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01月01日土曜日 年を越してしまった年越しそば (はる食日記)

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2005年を迎えてはじめての食事は、年を越してしまった年越しそば。
このところ毎年であるが、年を越してから年越しそばを食べる。
しかも、たいてい、年越しそばを食べてから、年賀状の作成に入る。
わが家の年賀状は、4コマ漫画となっていて、なかなか読者の好評を得ている。
読者って…。
年賀状は楽しい方がよい。
今年の年越しそばは、盛りそば。大根おろし、葱、海苔、わさび、ゆずこしょうでいただく。昨年の食と、今年の食に感謝。

食事は、農業の一形態である。
食事は、その人の未来をつくる。

忘れずに、楽しく食事をしたい。

| カテゴリ:はる食日記 | 年を越してしまった年越しそば | 2005年1月 1日

01月01日土曜日 明け方年賀状を作り終えて寝る (はる食日記)

1月1日(土)
2005年がはじまる。晴れ。インド洋での津波の被害は広がるばかりである。まだまだ序の口であろう。いったい、どれほど多くの人が飢え、 死ぬのか。できることをやろう。できることしかできないのだから。くさらず、あきらめず、楽しみながら。

正月である。まずは、年越しそばを食べ、するめを焼いてかじりながら年賀状をつくり、明け方年賀状を作り終えて寝る。
昼頃起きて、水底、水底妹と新年の挨拶をすませ、おせち料理を食べる。
お雑煮は、私の役。鶏スープに、昨日干しえびとするめをつけておいただし汁を合わせ、日本酒、薄口醤油で味を整え、鶏肉、もやし、 三つ葉をあしらう。玄米餅を焼き、椀によそう。
今年のおせちは、水底の黒豆、胡桃入り田作り、私の煮しめ、なます、味噌豚、それに、銀杏を炒ったもの、買った煮たこ、かまぼこ2種、伊達巻き、 たらこ、それにばら寿司、お雑煮である。好きなものばかりをつくる。これに昆布巻き、高野豆腐の煮たのでもあればよかったのだが、 余らすのはいやなので、せいせいとこれらを食べることにした。
さらに、水底のバナナロールケーキをデザートにする。
夜、餅を焼いて、ぜんざいを食べる。水底が数日前から仕込んでおいたもの。甘い。おいしい。今年もたくさん国産の豆を食べることにする。豆と米、 すてきだ。
夜もおせち。いただきものの鯖寿司を切る。汁物は、鶏スープ、いりこ、ごぼう、天ぷら(つけ揚げ)、大根、豆腐、小松菜のすまし汁。
新年早々、繊維分の多いものをたくさん食べるので、みんなお通じがいつもに増してよい。健康の印だ。

食:2時、年越しそば。
食:13時、ばら寿司、ごはん、雑煮、煮しめ、黒豆、田作り、なます、味噌豚、銀杏、煮たこ、かまぼこ、伊達巻き、たらこ、昆布佃煮、 ロールケーキ。
食:20時、ぜんざい、餅、なます、昆布の佃煮。
食:24時、鯖寿司、ばら寿司、ごはん、煮しめ、なます、田作り、黒豆、かまぼこ、伊達巻き、たこ、納豆、昆布の佃煮、すまし汁。

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| カテゴリ:はる食日記 | 明け方年賀状を作り終えて寝る | 2005年1月 1日

01月02日日曜日 豚バラの角煮がいよいよ登場 (はる食日記)

1月2日(日)
晴れ。洗濯。仕事始め。水底と水底妹は昼のご飯後に外出。水底は夜、およばれで鍋を食べて深夜帰る。私はラジオを聞きながらパソコンに向かう。 あまりはかどらない。いつも年末年始は仕事がはかどらない。意志が弱い証拠。
昼、水底がご飯を炊く。年末年始にかけて調理された豚バラの角煮がいよいよ登場。大根とツナのサラダ、いりこだし、 ターツァイと玉葱と油揚げの味噌汁とともに参上する。
夜になって、お腹がすいたので、ぜんざいを温め直し、餅を3つ焼いて、ひとつをぜんざいに、ふたつを醤油にからめて食べる。
深夜、ラーメンをつくる。焼きあごといりこ、昆布を夕方から水に漬けておいた。それを火にかけ、だしがとれたところで、 そこにくだんの鶏スープを同量注ぎ、日本酒を入れて煮立てる。にんにくのすりおろし、すりごまも入れる。
麺は、インスタントの棒ラーメン。先日九州から送ってもらったものだが、添付スープは使わない。
ラーメン椀を温め、そこに醤油とラー油を入れる。スープを注いでかきまわし、茹でられた麺をそこに入れる。炒めたもやし、味噌豚、 葱をちらして完成。最後に海苔をあしらう。
あっさりした鶏と魚だしのラーメンである。

食:12時半、ご飯、味噌汁、豚の角煮、大根ツナサラダ、煮しめ、なます、田作り、黒豆、 キムチ、佃煮、納豆。
食:21時、ぜんざい、餅。
食:26時、ラーメン、鯖寿司、ご飯。

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| カテゴリ:はる食日記 | 豚バラの角煮がいよいよ登場 | 2005年1月 2日

01月03日月曜日 おだやかな正月 (はる食日記)

1月3日(月)
晴れ。天気予報では崩れるということだったが、意外とおだやかな正月になった。暖かい1日。終日パソコンに座って、頭を抱えて仕事をする。
昼、水底がご飯を炊く。私が味噌汁を仕立てる。いりこ、油揚げ、ごぼう、葱。大根葉がたくさんあったので、 細かく刻んでいりこと一緒にごま油で炒め、日本酒、醤油、ごまで大根葉ふりかけをこしらえる。ご飯の上に大根葉ふりかけをたっぷりのせ、 その上に豚バラの角煮をのせる。なんと美味。
夜、餅を焼き、ぜんざいを温めて食べる。仕事は続く。
仕事の切りがつかないので中断して鍋をこしらえる。昆布、鶏肉、野菜天ぷら、白菜、かぶ、かぶ菜、春菊、葱、ビーフンを入れる。
たっぷり食べて、仕事に戻る。

食:15時、ご飯、味噌汁、大根葉ふりかけ、豚バラの角煮、大根ツナサラダ、 昨日の汁の残り、煮しめの残り、鯖寿司、田作り、昆布の佃煮、黒豆、いくらの醤油漬け、キムチ。
食:21時、ぜんざい、餅。
食:24時、ご飯、鍋、大根葉ふりかけ、キムチ、田作り、黒豆。

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| カテゴリ:はる食日記 | おだやかな正月 | 2005年1月 3日

01月04日火曜日 恐ろしいほどの風 (はる食日記)

1月4日(火)
晴れ。とても暖かい1日だったが、夜になると急に寒くなり、風が猛烈に吹き始めた。恐ろしいほどの風であった。
本日も、終日自宅で仕事。ちょっとうんざり。
昼、鶏スープの残りに昆布、かつお粉を入れてこくをだし、日本酒、薄口醤油、塩で味を調える。讃岐の乾麺うどんを茹でて、水にさらし、 お湯で温めなおしてかけうどんにする。具は、葱、野菜天ぷら、鶏スープの煮出した骨付きシャモ。美味。そのあと、 水底が焼いておいたリーンなパンをかじる。そのままでもおいしく、軽くトーストすると、皮がぱりっとなって実においしい。
夜、水底が小麦粉を練って、生地を発酵させ、それを蒸してマントウをこしらえる。これに、蒸したターツァイ、豚の角煮をはさんで食べる。まあ、 なんとおいしいこと。
夜中、仕事を終え、鍋をこしらえる。水底がご飯を炊く。鍋は、昨日のものに、鶏スープの残りをすべて入れ、油揚げ、水菜、小松菜、 ビーフンを足したもの。身体を温める。

食:14時、鶏うどん、パン。
食:20時、豚の角煮まんじゅう。
食:24時、ご飯、鍋、キムチ、いくらの醤油漬け。

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| カテゴリ:はる食日記 | 恐ろしいほどの風 | 2005年1月 4日

01月04日火曜日 角煮カーパオ (しずみん食日記)

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パネトーネマザーという酵母がある。パネトーネ種という天然酵母とイーストのミックスで、イーストのように簡単に、 天然酵母の風味豊かなパンを焼くことのできる優れものである。
これで焼くピザ生地は実にうまい。粉の風味が生きる。
まんじゅうをふかしてもうまい。生地を予備発酵させて作るまんじゅう生地は、肉まんにも花巻にもいい。
今日は先日来煮ていた豚の角煮をこれにはさんでいただく。ターツァイを、油を落とした湯でゆがいて添える。うまし。
まんじゅう生地は薄力粉を使うせいか、発酵させてもあまり見た目が変わらない。しかし、強火で10分ほどふかすと劇的にふくれる。 それもまた楽しい。

■パネトーネマザーのお部屋

| カテゴリ:しずみん食日記 | 角煮カーパオ | 2005年1月 4日

01月05日水曜日 初外食だけど、家には餃子鍋 (はる食日記)

1月5日(水)
晴れ。とてもとても寒い。朝から虎ノ門の事務所へ。初出勤。その後、あちこちに会議で出向く。夜へとへとになって帰る。
朝、水底パンをトーストしてチーズをはさみ、水俣紅茶を飲んで出発。
昼、近くの手打ち讃岐うどん屋に行き、かき揚げうどんを食べる。もやしが入っていてびっくり。
夕方、持参したネグロスバナナを食べて落ち着く。
夜、水底が餃子鍋をこしらえる。たいへんにおいしく、我を忘れて食べる。
このほか、大根のごまマヨネーズサラダ、山芋のたんざく海苔まぶし、餃子の具の炒め物。餃子鍋には、春雨、蓮根、ごぼう、人参、葱が入っていた。

食:8時、パン、チーズ、紅茶。
食:12時、かき揚げうどん。
食:22時、ご飯、水餃子鍋、餃子の具の炒め物、大根のごまマヨ、山芋短冊、納豆、大根葉ふりかけ、田作り、黒豆、キムチ。

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| カテゴリ:はる食日記 | 初外食だけど、家には餃子鍋 | 2005年1月 5日

01月06日木曜日 水餃子鍋 (しずみん食日記)

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冷えるので鍋にする。
ここのところ粉モノへのモチベーションが高まっているので、夕方からうどん用の中力粉をこねて寝かし。水餃子をこしらえた。 あんは豚ひき肉、白菜、干ししいたけ、しょうが、紹興酒、五香粉など。
小さめに作ってたくさん入れる。
他の具は、ごぼう、ねぎ、にんじん、れんこん、韓国はるさめ
韓国春雨は「チャプチェ」などに使うさつまいもでんぷんでできた太いもので、コシがあり鍋物にも向いている。
ぽん酢、酢醤油、ラー油などでいただく。あたたまる。

| カテゴリ:しずみん食日記 | 水餃子鍋 | 2005年1月 6日

01月06日木曜日 初プール。初宅配。 (はる食日記)

1月6日(木)
曇り。寒い。パソコンに座り仕事。初プール。初宅配。
仕事に追われてしまい、食事は水底まかせとなる。
昼、昨日の鍋が味噌汁に変身する。
大根と豚バラ肉の煮込みにさらにゆで卵が加わる。これは水底専用。私は卵を避けている。アレルギー持ちだから。
夜は、プールの後。水底がご飯を炊く。かつおぶし、わかめ、葱に卵麺入りの味噌汁ができる。 蓮根と舞茸と長芋とゆずと鶏肉を蒸して塩胡椒したものが出る。美味。
年末の鮭を焼いてほぐして冷凍してあった物がでる。これまた美味。
豚バラ煮にまみれた大根もまた美味。
食事後も仕事。

宅配:三浦大根、里芋、白菜、蓮根、長葱、みかん、バランゴンバナナ、豆腐、油揚げ、 こんにゃく、卵、鶏手羽元、鶏もも肉、豚挽肉。

購入:ビール、焼酎、焼きそば麺、竹輪、野菜天ぷら、豚小間肉(東京X)、しめじ、 春巻きの皮、ちりめんじゃこ、マヨネーズ、クラッカー、納豆、生クリーム、卵、みかんジュース、魚肉ソーセージ、春雨。

食:13時半、ご飯、味噌汁、豚バラと大根の煮込み、大根ごまマヨ、餃子の具の炒め物、 キムチ、納豆。
食:24時、ご飯、卵麺入り味噌汁、鶏肉と蓮根と長芋と舞茸の蒸しもの、鮭の焼きほぐし、豚バラと大根の煮物、キムチ。

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| カテゴリ:はる食日記 | 初プール。初宅配。 | 2005年1月 6日

01月07日金曜日 実はポテトサラダがおいしい (はる食日記)

1月7日(金)
晴れ。やはり寒い。本日は新年会兼打ち合せで、S氏とN氏がわが家に来る。昨夜、明け方まで仕事をして、その後、 なますと煮しめをこしらえてから寝る。
なますは、大根、人参、ゆずの皮、塩、酢、砂糖。
煮しめは、干し椎茸、蓮根、ごぼう、人参、こんにゃく、油揚げ、竹輪、それに、きくらげ。きくらげは、水底が春巻きに使うため戻したのだが、 多く戻しすぎたために煮しめにも入れた。煮しめがとてもおいしくできている。コツはつかんだ!
昼に起きて、醤油うどんを食べる。葱、すりごま、醤油である。美味。
その後、掃除をしてから迎えに行く。
水底がいろいろ料理してくれる。
ちらし寿司。今回は干したけのこがなかったので、たけのこの水煮だ。もちろん、鶏肉やごぼう、人参、干し椎茸が入っている。上に絹さや、人参、 錦糸卵が散らされて美しい。
ポテトサラダは、豚の挽肉と玉葱が炒めて入っている。メークインときたあかりのミックスだ。水底曰く、 途中までぼおっとしていてコロッケを作るつもりでやっていて、気がついてから酢とマヨネーズを入れた、とのこと。たしかに、 コロッケの中身の味がする。それがまたおいしいのだ。
春巻き。春雨、人参、干し椎茸、たけのこ、しめじ、きくらげ、豚挽肉が入っている。またまたおいしい。
このほか、バナナロールケーキ、チョコカップケーキ、湯豆腐を水底がこしらえる。
私は、焼きそばをつくる。キャベツ、豚バラ肉の焼きそばだ。ビールによく合う。

S氏より塩鮭をいただく。たいへんおいしいのだ。

いただきもの:塩鮭、ビール、シュークリーム。

購入:三つ葉

食:12時半、醤油うどん、鶏肉と蓮根と長芋と舞茸の蒸しもの、大根の煮物。
食:18時、ビール、ちらし寿司、ポテトサラダ、春巻き、湯豆腐、煮しめ、なます、焼きそば、ロールケーキ、チョコカップケーキ。

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| カテゴリ:はる食日記 | 実はポテトサラダがおいしい | 2005年1月 7日

01月08日土曜日 今年もカレーを何回作るのだろうか (はる食日記)

1月8日(土)
晴れ。寒い。プールに行く。自宅で仕事。
昼、昨日の残りを食べる。ちらし寿司と春巻きの一部は昨日N氏におみやげでもたせた。その残りを食べる。水底が、 かつおぶしと昆布でだしをとりすまし汁をこしらえる。舞茸、三つ葉、竹輪入り。
夜はカレー。今年初カレー。いつものルーではなく、別の小さなメーカーのルーを使う。すこしカレー風味が足りないので、 どっちゃりとイギリス産の香りよいカレー粉を使う。胡椒も、唐辛子も。
具は、豚のスペアリブ、にんにく、生姜、玉葱、人参。ここまでは普通。さらに、ごぼう、蓮根、しめじ、かぼちゃ、じゃが芋を細かく切って入れる。 これがおいしいのだ。それにトマトジュース、ケチャップ、ソースなどを加えた。キャベツのコールスローも作り、ヨーグルトも足してみる。ふふふ。 ご飯をたくさん食べる。苦しい。ふたりとも。
おや、煮しめと入っているものが同じではないか?ははは。

食:14時、ちらし寿司、春巻き、煮しめ、ポテトサラダ、なます、鮭の焼きほぐし、 すまし汁。
食:24時、カレーライス、ヨーグルト、コールスロー、煮しめ。

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| カテゴリ:はる食日記 | 今年もカレーを何回作るのだろうか | 2005年1月 8日

01月09日日曜日 昼も夜もカレー (はる食日記)

1月9日(日)
曇り。水底は外出。終日家にいて仕事。
昼も夜もカレーを食べる。途中、水底が焼いたパンにチーズをはさんでトーストして食べる。夜は、水底帰宅。ご飯を炊き、ほうれん草を茹でる。 湯豆腐をこしらえる。カレーを食う。2日目のカレーこそ、真のカレーである。
カレーは食べ過ぎてしまいいけない。
ほうれん草は、先日買ったものだがまったくしおれていない。伝統的な和品種で、赤い根の部分まで香り豊かでおいしかった。
各地で地震。東京は揺れていない。

食:12時、カレーライス。
食:19時、チーズはさみパン。
食:23時、カレーライス、ほうれん草、湯豆腐、キムチ、佃煮。

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| カテゴリ:はる食日記 | 昼も夜もカレー | 2005年1月 9日

01月10日月曜日 手打ちうどん鍋 (はる食日記)

1月10日(月)
晴れ。成人の日だという。困った。1月15日ではないのだ。まだ、この3連休制度に慣れていない。私が自由業になった後の出来事であり、 あまり休みを意識しなくなったため、なかなかしっくり来ないのだ。かつて、週間で締切りを迎えていた身としては、この3連休がもし、 当時導入していたら発狂していたかも知れないと思う。月曜日が休みなんて!
それはまあよい。
昼はカレー。納豆をのせて食べる。
夜は、手打ちうどん鍋。水底の力作である。手打ちうどんは、水底が方やお菓子を焼きながら、生地を寝かして、踏みつけ、のばして切った、 正統派の手打ちうどんである。
これをいつもの水炊きに入れる。本日の具は、干ししいたけ、白菜、蓮根、大根、人参、野菜天ぷら、三つ葉。肉魚は野菜天のみ。大根おろし、 ぽん酢、醤油、酢、柚子胡椒などで食す。うどんが美味。身体が温まる。

食:14時、カレーライス、納豆、佃煮、ほうれん草。
食:22時、ご飯、うどん鍋、カレー、佃煮。

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| カテゴリ:はる食日記 | 手打ちうどん鍋 | 2005年1月10日

01月11日火曜日 白菜漬け、ひとりじめ (はる食日記)

1月11日(火)
晴れ。寒い。本日より水底が数日不在。私は本日、新橋の事務所へ出勤。私専用のパソコンが置かれたので、そのキーボード、マウス、 それにCPUを取り替える。もちろん、改造は私の趣味。久しぶりにパソコンをいじる。いいなあ。気持ちが安らぐ。
水底がしばらく前から、ベランダに白菜を干し、それをゆずや昆布で漬物にしつらえていた。おいしくできあがったようだ。本日より解禁。 水底がいないので、ひとり楽しむ。白菜は、炒めてよし、煮てよし、漬けてよし。漬けるのも、キムチと塩漬けではまったく味が違う。 冬は白菜がよい。 
水底を早朝送り出してから、私も準備。昨日の鍋を温め直し、そこに、ラーメンのだしに使った鶏手羽元を加え、 ご飯に鍋汁と具をのせて醤油をふりかけ、鍋の汁漬けご飯にして身体を温め外出。
帰宅後、腹が減っていたので、冷蔵庫に残っていた水底のバナナロールケーキをまるかじりする。
鍋をふたたび温め直す。野菜天、白菜、小松菜、鶏手羽元、残っていた大根おろし、長葱を入れて、本日も鍋。
夜、読書をしながらビールを飲む。ビールは先日の残り。チーズ、せんべい、みかんなどをつまむ。

食:9時、鍋の汁漬けご飯、白菜漬け。
食:20時、ご飯、鍋、ロールケーキ。
食:23時、ビール、チーズ、せんべいなど。

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| カテゴリ:はる食日記 | 白菜漬け、ひとりじめ | 2005年1月11日

01月12日水曜日 焼き餅 (はる食日記)

1月12日(水)
晴れ。寒い。水底不在2日目。明日まで不在である。おいしいものを食べているらしい。
昼過ぎに起きる。鍋の残りに油揚げを加え、あたためてご飯とともに食べる。白菜漬けも食べる。
夜、プールに行く。帰宅後、小腹がすいたので餅を焼く。
水底は、残念ながら餅をあまり好まない。
私は、僭越ながら餅がとても好きである。
そこで、ひとりのとき、私は餅を焼き、餅を食う。醤油、海苔、それにマヨネーズ。
餅を食う。
煮物をこしらえる。明日用である。鶏手羽元、ごぼう、人参、大根、蓮根、干し椎茸、干ししいたけ、昆布。味付けは日本酒と醤油のみ。
夜は、ご飯を炊き、鍋の残り汁に葱と油揚げと味噌を入れて味噌汁を仕立てる。煮物の一部を出して夕食とする。

食:15時、ご飯、鍋、白菜漬け。
食:20時、餅。
食:24時、ご飯、味噌汁、煮物、白菜漬け、納豆、佃煮。

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| カテゴリ:はる食日記 | 焼き餅 | 2005年1月12日

01月13日木曜日 煮物 (はる食日記)

1月13日(木)
晴れ。朝から新橋の事務所へ。その後某所で会議、会議後、事務所で資料作成仕事。深夜帰宅。水底、すでに帰宅し、夕飯をこしらえている。 ご飯を炊き、湯豆腐を鍋にしかける。湯豆腐といっても、大根、人参、葱、えのきが入った軽い鍋である。煮物も食べる。鶏肉がよくできている。
朝は、味噌汁をわかしなおしてご飯にぶっかけて食す。身体が温まる。
昼は、ラーメン。トンコク味噌ラーメンを食べる。680円也。
宅配来る。

宅配:ゆず、ふじ(りんご)、とうや(じゃが芋)、人参、三浦大根、ごぼう、長葱、青葱、 キャベツ、白菜、舞茸、小豆、豚バラブロック1kg、豆腐、油揚げ。

食:8時、味噌汁ぶっかけご飯。
食:12時、ラーメン(外食)。
食:25時、ご飯、湯豆腐鍋、煮物、白菜漬け、佃煮。

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| カテゴリ:はる食日記 | 煮物 | 2005年1月13日

01月14日金曜日 たらこスパゲティ (しずみん食日記)

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実は年末から食べたかったのだ。キューピーのパスタソース「たらこ」 の強烈なCMが頭に残って仕方なかったものと見える。

先日妹がたらこをくれたので、これを使用する。
たらこは皮に切れ目を入れて中身をかき出す。
カルピス無塩バターを電子レンジで軽く温めてクリーム状にし、 ほぐしたたらこを混ぜる。レモン汁も振り入れて混ぜる。
別途、大根をマッチ棒程度に刻む。玉ねぎを半割にして縦に薄く切る。にんにくをみじんに切る。大根の茎と葉を小口切りにする。 小ねぎも小口に切る。
昆布を少な目に水にひたし、ふやけたら弱火にかけて煮出し、濃いめのだしをとる。

フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火にかけ、にんにくが色づいたら中火にして、玉ねぎと大根を炒める。 スパゲティをゆではじめる。
野菜が炒まったら昆布だしをそそぐ。ひたひたぐらい。だしが足りなければスパゲティのゆで汁を足す。軽く塩こしょう・ しょうゆで味を整える。
スパゲティがゆであがる3分ほど前に、大根葉と茎を湯に投入していっしょにゆで、ざるに上げる。
フライパンにスパゲティを入れ、炒めながら和える。仕上げにたらこレモンバターを混ぜる。バターはひとりあたま大さじ1以上。 たくさん入れないとうまくない。だから、よいバターを使うこと。
皿に盛り、もみのりと小口ねぎをふりかけてできあがり。

ああ、すっきりした。

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01月14日金曜日 たらこスパゲッティ (はる食日記)

1月14日(金)
晴れ。なかなかに寒い。自宅で仕事、夜プールに行く。
昼は、鮭。先日いただいた塩鮭である。大根おろしとともにおいしくいただく。味噌汁は昨日の鍋にかつおぶしだしを加えたもの。 ご飯は水底が用意してくれた。
夜は、たらこスパゲッティ。水底が年初より食べたいと訴え続けたきたもので、水底がせいせいとつくった。玉葱、青葱、にんにく、 海苔の和風スパゲッティである。美味。煮物ののこりとともにいただく。

購入:納豆、かまぼこ、みかんジュース、せんべい。

食:13時、ご飯、味噌汁、塩鮭、キムチ、白菜漬け、佃煮。
食:22時、たらこスパゲッティ、ご飯、煮物、佃煮。

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| カテゴリ:はる食日記 | たらこスパゲッティ | 2005年1月14日

01月15日土曜日 ハムと白菜の炒め蒸し (しずみん食日記)

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デパートのハム売り場に勤めている友人がハムのかたまりをくれた。
ハムと白菜はよく合う。
にんにくとしょうがは細く切る。
白菜はざく切り。
玉ねぎと大根を味噌汁の実にしたので、これを少し使う。
ハムは1cmぐらいの幅の短冊に切る。

ごま油でしょうが・にんにくを炒め、大根・玉ねぎ、ハム、白菜の芯、葉の順に炒める。塩・こしょうを軽く振る。
湯に少しチキンスープを溶かし(ハムからだしが出るのでほんの少量でよい)、注ぐ。 醤油で味をととのえる。
鍋にふたをしてしばらく蒸し煮にする。
いい具合にしんなり煮えたら片栗粉でとろみをひく。
すりごまをふりかける。終わり。

ごはんによく合う中華風おかずです。

| カテゴリ:しずみん食日記 | ハムと白菜の炒め蒸し | 2005年1月15日

01月15日土曜日 タイタンに探査機降下、写真が届く。台風1号 (はる食日記)

1月15日(土)
雨。みぞれまじりで寒い。東日本大荒れ。風も強い。台風1号誕生。タイタンに探査機降下、写真が届く。自宅で仕事。プールに行く予定だったが、 寒くて雨も降っていたのでやめる。
昼、水底が用意。かぼちゃを蒸してマヨネーズをかけたもの、白菜といただきもののハムを炒めて中華風あんかけにしたもの。 玉葱とわかめと油揚げの味噌汁。ご飯も、もちろん。
夜は私。数年ぶりの悪徳料理である。その名は豚バラとんかつ。豚バラブロックをとんかつにするのだ。拍子木のように切って、 包丁の腹や背でたたき、のばしてから、衣を付けて揚げる。脂を食べる料理である。悪徳、悪徳。豚は脂である。だから、 ちゃんとした育て方をされた豚でなければおいしくない。脂ににおいやこくが、いい意味でも悪い意味でもこもるからだ。水底も大好物である。 とても満足したようで、作り手としても満足。しかし、これはめったにやらない豪華な料理なのだ。
付け合わせはキャベツの千切り。味噌汁は、いりこ、葱、油揚げ、もずく。じゃが芋を茹でてかぼちゃの残りと合わせ、ポテトサラダにする。

食:14時半、ご飯、味噌汁、かぼちゃ、ハムと白菜の中華風あんかけ、キムチ、白菜漬け、 佃煮、納豆。
食:23時、ご飯、豚バラとんかつ、味噌汁、かぼちゃポテトサラダ、ハムと白菜の中華風あんかけ、白菜漬け、佃煮。

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| カテゴリ:はる食日記 | タイタンに探査機降下、写真が届く。台風1号 | 2005年1月15日

01月16日日曜日 おうちパン (しずみん食日記)

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一見フランスパンにも見えるが、長さは20cmもない。
小さなおうちパンである。
フランスパンよりちょこっと油脂の多い、リーンなパン。粉の味がよくわかるシンプルな配合。

強力粉…200g(レジャンデール+コンチェルト)
きび砂糖…5g
塩…3g
インスタントドライイースト…3g
無塩バター…5g
水(ぬるま湯)…130g
(ガスコンベクションオーブン・200℃8分、190℃5分焼成)

チーズに合う。

| カテゴリ:しずみん食日記 | おうちパン | 2005年1月16日

01月16日日曜日 豚バラの日 (はる食日記)

1月16日(日)
雨。寒い雨。
ラーメンをこしらえる。昨日から豚バラ肉でスープをとっていた。豚バラ肉、生姜、にんにく、玉葱、白菜、人参をことことと煮込み、 それをベースに、焼きあご、昆布を入れてスープベースにする。そこに日本酒、みりん、醤油各種、胡椒などを加えてラーメンスープに仕立てる。 麺は棒ラーメン。味は甘め。スープをとったあとの豚バラ肉は、焼酎、砂糖、醤油、胡椒などで煮て、角煮にする。ゆでたキャベツと角煮を加えて、 できあがり。
夜、ご飯を炊く。残った豚バラスープに干し椎茸を加えて大根を煮る。食べる本番は明日。豚バラスープにかつおふしを加え、舞茸、葱、 豆腐のすまし汁とする。豚バラな1日。

食:14時、ラーメン、ご飯。
食:23時、ご飯、豆腐汁、豚バラ角煮、大根煮、かぼちゃ入りポテトサラダ、キムチ、佃煮、水底のパン。

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| カテゴリ:はる食日記 | 豚バラの日 | 2005年1月16日

01月17日月曜日 悪徳のバラカツ (しずみん食日記)

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バラ肉のとんかつなのである。
悪である。悪徳の華である。

豚は、脂だ。脂が命だ。
脂を恐れてモモやヒレを食べるぐらいなら、豚なぞ食べぬがよい。
じゅわ。じゃく。だらーっ。
口の周り、ぎとぎと。
翌日、おでこてかてか。
悪徳の栄え。
ゆえに、年に一度ぐらいにとどめるがよろしい。

ああ、うまかった…

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01月17日月曜日 豚と海老の団子入り鍋 (はる食日記)

1月17日(月)
晴れ。洗濯する。仕事する。プールに行く。水底風邪気味。
阪神大震災から10年。ラジオもテレビも大震災報道一色だった。
スマトラ沖大地震と津波での直接の死者は17万人を越えそうだ。さらに、貧困、人身売買、感染症の拡大がはじまっている。 天変地異に対する不安と、イラクの混乱は深まり、報道されないアフガニスタンをはじめ、人間社会のありようへの不安は高まるばかり。 何もかもが報道されているわけではなく、報道されていないところに、できごとは起こり続けている。

昼、うどんを茹でる。東北の細い乾麺。山芋入りだとか。葱、生姜、すりごま、醤油、それに、豚バラ大根煮のスープを加えて食べる。 ずるずる。
夜、鍋にする。豚の挽肉とエコシュリンプ(環境保全型養殖海老、うまい)を包丁でたたいたものに小麦粉、生姜、ごま油、胡椒、 塩少々を加えて練り、団子にする。鍋は、干し椎茸、昆布、大根、人参、ごぼう、里芋、白菜、それに葱と菜っぱを入れる。 水底の風邪をすこしでも吹き飛ばすための野菜鍋である。ああ、豚と海老を合わせた団子のなんとおいしいことよ。ご飯を炊く。 すこし柔らかめに炊いてしまった。

食:14時、うどん。
食:23時、ご飯、鍋、豚大根煮、佃煮、キムチ。

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01月18日火曜日 牡蠣フライとかまぼこフライは同じ皿の上にいる。 (はる食日記)

1月18日(火)
晴れ。洗濯をして、市ヶ谷へ。会議。
昼は昨日の残り物。帰宅後、水底の妹が以前みやげで持ってきた冷凍の肉まんを食べる。手作りの店のもの。美味。
夜、牡蠣を買ってきて、牡蠣フライにする。水底は、寿司の具が残っていたので炊き込みご飯を炊いていた。牡蠣フライは少な目なので、 ついでにかまぼこもフライにする。見た目が分からないのはご愛敬。
牡蠣は、粉をはたき、卵をつけ、パン粉をまぶして高温で一気に揚げる。かりかりさくさく。レモンとキャベツの千切りを添える。
鍋の具を水底が細かく刻んでくれたので、そこにかまぼこと菜っぱ、薄口醤油を入れてすまし汁したてにする。

購入:葱、日本酒、みかんジュース、納豆、三陸産加熱用牡蠣、野菜天ぷら、 カレールー

食:13時、ご飯、鍋残り、大根と豚バラの煮物、納豆、キムチ、佃煮。
食:19時、肉まん。
食:23時、ごはん、炊き込みご飯、牡蠣フライ、かまぼこフライ、キャベツの千切り、鍋すまし、キムチ、佃煮、納豆。

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01月18日火曜日 かぼちゃパン (しずみん食日記)

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かぼちゃペーストを練り混んだかぼちゃパン。
形もかぼちゃにしてみた。
ほんのり甘く、何もつけなくてもおいしい。

強力粉(レジャンデール170g+スーパーキング20g)…190g
かぼちゃフレーク…10g
インスタントドライイースト…3g
塩…3g
きび砂糖…20g
無塩バター…20g
牛乳+ぬるま湯…140g
かぼちゃの種&松の実…適宜
(一次発酵後12分割、ベンチ後へそにナッツを埋めて型にふたつずつ入れ、仕上げ発酵。200℃で8分+180℃で4分焼成。)

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仕上げ発酵修了。

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01月18日火曜日 肉汁たっぷり肉まん (しずみん食日記)

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先日妹が差し入れてくれた「ハイ!ママヨシ」の肉まんをふかしておやつに食べる。
妹の職場近くにあるというこの肉まん屋さん、手ごねが自慢で、肉汁たっぷりの具がおいしい。皮にもコシがあり、 強火でふかしなおすとふっくらモチモチしてたいそうおいしいものだ。
最近私もまんじゅうをこねる。このような肉まんを目指して精進しよう。

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01月18日火曜日 うちラーメン (しずみん食日記)

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はるはラーメンが得意だ。
もともとは九州のとんこつ人種なのだが、すましの醤油ラーメンや坦坦麺、味噌ラーメンなども器用にこしらえる。
この日は、豚バラ肉ブロックや野菜をことこと煮てとったダシで作った甘口の醤油ラーメン。
とろけて煮えたバラ肉を醤油で甘辛く煮たもの、ゆでキャベツがのっている。
ダシにはアゴ(トビウオ)も合わせてある。たまり醤油やもろみ醤油も取り合わせてあるらしい。詳細は秘密だ。
麺はカレの故郷から送ってもらった棒ラーメン。縮れ生麺より、よりずっとおいしい。
醤油ラーメンだが、東京の「中華そば」とは明らかに違う。甘口で魚のダシがきいているあたり、静岡出身の私には大変おいしく感じられる。

うちにいてもこんなにうまいラーメンが食べられるのだ。
ますます出不精になる。

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01月18日火曜日 はるのカキフライ (しずみん食日記)

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カキフライが好きだ。カキも好きだが、タルタルソースが好きだ。タルタルソースを添えたカキフライは、倍以上にうまい。 足し算ではなく、かけ算のうまさだ。
この冬はじめて、はるがカキを購入してきて揚げてくれた。この人はフライでも天ぷらでも、なにしろ揚げ物がうまい。 さくさくの衣にたっぷりのタルタルをまわしかけて、ごはんとともにいただく。

うまい。うまい。うまい。
また寿命が3年延びた。

カキもうまいが、カマボコのフライも意外にもうまかった。
かまぼこって魚肉なのだなあ。
茶色い衣をまぶすので紅白かまぼこの紅部分は台無しだが、おいしいことに変わりなし。

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01月19日水曜日 ソーセージパン (しずみん食日記)

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ねずみ友達が遊びに来るので、午前中から生地を仕込んでソーセージパンを焼いた。いっしょにハーブ入りのフォカッチャも。
レシピは「ぱん工房くーぷ」のもの。
リッチな配合の生地を長細いドーナツ状に成形し、隙間部分にソーセージをはめこんで、マヨネーズとケチャップをしぼりこんで焼く。 ほんのり甘くソフトな生地の、日本の伝統オカズパンだ。同じようにタマゴサラダやベーコン、ハムなどでもうまかろう。
ハーブフォカッチャは、リーンな生地にドライハーブを練り混み、バターのかわりにオリーブオイルを入れて焼く。 平たくのばしてクレーターを穿ち、表面にもオリーブオイルをたっぷり塗って焼き上げる。ふかふかのパンではないが、 小麦の香りが素朴で香ばしいパン。
今回の粉は「ハルユタカブレンド」。国産粉のブレンド。

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01月19日水曜日 たまには洋食な朝ごはん (はる食日記)

1月19日(水)
晴れ。六本木で会議。昼前に、水底が焼いたパンと紅茶をいただいて外出。パンはトーストして、チーズをはさむ。
会議後は、いつもの交流会。鶏煮込み定食を食べ、ビールを飲む。ご飯は麦ご飯、豆腐と鶏の内臓、もも肉などが入った味噌煮込み、漬物、 とろろいも入りの定食に、焼鳥などをかじる。
まもなく農業就農するという若い夫婦に出会う。今は会社勤めだが、農業研修はなんどか受けているようだ。みなで祝福する。 いい場所がみつかるとよい。

食:11時、パン、チーズ、紅茶。
食:18時、鶏煮込み定食、ビール、焼鳥。 鶏味噌煮込み定食。


実は、わたしは、 鶏串焼き定食を頼んだのだが、これを頼んだ人が、鶏の内臓は苦手だというので、メインの1品を交換したのだった。こちらも、 まあまあおいしかった。味噌汁ははずれ。

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01月19日水曜日 ワンタンを包む (しずみん食日記)

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ふとワンタンが包みたくなったので、皮を買ってきた。
餡は冷凍庫にあった豚挽き肉とえび、ねぎ、しょうが、とシンプルに。えびは刻む。
ねぎはみじん切りにしてしょうがとともに炒め、冷ましてから入れる。
醤油と紹興酒、五香粉、塩・こしょうで少し強めに味を付ける。
量を欲張らず、ちょこっとずつ包む。あまり皮が厚いところができないようにずらして包むと均等に煮えて食感がよいだろう。
30枚入りの皮だったので30個のワンタンが完成。
今夜ははるが飲み会で留守なので、ひとりでは食べ切れぬ。5個ずつラップにくるみ冷凍庫へ。自分用の夕食に雲呑スープをこしらえる。
干し椎茸の戻し汁をわかし、粉末の鶏スープを少量、千切りしょうがを多めに。斜め切りのねぎ、千切りのにんじん、 薄切りの干ししいたけを煮て、醤油・酒・塩・こしょうで味を付ける。
味が調ったらワンタンをひらひらを入れてしばらく煮たらできあがり。しょうががたっぷりで温まる汁物になった。
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ワンタンスープのできあがり。ラーメンの具にしても良かろう。
 
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しずみん流包み方。正式には知らぬ。
 
 

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01月20日木曜日 ワンタン定食 (しずみん食日記)

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今日からはるが出張。私は残り物など食べながら3日を過ごす予定。
朝ははるにつきあってソーセージパンをひとつ食べてお茶を飲んだ。
昼食にはスープの残りをわかし、冷凍していたワンタンを5つ放り込んで煮る。
これまた残り物の炊き込みごはんを添えてもそもそと食べる。

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01月20日木曜日 外食したら、麺を食べる (はる食日記)

1月20日(木)
晴れ。全国的に寒い日。今年初めて朝の通勤電車に乗る。ぎゅうぎゅう。苦しい。
六本木で会議。その後、熊本に出張。
朝、水底が昨日焼いたウインナーパンと、水底の夕食だったわんたんスープを食べて出る。おやつには、 やはり水底が焼いたオリーブオイルとハーブのパンとミニフランスパン。会議場で朝ご飯を食べていたとある生協の理事長さんに少し分ける。 とてもおいしいと喜んでいた。よかった。
昼は、六本木で担々麺。いつもである。
その後、羽田空港から熊本空港へ。県内の山に近い場所に行く。
そこで、夕食として、肉うどんとご飯をたべる。肉うどんは、ごくごく普通の味。麺はもちろん、ゆでてある製麺所から届けられたもので、 こしなどはない。それでよい。
肉は、関西なので、牛肉。
つゆは甘い。これは九州の醤油が甘いから。
実はここの名物はちゃんぽん。しかし、九州なのに、スープが茶色いのだ。これはめずらしい。麺はふつうのちゃんぽん麺なのにね。
外食すると麺を食べる。ご飯に信頼をおいていないから、どうせなら、麺にしておこうという気持ちになる。ご飯のほうがいいのだろうけれど、 米がまずいとつらいから。
昼も、夜も、小さなご飯を食べたが、どちらも、まあまま食べられるご飯である。
ちょっと気持ちが落ち着く。
野菜は足りない。繊維分が足りない。白米はつらい。
夜、某所で飲み会。辛子蓮根、鹿肉の刺身、焼いたの、天ぷら(つけ揚げ)を焼いたのなどをいただき、日本酒、焼酎を飲む。

宅配:伊予柑、ぽんかん、里芋、かぶ、蓮根、長葱、ほうれん草、白菜、舞茸、卵、鶏もも肉、 豆腐、油揚げ、納豆、醤油

食:6時半、ウインナーパン、わんたんスープ。
食:12時、担々麺、ご飯、デザート。
食:19時、肉うどん、ご飯、沢庵。
食:21時、日本酒、焼酎、鹿の刺身、辛子蓮根、天ぷらなど

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01月20日木曜日 ヨコイ (しずみん食日記)

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久々にヨコイのパスタソースでスパゲティを食べる。
専用の太麺(2.2mm)を切らしているので、普通の中細麺(1.7mm)。
このソースはこしょうが効いてかなりハードなので、野菜をたっぷり入れて食べることにする。
キャベツのざく切り、にんじんの拍子木、かぶ葉のさく切りを時間差でパスタとともにゆで、麺だかゆで野菜だかわからぬ体になった。
本来は麺を油炒めにしてからソースをかけるのだが、マイルドにゆであげるだけに留めおく。
 
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もう、野菜だか麺だか。

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01月21日金曜日 朝昼定食 (しずみん食日記)

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せっかくはるが不在なので何かジャンクなものを食べてやろう、と思いつつも面倒になってめしを炊き、汁をこしらえる。

・五分搗きごはん
・大根と豆腐とかぶ菜の味噌汁
・納豆
野菜てんぷら
・昆布の佃煮(有明屋

「野菜てんぷら」は紀文の商品で、私の好物。けっこうどこにでも売られている。
玉ねぎの甘味がグー。トースターで軽くあぶっておろししょうがとしょうゆでいただく。うまし。
佃煮は妹が差し入れてくれた「しその実昆布」と「しいたけ昆布」。炊きたてごはんに、お茶漬けに、こたえられないうまさだ。

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01月21日金曜日 どこに刺身にできる小鮒がいるだろうか (はる食日記)

1月21日(金)
晴。熊本某所に出張中。朝、ファミレスでご飯。食べるものがないので、 鶏のもも肉を焼いてパンに挟んだハンバーグとフライドポテトのセットにコーヒーを頼む。
そういう味。とほほ。
昼は、天然酵母のパンを軽く食べておしまい。
夜、実家に一時帰省。
父が、魚の行商から小さな鮑、カレイ、いかとはまちの刺身、なまこを買ってきた。カレイはフライパンで焼き、 鮑は刺身とにんにく醤油で焼いて食べる。母がカレーを作っていたので2日目のカレーをいただく。
白菜と干し椎茸、豚肉、人参、塩、こしょうの定番野菜スープを食べる。これがおいしいのだ。我が家でも定番料理である。
父は母、父が魚好きなため、毎日魚ばかりだという。母はあまり魚が得意ではない。どちらかというと肉や洋食が好きな方である。しかし、 父の魚好きにはかなわないのだ。
父は、昔食べた小鮒の刺身が食べたいという。今の日本で、どこに刺身にできる小鮒がいるだろうか…。

食:9時、鶏ももハンバーガー、フライドポテト、コーヒー。
食:12時、あんパン。
食:18時、ビール、カレー、野菜スープ、刺身、カレイの焼いたの、なまこの酢の物、甘えび入り野菜サラダなど。

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01月22日土曜日 里芋の煮物で朝ごはん (しずみん食日記)

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今日は昼前から友人宅に出かけるので、珍しく「朝ごはん」を食べる。いつもは生活パターンが昼から始まるので、「朝昼ごはん」 になるのだ。
昨日の残りのチキンライス、残り物の味噌汁、里芋と鶏肉の煮物、お茶。
里芋は昨日煮ていたもの。ずいぶん柔らかく、皮をむくつもりでさっと4~5分ゆでたらもう仲間で煮えていた。煮くずれやすい。注意。

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01月22日土曜日 江の島「はまや」のラーメン (しずみん食日記)

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昼過ぎに友人Hと待ち合わせて昼食。「はまや」というラーメン屋さんでラーメンをたべる。
この店は以前江の島にあったのが移転してきたらしい。すっきり澄んだスープは混じりっけのない、滋養に満ちた味。体の「目が覚める」 感じのとても素敵なスープ。化学調味料を感じない。有機野菜を使っているのだそうだ。
私は「はまやクラシック」という創業当時から味を変えていない醤油ラーメン。とろけるチャーシュウがのっている。それとごはん。 ラーメンライスだ。ほんのり甘味とコクのあるスープに、どこか香ばしい焼き風味がついている。焼き節を使っているのだろうか?
Hはねぎラーメンの塩(スープを選べる)。塩ラーメンのスープこそ、 朝食にしてもよいくらいすっきりして野菜や煮干しのうまみが上品に詰め込まれた滋養スープ。ねぎの香りもしっかり頑張っている。
この店のラーメンは決してもたれない。にこにこしながらあたたかいおなかを抱えて店を後にした。
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ねぎラーメンの「しお」スープ。
 
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店頭にしょうががたくさん積んであった。入りやすい温かい感じの店。

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01月22日土曜日 猪と煮しめと雑煮 (はる食日記)

1月22日(土)
曇のち雨。実家でパソコンのメンテナンスなどをする。
朝、ご飯とあさり貝の味噌汁、鰯の塩焼きを食べる。
昼は、水底が好きなラーメン店に行く。水底をうらやましがらせるためだ。麺が多いのが何よりの特徴である。もやしときくらげも山ほど入っている。 スープはすまし系とんこつで、それに、南九州の甘い醤油、にんにく、豚のこがし脂がたっぷり入っている。とにかく残す人が多い。おいしいのだが、 麺が3人前ほどあるのだ。
2人で1杯でも十分だが、1杯500円なので、どうにもいけない。
ここには品書きもない。ただ、椅子に座って、3人だったら「3つください」と言うのみである。おそろしい。そしておいしい。

夜は、煮しめ。干したけのこがなかったので、たけのこだけは、ファーマーズマーケットで売っていた煮しめにして、母は、昆布、干し椎茸、 里芋、干し芋がら、干しわらび、切り干し大根を、焼きあごで煮しめにする。私のよりも甘い。なるほど。昆布は、水で戻したあと、 酢水につけるのがポイントだという。柔らかくなるからだ。
雑煮は、鶏もも肉、するめ、人吉の京菜、水前寺もやし(大豆長もやし)のしょうゆ味吸い物で、焼いた餅を入れてから汁をかける。祖母は、これに、 焼きえび、かまぼこを入れていた。母もかまぼこは入れるが、焼きえびはないので入れないという。
最後は、猪のもも肉。卓上で塩焼きにする。美味。
鹿もあったが、おととい食べているので、本日は猪だけ。
地場産の小豆を買う。品種名がばか草となっていて、小さくて細長く、草の実のような感じである。あんこや汁粉に、とあった。同じ生産者で、 他の品種名もあったので、「ばか草」は地場品種で、品種名として通っているのだろう。どんな味だろうか、楽しみである。

購入:小豆(品種名:ばか草)唐辛子、干し芋がら、干したけのこ、 干したけのこの柔らかいの、地場産の小麦粉(中力、強力)、生マロニー、ちゃんぽん麺、うなぎのたれ、中華麺、棒ラーメン、ふりかけ(御飯の友)

もらいもの:切り干し大根、甘夏、干し芋がらなど

食:8時半、ご飯、あさりの味噌汁、鰯の塩焼き
食:13時、ラーメン(外食)
食:18時、ビール、猪塩焼き、煮しめ、雑煮。

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 ■猪肉
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なんともおいしい。
なんといっても豚の先祖である。
山のものを食べているのだ。
猪は、近年農作物に対する被害で嫌われているが、もともとの山の主である。
人が、山に入らなくなったこと、山の豊かさが失われたことで、猪が里に下りてくるのだ。
猪が豊かに暮らせる山があって、山に生きる人がいて、はじめて、猪を食べることができるようになる。
年に何度も食べるものではない。

贅である。

感謝。

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01月22日土曜日 中華でまんぷく (しずみん食日記)

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友人夫妻&うちの母&妹の5人で中華料理店「紅筵旬菜酒家」に繰り出す。友人Hの紹介でやってきたこの店、 前回は酢豚や大根もちのうまさに舌を巻いた。
今回は加えて、エビチリや焼きビーフン、スープなどもあつらえる。どれも優しく甘めな味付けで、あとでおなかがほっとし、もたれない。 野菜をたっぷり使い、辛みも控えめなせいか。
5人そろうと中華はいろいろ食べられてうれしいものだ。オーダーは下記。

・牛肉と高菜のチャーハン
・山東名物あつあつ棒餃子
・人気NO1ブタ肉の黒酢酢豚
・さっぱり湯上げ餃子(水餃子)
・手作り大根もち
・大正エビのチリソース
・海鮮たっぷり塩焼きビーフン
・クリーミーコーンスープ
・ぶっといエビカニ入り太春巻き


私はこれにごはんもいただく。酢豚のおいしい黒酢ダレ、めしなしにはもったいない。
餃子にはニラが「これでもか」というぐらいたっぷり。
大根もちは、中華街で食べると大概化学調味料がこってり入っていて辟易するのだが、ここのは優しい。とてもうまい。
エビチリは、想像していたケチャップで赤いものではなく、甘口であとでピリッと辛みが追いついてくる初めての味。 エビをフリッターにしてあり、中はぷりぷりだ。数も多く、お得感がある。
焼きビーフンは具だくさん。貝類、甘いホタテ、ぷりっと元気なイカ、きのこ類、麺と同じぐらいの野菜、などなど。Hの夫が 「これはものすごくうまいなー」と感動していた。同感。次回は独り占めしたい。
コーンスープは中華にありがちなとろみかきたま汁とはちょっと違い、限りなくポタージュに近い。とうもろこしの甘味が体にしみいる。 これとごはんだけでも幸せだろう。
最後に追加した春巻きは、隣の席に運ばれてきてうらやましかったものだ。エビカニもうまいが、野菜もジューシーで皮はパリパリ。 追加してよかった。
みんなおなかをかかえてにこにこ。よい夕食でした。

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酢豚でごはん。最高。

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01月22日土曜日 スイートチリオムライス (しずみん食日記)

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先日友人にメールで「タイ料理屋に行くと生春巻きについてくる甘辛いタレ、あれはなんぞや。どこに行っても同じ味のモノが出るが、 市販品なのか」と聞かれる。
あれは「スイートチリソース」というのだ。市販品で、 通販でも買えるし最近では大きめのスーパーのエスニック食材売り場にも置いている。
原料はシンプル。砂糖、唐辛子、にんにく、塩、酢。
スパイシーでまったり甘い。酢は控えめ。
タイ料理店では、さつまあげ的なものなどにもかかって出てくる。
友人はこれが大好きだとかで、このソースだけでめしががばがば食える、とか。
そんなメールを読んでいたら私も食べたくなってしまったので、オムライスをこしらえてかけてみる。おお、なかなかうまいではないか。 しかしかけすぎて辛い…

チキンライスは鶏・玉ねぎ・しょうが・ピーマン・しめじ・ケチャップ・塩・こしょう・オリーブオイル。
これに、卵・牛乳・バター・クレイジーソルトで作った柔らかめのスクランブルエッグをのっける。しずみん風オムライス。
私はオムでライスをくるんと包めないのだ。それは同居人であるはるの得意技。
私は無理せず、「おなかに入ってしまえばいっしょ」とスクランブル式にしている。
いつかは映画「タンポポ」の「タンポポオムライス」(たいめいけん考案)をマスターしてみたいものだ。

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01月22日土曜日 ハックルベリーのチョコレートケーキ (しずみん食日記)

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実は今日は私と妹の母の誕生日なのだ。齢は言うまい。たぶん18歳ぐらいだろう。
それで、仲良しのH夫妻宅に泊めてもらい、みんなで祝うことにしたのだ。
誕生ケーキは仙川の「ハックルベリー」であつらえる。この店はとても小さく地味なのだが、 控えめで古風なケーキはどれもびっくりするぐらい繊細でおいしい。近所に派手でおしゃれなカフェがどんどんできているこの町で、 ケーキが大好きな職人気質の口べたなシェフががんばってケーキをこしらえている。応援したい店だ。
前日に予約しておいたのは18cmの生チョコケーキ。生地を3枚に薄くスライスして、チョコ入りの生クリームをはさみ、バナナ (ケーキにバナナ、大好き!)といちごをはさんである。上にもたっぷりいちご。メッセージチョコもおいしく、うさぎ(らしき) 飾りはマジパン。メレンゲでないところが心憎い。
大人5人でしみじみおいしくいただく。今時珍しい、とても「まともな」ケーキなのだ。
 
027 おかあさん、誕生日おめでとう。

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01月23日日曜日 H家の朝食 (しずみん食日記)

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友人Hはとてもきちんとした朝食を作る人だ。泊めてもらうたびに思う。
ひきたての豆のコーヒー、彩りのよいサラダ、おいしいパンには各種のジャムやペースト。今日は近所のうまいドイツソーセージ屋さんのソーセージがついている。
パンは昨日「アンジュ」というすてきな天然酵母のパン屋さんで買ってきたもの。 ドライトマトのパンやリュスティック、ナッツとドライフルーツのパンなど、どれにしようかわくわくするおいしいパン。 電車に乗って買いに行く価値のあるパン。
サラダは水菜とプチトマトのシンプルなサラダ。

こういうまともな朝食をあつらえる人に、悪人はいないと思う。
「COWBOY」じまんのソーセージ2種。このほかに「ビアシンケン」というハムみたいなサイズのアスピックも出た。 お肉の旨味がぎゅうっと詰まった逸品。
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01月23日日曜日 あべさんち (しずみん食日記)

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昼過ぎにみんなでぞろぞろ「キッチンABE」にランチしに行く。ここはドッグカフェなのだが、実体は「犬食堂」。 まともで普通のごはんが、ものすごくおいしい。マダムの自然食研究家の阿部さんが作ってくれる煮物やサラダや和え物、汁ものなど 「ちゃんとしたごはん」はしみじみおいしい。野菜もたっぷり。なかなか外食でこういうごはんには出会えない。 そして看板犬のモネちゃん(ゴールデンレトリバー)がお出迎えしてくれる。Hの愛娘、 パグのもも子もいっしょに連れて行けるのもお楽しみ。
昼から雪がちらつきはじめ、とても冷える中を出かけてゆく。私は「唐揚げ定食」。Hは「ジェノベーゼ」。母は「ブリ大根定食」。妹は 「ブリのかま煮定食」を、それぞれあつらえる。
定食につく汁物は、かぼちゃと豆乳入りの根菜汁。皮付きのごぼうが本当にいい香り。こんな日にはおなかがほっこり温まる。
サラダはみんなの分いっしょに盛り合わせてくれたのでゴージャス。シーザーサラダ、今まで大して好きではなかったけど、ここのはおいしい。 チーズの味が濃く、ドレッシングもほどよい。
ピクルスも出してくれたのだけど、マリネ液がほんとうにおいしくて酢がのどにきつくない。「塩梅がいい」とは、こういうことなのだろう。 玉ねぎが好きではない妹ももりもり食べる。
ブリ大根は、どうしたらこんなにブリをほっくりじょんわり、大根をとろけるようにしみしみに煮ることができるのか謎。かまもとろとろ。
ジェノベーゼはHのお気に入りで、何度も食べている。へたなイタリアンなどたちうちできないほどちゃんとしたジェノベーゼなのだ。 チーズも松の実もたっぷりで、オイルも上等。だから最後に飲み干してしまうほど。
私が一度食べてみたかった唐揚げも、中はジューシーで外もカラッと揚がっていて、Hが吹聴するわけがわかった。 なかなか家ではこうはいかない。でも普通のお店でもこの唐揚げは食べられないなあ。何しろ後で全くもたれない。
しかし今日の一番はじゃがいも。唐揚げの付け合わせに、小振りなじゃがいもを丸ごと揚げたものがごろごろと、 唐揚げと同じぐらいのボリュームでついていたのだけど、ざくっと噛むと口の中に「じゃがいもの肉汁」が飛び出してくる。なんじゃこりゃ!
あまりにうまいのでみんなに分ける。人間、本当においしいものを食べると「ひとりじめしたい」も通り越して 「みんなでこの気持ちを共有したい」と思うものだ。
みんなでひとしきりきゃあきゃあ言ったあとであべさんにイモのひみつを尋ねると、「揚げたてをバターとアンチョビに浸ける」とのこと。 アンチョビかあ!それは思いつかなかった。このうまみ、アンチョビバターであったか。しかし、うちでやってもこうはいかないだろうなあ。
私はここに来ると必ずごはんのおかわりをする。しっとりふりかけをはじめ、「おかず力」の高いおかずたち。ボリューム。 ごはんなしでは無理だ。
食後のおいしいおいしいチョコレートケーキやスイートポテトタルトをコーヒーといっしょにいただいていたら、朝からこの天気の中、 野鳥観察に出かけていたHの夫君、M氏が帰ってきた。M氏も唐揚げ定食を頼む。
みんなでたっぷり食べて、モネちゃんやもも子とたっぷり遊び、お店を後にする。居心地がよく、つい長居してしまう、あべさんちなのだ。

ブリ大根

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ジェノベーゼ(バジルと松の実、パルミジャーノレッジャーノチーズ、オリーブオイルのペースト)033
 

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01月23日日曜日 私史上最大の失敗 熊本ラーメン (はる食日記)

1月23日(日)
昨夜から大雨、その後晴れ、首都圏は雪まじりの雨。実家、熊本県某所、熊本市、東京。早朝、実家でご飯とあさりの味噌汁をすこしだけいただき、 駅のお弁当屋に寄って、汽車・電車にて熊本県某所に戻る。お弁当屋では、稲荷寿司、巻き寿司の大きな折を買い、お土産に差し入れする。 私も食べたが。
昼は、山でのイベントで、おにぎり、里芋の煮物、野菜の天ぷら、ゆず入り紅白なます、漬物、呉汁などをいただく。
また、かまどとダッチオーブンを使ってピザを焼いていた人がおり、それをわけてもらう。手作りのトマトソースが美味。 イベントの他のスタッフに隠れて食べると、なおさら美味。
イベントが終わり、空港への移動途中に熊本市に寄る。駅近くのおいしいラーメン屋に行こうとしたら休みだった。時間もなく、 しかたなく駅前のラーメン屋に入る。
まだ、インスタントラーメンを食べた方がましのようなラーメンが出てくる。見た目は熊本ラーメンっぽいが、どうしようもない。
私の同行者は、みな、熊本でラーメンを食べるのがはじめてである。はずかしい。
やむなく、土産物店で、熊本の名店の半生ラーメンを2種類購入し、同行者たちに分けて配る。 あのラーメンを熊本ラーメンだと思われてはたまらない。
はずかしい。大反省。くやしい。プランBは必要ということだ。
帰宅後、水底がご飯を炊いてくれる。里芋と鶏肉、干し椎茸の煮物、かぼちゃや豆腐、ごぼうの入った味噌汁、 水底が先日食べたオムライスのご飯の残りがあった。
空港で、森からし蓮根店の辛子蓮根を買ってきたので、それを切って食べる。ここのが一番辛くておいしいと思う。

購入:辛子蓮根。

もらいもの:猪肉の固まり、背脂。

食:6時、ご飯、あさりの味噌汁。
食:8時半、稲荷寿司、巻き寿司。
食:13時、おにぎり、呉汁、なます、漬物、里芋の煮物、天ぷらなど。
食:14時、ピザ。
食:18時、ラーメン…。
食:24時、ご飯、味噌汁、里芋と鶏肉の煮物、チキンライス、佃煮、納豆、辛子蓮根。


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■ラーメン…
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反省の意味を込めて写真を掲載。
見た目はいいのだけどねえ。
麺は、博多風でしかもじゅちゃじゅちゃ。
スープはなんともうしていいやら。
ああ、くやしい。
あのおいしい駅前の熊本ラーメン店が日曜日に休みだということを心に刻みつけておこう。

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01月24日月曜日 水底、猪肉に感激する (はる食日記)

1月24日(月)
晴れ。洗濯、仕事、読書など。
昼、水底が焼いたパンの数々と、水底がどこからか調達してきたハム、それに、かぼちゃの茹でたので朝食。デザートには、ぽんかんを食べる。
夜は、猪肉を焼く。実家からもらって帰ったものだ。
白菜の菜焼きもつくる。野菜天ぷらがあったので、それと白菜を炒めて、日本酒、醤油で味付けし、煮炒めにする。
すこし古くなった豆腐があったので、それは油で揚げる。タフゴレンである。
じゃが芋を茹で、キャベツを切ってホットプレートで焼いた。
味噌汁は、昨日の残り物に、小松菜、かまぼこ、葱を加える。
水底、猪肉に感激する。

食:13時、パン、ハム、チーズ、かぼちゃ、紅茶、ぽんかんなど。
食:22時、ご飯、菜焼き、猪肉、キャベツ、じゃが芋、味噌汁、辛子蓮根、タフゴレン、かぼちゃ、里芋と鶏肉の煮物。

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01月24日月曜日 いのしし! (しずみん食日記)

はるが故郷からいのししを携えて帰ってきた。活けではありませんよ。にくですよ。
普段はなかなか食べられないいのしし。私ははるの故郷にお邪魔した時にだけありつくことができる。それも、秋冬。 猟師さんから分けてもらう貴重ないのさんを、はるのご両親がふるまってくれるのだ。
私は亥年生まれということもあり、いのしし肉が大好き。豚とは全然違う。きれいな紅色で、脂身と赤身がはっきり分かれている。 皮付きのものがことにおいしく、皮と脂身の部分がコリコリして軟骨のような歯ごたえがあり、こたえられない。
今回は塩・コショウでシンプルに焼いてもらった。これといのしし汁(汁の場合は骨付き)が、いのししのいっとううまい食べ方だと思う。
野生のけものなのに臭みはなく、でもいのちをいただいているという満足感たっぷりの、すてきな肉。ブフォーッ!(鼻息)
先祖の血が騒ぐ。私はサルから進化したのではないのかもしれない。

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ゆずこしょうをちょこんとのせると、これまたうまし。
なぜか焼いて溶けた脂が焦げて固まると、デンプン質のようなさくさくしたおこげができる。なんじゃろう。
 
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01月25日火曜日 煮しめふたたび (はる食日記)

1月25日(火)
曇り。自宅で仕事。
昼、うどん。冷凍生うどん。生姜、ごま、葱、柚子胡椒、醤油で食べる。
夜、煮しめ。水底は、実家で私が煮しめを食べてきたのがうらやましかったらしい。
食材もそろっているので、煮しめを作る。だしは、焼きあご。干し椎茸、昆布、干したけのこ、干し芋がら、切り干し大根を戻す。 焼きあごと干し椎茸の戻し汁は煮汁に使う。具は、このほかに、こんにゃく、里芋、ごぼう、人参。こんにゃくだけなかったので、買いに行く。 味付けは、醤油、日本酒、みりん。私は切り干し大根、こんにゃく、里芋が好きだ。水底は干し椎茸、昆布、里芋が好きである。 ごぼうがさっくりして香り高かった。
水底はおかゆを炊く。私はご飯をいつもの5分付きで炊く。
味噌汁は昨日の残り。

購入:こんにゃく、豆乳、牛乳、油揚げ、プリン。

食:13時、うどん。
食:23時、ご飯、煮しめ、味噌汁、タフゴレン、佃煮、キムチ、納豆。

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01月25日火曜日 私の耳はパンの耳 (しずみん食日記)

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うそですが。

パンの耳が好きだ。
学生の頃はよくお世話になった。というか、貧しくない時でもパンの耳が好きだ。
子供の頃、母に「食パンは耳が一番栄養があるんだよ」とうそを教えられ、「こんなにおいしいのに栄養もあるなんて、えらいやつだなあ耳は」 と思っていた。
うそがバレた後も、変わらず好きだ、パンの耳。
友人宅を訪ねて行った先にあるおいしい天然酵母のパン屋さんで、久々にパンの耳袋を買った。(耳袋って、これじゃないよ。)
1袋\30。昔は\10とか、無料だったなあ。でも、ぎっしり入っているのだ。
さすがおいしいパンの店。耳は数倍うまい。
これにマーガリンやいちごクリームをつけて、ニヤニヤしながら食べる。
揚げてかりんとうのようにしてもうまいのだが、この分だとただぱくぱく食べてなくなっちゃうなあ。

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01月25日火曜日 ハムおかゆ (しずみん食日記)

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夜、なんとかく腹具合がよろしくないので(パンの耳の食べ過ぎだろうか…)私の分だけおかゆさんを炊く。

■ハムおかゆ
米…2分の1カップ
水…2.5カップ
熱湯…2分の1カップ
ハム(おいしいやつ)…適宜
しょうが…ひとかけ
小ねぎ…適宜
塩・こしょう…適宜

土鍋に水を入れる。米をさっと洗って入れる。
さいの目に切ったハム、千切りしょうがも入れる。
火にかけ、沸騰したら弱火に落としてふつふつと20分ぐらい煮る。
ふたをあけ、熱湯を注いでざっと底から混ぜ、ふたをして10分ほどむらす。できあがり。
小ねぎを散らしていただく。

ハムとしょうがのおかげでなんとなしに中華風。ごま油をたらしてもうまかろう。

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01月26日水曜日 金ちゃんヌードル定食 (しずみん食日記)

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眼医者に行って帰ったので遅お昼をひとりで食べる。
先日帰省した際に仕入れてきた「金ちゃんヌードル」をメインディッシュに、煮染めの残り、五分搗き米のごはん、 お茶、佃煮。かぶの葉っぱがあったので、熱湯を注ぐ前に刻んで放り込んでおく。
もはやジャンクなんだかヘルシーなんだか、わけがわからぬ。
おいしいからいいか。

金ちゃんヌードルが好きだ。東京では売られていないので(販売地域の関係らしい)、学生時代には箱で父に送ってもらったりした。
いつまでもデザインを変えないカップ。二重になっているから持っても熱くないカップ。
フリーズドライっつーより「干しエビ」という風情のエビ。ぷわぷわお菓子のような卵。
独特のレトロなスープ。これが冷や飯に合うのだ。
平たいチープな麺。こんなインスタント麺、インドネシアでも食べたなあ。
大人になっても好きな金ちゃんヌードル。きっと一生好きだ。
ついてゆきます、徳島製粉。

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01月26日水曜日 麺食いの女 (はる食日記)

1月26日(水)
曇り。自宅で仕事、プールに行く。
昼、ご飯を食べる。水底が朝から外出するため、お茶漬けを食べて出ていった。
私はそれに対抗するため、ご飯を食べることにした。
ご飯。ご飯である。残っていた茹でたじゃが芋にマヨネーズ。佃煮、ふりかけ。以上。
とにかく、ご飯を食べる。ご飯はおいしいなあ。
夜はスパゲッティ。水底は麺食いである。面食いではないが。
水底が、ドライトマト、ハム、キャベツなどで、スパゲッティをつくる。山盛り。
さらに、その直前にパンを焼いていた。私のためだ。リーンなパン。小麦の焼ける香りがたまらない。小さなフランスパンたち。それも食べる。 残っていたご飯も食べる。
でんぷん食ばんざい。私も麺食いであった。

食:12時、ご飯、じゃが芋、佃煮、ふりかけ。
食:22時、スパゲッティ、煮しめの残り、パン、ご飯。

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01月26日水曜日 パン食いの男 (しずみん食日記)

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反論するようだが、はるはパン食い人種だ。
大量のトマトスパゲティに冷やめしもあるというのに、はるはスパゲティにごはんを添え、さらにパンを4個も食べたのだ。
この瞬間はるにヨウソ液を垂らしたら、青紫色に変わるであろう。

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01月27日木曜日 ちゃんぽんっておいしいねえ。 ()

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昔、 帽子印の某全国チェーンちゃんぽん店で食べたちゃんぽんがすごくおいしくなくて気分を悪くして以来あまり自らちゃんぽんを選ぶことがなかったのだが、 九州出身のはるのおかげで近年はうまちゃんぽんにありついている。
はるのふるさとで食べたあそこのちゃんぽんも、あれも、これも、おいしかった。
太麺も食べごたえがあっておいしいし、野菜と魚介類、そしてお肉のダシがしんみりしみた優しい麺類だ、あれは。九州で食べて以来、 東京や関東のちゃんぽんにニセモノが多いと知った。たいていのところのは「タンメン」「野菜ラーメン」なんだもの。

今日のは、麺ははるの故郷からの直輸入。スープははるの100%自作らしい。製造過程は詳しく見ていないが、 なにやら台所でいろいろしていて、ぼんやりわくわくと待っていたらうまいちゃんぽんが出てきた。すてきなことだ。
こうやって、だんだん外食の楽しみが減っていく。だっていうちで食べた方がうまいものが多いのだもの。食後、 すぐに寝っころがれるのもすばらしい。
(私はうし座なので仕方がない。)

| | ちゃんぽんっておいしいねえ。 | 2005年1月27日

01月27日木曜日 いなり寿司よありがとう (はる食日記)

1月27日(木)
晴れ時々曇り。40歳になる。不惑。いやいやまだまだ惑うぞ。
朝、水底が外出するのに合わせて、起き出し、パンをひとつ食べる。水底作のもの。
水底が午後に帰ってきたので、昼ご飯にちゃんぽんをこしらえる。先日、熊本で買ってきたちゃんぽん生麺(10日保存)を利用。だしに、いりこ、 昆布、干し椎茸、葱の端、白菜の端を利用。具に、白菜、葱、舞茸、ベーコン、海老、野菜天ぷらを使用。味付けは、塩、日本酒、薄口醤油、 ニョクマム、ひとつまみのカレー粉、胡椒。これで案外本場のチャンポンに味が近づくのだから不思議である。おいしかった。
夜、水底が、昨日から準備してくれたいなり寿司。煮た干し椎茸と蓮根が入っている。3合のごはんで、24個できた。水底が4つ食べる。 残ったのが9個。さて、私は何個食べたでしょうか?
汁は、鶏肉、ごぼう、人参、蓮根、里芋、舞茸、葱のすまし汁。美味。本日の夕食はこれだけである。いや、これだけだからよいのだ。 いなり寿司はいいなあ。おいしいなあ。大好きだなあ。記念にビールを1缶飲む。
デザートはバナナ入りロールケーキ。こちらも水底作。

購入:野菜天ぷら、人参。

食:11時、パン。
食:14時、ちゃんぽん。
食:21時、いなり寿司、汁、ビール。

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01月27日木曜日 国際いなり年 (しずみん食日記)

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というのは嘘だが、今日ははるの誕生日。毎年恒例のいなりの日だ。
前日から油揚げでいなりコートを大量に仕込む。今年は24個分。1枚の油揚げから2枚のコートができるので、12枚の油揚げ。
まな板に油揚げを置き、細い麺棒をころころ転がしてからカットすると、比較的きれいに袋にはがれる。
なぜだが、安くてあまりおいしくないフガフガした油揚げの方が袋にしやすい。おいしい、 豆腐っぽくて中身の詰まった油揚げは実がみっしりしているのではがれにくく、破れやすい。でもおいしいのでがんばって袋にする。 もはや家庭料理の枠を超えた数。紀文は内職。
今年は中の酢めしにはすと白ごまを入れてみた。24個分のいなりで米は3合。いつも白飯で食べる時は5分搗きだが、 すしなので7分ぐらいにしておく。本当な白米にまでつくのだろうが、なあに、コートを着せるのだからわかりやしない。 混ぜ寿司の時にもこのぐらいの搗き加減だ。
すしにはおすましが合うかなあ、と、根菜類のおつゆも作っておく。むやみに野菜を切り込んだら、「おすまし」 という言葉がふさわしくないほど具だくさんになった。これでは煮物だ。

はるは心に、いなりに対する暗い情熱を秘めている。
おいしくて大好きなはずなのに、黙々と恐ろしい顔をして食べる。起こっているように見えるが、 実はすごくおいしくて真剣になってしまうから、らしい。
誕生日なのに会話のない食卓(笑)
私たちはいつも、食べることに真剣ですたい。
 
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油揚げ待機中。
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うんしょ、うんしょ、とはがす。
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れんこん、にんじん、マイタケ、鶏のおつゆ。だしは昆布とかつお節。

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01月28日金曜日 チャーハン定食 (しずみん食日記)

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はるが寒いところに出張に出かけていった。
私は家でぬくぬくしながら、残りごはんでじゃこチャーハンなどこしらえて食べる。なんだかわるいようだ。
しかし軽くバチは当たっているようだ。私のチャーハンは、なかなかおいしくない。チャーハンははるの得意技なのだ。ちぇっ。
汁はかぼちゃ入り味噌汁。かぼちゃをわざと崩すと、ちょいとポタージュのようになる。先日、「キッチンABE」で覚えた。しょうがもたっぷりで、あたたまる。

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01月28日金曜日 雪のない冬の新潟 (はる食日記)

1月28日(金)
晴れ。佐渡に出張。夕方から出る。昼、水底のいなり寿司、汁を食べる。 水底が焼いたリーンなパンとリッチなパンを6つ袋に詰めて寒い冬の佐渡へ出発。新幹線は年末に復旧した。夜なので外は見えないが、 山を除くと雪がない。新潟にも、佐渡にも平野には雪がなかった。なんて冬だ。夕飯は、フェリーで天ぷらそばを食べ、時折、 同行者とともに水底のパンをかじっておわりにする。宿泊場所で、ビール、日本酒、せんべいを入れながら打ち合せ。

食:12時、いなり寿司、汁。
食:20時、パン、天ぷらそば。
食:23時、ビール、日本酒、せんべい。

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01月29日土曜日 大人の宴会 (はる食日記)

1月29日(土)
佐渡は日中晴れていて、夜から雨。雪ではない、雨だ。
朝、くだんのお弁当。いいかげん飽きた。
昼、牡蠣フライ定食。昨年冬に行ったとき食べられなかったので。
なかなかおいしい。
夜、宿泊場所で寿司とつまみをたのむ。大人ばっかりで脂っこくないものを頼んだら、揚げ物抜きで用意してくれる。刺身がおいしい。
ビールを飲む。

食:8時半、お弁当、味噌汁。
食:12時、牡蠣フライ定食。
食:21時、ビール、寿司、刺身、昆布巻き。

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01月29日土曜日 ねずピザ会 (しずみん食日記)

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「ねずピザ会」。
ねずみをピザにのせるのでも、ねずみが集ってピザを食べるのでもない。
我が家にお客人を呼び、愛くるしいスナネズミを愛でてもらいつつ、手焼きピザをふるまう会。それがねずピザ会。

今回は妹のみなこと、 以前からねずピザ会にお招きしているもののなかなかタイミングが合わなくてごちそうできなかったねず友のMさんがゲスト。

※ねず友…ねずみではない。ねずみ好きの人類。

午前中からミネストローネを仕込み、れんこんのサラダをこしらえておく。ピザの時のサイドメニューって、普通はなんだろう。ポテトとか? あつあつのピザをほうばるから、サラダはいいんじゃないだろうか。ミネストローネは、 前日に見ていた犬の手作りごはんの番組でわんこ用ミネストローネを紹介していたので食べたくなっちゃったもの。今日のはヒト用。 白いんげん豆をたんまり入れたので、スープと言うよりは豆シチューになってしもうた。

ピザ生地は「パネトーネマザーのお部屋。」の配合で。イーストのみで作るより生地の風味がよく、 多少過発酵になっても大丈夫な鷹揚な生地になる。
一時発酵を済ませて分割、バットに待機している生地はぷっくりにこにことかわいらしい。

5時過ぎにMさんが現れたので、下ごしらえしておいた具をのっけてどんどん焼く。
しずみん風のピザソースは簡単。缶トマトを手で崩して、オリーブオイルと塩とちぎったバジルを混ぜるだけ。凝った煮詰めソースを使わずとも、 生地がうまいのでこれで十分なのだ。
3人で4枚たべ、おなかぽんぽん。ごちそうさま。

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パプリカ(黄)+入鹿ハムのベーコン+モッツァレラチーズ+サムソーチーズ+トマトソース。
入鹿ハム=いるかハム、と読む。海豚ではありません。
香り高く、おいしいおいしいベーコン。ちょこっとですごくダシがきくので、スープ類に重宝。
 
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ゆでじゃがスライス+ゆでアスパラ+鎌倉ハムの粗挽きソーセージ+モッツァレラチーズ+サムソーチーズ+トマトソース。
じゃがいものピザって好きだ。キタアカリ使用なので、黄色くて倍うまそうです。
 
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まいたけ・えのき・しめじ+入鹿ハムのベーコン+モッツァレラチーズ+サムソーチーズ+生クリーム。
トマトソースを使わない白ピザ。
チーズをのせたら、仕上げに生クリームをたらたらりん。
ああ、コレステロールっておいしいねぇ。
きのこは焼くと乾いてしまうので、あらかじめオリーブオイルをまぶしておく。
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きのこ白ピザのカルボナーラ風。
真ん中にぱかりと生卵を割り入れ、 黄身がトロリと生ぐらいに焼き上げます。
この黄身を崩してピザにまぶしながら食べる。おお…
 

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01月30日日曜日 大人の休日 (はる食日記)

1月30日(日)
佐渡は軽く雪。風強し。帰路につく。ジェットフォイルが強風で欠航なので、フェリーでことこと海をゆく。それほど荒れていない。 新潟でも風は強いが雪は舞っているだけだった。
朝は、岩のりそばを食べる。あったかいそばに岩のりをたっぷりのせたものだ。岩のりは佐渡産。
昼は、新幹線のホームで買ったお弁当。大人の休日という限定弁当を1200円出して購入。たいそうな包みに入っていた。 おしながきもついているので、書いておこう。ごはんは、新潟産コシヒカリ。鮭のかま焼き。どうもみりんのようなものに漬け込んで焼いてあった。 海老の煮物は佐渡産。鰈の煮物は脂がのっておいしかった。田舎煮しめは、人参、ごぼう、こんにゃく、魚だんご、帆立、カリフラワー、昆布巻き。 さて、これは国産かどうかというものもある。揚げ物は佐渡産南蛮海老と三つ葉。佐渡産まいかの焼き物に、かぶの漬物、あま栗、大根の奈良漬け。 肉はなく、魚ばかりであるのは好感がもてたものの、ご飯がすくない。もちろん、全体としては量が多い。飯食いとしてはむつかしいところだ。 鰈の煮付けと鮭のかま焼きは薄味でおいしかった。
夜は、水底がここ数日作り食べていた物の残りをいただく。
じゃこ入りの焼きめし、トマトクリームのスパゲッティ、ごぼうも入ったミネストローネに、ピザを焼いた残りの生地を使ったパン。 へんな取り合わせだが、なかなかどれもおいしかった。

食:8時半、岩のりそば。
食:13時、お弁当。
食:22時、じゃこ入り焼きめし、スパゲッティ、ミネストローネ、ピザのこりパン。

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01月30日日曜日 もらいものメロンパン (しずみん食日記)

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友人達と芝居を見に出かけたら、西永福の友達がみやげにメロンパンをくれた。
メロンパンって自分では買うことがないので、もらうとうれしいものだ。帰宅後、はるとともにぱくつく。
表面はクッキー生地と言うよりビスケットに近い香ばしさで、おいしい。最近のメロンパンは平たいんだなあ。
メロンパンというものは、大きければいいというものではない。プレーンな生地の薄くのばしたクッキー生地をかぶせて焼き上げるため、 でっかいと中のプレーン部分が増え、総量としての甘味が薄れるのだ。
小学校の頃給食で出たメロンパンは巨大で、白くつまらない部分が多かった。今にして思えば「主食」としておかずに合わせるのだから、 あれでよかったのかなあ。しかし給食に出すようなものだろうか、メロンパン。
というわけで、もらいもののこの平たいメロンパンはとてもバランス良く、おいしくいただけたのでした。

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01月30日日曜日 ピザのこりスパ (しずみん食日記)

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ねずピザ会のピザの残り部品がいろいろあったので、全部使ってスパゲティにする。
トマトソースの残りをベースに生クリームの残りをちょろっと入れ、トマトクリームソース。でも少ないのでゆで汁でのばし、 あっさりタイプに。
パプリカ、ソーセージ、きのこなどいろいろ少しずつ入っている。こういう、二度と同じものはできない料理を「一期一会食」という。

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01月31日月曜日 菜焼きを1日2回つくって、ふたりで1玉食べる (はる食日記)

1月31日(月)
晴れ。風強く、寒い。プールに行く。自宅で仕事。
こうして早くも1カ月が終わる。本当に歳月の過ぎるのは早い。
今年は、かんきつ類が早く傷む。水っぽいである。皮も弱い。今年の夏の影響であろう。台風や気象の異常がかんきつ類を弱らせたのだ。来年は、 今年よりも大変だろう。木が弱っているだろうから。
昼、菜焼きを作る。白菜、野菜天ぷら、醤油である。あとは、ミネストローネの残りや佃煮とともにご飯。ご飯はいつもの五分付き精米で、 土鍋で炊いたもの。納豆も食べる。
快便の元。
夜、菜焼きを作る。今度は、じゃこ、にんにく、醤油。味噌汁は、いりこ、ごぼう、大根、さつま芋、下仁田葱、野菜天ぷら。ご飯をもりもり食べる。
水底が、大根、缶詰のコーン、ルッコラでサラダをこしらえる。マヨネーズ味。
本日は、菜焼きを2回つくって食べてしまう。1回に半分なので、2回で白菜1玉を消費。小振りの白菜だったが、1玉なんて軽い、軽い。

食:13時、ご飯、菜焼き、ミネストローネ、納豆、佃煮各種。
食:22時、ご飯、菜焼き、味噌汁、佃煮各種、大根サラダ。

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Copyright 丸目はる & 水底沈 E-mail:monita@inawara.com
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