあまりマスコミが戦争の悲惨さなどをこの時期に騒がない。なぜだろう。
昨夜久しぶりに早く寝たのだが、明け方いつも眠る時間に目が覚めてしまう。しばらく布団に入っていたが眠気がこないので、起き出して仕事に入る。
水底が起きてきてうどんを茹でる。私はかまあげうどんに、レモンと醤油に生姜と葱。水底は、釜玉うどんにする。
昼、ご飯を炊く。ついでに、買ってきたいか2杯をさばき、大根を米のとぎ汁で下ゆでし、いか大根の準備をする。いかは輪切り。
下ゆでした大根とともに、昆布、薄口醤油、濃口醤油、日本酒で煮る。げそは、醤油、生姜、にんにくに漬け込む。
昼は、ご飯とカップ麺、それに、軽く煮えたいか大根。美味。
夜は、いか大根。味噌汁だけ作る。いりこ、油揚げ、葱、生椎茸、わかめ。
葱は、昨日水底の友人が送ってくれた自家製のもの。やわらかくて香り高い。美味。
大根は、先日大豆とともに送られてきたもの。実がしまっていて、水をしっかり含み、包丁を入れると水があふれるくらいで香りも立つ。
野菜がおいしい。
購入:いか、みかんジュース、カップ麺。
食:9時半、釜揚げうどん。
食:13時半、ご飯、いか大根、カップ麺、キムチ。
食:22時、ご飯、味噌汁、いか大根、いかげそ炒め、納豆、キムチ。
| カテゴリ:はる食日記 | いか大根 | 2004年12月 8日
12月09日木曜日 しいたけを干すのだ (しずみん食日記)
生しいたけを適当に裂いて干す。干ししいたけまでゆかぬ、生干し程度。1~2時間も日に当てればよい。なんとなくシオシオになる。
これを、ねぎ、ささがきごぼう、かぶの葉、にんにく、しょうが、トマトなどと炒め合わせて、スパゲティにあつらえる。
味付けは塩とこしょうのみだが、炒め崩れたトマトガほんのりソースがわりになってほんのりした風味がついている。ラー油が合う、 何風だかよくわからぬスパゲティになった。うまいことはうまい。
しいたけは生のものを使うより、歯触りに味があってよいようだ。
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12月09日木曜日 いか大根のうた (しずみん食日記)
迎えに来てくれた同居人とそのままプールに出かける。
車の中で「今日はいか大根を煮ておいた」と聞かされたので、いか大根を食べることをモチベーションに、プールで歩く。
いか大根♪いか大根♪
食べておいしいいか大根♪
おだしのしみた いか大根♪
白いごはんにいか大根♪
などとココロで口ずさみつつ歩いていたら、胃液がだぁだぁ出て気持ちが悪くなる。
仕事唄としてはよろしくない。
煮上がった後冷める過程で味が中までしみしみになったいか大根は、やはりうまかった。
いかは煮ると固くなるものだが、さらに煮るとそれを通り越してしっとりと柔らかく煮える。
ああ、おいしい。
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12月09日木曜日 バランゴンバナナを1本 (はる食日記)
12月9日(木)
晴れのち雨。寒くなった。神奈川県東部で会議。朝、少々寝坊してしまい、食事を取らずに外出。バランゴンバナナを1本バッグに放り込む。
途中で立ち食いそばでも食べるつもりだったが、電車の事故があり、振り替え輸送などで遠回りに加え、
折り返し運転区間で各駅待ちながらゆっくり運転となり、食べそこなう。
昼は、社員食堂のようなところでお弁当を食べる。肉団子、鶏手羽元の煮物、チキンカツ、さつま揚げ、マカロニサラダなどが入ったお弁当だが、
フライに添えられていたキャベツの千切りを塩もみしたようなものが実にまずかった。外食は辛い。
帰宅後、ご飯を精米し、土鍋で炊く。味噌汁は昨日の残りを増量する。いりこ、さつま芋、じゃが芋、ごぼう、油揚げ、かつお菜を加えた。
舞茸と長葱と、水底がいつの間にか買っていた焼豚を炒める。ごま油をフライパンに敷き、にんにくと材料を加えて炒める。黒胡椒、塩のみの味付け。
おいしい舞茸、おいしい長葱、おいしいにんにく、おいしいごま油、まっとうな胡椒と塩、それにまあままあまっとうな焼豚(なくてもよい)
を炒めるだけだ。すこし長めに炒めてしんなりさせるのがこつ。最後にちょっと香りづけのごま油をたらしてもよい。なくてもよい。
これが実にうまいのだ。ご飯にぴったり。
宅配:かつお菜、みかん、舞茸、豆腐、油揚げ、豚スペアリブ、しゃもぶつ切り、 テンペ
食:12時、お弁当、味噌汁。
食:21時、ご飯、味噌汁、いか大根、舞茸と長葱の炒めもの、焼豚、いくらの醤油漬け。
| カテゴリ:はる食日記 | バランゴンバナナを1本 | 2004年12月 9日
12月10日金曜日 バーワン (はる食日記)
12月10日(金)
晴れ。寒いが、昨日よりは暖かい。神奈川県東部での会議2日目。今日は電車にトラブルなし。朝、水底と昨日の残りご飯を食べる。
夕方、会議と会議の合間に、お弁当が振る舞われる。一応メニューを書いておく。
ごはん、海老フライ、とんかつ、ハンバーグ、鯖の塩焼き、味噌汁。フライは揚げたてだったが、特に言うことはない。
夜遅くに帰宅。水底が鍋を用意してくれた。しゃものぶつ切りをだしに、大根、白菜、長葱、人参、春雨、豆腐が入っている。柚子と柚子胡椒、酢、
醤油でいただく。たいへんおいしい。
台湾の点心バーワンというものもこしらえていた。メンマと焼豚を具にして、じゃが芋と片栗粉の衣に包んで蒸し、あんをかけたもの。
なかのメンマの味に押されていたが、なかなかおいしい。大根のかに缶和えも箸休めになった。
食:10時半、ご飯、いか大根、納豆、味噌汁。
食:17時、お弁当、味噌汁。
食:23時半、ご飯、鍋、大根のかに缶和え、バーワン。
| カテゴリ:はる食日記 | バーワン | 2004年12月10日
12月11日土曜日 もみじが赤く染まっている (はる食日記)
12月11日(土)
晴れ。寒い。ベランダから見える山が紅葉している。もみじが赤く染まっている。もう12月も半ばというのに。自宅で仕事、散髪、プールに行く。
街は、ボーナスが出て、クリスマスや年末に向けて混雑している。私にボーナスはない。自由業には関わりのない季節である。
今日は鍋。まずは、水底の登場。半生うどんを茹でて、鍋に入れて煮る。白菜が増えている。これとご飯。うどんがおいしい。 バーワンも蒸しなおされて登場。
夜も鍋。私がプールに行っている間に、水底が具を細かく切ってくれた。ついでに、干し椎茸を水で戻し、炒めて醤油などで煮詰めていた。 そのだし汁も鍋に入って、さらに鍋増量。帰宅後、鍋に火を入れる。温まるまでに、こんにゃくをスプーンでちぎり、フライパンで炒めてから、 いりこのだし汁と醤油、唐辛子で水気がなくなるまで煮る。かみなりこんにゃくである。鍋が煮立ったら、ご飯を入れる。弱火でぐつぐつ煮る。 ご飯がだしをすって1.5倍ほどにふくれたら、醤油を入れ、溶き卵を入れる。そして、火を止める。卵に熱がかかる間に、油揚げを焼く。 本日の夕食の完成。
水底、いつのまにかフォカッチャを6枚焼いていた。どうするのだろう。
食:11時、うどん鍋、ご飯、かに大根サラダ、バーワン。
食:17時、ドーナツ、紅茶。
食:22時、おじや、かみなりこんにゃく、かに大根サラダ。
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12月11日土曜日 ばーわん (しずみん食日記)
じゃがいもをふかしてよくつぶし、片栗粉を入れて練る。
これを皮にして具を包む。具は穂先メンマと焼き豚を刻んで混ぜたもの。メンマは味付けビン詰めを使うなら、 キッチンペーパーでよく油をきるといいそうだ。今回のは、戻して刻んだ干ししいたけも入れた。
ふかしたばーわんは、もっちもちのつやつや。中華系のあんをかけるのが本式だが、酢醤油でもいける。もっちもっち。 (ポンデライオン風に)
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12月11日土曜日 鍋の翌日 (しずみん食日記)
たっぷりの白菜と大根を中心に、鳥か豚、さんまを叩いたおだんごなどのたんぱく質を1種類。いろいろは入れない。
いろいろ入れるのは野菜。にんじん、ねぎ、干ししいたけ、れんこん、ごぼう、きのこ、里芋なども入る。
あまり煮ても減らない食材が多いので、豆腐を入れることにはあふれそう。
この具を、各自好きなように調合したたれや薬味でいただく。寄せ鍋やすきやきなどと違い、具によって味を変えられるので飽きない。
翌日はうどんを入れて食べる。やはりたれは各自。私はごまだれが、同居人は酢醤油が定番。
残った汁は、さらにこの後おじやになる。これでフィニッシュ。
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12月11日土曜日 かに大根サラダ (しずみん食日記)
先日のジューカリより和風。
しゃきしゃきに切った大根と缶詰のかにのほぐし身、ゆずの皮を細く切ったものを合わせ、レモンをしぼ「って混ぜたら冷蔵庫で冷やす。
別に、しょうゆとごま油を合わせて冷やしておく。
食べる前にこれを混ぜてできあがり。さっぱりゆず風味。
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12月12日日曜日 明日からバリ島 (はる食日記)
12月12日(日)
晴れ。寒い。明日からバリ島である。そこで、いろいろ用事をすませに外出。
昼、フォカッチャを水底が温めてくれる。紅茶、チーズとともにいただく。チーズを挟んで食べるのがうまい。
夕方、ラーメンをこしらえる。九州棒ラーメン。白菜をじゃことともに炒めて、卵でとじ、上にのせる。椎茸の炒め煮も刻んでのせる。
夜中、ご飯を食べる。味噌汁をこしらえる。いりこ、じゃが芋、人参、大根、ごぼう、わかめが具。すりおろした生姜を椀に入れて味噌汁を注ぐ。
じゃこと白菜の菜焼きをつくる。秋刀魚の蒲焼き缶を開ける。
水底が明日のためにおにぎりをこしらえる。
さあ、13日朝には出発だ。
食:11時、フォカッチャ、紅茶、チーズ。
食:17時、ラーメン、ご飯。
食:24時、ご飯、味噌汁、菜焼き、椎茸の炒め煮、秋刀魚の蒲焼き缶。
| カテゴリ:はる食日記 | 明日からバリ島 | 2004年12月12日
12月13日月曜日 ガルーダ・インドネシア航空 (はる食日記)
12月13日(月)晴れ。早朝、車で成田空港に行く。車を預け、空港で水底が握ったおにぎりを食べる。
具は、梅干のものと、干し椎茸の炒め煮を細かく刻んだもの。海苔があしらってある。実に美味しく、心が落ち着く。
11時のフライト。ガルーダ・インドネシア航空。昨晩は寝ていないのでほとほと眠い。
しかし、飲み物、機内食などでしょっちゅう起こされてしまう。
機内食は、牛丼風の牛肉とご飯、絹さやや大根の煮野菜の付け合せと、パン、サラダ、ココナッツムースの洋食もしくは、白身魚のあんかけに、 オクラと人参の付け合せ、ジャンバラヤみたいなご飯、それに、そば、サラダ、ドラヤキの和食の選択。水底が和食、私が洋食を選び、食べ比べる。 かつては、うなぎが名物だったのだ。しかし、和食だからパンではなくドラヤキとは。
到着前に、ロールパンのサンドイッチかコンビニ風おにぎりが軽食ででる。ロールパンのサンドイッチを選ぶ。ふたりとも。コンビニ風おにぎりなど、 食べたくない。
バリ島に到着。迎えに頼んでいた人がなかなか来ない。なんと、昨日、ふたりめの息子が生まれたという。それと仕事で忙しいみたいだ。 10分ほど遅れてやってくる。再会し、車でウブドへ。
常宿に到着し、夕食に向かう。本日は、水底があさって料理教室を頼む日本食レストランのオーナーに会いに行くため、 日本食レストラン影武者に行く。
私が、親子丼、水底がカツ丼を食べる。それに、なす味噌と、なんかうどのようなもののサラダ。手作りライスワイン(ブルム)を飲む。
早く寝る。
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12月14日火曜日 言うなればがんもどき (はる食日記)
12月14日(火)晴れ。バリ島ウブド。朝、日の出過ぎに目が覚める。健康的な朝。
朝ご飯は、宿にて。ナシ・チャンプルーである。ジャックフルーツ(ナンカ)を煮たもの、鶏を揚げたもの、 揚げて裂いて調味料とからめたものなどが出る。ここの常宿のご飯はおいしい。お米は、自家製である。
昼、カンビン屋に行く。山羊定食店である。サテ・カンビン(山羊の炭火焼き)、ソト・カンビン(スパイシーなスープ)とご飯のセット。 サテにはピーナッツの甘いソースがついていて、これがうまい。
夜は、宿にて。もともと宿では朝しか出さないのだが、われわれのために、彼らの夕食にさらにおかずを加えて、 スープなどをこしらえて食べさせてくれる。
感謝。ここのスープもおいしい。野菜をバリのスパイスで煮たもの。味の濃いすまし汁ってところか。揚げ物は、 豆腐の中にもやしなどを詰めて揚げた、言うなればがんもどきみたいなもの。揚げた鶏をケチャップと野菜で炒めた中華風の料理も出る。
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12月15日水曜日 バリ料理の料理教室 (はる食日記)
12月15日(水)晴れ。明け方雨が降る。今回の旅の主な目的として、水底がバリ料理の料理教室に行くというのがあった。日本人女性で、バリの男性に嫁ぎ、 日本料理店を経営している人がいるのだが、その方に、バリの調味料や料理の考え方、基本を学ぶのだ。これまでも、常宿にて見学したりしているが、 片言の英語とインドネシア語ではよくわからないことが多かった。
今回、バリ島にたくさんある生姜の種類や、スパイスの名称、使用方法、組み合わせ、料理に応用するときの手順などを学ぶことができた。
朝は、そのために早くいかなければならず、朝ご飯は買ってきたお弁当を出してくれた。バリ島では、ナシ・ チャンプルーなどのお持ち帰りは当たり前で、防水の紙に包んでくれる。包む=ブンクスということで、お持ち帰りの弁当をブンクスと呼ぶ。 これを食べて、日本食レストランへ。われわれふたりのために、準備をしてもらい、実習を交えた勉強をする。たいへんにためになった。
夜は、ウブドではじまったばかりの竹ガムラン(ジェゴグ)を聞きに行く。もともと、西のヌガラで行われているジェゴグだが、 ウブドの若者がはじめたのだ。まだ粗削りだが、若いだけ会って元気がよい。
夕食も、常宿で。カンビン屋さんから、サテとソトを買ってきて、それに、ジャックフルーツのスープをつけてくれる。昼の残りも食べる。
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12月16日木曜日 ベルデゲル (はる食日記)
12月16日(木)
晴れのち雨。朝食は、パンケーキ。昨日、じいさんが自分の田んぼに生えているジャックフルーツの木から取ってきたジャックフルーツの実(ナンカ)
を包みいれたパンケーキとフルーツ。フルーツもナンカにバナナ、パパイヤ。
一休みして、散歩にでかける。これまででもっとも長い距離を、途中お茶をしたり、休み休み歩く。
日本人女性が経営する日本料理もちょっとだけあるワルンに行って、ナシチャンプルーを食べる。豆腐、テンペ、もやし、豚のピカタ風、
卵焼きなどがでる。
その後、最近できた大型スーパーに行く。買い物をして、またまたゆっくりと戻る。
戻りがてら、もう一度飯を食う。インドネシア中にある、ムスリムの食堂パダン料理店である。パダンは地名。おかずを選んでご飯、野菜、
カレーなどのソースをかけてもらう。ベルデゲルというコロッケと、テンペを揚げたテンペゴレンを選ぶ。
夕食は、夜になってから出る。大雨が降り出し、予定のところはしまっていたので、別の店に行く。こちらはよく行くパダン料理屋さん。
鶏を揚げたアヤムゴレンとベルデゲルを選ぶ。こちらのほうが実はおいしいし、飯の盛りもよい。
夕方、宿の若夫婦からもらったマンゴーなどを食い、雷を眺めたあと、寝た。
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12月17日金曜日 恐るべき運命 (はる食日記)
12月17日(金)バリ島の食堂で出てくる食器の多くがメラミン製である。ホルムアルデヒドの溶出が問題になっている食器だが、日本でもまだまだ使われている。 こちらでは、プラスチック食器が栄華を誇っている。
朝は、ナシゴレンが出る。焼きめしである。にんにく、玉葱がたっぷりきいている。
昼は、中華麺の店。麺はインスタントだったのがちょっと残念。
夜は、やはり宿で。鶏の揚げたのの野菜炒め、野菜のスープ、テンペの揚げたの、卵とタフ(豆腐)のバリ風煮物。
実は、このあと、疲れもあり、もともと卵に弱い私に恐るべき運命が待ち受けていたのだ。
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12月18日土曜日 絶食の日。 (はる食日記)
12月18日(土)
前回、2年前にバリに来たとき、水底が熱を出して倒れ3日間ほど寝込んでいた。
今回は私の番だったようだ。体の悪いものを出すことになる。
前夜から下痢がはじまる。いわゆるコレラ、チフス系の下痢ではなく、数年に1度迎える、胃腸が動かなくなるための下痢だ。特に、私の場合、
胃が動かなくなる。
子どもの頃から胃腸が弱く、すぐにお腹を壊していたのだが、成人してからも、数年に1度、なにかがきっかけで胃腸がギブアップする。
水分をたっぷりとり、作ってくれたお粥を横目で見ながら、持参した梅干しをなめて、あとはトイレと往復する。水底は我が道を行った。
いろいろ食べにいったらしい。
そして、通り沿いに、私が下痢をして寝込んでいることをインドネシア語で吹聴してきたようだ。近所中が知っていた。
この日は外出もせず、食事もしていない。
絶食の日。
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12月19日日曜日 ベベベトゥ (はる食日記)
12月19日(日)帰国。とはいえ、フライトは夜の10時。夕食までウブドにいる。
朝は、パンケーキだった。しかし、パンケーキは食べられそうにないので、ご飯をもらう。梅干しをつけながら、すこし食べる。
昼は食べない。水底はどこかに麺を食べにいったらしい。
夜は、本当は、宿のマダムがベベベトゥを振る舞ってくれるはずだったが、間に合わなかったようだ。ベベベトゥとは、ベベ(アヒル)のベトゥ (蒸し焼き)である。専門の業者がいて、12時間ほどかけて調理するのだ。こういうこともある。マダムは落ち込んでいた。
代わりに、いつもとは別のカンビン(山羊)屋さんのサテ・カンビンとソト・カンビンを買って来てくれる。私は、すこしだけ、 サテとソトをいただき、ご飯を食べる。テンペのかりかり揚げも出たが、食べずにおいた。 なにぶんにもこれから長時間飛行機に乗らなければならない。身体は元に戻ったといえ、石橋を叩いておこう。残念。その分、 水底ががつがつと食べた。うらやましい。
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12月20日月曜日 帰国便は、ジャカルタ経由 (はる食日記)
12月20日(月)
帰国。成田は曇り。寒い。乾燥している。
帰りの便はA330。小さい。狭い。国内線じゃないんだから。みんな辛そう。
機内では、前夜、乗り込むと、まず、ツナのクロワッサンサンドイッチと、チョコデニッシュが出る。一口でやめておく。帰国便は、
ジャカルタ経由なので、ジャカルタで一度降りる。乗り込むと、日本時間午前2時半に、チーズサンドイッチが出る。食べない。
明け方の6時半、機内食が出る。オムレツメインの洋風と、おかゆメインの和食。おかゆを選ぶ。水底はオムレツ。おかゆに梅干しを入れて食べる。
和食は、焼魚や卵焼き、かまぼこ、厚揚げの含め煮、そばなど、ちゃんと和食をしていて、かえっておかしい。
洋食のデザートなどに比べると実に地味。
成田で駐車していた車を引き取り、高速へ。PAできつねうどんを食べる。水底は味噌ラーメン。身体が温まるが、おいしくはない。家で、
いりこでだしをとり、ちゃんとしたうどんが食べたい。
PAで無農薬栽培の小松菜を買う。
帰宅後、ご飯を精米し、炊飯、白菜、小松菜大根の味噌汁、秋刀魚の蒲焼き缶でご飯を食べる。ひといきつく。
その後、外出し、いろいろ用事を済ませる。
夜、水底が干し椎茸と生姜で大根を煮る。水底が、友人宅で卵の串カツとじゃが芋フライ、小豆のパウンドケーキをもらってくる。夕ご飯は、
納豆やじゃこ、キムチなどで。私はまだ卵を避け、串カツはやめて、じゃが芋フライだけをいただく。
購入:小松菜、納豆、じゃこ、舞茸、小葱、ヨーグルト、キムチ、豆腐。
食:6時半、おかゆ。
食:10時、きつねうどん。
食:14時半、ご飯、味噌汁、ふりかけ、秋刀魚の蒲焼き缶。
食:23時、ご飯、大根煮、フライ、納豆、キムチ、じゃこ、おろし大根、ふりかけ。
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12月21日火曜日 冬至 (はる食日記)
12月21日(火)
晴れ。寒い。冬至。新橋の事務所へ行く。
午前中、乾麺のうどんを茹でる。いりこでだしをとり、薄口醤油、塩で調味。生姜をおろし、葱を刻む。レモンを切り、かけうどんでいただく。
身体を温めて外出。
夜早い内に帰宅。
届き物で、水底が注文している讃岐うどんと、山形の知人からの餅セットの贈り物が届いている。餅は、白丸餅、玄米餅、よもぎ餅、豆餅、
しゃぶしゃぶ餅、かき餅、それに、きな粉である。これで餅には困らない。おっと、別の生産者に、毎年注文していたのだった。
今年も餅がたっぷりある。
夜は鍋。水底が準備する。ありもの野菜なので、さつま芋、大根、白菜、舞茸、干し椎茸、それに、野菜天ぷらと豆腐が入っている。
具だくさんの湯豆腐と思っても問題ない。いつものように、ゆず、酢、醤油、柚子胡椒でいただく。
夜中、仕事をしていて小腹がすいたので、届いたばかりの冷凍生麺うどんを茹でる。
生醤油、昼の残りの葱と生姜、納豆をぶっかけてかきまぜてすする。うどんがうまい。
宅配:讃岐うどん冷凍生麺。
いただきもの:餅セット(庄内協同ファームのもの)
食:10時、かけうどん。
食:19時、ご飯、鍋、納豆、キムチ、じゃこ。
食:26時、納豆うどん。
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12月22日水曜日 うどんばかり食っている (はる食日記)
12月22日(水)
晴れ。寒い1日。自宅で仕事、夜、プール。その後も雑務作業。いっとき街に出て、銀行めぐりなどをする。
昼、水底が昨日の鍋にうどんを入れる。乾麺を茹でたもの。うどんばかり食っている。
夕方、玄米餅を焼く。昨日届いた物。醤油と海苔で食べる。玄米餅はたいへんにおいしい。餅をあまり食べない水底も喜ぶ。
夜、鮭をさばく。すでに三枚におろしてあるのを、尾は、鍋に生姜とともに放り込む。鍋に、玉葱とじゃが芋を足し、味噌を入れる。
中骨は塩をしてグリルで、はらみとともに焼く。あとは、ぬか塩漬けや、塩をして保存、氷頭なますの準備、いくらの醤油漬けなどを準備する。
夜は、ご飯を炊き、鮭の鍋味噌汁、中骨とはらみの塩焼きで食べる。
注文してあった米と餅が届く。さらに、米とともに、プレゼントの餅も。
この時期、我が家にはあちらこちらから食べものが届く。
ありがたい話である。
宅配:玄米20kg、餅(白餅、よもぎ、黒豆)
食:11時、ご飯、うどん鍋。
食:17時、玄米餅。
食:23時、ご飯、鮭の鍋味噌汁、鮭の中骨焼き、はらみ焼き、キムチ。
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12月23日木曜日 鮭の味噌汁、中骨焼き、氷頭なます、いくらの醤油漬け (はる食日記)
12月23日(木)
晴れ。とても寒い。天皇誕生日にて祝日。終日自宅にて仕事。
昼、昨日の残りを食べる。鮭の味噌汁や鮭の中骨焼き、それに、氷頭なます、いくらの醤油漬けなど。
夜、ご飯を炊き、鶏と根菜の煮物をする。鶏もも肉、干し椎茸、蓮根、ごぼう、里芋、人参を、醤油、薄口醤油、みりん、日本酒、塩で煮る。
たいへんおいしくできた。汁をごはんにちょいとかけると、卵かけごはんの味がする。水底も同意したので、かなりそういう味になったのだろう。
とてもとてもおいしい。今年は、里芋、ごぼう、蓮根が柔らかくおいしい。不作の年のあたり作物である。こういうときには、
おいしくて潤沢にあるものを食べるのがよいのだ。
味噌汁は、いりこ、小松菜、葱、豆腐。
宅配:けずりぶし、鶏もも肉、豚もも肉、エコシュリンプ、冷凍もずく、三浦大根、人参、 里芋、メークイン、銀杏芋、ごぼう、蓮根、舞茸、長葱、ほうれん草、小松菜、菜っぱ、生姜、豆腐、納豆、油揚げ、さつま揚げ、厚揚げ。
食:12時、ご飯、鮭味噌汁、鮭中骨、氷頭なます、納豆、キムチ、いくらの醤油漬け。
食:21時、ご飯、味噌汁、鶏と根菜の煮物、いくらの醤油漬け、キムチ。
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12月24日金曜日 クリスマスディナー (はる食日記)
12月24日(金)
曇りのち晴れ。水底、水底妹を連れて水底実家へ行く。
朝、水底がつくっておいた梅干し入りおにぎりと、鶏と根菜の煮物の残り、味噌汁の残りを食べて出発。昼は、水底実家近くの定食屋さんに行く。
本日は、とろろ汁定食。小鉢に、鶏と根菜の煮物がついてきた。
夜は、クリスマスディナー。行きつけの創作イタリアンだが、結構和風だぞレストランに行く。もう顔なじみの店である。とはいえ、クリスマスイブ。
みんなてんてこ舞いだ。本当は、常連は25日ということになっていたが、予定が立たず、この日となった。2回転目で8時半からの回に参加。
おいしいものをいろいろ食べる。海老芋のフリッターを、渡りがに、ゆず、三つ葉、かつおだしのあんかけにしたものが実においしかった。
今度家で作ってご飯とともに食べようと思う。メインには、牛肉と椎茸やオクラなどのグリルに和風ソース(大根おろし、にんにく、醤油、
バルサミコ酢?)であった。
帰りにハムの塊をもらう。水底大喜び。
食:8時、おにぎり、味噌汁、鶏煮物。
食:12時、とろろ汁定食。
食:20時半、創作イタリア料理店のクリスマスディナー。
| カテゴリ:はる食日記 | クリスマスディナー | 2004年12月24日
12月25日土曜日 焼きそば (はる食日記)
12月25日(土)
晴れ。水底、水底妹、水底母とともに、水底母の実家へ。水底の祖父の見舞いを兼ねて顔をみせにいく。
高速道路から富士山を望む。雪がほとんどない。昨年も雪が少なかったが、今年はさらに少ない。暖かいのだ。
サービスエリアで、うどんとじゃこ飯、ぜんざいを食べる。水底は、桜えびかき揚げそば。ちなみに、朝はパンを食べていたが、私は朝を抜いた。
水底母の実家にて、持参したクリスマスケーキを食べる。さらに、串団子が山ほど買ってあったので、粒あん、みたらしなどをいただく。
夕方、水底母を残して帰路へつく。ときどき、いただいた串団子を食べながら。
水底妹を送り、戻る。また部屋が冷えている。
お団子で腹はふくれたものの、気分が物足りないので、焼きそばを炒めることにする。
キャベツたっぷりに、いただいたハムを少々加える。醤油、ウスターソース、お好みソースで味付け。納豆とともに食す。
購入:納豆、カップ麺、焼きそば麺。
食:13時、うどん、じゃこご飯、ぜんざい。
食:15時、お団子、クリスマスケーキ。
食:23時、焼きそば、納豆。
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12月26日日曜日 月がほぼ満月、インドネシア・スマトラ島沖で大地震 (はる食日記)
12月26日(日)
晴れ。北風がある。月がほぼ満月に近く、とても美しい。
インドネシア・スマトラ島沖で大地震。津波でインド、タイ、マレーシア、インドネシアなど多くの国に死者が出る。その数は増える一方だが、
まだ状況は分からない。
このところ地震が多い。
Seismic Monitor(英語サイト) で、世界の地震動向がリアルタイムに読みとれる。それをみると、大きな余震が起こっている。
自宅で仕事。まだまだ終わらない。
水底がご飯を用意してくれる。
じゃが芋と玉葱、油揚げの味噌汁、鮭を塩糠に寝かせたもの、蓮根のごまマヨネーズサラダである。
夜はスパゲッティ。ほうれん草とハムのドライトマトスパ。たっぷりあってお腹一杯。ゆでキャベツと、温奴付き。
秋田の生産者から、餅をいただく。わが家には毎年、はからずもたくさんの餅が集まる。水底はあまり餅を食べないので、
私がおいしくいただくこととする。
いただきもの:餅セット。
購入:水、飲むヨーグルト、チーズ、スパゲッティ。
食:13時、ご飯、味噌汁、糠鮭焼き、蓮根ごまマヨネーズ、いくらの醤油漬け、納豆、
キムチ。
食:22時、ほうれん草とハムのドライトマトスパゲッティ、温奴、ゆでキャベツ、ご飯。
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12月27日月曜日 水底が焼きめしを作るのは実にめずらしい (はる食日記)
12月27日(月)
晴れ。寒い。終日自宅で仕事。
昼、水底が焼きめしをこしらえる。水底が焼きめしを作るのは実にめずらしいことである。大根葉、ハム、卵の焼きめし。なかなかおいしかった。
夜は、鍋。水底が手打ちうどんを打つ。具は、豚のスペアリブ、舞茸、白菜、長葱、里芋、大根。うどんにコシがあっておいしい。
水底買い物に出る。
購入:キャベツ、もやし、豚小間肉、焼きそば麺。
食:13時、焼きめし、玉葱スープ、キムチ。
食:22時、ご飯、うどん水炊き、キムチ。
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12月28日火曜日 大阪風と広島風 (はる食日記)
12月28日(火)
晴れ。寒い。終日自宅で仕事。プールに行く。プールも本日で2004年泳ぎ納め。いや、歩いているので歩き納めか。
ラジオは、今日が一般的な仕事納めだという。私はなんだか平生より忙しい。
昼、水底が昨日の鍋でおじやをこしらえる。うどんとご飯のおじや。卵と葱が美しい。
たっぷりといただく。
夜、水底のリクエストでお好み焼き。大阪風と広島風のどちらもこしらえる。大阪風には、小麦粉に山芋をすりおろし、キャベツ、もやし、葱、
かつお粉、揚げ玉、卵を入れてかきまわし、豚バラ肉とともにふんわりと焼き上げる。
広島風は、小麦粉だけを水に溶かして、薄くクレープ状に焼き、そこに、キャベツ、もやし、豚バラ肉、焼きそば、卵を重ねていく。
最後に葱をちらす。
最後に、キャベツ、もやし、豚バラ、茹でたほうれん草で焼きそばを焼く。フルコース。
広島風は、キャベツと麺が白い味のままなので、蒸し上がった感じで一番素材のうまさが引き立つ。楽なのは大阪風。
最初のかきまわしとバランスさえしっかりできていれば、あとは待つばかりである。広島風は、なかなかに忙しい。
天ぷら(つけ揚げ)、厚揚げが冷蔵庫に寝ていたので、大根、人参とともに昆布、醤油、日本酒で煮る。あっさり簡単おでんというところ。
食:13時、おじや、キムチ、だいだい。
食:17時、パン、コーヒー、キウイジャム。
食:23時、ご飯、お好み焼き、広島焼き、焼きそば、簡単おでん。
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12月29日水曜日 初雪にして、初積雪 (はる食日記)
12月29日(水)
雪。初雪にして、初積雪。つまり寒い。終日自宅で仕事。
味噌豚を焼く。2日前、豚ももブロック肉を特製味噌だれに漬け、アルミホイルで巻いて置いた。特製だれとは、味噌、醤油、みりん、生姜、
ごま油である。これを本日、オーブンにて焼く。毎年恒例の味噌豚である。味噌チャーシューともいう。
水底、黒豆を煮はじめる。なんとなくお正月っぽくなってきた。
昼、ご飯。水底がご飯を炊き、大根、油揚げ、葱でかつおぶしだしの味噌汁を仕立てる。昨日の残りのもやしとキャベツをサラダにする。
昨日仕込んだ簡単おでんがいい感じになっている。これでご飯を食べる。
夜、水底がポークビーンズをこしらえる。じゃが芋をたっぷりいれたので、それでとろみがつく。大根とツナのサラダ付き。パンの残りもあったので、
ご飯とともにパンも食べる。主食と主食の組み合わせか。
実家より、庭になっている晩白柚が届く。
今年最後の宅配も届く。
届きもの:晩白柚、干し椎茸、ふりかけ、棒ラーメン。
宅配:長葱、葱、白菜、大根、三浦大根、亀戸大根、ゆず、ゆりね、ごぼう、蓮根、なめこ、 舞茸、生椎茸、豚バラブロック、豚スペアリブ、鶏もも、シャモぶつ切り、天ぷら、豆腐、油揚げ、厚揚げ。
食:14時、ご飯、味噌汁、簡単おでん、キムチ、温野菜サラダ。
食:23時、ご飯、パン、ポークビーンズ、大根ツナサラダ、キムチ、ふりかけ。
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12月30日木曜日 お正月準備をいよいよはじめる (はる食日記)
12月30日(木)
晴れ。洗濯、片づけ、掃除、買い物。お正月準備をいよいよはじめる。台所もせわしなくなる。明日は雪だそうだ。
奈良で起きた小学生の誘拐殺人事件で犯人が逮捕される。
スマトラ島沖の地震と津波の被害が徐々に明らかになる。すでに確認されただけで、12万人の死者を数えたという。
水底が、冷凍生うどんを茹でる。納豆醤油うどんにしていただく。ご飯の残りにふりかけをかけていただく。
夕方、買い物に出る。コーヒーショップで、ホットドッグとコーヒーを食べる。
夜、ご飯を炊く。なめこ味噌汁を仕立てる。昆布、かつおぶしだし、葱、油揚げ、なめこの味噌汁。菜っぱとベーコンとにんにくを炒め、
残っていた焼きそば麺で焼きそばを焼く。昨日のポークビーンズとともにいただく。
茨城県八郷町の生産者から、年越しの野菜をいただく。たくさんの種類をいただきうれしい限り。さっそく、なめこ汁に長葱を使ったが、
香りがとてもよい。うれしい。
毎年、この時期、各地の生産者や知人から、おおくの食べものをいただく。
野菜、魚、餅など、正月を過ごすのに困らないものばかりである。
ありがたい限り。
いずれの品も、有機栽培だったり、伝統的な加工方法を守ったりしていて、味も香りもよいものばかりである。
今回のみかんは、無農薬放任栽培のものだそうだ。どれも丁寧に新聞紙で巻いてある。時にはジャムをいただくこともある。さあ、
どういう料理にしたてようか。
水底の友人より、鯖寿司とお菓子が届く。
いただきもの:納豆、みかん、いちご、さつま芋、人参、長葱、春菊、水菜、大根、かぶ、
ごぼう、長芋、蓮根、白菜、ターツァイ、銀杏。
いただきもの:鯖寿司、お菓子。
購入:きぬさや、ほうれん草、もやし、生そば、鶏ささみ、煮たこ、竹輪、かまぼこ、キムチ、 野菜天。
食:13時、納豆うどん、ふりかけ、ご飯。
食:18時、コーヒー、ホットドッグ。
食:23時、ご飯、なめこ汁、焼きそば、ポークビーンズ、キムチ。
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12月31日金曜日 ビールを1本飲む (はる食日記)
12月31日(金)
雪。午後、雪がちらつきはじめたと思ったら、すぐに積もりはじめた。1時間もしないうちに多摩は真っ白の世界へ。高速道路、鉄道、航空など、
年末に大きな影響を与える。
今年は最後まで気象に悩まされた年である。
水底妹が年越しに来る。
昼、先日いただいた鯖寿司を食べる。かつおぶし、おぼろ昆布、醤油、小松菜、豆腐のすまし汁をあてにする。昨日の残りご飯も食べる。水底妹が、
昆布の佃煮を買ってくる。美味。
その後、大根と人参のなます、煮しめをこしらえる。煮しめは、昆布、干し筍、こんにゃく、ごぼう、人参、里芋、蓮根、厚揚げ、竹輪、昆布が素材。
日本酒をたっぷり使い、濃口醤油、薄口醤油、みりんのみ。さらに、しゃものぶつ切りと長葱の青いところでスープをとっておく。
お雑煮などに使うのだ。
夕方、水底が米粉を使って昨晩作ったバナナのロールケーキを食べる。さっくりして美味。
夜は、水底がばら寿司をこしらえる。鶏肉と竹輪の入っている私の好きな味。ごぼうや蓮根、人参、干し椎茸、干し筍も入っている。錦糸卵、
きぬさや、飾り人参に海苔。美しい。小松菜とごぼう、豆腐、いりこのすまし汁をしたてる。
豚バラ肉1kgが、角煮になるべく煮られている。
ビールを1本飲む。
いただきもの:昆布の佃煮。
食:13時、鯖寿司、すまし汁、ご飯、昆布の佃煮、キムチ。
食:17時、ロールケーキ、紅茶。
食:22時、ちらし寿司、煮しめ、煮たこ、かまぼこ、すまし汁、たらこ、ビール。