2001年4月15日〜21日

沼田PAの広島お好み焼き。調理中 人吉のぎょうざ。肉なし、美味、かりかりふわふわ。

4月15日(日)
晴れ。快晴。午前5時過ぎ、水底とともに車で出発。途中、静岡の日本坂PAでかき揚げうどんを食べつつ、安城へ向かう。ドライブ日和。昼前に水底友人で、かつての我々の同僚宅へ到着。昼は名古屋周辺名物あんかけスパゲッティを食べる。夜は、水底の友人らが集まり、その家の主人がうどんを打つ。そのほか、アドボ、イトヨリの清蒸、アサリの酒蒸し、キャベツベーコングリーンピース炒め。鰺のなめろうは水底作。うどんは絶品のコシと香りであった。

購入:あんかけスパゲッティのソースと麺、コイクチウスターソース、インスタントラーメン、レモンケーキ、アジサバ削り節。

食:8時、かき揚げうどん(外食)
食:13時、あんかけスパゲッティ(外食)
食:19時、うどん、ご飯、イトヨリ清蒸、アサリの酒蒸し、野菜煮炒め、なめろう、アドボ、トマトスライス(愛知県の友人ら)。


4月16日(月)
愛知県から福岡県へ。快晴。朝ご飯には、梅干しの海苔付きおにぎりを用意していただく。元気に出発。福岡は遠い。途中、神戸あたりでたこ焼きを食べつつ、午後2時頃に広島の沼田PAに行く。ここでは広島風お好み焼きがちゃんと食べられる。うどんやカレーライスがある普通のスナックコーナーの片隅に鉄板が置かれ、注文があると、おばちゃんが基本通りにつくってくれる。だから、そばダブルなどの広島流注文も可能だ。時間はきっちりかかるが、高速を下りなくても食べられるところに意義がある。すばらしい。味は、基本通りというところ。おすすめ。夜、福岡に着き、妹Bの新婚家庭へ。妹Bの夫は京都出張中のため会えず。まだほとんど話をしたことがないので残念。妹B行きつけの寿司がある居酒屋に行く。寿司や刺身、焼き物などを食べる。

食:8時、おにぎり。
食:12時、たこ焼き(PA)
食:14時、広島お好み焼き(沼田PA)
食:19時、寿司、刺身、手羽先塩焼き、炒め物、枝豆、ビールなど(外食)



4月17日(火)
福岡県から人吉へ。晴れ。朝、やせうまを食べる。平たい団子である。きしめんをさらに平たくしたような「だご」のことを、大分方面では「やせうま」という。これにきな粉などをつけて食べるのだ。朝はこれ。それと目刺しを食べて出発。すぐに、福岡県内のPAで丸天うどんを食べる。おいしい。昼前に人吉到着。行きつけのそば屋で、かしわうどんとなみそばを食べる。甘いが美味。夜は、父が用意してくれる。母は熊本の妹Aのところ。キビナゴ、赤えび、かわはぎ、タチウオの刺身と、鹿の刺身。猪の塩焼き、野菜たっぷり味噌汁。猪は、五木村で獲られたいただきもの。少し獣臭かったが、なかなか味があってうまい。

食:7時、やせうま、目刺し(妹B宅)
食:8時半、丸天うどん(PA)
食:12時、かしわうどん、なみそば(外食)
食:18時、ご飯、味噌汁、刺身、鹿刺身、猪塩焼き、漬け物など、ビール(実家)



4月18日(水)
人吉。晴れ一時雨。本日は移動なし。朝ご飯は、野菜たっぷりのイリコだしお手製麦味噌汁。父は野菜を何種類も細かく切って味噌汁に入れる。野菜を食べるための工夫だそうである。これが私の味噌汁の基本でもある。昨日の鰺が塩焼きになって登場。これまた美味。お手製ぬか漬けはキュウリと人参、それに高菜の漬け物や昨日の刺身類の醤油漬けを食べる。その後父は親類の葬式で出ていったので、我々は外食と買い物に行く。スーパーではフタバのイリコふりかけ「御飯の友」や、下村婦人会の大豆そぼろ、柴漬けなどなどを購入。竹輪や天ぷらも買って食べる。昼は、とんこつラーメン。ここは少しあっさり系である。値段は安い。1杯430円。そして、肉屋がやっている太平楽食堂で肉まんと焼売を買って食べる。ここの肉まんは、筋と玉葱を塩胡椒で炒めた具、焼売も同様であり、独特の味わい。他ではまず食べられない。夜は、お待ちかねの餃子を買ってきてもらう。野菜だけの手作り餃子だが、本当に、こればかりは人吉でしか食べられない。しかも、もうすぐ間違いなく店を畳むはずだ。ご夫婦で40年やってきたのである。毎回、今度こそ最後かと思いながら食べる。1人前7つ200円。これも15年ほど変わらない値段。夕飯は、アサリの味噌汁やマグロ、カジキの刺身、鮭を焼いたもの、ご飯。中心は餃子。

購入:ご飯の友、九州棒ラーメン、お菓子、ちまき、あくまき、漬け物、大豆そぼろ、切り干し大根、干し筍など。

食:8時、味噌汁、鰺の塩焼き、ぬか漬け、高菜漬け、刺身漬け(実家)
食:14時、とんこつラーメン、めし(外食)
食:15時、しゅうまい、肉まん(太平楽)
食:19時、ぎょうざ、刺身、鮭の焼いたの、あさりの味噌汁、ご飯(実家)



4月19日(木)
人吉から水俣経由、熊本市へ。快晴。朝、父が茄子やジャガイモ、菜っぱ、人参などが入ったイリコだしの味噌汁をこしらえる。昨日の刺身をづけにしておいたので、それを食べる。さらに生鮭を焼いたものもでる。鰺の塩焼きも準備してあったがとても食べられないので焼くのをやめてもらった。毎食魚の生活である。それから、我々は水俣を経由し熊本に向かう。父は直接熊本に向かう。水俣では、愛林館に行き、館長の澤畑さんに挨拶をして、そこの名物タイ風グリーンカレーを食べる。水俣には干しタケノコがたくさんある。さらに、インゲンなどもよく食べる。グリーンカレーの素材には困らないところなのである。水底ははじめてなので、感激していた。ここで、杉本水産のうまいイリコ、ヤマアの薄口醤油、水俣のお茶を購入。その後、水俣市内で買い物をして、熊本市に行く。妹が入院しているので見舞いをし、市内のスーパーを回る。夕飯は、母がちらし寿司と煮染めをこしらえてくれる。ちらし寿司には、人参、蒲鉾、ジャコ、タケノコなどが入る、私の好きな混ぜ寿司である。煮染めは、コンニャク、里芋、牛蒡、人参、椎茸、筍である。美味。水底のシメサバも美味。

購入:焼きそば麺、いきなり団子、九州ラーメン、細切り干しキクラゲ、薄口醤油、イリコ、お茶、国産紅茶、竹輪、パンなど。

もらい物:ヒノヒカリ。


食:8時、ご飯、味噌汁、づけ、鮭焼き、キュウリぬか漬け(人吉、父)
食:12時、タイ風グリーンカレー、紫蘇ジュース(水俣愛林館)
食:途中、パンや竹輪など。
食:19時、ちらし寿司、馬刺、煮染め、吸い物、餃子の残り、サラダ、シメサバ、ちまき。



4月20日(金)
熊本市から大阪府、水底友人宅へ。晴れ。日中は暖かかったのに、夕方から急に寒くなる。1日移動。朝ご飯を食べて出発。遅れ遅れてようやく限りなく京都に近い大阪府の水底友人宅へ。高速を使う。国道1号線、京都付近にはどうして焼き肉屋が多いのであろうか。朝、馬刺を焼いたものを生姜醤油で食べる。水底気に入る。私はもともと生よりも焼いた方が好きなのである。味噌汁は父の野菜たっぷりイリコだし味噌汁。久しぶりにオルタートレードジャパンが輸入している韓国キムチを食べる。妹が九州のグリーンコープに入っていて、そこで入手できるからである。少しもらって帰ることにする。昼は、かき揚げうどんを山口のパーキングで食べて済ます。讃岐風でなかなかうまい。夜は、水底友人宅へ。ここは、半年前に転勤で関東から移った元々中部地区出身のご夫婦の家。夕飯はお好み焼きを食べに行く。ふわふわでとてもうまい。どて煮がまたうまい。焼きそばもうまかったのである。デザートの豆大福も美味。

もらい物:キムチ

食:8時、ご飯、味噌汁、塩鰯焼き、馬肉焼き、キムチ、ぬか漬け、煮染めのこり(熊本、主に母)
食:12時、かき揚げうどん(PA)
食:21時、ミックス焼き、焼きそば、どて煮、ビール(大阪府のお好み焼き屋)



4月21日(土)
大阪府から東京都へ。雨か曇り。全国的に寒い。帰路。3軒ほどスーパーを回る。関西の焼きそば麺は太い。関東の焼きそば麺は細い。関西のは、九州のチャンポン麺のようである。サバのぬか漬けというものを販売していたので、購入。昨年12月に北海道で購入したサンマのぬか漬けとは違い、きちんとぬか床に漬けたもののようである。葱やモヤシなども購入。中央高速道路で帰る。うどんが関西風うすくちイリコだしから中部の味噌煮込み、かつおだしきしめん系を経て、昆布かつおだし濃口醤油系にかわる。同じうどんでも別の食べものである。
車中で熊本名産いきなり団子を食べる。小麦団子にあんこと塩味の薩摩芋が入っているものである。塩味が芋のうまみを引き立てていてうまい。その直後、豆大福を食べる。これもまた塩味とあんのうまみの調和であるが、いきなり団子は素朴かつ直接的なうまさであるのに対し、豆大福は人の手がかかった洗練されているうまさである。

貰い物:手作りハム、手作りメロンパン、豆大福。

購入:米酢、ぬか漬けサバ、モヤシ、京葱、蒲鉾、焼きそば麺、豆腐、徳島製麺のインスタント麺類など。


食:8時半、ご飯、ワカメと豆腐の味噌汁、ふぐの一夜干し、韓国海苔、奈良漬け、かにみそ豆腐、グレープフルーツ(大阪府の友人)
食:12時、豆大福、いきなり団子。
食:14時、関西風きつねうどん、ご飯(菩薩寺PA)
食:21時、関東風かき揚げうどん(石川PA)


てづくりうどん。つやつや。 やせうま。きなこをつけて食べました
アサリの酒蒸し わが父によるきびなごの手開き刺身

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