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2004年12月15日水曜日 バリ料理の料理教室 (はる食日記)
12月15日(水)晴れ。明け方雨が降る。今回の旅の主な目的として、水底がバリ料理の料理教室に行くというのがあった。日本人女性で、バリの男性に嫁ぎ、 日本料理店を経営している人がいるのだが、その方に、バリの調味料や料理の考え方、基本を学ぶのだ。これまでも、常宿にて見学したりしているが、 片言の英語とインドネシア語ではよくわからないことが多かった。
今回、バリ島にたくさんある生姜の種類や、スパイスの名称、使用方法、組み合わせ、料理に応用するときの手順などを学ぶことができた。
朝は、そのために早くいかなければならず、朝ご飯は買ってきたお弁当を出してくれた。バリ島では、ナシ・ チャンプルーなどのお持ち帰りは当たり前で、防水の紙に包んでくれる。包む=ブンクスということで、お持ち帰りの弁当をブンクスと呼ぶ。 これを食べて、日本食レストランへ。われわれふたりのために、準備をしてもらい、実習を交えた勉強をする。たいへんにためになった。
夜は、ウブドではじまったばかりの竹ガムラン(ジェゴグ)を聞きに行く。もともと、西のヌガラで行われているジェゴグだが、 ウブドの若者がはじめたのだ。まだ粗削りだが、若いだけ会って元気がよい。
夕食も、常宿で。カンビン屋さんから、サテとソトを買ってきて、それに、ジャックフルーツのスープをつけてくれる。昼の残りも食べる。
[はる食日記 |2004年12月15日 ]