2001年2月22日〜28日

海苔弁の秘訣は詰めてから数時間置くこと 中身はこれ。ぎっしりの飯。鰹節も効いている

2月22日(木)
晴れ。本日も新橋の事務所に打ち合わせで外出。夕方の打ち合わせなので、昼に食事の準備をする。白米、大麦、もちきびを入れてご飯を炊く。最近は、白米にいろいろ混ぜている。味噌汁は、煮干しだしに、葱と油揚げとワカメ。コチュジャンを少々入れて、韓国風にする。白菜は菜焼き。ごま油、醤油で炒め煮である。水はやがて白菜から出てくる。これが一番うまい。キャベツ炒めは、菜種油を使い、塩、黒胡椒にて味付け。こちらはシャクシャク感を残すのがコツ。甘みがたまらない。あとは、日常的お総菜。美味なる食卓である。
夜、新橋の安い居酒屋で焼酎を飲む。少しだけにしておく。おでんがあるからである。水底がおでんをこしらえていた。鰹節、昆布のだしに、牛すじ、ジャガイモ、人参、コンニャク、がんもどき、天ぷら、いわしはんぺん、ごぼう天、卵である。うまい。イルカは、ショウガ、人参、ごぼうで少し甘辛く煮てある。水底曰く、血抜きしすぎたとのこと。私には抵抗のない、癖のない味に仕上がっていた。昔食べたクジラ料理を思い出す。

宅配:豚バラブロック、卵、油揚げ、豆腐、鶏のぶつ切り、キャベツ、ジャガイモ、大根、カブ、白菜、葱、レタス、小松菜、えのき、赤ピーマン、菜花、ポンカン、キウイ。

食:13時、ご飯、味噌汁、菜焼き、キャベツ炒め、キャベツ千切り、納豆、イカの塩辛、牡蠣のオイル漬け。
食:19時、焼酎、キャベツ千切り、カキフライ、イカゲソ(外食、私のみ)
食:23時、ご飯、おでん、イルカとごぼうの煮物、イカの塩辛。



2月23日(金)
晴れ。1週間ぶりに自宅でお仕事。そろそろ確定申告の準備をする。毎年、領収書などを並べて電卓を叩く。たいした収入と支出ではないが、それなりに大変である。ふう。毎日ちゃんとつけておけばいいのだろうが、日々の仕事に追われてしまう。
昼は、ご飯を炊いて、あとは、昨日の残りを食べる。おでんは1日おいてからもおいしい。夜は、水底の妹が来ていたので、3人でスパゲッティを食べる。水底がつくる。魚肉ソーセージ、赤ピーマン、キャベツ、玉葱をトマトケチャップでまとめたもの。家庭のナポリタンという感じか。美味。
夜中カップ麺。北海道で買ってきたもの。

食:13時、ご飯、おでん、イルカとごぼうの煮物、イカの塩辛、牡蠣のオイル漬け、納豆。
食:スパゲッティ。



2月24日(土)
雨。おうちで仕事。水底がご飯をつくる。夜に、お弁当箱入り海苔弁を食べようという話になってステンレスのお弁当箱をふたつ引っ張り出す。ご飯をつめたり、海苔を敷いたり、カツオブシをまぶしたり、醤油をたらしたりしていたら突然仕事部屋に駆け込んできた。ご飯が足りないという。3合半のご飯がすべてお弁当箱に入ってしまったという。すでに、昼用に油揚げと葱の味噌汁、キャベツ炒め用のざく切り、魚肉ハムを焼いたものが用意されている。納豆も混ぜられている。ショックを受ける水底。そこで、私が昼用に焼きうどんをつくる。キャベツはそのまま使う。味噌汁に納豆を入れて焼きうどんと食べる。夜は、そのお弁当。ご飯がぎっしり。私の弁当箱にはご飯と海苔とカツオブシの3段重ねがぎっしり。2合はある。味噌汁の残り、キャベツの千切り、魚肉ハム、おでんの残り、イルカとごぼうの煮物の残りなどで食べる。食べた。食べましたとも。油分は少ないのでそんなにもたれはしない。もちろん、満腹である。

食:14時、焼きうどん、味噌汁、納豆、魚肉ハム。
食:21時、海苔弁、味噌汁、キャベツの千切り、魚肉ハム、おでん、イルカとごぼうの煮物、イカの塩辛、牡蠣のオイル漬け。



2月25日(日)
晴れ。おうちで仕事。午後、水底がヨコイのスパゲッティをつくる。酢炒めキャベツ、魚肉ソーセージと野菜を炒めたものが乗っている。夜はカレー。私がつくる。キャベツの芯、豚バラ肉、玉葱、人参、カブを煮る。赤ピーマンも煮る。小ジャガイモは軽く油で炒め揚げしてから、皮付きのまま煮る。ジャガイモが煮くずれなくてよい。ルーは市販のものをブレンド。ご飯は、米、発芽玄米、大麦、もちあわを入れる。白米に対する雑穀の分量が多かったので、ご飯が茶色に見える。キャベツの千切りが我が家でブーム。

購入:カレールー、焼きそば麺、冷凍うどん麺。

食:13時、あんかけスパゲッティ。
食:21時、カレーライス、キャベツの千切り。



2月26日(月)
晴れ。夕方外出し、新橋でうち合わせ。その後、帰宅して、徹夜でレイアウト仕事。ほとほと疲れる。父からメールが来る。昨夜、母に電話をし、3月の帰省が無理になったことを伝える。その口調がとても優しかったのでかえって心配になったらしい。日頃から親に冷たくしているせいか。
外出前に、カレーライスを食べる。帰宅後、カレーライスを食べる。帰宅後は、久しぶりの銀しゃりにする。キャベツと豚肉炒めを添える。

食:14時、カレーライス。
食:21時、カレーライス、キャベツと豚肉炒め。



2月27日(火)
晴れ。朝は寒く、やがて太陽が大地を温める。徹夜して仕事。午前11時頃に寝る。途中電話で2回ほど起こされた記憶がある。いずれも仕事。それ以外に電話があっても、もはや覚えていない。午後4時頃起きる。打ち合わせのために近所までS氏に来てもらうことにしていたら、ちょうど同じ時刻に、長野からこちらにひっこすためN氏がやってきて、電話をよこす。S氏とN氏は友人なので、駅周辺で落ち合う算段をつけ、水底とともに外出。昨日の夜から何も食べていなかったので、コーヒーショップのホットドッグとコーヒーを買う。2時間ほど打ち合わせをして、飲みに出ることになる。ここに住んで2年以上になるが、ここで酒を飲むのはたぶんはじめてである。洋風居酒屋に行く。帰宅して、風呂に入り、出がけに用意していたそばめしをあらためて作り、食べて寝る。今日はこれ以上仕事ができない。
そばめしは、キャベツと豚バラ肉でつくる。

購入:牛乳、パン、ピーナツペースト、ソーセージ。

食:17時、ホットドッグ、コーヒー、チョコレート(外食)
食:19時、ビール、ワイン、コロッケ、串揚げなど(外食)
食:23時、そばめし。



2月28日(水)
晴れのち雨。暖かかったらしい。お家で仕事。2月が去り、3月が来る。北から南から風が吹き荒れる。気象庁命名の春一番である。春はこのように暴力的にやってくるのだ。洗濯物が飛ぶ。夜には雨が降り出す。
水底がホットケーキをこしらえる。ここ数年来の課題がようやく達成された。ホットケーキを食べるというのにはさほど時間がかかるのである。なぜか。それは、ホットケーキが食事の中に入り込む余地を持たないからである。そうは言っても、おやつにするには重すぎる。水底の「お菓子づくり欲」は、ホットケーキごときでは満たされない。そのため、数年前からホットケーキを食べようと言っていたのだが、なかなか機会に恵まれなかったのである。このたび達成。うれしい。味は、ホットケーキでした。カルピスバター(無塩)とメープルシロップをかけて、紅茶で正統にいただく。
夜は、鍋。昆布と干し椎茸のだし、先日煮ていた豚バラ肉の残り汁、白菜、大根、冷蔵庫にあった鰯のはんぺん、油揚げ、鶏(軍鶏)のぶつ切り、葱というシンプルな鍋である。菜花のおひたしはマヨネーズでいただく。ふう、食べた。鍋を食べると翌日のお通じが大量となる。お小水も大量になる。代謝がよくなる。

食:14時、ホットケーキ、パン、ピーナッツペースト。
食:21時、ご飯、鍋、菜花のおひたし、キャベツ炒めの残り。


あんかけスパゲティ。水底の大好物である。まただ。 カレーである。野菜を何でも入れるのである。野菜の煮込みがコツ

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