2001年9月15日〜21日
栗入り赤飯。ああ、至福

9月15日(土)
曇。水底外出。相変わらず半分寝たきりの私は、赤飯やあるものを食べて過ごすのであった。

購入:豆板醤

食:13時、赤飯、バナナ、トマト。
食:22時、赤飯、バナナ、ヨーグルト。


9月16日(日)
晴れのち雨。夕方土砂降りになる。久しぶりに台所に立つ。鶏を炒め、ナス、人参、玉葱、ニラ、キャベツ、インゲン、チンゲン菜を炒める。キャベツ、キュウリ、トマトのサラダをこしらえる。ご飯を食べる。体重が減っている。ダイエットというか、あまり食べないようにしているからだが、ここ3週間で3kgはやせた。あと3kgぐらいはやせておきたい。腰のために。

食:15時、ご飯、鶏野菜炒め、サラダ、納豆。
食:23時、冷やし中華、ご飯。


9月17日(月)
晴れ。久しぶりに暑い。少しだけ部屋の片づけをする。少しだけ仕事をする。少しだけ考える。テレビは実体化した戦争の一部分だけを騒ぎ立てている。サンマが1尾150円だったので、2尾買い求め、塩焼きにする。味噌汁は、豆腐とワカメと葱と干し椎茸。モロヘイヤはさっとひと茹でして、包丁で叩く。青くさい香りがよい。

購入:サンマ、青葱、モヤシ、小松菜、ヨーグルト、冷凍うどん、納豆、食パン。

食:11時、レトルトカレー、ご飯、キャベツの千切り。
食:21時、ご飯、味噌汁、サンマの塩焼き、モロトロ、納豆。


9月18日(火)
晴れ。暑い。2日続けて病院に行き、リハビリ。といっても引っ張ったりマッサージするだけだが。中島みゆきの新譜「心守歌」を購入。29枚目である。割とおとなしい曲歌が多い。15歳から聴いているわけだからかれこれ20年のおつきあいである。今年は冬にコンサートもある。すでにチケットは入手済み。肉を炒めてテンメンジャン味つけ、ニンニク、生姜、葱を炒め豆板醤味付け、焼きアジ干しのだしを注ぎ、ネリゴマを入れ、ナスとモヤシを入れてスープをこしらえ、棒ラーメンを茹でて嘘タンタン麺とする。夜は水底が嘘ハヤシライスをこしらえる。じゃが芋、人参、ナス、鶏ムネ肉、玉葱、トマト缶、それにハヤシルーを入れたもの。どこがハヤシだろう。おいしいんだけどね。もちろんご飯は大麦入り。

食:14時、嘘タンタン麺。
食:21時、嘘ハヤシライス。


9月19日(水)
晴れ。ラッシュ電車に乗るのはつらい。新橋経由霞ヶ関にて会議。時節柄警備が厳しいので霞ヶ関のビルにはいるために身分証明書の提示が必要。でも、なんでもいいみたい。昼は新橋で和食。カツオのたたきを食べる。もちろん自腹。誰がおごってくれるわけもなし。打ち合わせなどしてから電車に乗って帰る。電車嫌い。朝と夜は、昨日のハヤシライスと納豆を食べる。以上!寝る。

食:6時半、ハヤシライス、納豆。
食:12時、カツオのたたき定食。
食:19時、ハヤシライス、納豆。


9月20日(木)
曇時々雨。台風、海上を通過。寒いくらいの1日。低気圧は神経に障る。仕事をしながら寝て過ごす。すっかりラップトップパソコンばかりを使用している。本体は1日10分も稼働させていない。やれやれ。水底外出。帰りにアジを買ってきて南蛮漬けをこしらえる。私は、朝トーストとイチゴジャムにハヤシソース、昼というか夕方は魚肉ソーセージと食パン、夜にご飯を炊き、ハヤシソース、キャベツの千切り、納豆で軽く食べる。

購入:チキンラーメン、アジ。

届きもの:梨。

宅配:じゃが芋、玉葱、砂糖、煮干し、豚バラ肉、豆腐、油揚げ、サツマイモ、モロヘイヤ、キュウリ、シシトウ、葱、キャベツ、トマト、枝豆、梨、ブドウ。


食:12時、トースト、イチゴジャム、ハヤシソース、ヨーグルト。
食:17時、魚肉ソーセージパン、ヨーグルト。
食:23時、ご飯、納豆、ハヤシソース、キャベツの千切り。


9月21日(金)
雨。寒い1日。数日前、8月に故障した風呂場の電灯修理が来る。スィッチの故障であった。交換してもらう。本日、8月に壊れた風呂場前の洗面台鏡面を大工さんに取り付けなおしてもらう。1年に2つぐらいは何か不都合が起こる。古い家だけにしょうがない。不動産会社が修理してくれるのでお金はかからないが、いろいろ不便ではある。それでも住居としては満足しているのでよしとする。本日も低気圧なり、神経に障る。昼にチキンラーメンを食べる。卵を落としてお湯をかけるインスタントである。日経新聞で日清食品会長の開発話を連載しているので、どんな味だったか確かめたくなった。ご飯なしには食べられないほど味が強い。これが登場したときには本当においしかったのだろうが、今はこういうものがあふれすぎているのでさほどでもない。発売当時は、地鶏をつぶして煮てそのスープを使用していたという。今では地鶏など高くて手に入らないし、味の素という魔法の粉もあるし、きっと発売当時とは味も風味も異なっているのだろう。製造方法としては近代化、現代化されているだろうが、当時の味を食べてみたいものだ。いずれにしても、この「発明」が世界、東アジア、東南アジアの食文化に大きな影響を与えたのは間違いない。よくも悪くも。もちろん、彼がいなくても遅かれ早かれ類似の商品が出てきたであろう。社会がそれを要請したのだ。インスタント食品の代表格として、悪く言う人も多い。たしかにカップ麺などは、容器を考えるといかがなものかと思う。また、インスタント麺は味の素、グルタミン酸ソーダを過剰に摂取するものとして、他のインスタント食品、または外食食品同様に健康上の問題もあろう。何にせよ過剰はよろしくないのである。工業的食品に頼りすぎるのも問題である。しかし、一方で、広告というメディアによって普及している食品であることを差し引いても、インスタント麺は実に多くの米食文化圏で受け入れられている。ある人の言葉を借りれば「おかず能力」が高いのだ。そして、「ご飯能力」も高い。一概に否定する必要もないだろう。現に無添加食品を扱っている店などで「グルタミン酸ソーダ」を抜いた「国産小麦」の「インスタント麺」を販売しているほどに、その需要は強いのだ。
夕方、トーストを食べる。夜、水底が食欲不振の私のためにいなり寿司をこしらえる。山ほど。それに、コラーゲンたっぷりの鶏トマトスープ、さらにじゃが芋やサツマイモ、人参、大根をあっさり昆布椎茸味で煮込んだ煮物付きだ。うれしい。

購入:シャンツァイ、モヤシ、ナス、小松菜、鶏手羽先、むきエビ、納豆、牛乳、オレンジジュース、黄粉、大麦。

食:11時、チキンラーメン、ご飯、南蛮漬け。
食:17時、トースト。
食:22時、いなり寿司、南蛮漬け、野菜の煮物、鶏トマトスープ。


稲荷ならば、どれだけでも、のはずなのに もう、これはタンタン麺ではない

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