1999年2月3週

これが、水底パンです。おいしいんです。 丸いパンは、ちょっとおなか空いた時にいいよね。

2月15日(月) 晴
風邪を引いたようだ。夕方から、調子を崩す。お茶をたくさん飲んで、栄養をつけて寝る。
今朝は、カレーうどん。水底が、カレールーをだしでのばし、長葱をたくさん入れて仕上げる。これに昨日の残りご飯。カレー3日目である。ふっふっふ。
夕食は、水底が、水餃子をこしらえる。もちろん皮から。ニラ、葱、豚挽肉、ショウガ、ニンニク、セロリをたっぷり入れる。大根、レンコン、ジャガイモ、小松菜、長葱、椎茸だし、昆布の水炊きをつくり、餃子とともにいただく。塩豚を使いキムチキャベツ炒めをつくる。大麦入りご飯を3合炊く。この2品は、私。
手作りの餃子は、皮がぷりぷりしてうまい。皮づくりは昨年ふたりして講習を受けているのだ。ふふふ。
頭が痛いので寝る。

食:13時、カレーうどん、ご飯、豚豆煮。
食:21時、ご飯、水餃子水炊き鍋、キムチキャベツ炒め、豚豆煮、納豆。


2月16日(火) 晴
風邪が治る。食べて寝れば治るのだ。水底は、昨日の餃子づくりで腕が筋肉痛だとか。料理も体力が基本だ。
今日は、カレースパゲッティ。カレー行進曲はまだ続く。これに、昨日の鍋の残り、冷やご飯を食べる。今日のカレースパゲッティは、麺を炒めずにカレーをのばしたもの。
夕飯は、大麦入りご飯を4合炊き、ゴボウとゴマだけのキンピラゴボウをこしらえ、ジャガイモだけのポテトサラダをこしらえる。餃子鍋の残りに豆腐と油揚げを入れ、味噌汁に仕立てる。カレーもまだ残っている。我が家の使い回しメニューである。
ところで、味噌汁に使った豆腐について書きたいことがある。この豆腐、宅配で2週か3週に1回しか取り扱っていないのだが、実に立派である。まず、固い。今や沖縄ぐらいでしか使わないような、しっかりした木綿豆腐であり、包丁を入れるのに少し圧力を感じるくらいである。もちろん、少々煮込んでも崩れたりはしない。中華料理や炒め料理にも合う。味は、しっかりと豆乳の味わい。どちらかといえば素朴な豆腐であるが、我々は、この豆腐をいたく気に入っている。

食:13時、ご飯、カレースパゲッティ、鍋の残り、キムチキャベツ炒め。
食:21時、ご飯、納豆、キンピラゴボウ、ポテトサラダ、味噌汁、キムチキャベツ炒め、カレー残り。


2月17日(水) 晴
水底は、友人と買い出し。麹菌を買ってきたようだが、どうするつもりだろうか? 酒でも仕込むのか? 醤油をつくるのか? やはり味噌か?
夕方、映画の試写会で合流する。今回は『ウエディング・シンガー』。『ユー・ガット・メイル』に続き、コメディタッチの恋愛物を続けて見る。80年代前半のディスコミュージックが好きな人にはよい映画かも。若い恋人同士が、時間つぶしするにはよいかも。くすくす笑いをするにはよいかも。
夕食は、揚げものをつくる。揚げ出し豆腐のついでにかき揚げ。でも、かき揚げの方が時間はかかるのさ。かき揚げは、今日というより明日がメインになる。かき揚げ丼にするのだ。揚げたてのさくさくもおいしいが、1日立ったのをしっとりさせてからあつあつご飯に乗せるのが、おいしいのだ。ちなみに、つゆは水底がつくった。ご飯は、大麦入り3合炊き、味噌汁は、ワカメと小松菜と長葱。キムチキャベツ炒めはそろそろやばいかなと思い、炒めなおして、卵とじにする。まだまだ食べますよ。食品棚を整理していたら、年末にもらった牛肉の佃煮がでてきたので、食卓に乗せる。

購入物:片栗粉、干しシイタケ、麦芽水飴、オブラート粉、麹菌、道明寺粉。

食:9時、ご飯、鍋味噌汁、カレー残り、ポテトサラダ、キンピラゴボウ。
食:12時、ご飯、カレー残り、キンピラゴボウ、納豆、キムチキャベツ炒め残り(私)。
食:12時、外食(ファミレスのベトナム料理定食・水底)。
食:22時、ご飯、揚げ出し豆腐、ゴボウとタマネギのかき揚げ、人参とタマネギのかき揚げ、味噌汁、納豆、卵キムチキャベツ炒め、牛肉の佃煮。


2月18日(木) 晴
日中20度まで気温が上がる。近所で梅が咲いている。昨日あたりから咲き始めたのだ。春は近い。
大麦入りご飯を3合炊き、ジャガイモと昆布の味噌汁をつくる。かき揚げをご飯に埋めてつゆをたらして食べる。うまい。
夕方、水底はパンを焼きはじめる。生地の発酵にはホットカーペットなどを利用。あるものはなんでも使うのである。丸パン、コーンマヨパン、それに、大きな大豆入りパンである。丸パンやコーンマヨパンを食べながらパソコンとにらめっこしていたらすっかり遅くなる。
夕飯は、大麦入りご飯を3合炊き、小松菜とワカメの味噌汁とする。水底が、小松菜、パンの残りのコーン、ニンジンを使って春雨サラダを作る。マヨネーズ味。

本日の宅配:里芋、長ネギ2p、大根2本、白菜半分、ほうれん草、キウイ5個、キャベツ、ネーブル1個、リンゴ1個、ニンジン、小松菜、納豆4パック、油揚げ、豆腐、豚レバーの漬け込み。

食:13時、ご飯、かき揚げ(丼)、納豆、卵キムチキャベツ炒め、牛肉の佃煮、味噌汁。食:20時、パン、コーンマヨネーズパン。
食:23時、ご飯、味噌汁、卵キムチキャベツ炒め、牛肉の佃煮、納豆、春雨サラダ。


2月19日(金) 晴
打ち合わせで新橋に行く。朝からまじめに起きたが、朝食を食べるような時間ではなかったので、そのまま外出。昼になって、打ち合わせ先の3名と一緒に、ランチをやっている小料理屋に入り、30品目定食を食べる。つまり、1日30品目食べましょう定食であるが、動物性タンパク質が多いのはいかんともしがたい。もっと、豆や芋を取り入れればよいのに。まあ、煮物中心で、おいしかったからよい。

食:ご飯の残りを食べているらしい(水底)
食:13時、外食(30品目定食・私)
食:22時、ご飯、五目豆、味噌汁、牛肉の佃煮、納豆、春雨サラダ。


2月20日(土) 晴
友人宅で新年会。大学時代からの友人たちとその家族8名が集まる。私をのぞくと皆、今が一番忙しい会社員の中堅なので、なかなか集まれなかったのだ。行くと、独身男性であるNが準備をはじめていた。大根を米のとぎ汁で煮ている。はて、鍋ならばこのようなこともいるまい。彼は、我々が来たので、道順が分からなくなった別の友人を迎えに行き、あとは私の手にまかされた。ごそごそと彼が買い出しをしてきた品を見ると、中に、ブリのアラがある。さては、ブリ大根か、と思い、とっととブリ大根を作る。しかし、後で聞くと、鍋用の大根だったらしい。「大根=米のとぎ汁で煮る」という情報だけがインプットされていたようだ。今の青首大根はくせがないので、品よく作るとき以外は、米を入れる必要はないのだ。
鍋は、私が広島にいたとき、友人たちと使っていたもので、かれこれ10年以上経つ。さすがに割れ目があったりするが、よく使い続けている。学生時代、社会人を通じて、我々はよく鍋をする。安いからだ。
今回の鍋は、カニ、ホタテ、タラ、カキ、豚、鶏に白菜、大根、春菊、葱、シイタケ、エノキ、糸こんにゃくである。…、コンセプトはないが、最後の雑炊がおいしかった。
帰ってからしばらくすると小腹がすいたので、お茶漬けを食べる。

食:12時、パン。
食:15時〜、鍋、ビール、ワイン、日本酒、ご飯、雑炊、ブリ大根。
食:23時、お茶漬け、五目豆。



2月21日(日) 晴
働く。パソコンの前に座っているだけだが、忙しいのである。ここに引っ越してきた頃に比べるとずいぶん日が長くなった。12月は午後4時を過ぎるともう真っ暗であったが、今は、午後5時半を回っても空が明るい。日中の日差しも実に気持ちがよい。もちろん、日が暮れるととたんに寒くなり、夜はこごえそうだが。
昼は水底が先日焼いておいたパンを食べる。大豆と黒ごま入りの大きなパンである。これを軽くトーストして、バターや自家製マーマレードで食べる。水煮コーンと大豆のクリームスープ、ポテトサラダをつくってくれる。
夜は、大麦入りご飯を3合炊き、大根と手羽先を炊き合わせ、アサツキを茹でて粒マスタードとマヨネーズで和え、キャベツを塩豚とソースで炒め、ジャコを豆板醤で炒めた。水底が、大豆と干しシイタケを煮つけたので、それも食べる。

食:13時、パン、バター、自家製マーマレード、コーン大豆クリームシチュー、ポテトサラダ、ブルーベリージャム。
食:21時、ご飯、クリームシチュー、納豆、大根煮、アサツキのマヨ和え、キャベツ炒め、ジャコ炒め、大豆と干しシイタケの醤油煮、五目豆の残り。


今週の写真で私が作ったのはこのかき揚げのみ 水底の五目豆です。
これも水底の春雨サラダ。こういうのが好きらしい。 水底ごま大豆パン。実にうまい。

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