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しずみん食日記

2005年12月26日月曜日 ミンスパイ

今年のミンスパイ
昨年末に仕込んでおいたミンスミートで制作。
全粒粉入りのパイ生地は粉2kg分近く作った。フードプロセッサーがあれば楽なのだろうが、ないので地道に手でバターを切り込む。 パイブレンダーがあるから、 カードだけで作るよりはるかに楽なのだが。
私のミンスパイは餃子型。丸く菊型で抜いた生地を少し楕円にのばし、具を包んで二つ折りにする。本来、 ミンスパイはキリストの寝床を模した円形なのだが、なにしろ200個近く作るので、餃子スタイルの方が量産に向いているのだ。
素朴で地味な菓子だが、珍しがられるのでおつかいものにしている。日持ちもするし、壊れにくいので発送にも向く。

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ミンスパイを送り終えたら、早速その勢いで来年の分のミンスミートも仕込んでおく。仕込みたては、 ドライフルーツと言えどやはりフレッシュな感じで、味にまとまりがない。これが1年かけて、じわじわと熟成され、 いい感じのあんこになるのだ。楽しみ。
ミンスミートは、パウンドケーキに焼き込んだり、アイスクリームに混ぜたり、カスタードクリームといっしょに食べてもおいしい。


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| ミンスパイ

2005年12月26日月曜日 クリスマスのお菓子

毎年年末になると、お世話になった関係の方々にお菓子を送っている。
今年は、フルーツ系のパウンドケーキ、ココアとアーモンドのクッキー、おなじみのミンスパイ。
ミンスパイには、1年前に仕込んでじっくり熟成させておいたミンスミートが入っている。 ドライフルーツとナッツのあんこみたいなものだ。クリスマスにこれを食べると、翌年元気に一年を過ごせると言われている縁起物。
今年も10軒分ほどお菓子を焼きまくったので、体中にバターのにおいがしみついている。ああ、醤油モノが食べたい…
ちなみに、お菓子をよく 作る人には送らないことにしている。アラがばれるじゃな いか…

mince_pies05 壮観。

 mince_pies06 自分で食べるのは「まるごとバナナ」…

| クリスマスのお菓子

2005年12月20日火曜日 海苔クリームと柚子胡椒のスパゲティ

はるの留守に、かねてより試してみたいと思っていたレシピを夕飯にする。
イタリアンの日高良美シェフのパスタで、煮詰めた生クリームに海苔が入り、柚子胡椒で風味がつけてあるもの。
にんにくをみじん切りにしてオリーブオイルに入れて温め、半カップほどの水を入れ、煮立ったらちぎった海苔を入れる。
そのうち海苔が溶けてくるので、ここに生クリームを注いで煮詰める。クリームは低脂肪のものがいい。最後に塩・ こしょうと柚子胡椒で風味を加え、パスタにからめる。できあがり。

磯の香りとクリームが不思議に合い、もったりしそうなところを柚子胡椒がぴりりと締めている。これはなかなかうまいものだなあ。

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| 海苔クリームと柚子胡椒のスパゲティ

2005年11月25日金曜日 とりまめ(レシピメモ)

とりまめ

大豆水煮…400g
鶏手羽中…200g
干ししいたけ…3枚
昆布…5cm×2枚
☆しいたけの戻し汁…400cc
醤油…大さじ4
砂糖…大さじ2
酒…50cc
にんにく…3かけ
ごま油…大さじ2

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| とりまめ(レシピメモ)

2005年10月31日月曜日 オーブンポテト

今年もイモの季節。北海道から恒例のおいしいキタアカリも届いた。
このイモは、ふかして醤油バター、というのがいっとうおいしい。
また、我が家ではよくやる「オーブンポテト」もいいものだ。乱切りにしたイモにオリーブオイルをまぶし、 200℃のオーブンで15分ぐらい焼く。フライドポテトよりあっさりして、ほっくりおいしい焼きポテトだ。
これをさつまいもでやってもうまいのだ。ついついつまんでしまう、おいしいおやつとなる。
繊維祭り。

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| オーブンポテト

2005年10月30日日曜日 なにしろ韓国は餅なのだ。

久々に渋谷まで出る。
テレビドラマ 「宮廷女官チャングムの誓い」の公開録画イベントに応募したら当選したので、母といっしょに出かけたのだ。NHKホールなんて、 ずいぶん久しぶりだ。小学校の修学旅行以来ではないか。あの頃は「おしん」流行りだったなあ。
14:30開場、17:00開演という、なんとも待ち時間の長いイベントで、行列のさばき方や館内展示・体験コーナーの案内の不手際など 「さすがNHK…」という感じだったが、無料イベントなのでまあ仕方ない。
開演まで、尚宮姿のスタッフといっしょに写真を撮ってもらったり、韓国の餅や王様の食事の展示物などを見て過ごす。

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なにしろ韓国のお菓子と言えば餅だ。一見デコレーションケーキのように見えるものも、餅でできている。すごいなあ。そしてお腹にたまるなあ。
しかし考えてみれば日本の伝統的な祝い菓子も餅中心だし、バリ島で食べたお祝い菓子もやはり餅系だった。お米の国のハレのお菓子は、 餅なのだ。もちもち。


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| なにしろ韓国は餅なのだ。

2005年10月30日日曜日 はる不在日記(13)箱根ベーカリーのカレーパン

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昨日母が小田原駅の「箱根ベーカリー」 で買ってきてくれた焼きカレーパン、昨日の玄米キッシュの残りをゆるくのばして煮たリゾット風のおじやで朝食。


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この焼きカレーパン、友人Hが発見したのだが、 中が鶏肉のキーマカレー風になっており、ドライでスパイスが効き、なかなかおいしい。生地も天然酵母の風味がしっかりしたおいしいパンだ。
この店はクロワッサンやあんぱんもおいしいが、特筆すべきは「小田原サンド」。アジフライをはさんだサンドイッチなのだが、 アジフライもざっくりうまく、それを受け止めるパンもしっかりしておいしいので、最近なかなか見ない「バランスよくおいしいサンドイッチ」 に仕上がっている。ソースキャベツバージョンと醤油梅じそバージョンとあり、春にはよもぎパンのものも出る。


小田原は比較的近いので、今度象を見がてら行ってみようかと思う。

 

| はる不在日記(13)箱根ベーカリーのカレーパン

2005年10月29日土曜日 はる不在日記(12) あべナイト

母が遊びに来たので、夜はABEさんちを開けていてもらい、 H夫妻& もも子嬢とあべナイトを楽しむ。
夕方玄米キッシュを焼いたので持ち込み。あべさん、もうからない…(謝)

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北海道から届いたばかりのじゃがいも(キタアカリ)と玉ねぎ、にんじんを炒めてスープで煮込み、玄米ごはんを入れてぽってり煮詰める。 ゴーダチーズ、モッツァレラチーズを混ぜる。
これを、全流粉入りのパイ生地に流して焼く。富ヶ谷の「ルヴァン」で出たもののリッチ版、という感じ。
あとは、あべサラダ、パリジャンポテト、チキンナゲット、具だくさんの味噌汁、じゃがいも入りのイタリアンオムレツ、 デザートにパイナップルと田子作。おなかいっぱい…
そして金額はランチ並なのだ。やっぱりあべさん、もうからない…

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 038  037←田子作


 

| はる不在日記(12) あべナイト

2005年10月29日土曜日 はる不在日記(11) 雑貨屋さんで豚汁とおむすび?

眼科に通院。隣の駅なので、以前より眼科通いがおっくうでない。
ついでに楽しい雑貨屋さんにも寄られるのだ。
今日から、 「slightly flavor」さんという雑貨屋さんがCAFE WEEK FUJISAWA 2005に参加し、お店でおむぶびと豚汁を出すというので、ちょこっと足を延ばして寄ってみた。
このお店、ぼんやり歩いていると見過ごしてしまうような小さなお店なのだけど、中身はぎっしり。私の大好きな食器類が所狭しと並べてある。 ある意味、とても危険なお店。
実用的で、重ねられて、お惣菜が映えて、ラップがつく(これ重要)…これらの要件を全て満たす食器が置いてある。あああああ。

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そんな店内で、土鍋で炊いたごはんの小さなおむすびと、具だくさんの豚汁をいただく。\500也。ちょいとおやつ、ぐらいの量が調度いい。


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ソルトレイク、茅ヶ崎、沖縄糸満の三種類の塩を味比べしながらちょこちょこ付けて食べられるのもうれしい。また、豚汁にはこんにゃく、 ごぼう、にんじん、大根、厚揚げ、れんこんなどなどたくさんの具が入っていて、仕上げにねぎたっぷり。これを、 大好きなブランドの器でいただく。傍らにも食器。ああ、ぜいたく。
あんなかわいい店内が豚汁の香りに包まれるというのも、なんだか不思議な体験だ。運んできてくれたのは、 ABEさん伝いに仲良くなったアンジェラさん。こんなところでもお会いしようとは。 (お忙しそうだったのでごあいさつもせずに帰り、失礼しました。)


このおむすび&豚汁、11/1~3、5日もふるまわれる。お近くの方は、ぜひ。

| はる不在日記(11) 雑貨屋さんで豚汁とおむすび?

2005年10月28日金曜日 はる不在日記(10) カビ人間とサンドイッチ

夕方、大手町に出る。今夜は銀座で演劇 「ダブリンの鐘つきカビ人間」を観るため、夕方妹とサンドイッチの 「ジ・エクスチェンジ」で待ち合わせて軽い夕食をとることにしたのだ。
ここは具がぎっしり詰まったアメリカ風のサンドイッチを出す店。私がアボカドサーモン、妹はチキンサラダのサンドイッチをあつらえる。

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量が多いので、私の分は半分を包んで持ち帰り用にしてもらった。相変わらずおいしく、ボリュームたっぷり。

演劇もとてもおもしろかった。電車を乗り継いできた甲斐があった。

| はる不在日記(10) カビ人間とサンドイッチ

2005年10月28日金曜日 はる不在日記(9)撮影宴会

今日は昼からABEさんのお店で焼き菓子の撮影会。 チラシやブログで使うので、写真を撮るのだ。
ついでにABEさんち経由で知り合ったアンジェラさん ともお初のオフ会ランチ。 もちろん、友人H& もも子もいっしょ。
カウンターには、焼きたてのシフォンケーキ、玉ねぎのキッシュ、チョコレートケーキなどがずらりと並ぶ。
これらを念入りに撮影した後、お昼にいただく。


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玉ねぎのキッシュは、2種類のナチュラルチーズをぜいたくに使い、甘く焼けた玉ねぎ、ふるふるのフラン生地が絶妙のハーモニー。 皮もさくさく。丸く並べた玉ねぎが花のようで、パーティーにも映えるだろう。ドイツの玉ねぎ祭りのメニューらしい。
これに、ABEさん特製の裏メニュー、つる菜と納豆となすの炒め和え、ナポリタン、ペペロンチーノなど出してもらい、おなかいっぱい。

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| はる不在日記(9)撮影宴会

2005年10月27日木曜日 はる不在日記(8) ごほうびガレット

長い一日が終わった。


通算6時間も座って講義を受けなくてはいけない。
内容に興味がないわけでないのだが、講師のお話がへたな上にやる気がない。「眠くなったら静かに目を閉じてください」だもんね。 意地になって聞いたが、得るものはなかった。しかし一応の目的は達したので、まあいい。
がんばった自分へのごほうびに、帰り道でガレットを買って帰る。 「HACIENDA CAFE」は近所にあるガレット専門カフェ。ガレットというのは、そば粉のクレープのことだ。 小麦粉で作るのがクレープ、そば粉がガレット、なのだそうな。(紹介、こちらも)
原宿当たりのニセ生クリームとバナナ、チョコスプレーなんてクレープと比べてはいけない。ちゃんとした、フランスのスナック。
基本は、「ハム+半熟卵+チーズ」や「バター+赤砂糖」などのシンプルなもの。そば粉の素朴な風味に、シンプルな具がよく合う。
今日は「バター+はちみつ」のガレットと、「さつまいもと黒ゴマのスープ」で鋭気を養う。
ほんとはお店の2Fにある落ち着いたカフェで焼きたてをいただくのが幸せなのだが、 疲れていて一刻も早く寝っ転がりたかったのでテイクアウト。
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離乳食のように濃厚なイモポタージュ、溶けたバターが染みたガレット。はふーん。(幸)

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ちなみに、帰ったら郵便ポストに友人Hから「おみやげ」と、ねじりドーナツ&あんぱんの袋が入っていた。私が大好きな店のだ。わーい。 しかし、どうやって入れたんだ?

| はる不在日記(8) ごほうびガレット

2005年10月27日木曜日 はる不在日記(7) 久々のモス

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出先で1時間以内に昼食をとらねばならないので、ものすごく久しぶりにモスバーガーに入る。 モスはファストフードの中でもかなりまともな部類だ。その代わり待たされるが。
モスチーズバーガー、バタフライシュリンプ、トマトチャウダーを注文。バタフライシュリンプは、 お寿司のえびのように開いたえびに細かい衣を付け、カリカリに揚げたもの。新製品らしく店員さんもまだ慣れていないらしく、 チリソースの小さなカップを付けるのを忘れていた。次々とオーダーが入り、「エビ、入ります!」「エビエビ、まだ?」「エビもうないよー」 などとキッチンでエビエビ言っているのもほほえましい。

 

そうだ、業務連絡、業務連絡。

はるさん、ニコンのデジカメのふたがどっかいっちゃいました。

| はる不在日記(7) 久々のモス

2005年10月27日木曜日 はる不在日記(6) またこんなものを食べている…

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朝からカップラーメン。いや沖縄そば
カレーはどうした、と言われそうだが、ここのところ胃の調子が悪くてカレーが入らないんだよう。やっぱり油とスパイスでできたものは重たい。
でも今日は朝から夕方まで所用で出づっぱりなので、何か食べないと重たい。あたたかい汁ものが食べたい…とこれをこしらえる。マルちゃん。 割とおいしい。
せめてもの良心に、ごはんを添える。

| はる不在日記(6) またこんなものを食べている…

2005年10月26日水曜日 はる不在日記(5) 夜のあべさんち

夕方、友人Hが迎えに来てくれる。彼女も今夜は夫君が留守なので、いっしょにあべさんちに出かけようと約束していたのだ。
あべさんち、ランチがメインなので通常は夜は閉めてしまうのだが、予約しておくと開けていてくれる。 昼間とは違うアラカルト料理をいい雰囲気のカウンターでいただくのも、夜のたのしみ。

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とは言え、私は下戸なのでおかずのアテは玄米ごはんなのだ。というか、ごはんのアテにおかずを食べる。

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この日はカポナータ(野菜のトマト煮)、かぼちゃサラダ、チキンナゲット、パリジャンポテト、ひじき豆。あと、 Hがあつらえたミートライスを横からつまむ。
デザートは私が持ち込んだアップルタルトに、あべさんのアイスクリーム添え。満足。

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| はる不在日記(5) 夜のあべさんち

2005年10月26日水曜日 はる不在日記(4) 闇に蠢く


ゆうべは結局ラーメンの食べ過ぎで何も入らず。お茶だけ飲んで寝た。
あ、ブラックサンダーは食べた。

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昨日ラー博の帰りにあべさんちに寄ってコーヒーを飲んだら、炊きたての玄米ごはんをもらったのだ。今日はもそもそ起き出して、 かつおと昆布で濃いだしをとり、それに玄米ごはん、ねぎ、豆腐を入れて雑炊にして食べる。
あとは洗濯ぐらいして、一日安静に寝ている。医者がそうしていろと言ったからだ。
目から来る体調不良なので、部屋を暗くした方がいいのだとか。暗い中でもそもそ活動する私。

そういえば、私ははるが旅立ってからすぐ、1Fの和室にこたつを出し、ふとんを敷き、湯沸かしポットやお茶セット、雑誌、 パソコンを持ち込み、生活のほぼすべてがこの部屋で住むようにしつらえたのだ。
ああ、他にも部屋があるのに、1Kで暮らしている学生のような暮らし。ぜいたくー。

| はる不在日記(4) 闇に蠢く

2005年10月25日火曜日 はる不在日記(3) ミニラーメン4杯+ソフトクリーム+コーヒーの日

この日は友人Hと約束していた「ラーメン博物館」に行く。
午前中は通院だったので、駅で待ち合わせ。新横浜まで繰り出す。
ラー博には毎年5月の私の誕生日にはると行くならわしになっていたのだが、さすがに飽きてきたのと、 今年は引っ越し準備などもあり忙しかったので見送ったのだ。
Hは私よりずっと新横浜に近い所に住んでいたのに、今回初。ああいったテーマパーク的なところには、 何か機会がないと行かないものかもしれない。彼女の夫君はサラリーマンなので、土日しか行けないし、あそこは土日祝日は殺人的に混む。
着いたのは1時過ぎ。ちょうどお昼のラッシュが退け時で、ちょうどよかった。
前々から私が勧めていた熊本「こむらさき」を皮切りに、旭川「鉢屋」と続けてミニラーメンをたべる。

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こむらさきはほっとするあっさりとんこつ、蜂屋は、「焦げ臭くて脂っこくて魚臭い」。いい意味で。Hは、いたくこれがお気に入り。
どのラーメン店にも、普通より小さいサイズの「ミニ」が\500程度であり、食べ歩きには格好のサイズなのだ。半分よりは食べ出があり、 具もしっかりのっているので満足度も高いふたりで半分こ、などされては店側もたまらないので編み出した策なのだろうが、かしこいぞ。
一段落して、売店や博物館部分をぷらぷら見て回る。昔のインスタントラーメンの展示は、何度見ても楽しい。我ら、インスタント世代。 出店しているラーメン店のおみやげラーメンや、ラー博オリジナルのラーメン、どんぶり鉢なども売られていて楽しい売店。あれこれ物色し、 「後で買って帰ろうね」と、再びラーメンのフロアへ。
福岡「ふくちゃん」、久慈「千草」と2杯ミニをたべ、打ち止め。さすがに食べ過ぎ。

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ふくちゃんは、いわゆる昔風の「臭いとんこつ」。こむらさきより好みが分かれるところだろう。私は好き。千草は、 あっさりこっくり鶏しょうゆスープで、チャーシューも鶏。私はオプションで鶏皮をのせる。鶏皮、ちょっとしょっぱめ。 甘辛く炊いて欲しい東海人。
ああ、おなかぱーんぱんと、フロア中程の売店でふうふう言いながら抹茶アイスを…(まだ食べるんかい)だってラーメンの後のアイスって、 おいしいじゃない。しかもここのソフト、さっくりあっさりでまことに気持ちいいのだ。
そして、ラーメンを思う様お腹に詰め込んだふたりは、売店でおみやげラーメンを買う気がすっかり失せていましたとさ。とっぺんぱらりのぷう。

教訓:みやげは先に買え。

| はる不在日記(3) ミニラーメン4杯+ソフトクリーム+コーヒーの日

2005年10月24日月曜日 はる不在日記(2) わびしいカレー

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はるは長い出張に出かける時にはカレーをひと鍋作っていく。
私が「カレーが食べたいなあ」と要望するから、というのもあるが、私が留守中にあまりヘンテコなものを食べて七転八倒しないように、 戒めも込められているのだ。
しかし、食べるもんね。

冷やごはんにカレー、飲みかけの薬、丸めたティッシュ。
どうです、わびしさがただようでしょう。
ちなみにカレーは鶏むね肉、にんじん、たまねぎ、じゃがいも、マイタケ、たっぷりのしょうが入り。
ジャワカレー。

| はる不在日記(2) わびしいカレー

2005年10月24日月曜日 はる不在日記(1) いろいろわからない…

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はるが1週間ほど遠方に出張しているので、つまらない。
つまらないから、適当な食事をしている。
久々にそれらを書くことにする。

ああ、はるがいないから、画像を小さく貼り付けて、クリックすると大きくなるように設定する方法がわからないじゃないか。 助けて百太郎。あと、 延長コードはどこにあるんだろう。。

初日、少し体調を崩しがちなのでかかりつけの病院に通院。
へとへとに疲れて帰ってきて、いつもの「Kitchen Cafe ABE」に行く。
ここなら、外食なのにきちんと食べられる。そして、このお店は人をほっとさせる。
定番の「鶏の唐揚げ定食」をあつらえた。お肉を揚げたものなのでもたれそうなものだが、てんこ盛りの野菜と玄米ごはんがセットのせいか、 お腹は一杯になるのにもたれない。あべマジック。
後からやってきた友人Hと愛娘、世界一かわいいパグ 「もも子」もくつろぐ。
よい店である。

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あ、今わかった>貼り方

 

 

 

| はる不在日記(1) いろいろわからない…

2005年5月 1日日曜日 ココアバナナパン

先日、 「白神こだま酵母」のパン作り講習会に行って来た。
白神山地出身の酵母で焼くパンは、乳製品や油脂、卵などを入れないシンプルな配合でも、ふっくらもちもちしておいしい。
講習会以来何度か焼いてみているが、おかずに合うもちもち感がくせになるパンが焼けるのだ。
使い勝手はインスタントドライイーストとほとんど同じなので気楽に焼ける。
今回はココアとバナナを練り混んだ「ココアバナナパン」。
『白神こだま酵母パン―ふんわり自然派、からだにやさしい』という本のレシピより。
一見菓子パンだが、砂糖も少量、バターをほんの少しだけ。なのに、 噛みしめるとふんわか優しい甘味を糊化の風味がおいしいおやつパンになるのだ。
軽くあたためてバターを塗って食べるといけます。

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| ココアバナナパン

2005年4月11日月曜日 えのきのにんにくバター

フライパンにオリーブオイルとにんにくスライスを入れて弱火にかける。
にんにくがいい色に揚がったら取り出す。
バターをひとかけ入れ、中火にしてえのきを炒める。
塩・こしょう・醤油をふり、皿にとって揚げたにんにくを天盛りに する。
 
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| えのきのにんにくバター

2005年4月10日日曜日 よもぎあんぱん

草もちが食べたい気持ちになり、よもぎあんぱんを焼く。
香り立つ青い香り。よもぎとあんこは合うねえ。

(6個分)
強力粉…190g
きび砂糖…20g
塩…3g
ドライイースト…3g
牛乳…140g
よもぎパウダー…10g
無塩バター…20g
つぶあん…適宜

よもぎパウダーを、軽く温めた仕込み用の牛乳でふやかす。
このよもぎ牛乳でパンをこねる。
バターはある程度生地がこねあがったら入れる。
一次発酵60分。
6分割してベンチタイム10分。
あんこを包んで仕上げ発酵50分。
200~190℃で10分焼成。

※つぶあんは、小豆250g+きび砂糖200gで炊いたもの。
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| よもぎあんぱん

2005年4月 9日土曜日 かぶの「スパゲティ」

なぜだかラーメンの味、と評されたかぶのスパゲティ。
おかしいなあ。

(2人分)
スパゲティ…200g
かぶ…2個
かぶ葉…適宜
にんにく…1かけ
プチトマト…4~5個
アンチョビ3~4枚
オリーブオイル…適宜
塩・こしょう…適宜

湯を沸かし、かぶの葉をさっとゆでて取り出し、絞ってざく切りにする。
かぶはくし型に8等分に切る。
葉をゆでた湯でスパゲティをゆで始める。途中でかぶも入れる。

にんにくはスライスしてオリーブオイルといっしょにフライパンに入れ、弱火にかける。
にんにくがいい色に揚がったら取り出し。アンチョビをほぐしながら炒める。
半分に切ったプチトマトも入れて崩れるぐらいに炒める。
炒まったらスパゲティのゆで汁をお玉で4杯ほど入れ、塩・こしょうで味付けする。

ゆであがったスパゲティとかぶをソースにからめて、できあがり。
揚げにんにくを天盛りにする。
 
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| かぶの「スパゲティ」

2005年3月17日木曜日 ミルクフランス

九品仏にあるパン屋さん「ヴォルテール・ピープルズ」のミルクフランス。
フランスパン生地のぽりっと固めの細パンに、ミルククリームがはさんであるおやつパンだ。
ドイツ系の硬派なパンが多いこの店。さすが「ヤマザキナイススティック」とは違う。(あたりまえだ)
小麦の香りが香ばしく、中のクリームは優しい。じんわり幸せな気持ちになるおやつパン。

この店の黒罌粟ペーストのパン「モーンブロード」や茄子味噌おやきなどもうまいのだ。
近所にあればいいのになあ、と思うベーカリーなり。
 
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| ミルクフランス

2005年3月17日木曜日 ベトナム焼きビーフンべんとう

友人宅を訪ね、ねずみと親しむ。
途中、渋谷のFoodshowにあるベトナム惣菜屋「サイゴン」で昼食をあつらえ、友人宅でいただく。
私のは「辛口焼きビーフン」。私にはちぃとも辛くなかった。控えめな辛味である。
おかずに揚げ春巻き、蒸し春巻きがついていて、美味。

他に、謎の「ちまき」を購入して分け合ってみた。もち米と緑豆を半殺しにした生地の心に、柔らかく煮た豚肉が埋めてある。
なんとも言えない味…イモに近い。不思議。
 
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| ベトナム焼きビーフンべんとう

2005年3月16日水曜日 つくねいものとろろ汁

野菜箱のつくねいもが古くなりつつあったので、とろろ汁をする。
子供の頃、自然薯のとろろ汁をする時にはよく味噌汁でのばしていた。
自然薯はかなりねばりが強いので、味噌汁もたくさんいる。鯖節でとったダシの味噌汁がよいとされていた。海辺の町だったからだろう。
今日のは鰹節+昆布+野菜の味噌汁。
自然薯だともっとのびるのだが、つくねいものせいか、または少し古いせいか、割としゃびしゃびな汁になってしまった。
しかし、とろろ汁はうまい。大好き。
こればっかりは、フードプロセッサーではいかん。(やったことないけど)
ずんごろずんごろと気長にすり鉢でするのがとろろの風情だ。
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ごはんにたっぷりかけて。
もみのりを添える。
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汁をとろろに思いの外たくさん使ってしまったので、味噌汁用にはあとでだしをとりなおして足した。 野菜はすっかりダシガラである。
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| つくねいものとろろ汁

2005年3月16日水曜日 うどんと天ぷら

昼にはるより先に起きたので、うどんで昼ご飯の支度をする。
うどんは冷凍の生うどん。ゆで時間は長いが、コシがあってうまい。
ベルメゾンで1年頼んでいた「讃岐うどん めんとつゆの会」の最後のやつをいただく。
つゆは添付のものを使わず、いりこをたくさんめにとったダシに塩・薄口醤油・酒・少量のみりんでととのえたものを使用。
ゆであげた麺を一度水で洗って締め、ざるに入れてさっと湯であたためなおして丼に盛る。
ここにつゆを張り、薬味をのせてできあがり。薬味はおろししょうが、小ねぎ、ゆずこしょう。
うどんをゆでている間に、だしがらのいりこでいりこ天ぷらとちくわ天ぷらを揚げておいたので、これを添える。
いりこ、ちくわぐらいならさっと揚げられて仕事も楽だ。うどんにもよく合うのだ。
 
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| うどんと天ぷら

2005年3月15日火曜日 ポテサラ定食

はるのリクエストでつくったポテトサラダ。
大量。じゃがいも中6個。
にんじん、炒めたまねぎ+ベーコン+にんにく入り。
イモが甘かったので、甘口のポテサラとなる。
他には酢、レモン汁、マヨネーズ、ヨーグルト、塩、こしょう、練乳少量。
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ポトフ的なもの。
小さく、巻きのゆるいキャベツ、小玉ねぎ、生ソーセージを蒸し煮にしただけ。
ドイツソーセージ屋さんで購入して冷凍してあったソーセージは、 塩もスパイスも強く、これだけでいいダシになった。ブイヨンいらず。
 
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| ポテサラ定食

2005年3月15日火曜日 くるみパンとポテトサラダで

昨日、くるみをたっぷり入れたパンを焼いておいたのだ。
くるみパンはちょっと難易度が高く、くるみの酵素でふくらみにくいし、粒々がグルテンを分断するので釜のびも悪い。今日のできも、 少し平ため。しかし、焼きたては香ばしく、それなりにおいしい。
なぜだかくるみ入りの生地は発酵するとうす紫色になる。それもまたすてきだ。

今日ははるのリクエストで、ポテトサラダを大量につくった。
夕方小腹がすいたので、くるみパンを横にスライスし、軽くトーストしてポテサラをはさみ、おやつに食べた。
うまいうまい。
くるみとイモは合うなあ。
外出しているはるのメールで自慢するとくやしがっていた。
 
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発酵したくるみパン生地。
少しゆるめになった。国産小麦(はるゆたかブレンド)のせいか?
 
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焼き上がり。もっと高さがほしいところ。
柔らかい生地なのでよけいに広がってしまう。
今度、2枚重ねにしてやってみよう。
 
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| くるみパンとポテトサラダで

2005年3月14日月曜日 しめじの玉子とじ

野菜の在庫が少ないのだが無理矢理ひねくりだしてごはんのおかずをこしらえる。

・しめじの玉子とじ
玉ねぎを薄切りにして少し甘めに仕立てたしょうゆ味のつゆで煮る。
玉ねぎが柔らかくなったらしめじ投入。
しめじが煮えてツヤが出てきたら玉子をかけまわしてとじる。
小ねぎを散らしてできあがり。親子丼の味がする。
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・いりこの天ぷら
味噌汁のだしがらのいりこに溶いたメリケン粉をまぶし、数匹ずつまとめて揚げる。
だしがらでない方がうまいのだが。
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・きんぴらごぼう
久々に正統派のきんぴら。
ささがきのごぼう(皮つき)、千切りのにんじん。
ごま油で炒め、砂糖を振り、しょうゆ・酒・みりんをじゅーっとかけまわし、仕上げに煎りごまをたっぷり振る。飯のおかずなり。
 
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| しめじの玉子とじ

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