2000年6月2週
いけどもいけどもうどん。うどん。うどん 尾道だ。ラーメンだ。これが尾道ラーメン。にぼしと肉のだし

6月8日(木)
晴れ。朝御飯を宿泊所で食べる。その後、高知県に戻り、海水を汲み上げて自然塩をつくっている塩の会を訪ねる。海から海水を引き入れ、高いところから海水を撒き、風と太陽で塩分をだんだんと濃くしていく。最後はハウスで結晶をとり、天日で乾かして塩に仕立てるのである。見学し、その後みんなで食事をとって解散。参加者は市場に寄りながら空港まで戻る。私たちは、四万十川の支流を走って宇和島経由松山まで車を走らせる。途中雨が降り出す。松山には8時頃到着。途中スーパーに寄ったりしているからである。松山市内であいていたセルフのうどん屋に入る。セルフのうどん屋とは、レベルの差はあれ、うどんの玉を注文し、つゆをつぎ、自分で具を入れて値段を計算する方式で、香川を中心に徳島、愛媛、高知、そして、中国地方などに時折見られる。ただでさえ安いうどんがさらに安く感じられる。

食:7時半、ご飯、焼き魚、味噌汁、漬け物、海苔(愛媛一本松)
食:12時、天ぷらうどん、キビ入りご飯、漬け物(高知中村)
食:16時、うどん(宇和島)
食:20時、うどん(松山)


6月9日(金)
曇りと雨。松山でうどんを食べる。スーパーなどに寄りつつしなまみ街道をめざす。うどんを食べる。車を走らせる。うどんを食べる。昼過ぎまでに3店でうどんを食べる。本州四国連絡橋今治、尾道ルートである。いくつもの島をつないで巨大な橋がある。途中の島の国道を走っていたら、犬が飛び出して急ブレーキをかける。水がこぼれ、荷物はめちゃめちゃになる。尾道では、商店街を歩き、尾道ラーメンを世に売り出した製麺所が最近開いた尾道ラーメン店でラーメンを食べる。商店街は、くしの歯がぽろぽろとこぼれ落ちるようにシャッターが閉まっている。しかし、尾道は、山陽地方の宿場町であり、海からのわずかな平地に国道、商店街、国道、鉄道、そして急な坂に住宅や寺社がはりついている。細長い土地にたくさんの小さな店が連なり、そのどれもがもともとは個人所有であったろう。今もほとんどが個人所有の土地と店である。さびれるままにいかんともしがたいのであろう。本州四国連絡橋が通じた今でも、因島などをつなぐフェリーが健在なのはどこかうれしさを感じる。
尾道を離れ、神戸まで、途中高速道をはさんで走り続ける。三宮あたりでお好み焼きを食べる。働かない亭主と働き者で手首に包帯を巻いて焼き続けるおかみのいる店である。ミックス焼きを食べる。イカやタコ、豚肉や野菜、すじ肉、こんにゃくなどが入っていた。

食:10時、うどん(松山)
食:12時、うどん(松山)
食:13時、うどん(今治)
食:17時、ラーメン(尾道)
食:23時、ミックス焼き(お好み焼き・神戸)。


6月10日(土)
曇りと雨。三宮で焼きそばを食べる。大阪のはずれでお好み焼き(モダン焼き)を食べる。水底は、モダン焼きにスジとネギを加えてもらう。スジは、牛スジを甘辛く煮込んだもの。関西のおでんなどで食べるものである。東京にはほとんどないので残念。ひたすら移動する。このあたりにはいるとスーパーに行っても、特に変わった野菜や魚があるわけではない。大阪でもマグロのコーナーは増えているし、加工品はほぼ共通である。スーパーを楽しむならば地方の郊外や市内のスーパーに限る。とはいえ、特徴はある。たとえばこのあたりの焼きそば麺は太くて長細い。長崎のチャンポンのような麺である。ソースは、ウスター系である。ラーメン屋が多い。四国、中国、近畿を通じて、麺の売場は広い。牛肉がよく売られているなどなど。それから、原料である肉、魚などの価格に比べて、お総菜などインストアで加工しているものは安い。人件費が安いからか、経費計算の方法が違うのであろう。途中下車して水底母のところに行く。カツオの刺身などをいただく。

食:10時、焼きそば大盛り400円(西宮)
食:13時、モダン焼き650円(大阪)
食:20時、ご飯、味噌汁、カツオの刺身、タコや枝豆の揚げ物、コロッケ、スジ焼き(おみやげ)など。(水底母家)


この日までの購入物:カボチャ、金ちゃんラーメン(インスタント)、尾道ラーメン(生麺)、麦味噌3種類、キビナゴのイリコ、赤ナス、ファーストトマト、ナスの苗、コエビ、小石茶、ポンジュースのストレートもの、一六タルト、パン、ヨーグルト、うどん麺、天ぷら(つけ揚げ)、ままかり酢漬け、卵(高知の地鶏卵)、キムチ、赤大豆、うどん用昆布など。


6月11日(日)
雨。午前中ご飯を食べてだらだらしたあと、雨の中を出発。途中寄り道をして帰る。東名高速道路のパーキングで私は天ぷらうどん、水底はそばを食べた。そばの麺が生麺を茹でたものでなかなかおいしかった。でもスープはカツオベースに変わっており、イリコ文化圏から離れたことを実感。私はイリコ・煮干しだしが好きである。水底妹宅でスナネズミ達をもらいうけ、アパートの裏になっているビワももらって帰る。帰宅後疲れていたが、ご飯を炊いて簡単な食事を食べる。卵は小さくて殻が固い。熱々のご飯にかけて食べる。黄身が濃厚でおいしかった。醤油に少々カビが生えている。プランターの植物達は元気で、とりわけミニトマトが茂っていた。ゴーヤも元気に育ちつつある。

食:10時、ご飯、味噌汁、生卵、野菜料理など(水底母家)
食:16時、天ぷらうどん(パーキング)
食:19時、アラビアータ(サービスエリア)
食:23時、ご飯、卵、天ぷら(つけ揚げ)、タマネギとダイコンの味噌汁、トマト。


6月12日(月)
雨。ぐったりと疲れている。新橋の事務所に行く。設営したLANの調子が悪いらしく、高知に行っている間も携帯電話でやりとりを続けていたのだ。行ってみたところ、調子はよいらしい。前回設置できなかったハードディスクを取り付けて、諸確認をしてから帰る。新橋事務所の近くにある立ち食いそば屋で天丼とそばのセットを食べる。ここのそばはおいしいのだ。しかし、かつおだしである。夕方、別の会議が渋谷である。高知にも同行したS氏と事前に会い、情報交換する。それから会議で3時間ほどケンケンガクガク…、どっと疲れが出る。帰りはラッシュにぶつかる。ちょうど7時頃である。帰宅時にスーパーに寄る。四万十川のうなぎを売っていたのに目が離せなくなる。疲れてもいるので、購入。ご飯を炊き、いつものように煮干しだしで味噌汁をつくり、四国で買ってきた天ぷら、関東ではさつまあげと言うが、関西では天ぷらと呼ぶ魚のすり身を揚げたものを焼く。ウナギの蒲焼きを食べる。ところが、この蒲焼きにタレが付いていなかった。店にあった他のものにはタレが付いていたので、はずれである。がっくり。でもおいしかった。

購入:冷やし中華、豆腐、ネギ、ニンジン、ウナギの蒲焼き、ヨーグルト。

食:14時、天丼、そば
食:21時、ご飯、豆腐とダイコンとネギとニンジンの味噌汁、天ぷら(つけ揚げ)、豆腐、うなぎのかばやき、キムチ。


6月13日(火)
雨。雨は降り続ける。午後、会議で市ヶ谷に行く。会議後、しばらく男性4人で酒を飲む。疲労がたまっているが仕事もたまっていく。帰宅して水底が作ったご飯を食べる。
昼は、尾道ラーメンに豆モヤシと海苔、ネギをのっけて食べる。水底がつくってくれた。尾道ではこのラーメンを発売している製麺所が開いているラーメン屋に行ったのだが、具は違ったにもかかわらず、ほぼ同じ味が再現できた。これは、尾道ラーメンを発売している製麺所のなせる技だろう。再現性に感銘を受ける。味は、にぼしと鶏、豚を合わせたようなだしで醤油すましスープになっている。にぼしが効いているあたり、にぼし文化圏、うどん系といったところか。夜は、水底が庭の小松菜をつまみ、ダイコンと味噌汁をつくる。四国の赤ナスを揚げてそうめんにあたたかいつゆをぶっかけ、合わせて食べるような皿をつくる。豚の挽肉、ジャガイモ、ニンジン、干しシイタケ、タマネギで肉じゃがができていた。

食:12時、尾道ラーメン、ご飯。
食:1時、ご飯、庭の小松菜とダイコンの味噌汁、ナス揚げとそうめんのぶっかけ、豚挽肉の肉じゃが、キムチ、ままかり。


6月14日(水)
雨。ぴゅあきっちんに梅を頼んでいたので、引き取りに行く。3kg購入。スーパーの南高梅特上品と同じぐらいの価格である。低農薬の梅。ちなみに、高知では1kg100円クラスからあった。安いぞ高知。30kgぐらい買えるなあ。帰宅して一仕事。二仕事目に入ろうとしたが、頭痛がしてリタイア。疲労困憊。スーパーで小アジが安かったので購入。帰宅後、水底がさばいて、南蛮漬けをつくってくれる。数えたところ70尾あったという。300円弱で購入しているから1尾4円強。たくさん南蛮漬けができた。
昼は、インスタントの冷やし中華。四国のつけ揚げと豆モヤシを具にする。水底がナスの揚げびたしを作り置きしていたので、これも使う。夜は、もちろん南蛮漬け。さらに、ワカメと鶏のささみをショウガ、ゴマ、醤油などで味付けしたスープをいただく。南蛮漬けがおいしい。明日はもっとおいしくなる。

購入:梅、押し麦、富士酢、ごまアイス、乾焼きそば麺、小アジ、ヨーグルト、いんげん、モヤシ、ごま油、米焼酎、鶏のささみ、コーン缶、そうめん。

食:13時、冷やし中華、ご飯、ナスの揚げびたし、肉じゃが、キムチ、ままかり。
食:21時、ご飯、小アジの南蛮漬け、ワカメとささみのスープ、キムチ、肉じゃが、ままかり、ナスの揚げびたし。


水底は冷たいうどんが好き 高知では、サツマイモの天ぷらが
ミカン入りうどん。いろいろ考えますな シンプルなうどん。好き好き。
これはもちろん水底。 四国の天ぷらは青魚度が高い。

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