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1998年3月3週

あのね、料理はね、どっちかっつーと、僕の方がつくっているよ。誤解が多いようなので…
鶏肉とネギとニラの中華炒め 鶏トマト豆煮込みクスクス添え

3月15日(日) 晴
風が強い1日。昨日は春で、今日は冬。北風と南風が関東上空でとっくみあいのけんかをしているようだ。やがて春が勝つことになっているらしい。水底の歯はますます痛む。
食:12時、トウモロコシの雑炊。キムチ。
食:20時、ご飯、にゅうめん、ほうれん草と豚肉、豆腐の中華炒め。

トウモロコシの雑炊…コーンクリーム缶、タマネギみじん、ニンニクみじんを煮込み、ご飯を煮込み、チキンブイヨン少々、黒と白コショウを入れて煮込み、塩で味をととのえるだけ。ごま油を入れると中華風、バターを落とすと洋風になる。和風にしたければ醤油を入れること。どれもおいしい。

ほうれん草と豚肉、豆腐の中華炒め……水底お得意の味付け。


3月16日(月) 晴
水底は歯医者へ。帰りに気が狂ったのかインドカレー屋に寄ってカレーを買ってきた。京王線下高井戸駅から日大通りをまっすぐ5分ほど行ったところに、『グレートインディア』というカレー屋がある。安くて、しかも、本格インド料理を供する。しかも、カクテルも本場物。よく今時の経済状況でやっていけるものだ。おいしいから、今のうちに行った方がよい。
食:12時、ナン、ライス、ダールカレー、マトンカレー、サラダ。
食:20時、うどん鍋、ご飯、キムチ。うどん鍋は、椎茸、葱、大根、さつま揚げが入ったもの。


3月17日(火) 晴のち曇り、夜ちょっと雪
寒い。高知と熊本ではソメイヨシノが咲いたらしいが、東京は寒い。近所の早咲き桜が満開で、気分が変である。水底の弁当は、歯痛のためうどんとなる。水底がうどんだしを作って置いたので水筒に入れ、卵、葱などが入ったセットを用意。さらに、ポテトサラダ、ほうれん草のおひたし、豚肉の薄口煮込み、チョコレートケーキ(水底製)のオカズセットを用意した。
食:12時、ご飯、韓国インスタントラーメン、キムチ。韓国インスタントラーメンには、ネギと豚肉の薄口煮込み、チャーシュー、ほうれん草を入れる。
食:21時、スパゲティたらこ。コロッケ。

たらこスパゲティ…辛子明太子を使う。それしかなかったのだが、辛くて美味。ゆで上がった麺にオリーブオイルと溶かしバターを混ぜ、そこに辛子明太子をほぐして入れる。最後に海苔をどばどばかけてできあがり。油はやや多めでもよい。


3月18日(水) 晴
新宿に出ると大学の卒業式や春休みでワカモノがカタマリを作っていた。ワカモノカタマリは、道を占拠し、やや高音でワンワンうなる習性がある。春だなあ。
食:12時、ネギと大根、豚肉のスパゲッティ、ベースはペペロンチーノ。
食:20時、ご飯、味噌汁、キムチ、キャベツのピリから酢炒め、ハマチの西京漬け。味噌汁は、豆腐、大根、葱。水底は、ご飯を味噌汁で煮た雑炊。


3月19日(木) 晴
風が強い。昨日大きな高気圧が来て、今日大きな低気圧が来た。電車が脱線するような風が吹く、それも春。
食:12時、ご飯、パン、コンソメスープ、キムチ、昨日のキャベツ、納豆。
食:20時、ご飯、キムチ、鶏肉とネギとニラの中華炒め、鶏の挽肉トマト豆煮込みクスクス添えアフリカ風


3月20日(金) 大風
水底が歯を抜く日。そこで今日も別メニュー。
知り合いの茨城県・八郷の生産者からヨーグルト種をもらう。中国かモンゴルあたりで研究者が採取して持ち帰ったものを使っているらしい。それが、強力な菌で、何度つくってもコンタミしないというのだ。出来上がりはぷりぷりして、つるつるの不思議なヨーグルトになった。水底が好きなモンゴルうどんなども、これでつくると美味いと思う。
食:13時、ご飯、キムチ、鶏肉とネギとニラの中華炒め、鶏の挽肉トマト豆煮込みクスクス添え。
食:15時、水底にうどん。ネギ、椎茸入り。だしは、カツオと昆布、薄口醤油で関西風に、おぼろ昆布添え。
食:20時、ご飯、うどん。今回のうどんは、ネギ、椎茸、油揚げ入り、だしは、カツオ、昆布、桜えび。水底は、お菓子づくりに余った卵黄を入れて食べる。僕はアレルギーなので卵はだめ。


3月21日(土) 曇りのち雨
食:13時、うどん。鶏肉、豆腐、葱、生椎茸を入れ、薄口醤油とみりんで味をととのえた関西風。
食:17時〜、中華料理いろいろ。トムヤムクン、焼売、餃子、レバー煮、かつおのたたき、ホタテのクリーム煮、ワタリガニの中華春雨、その雑炊、葛きりのチャプチャイ、ワンタン、ピータン、レアチーズケーキ、魔女のチョコケーキ、夏みかんチョコ、ワイン、ビール、紅茶。知人の家にてホームパーティとあいなった。よく食べる。


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