■アドボ
フィリピンの肉煮込み。お酢に漬け込んでから煮るので、柔らかく、風味よく煮上がる。日持ちがするので、多めに作り置いて常備菜にしても。
ちなみに「アドボ」はタガログ語で「煮込み」のこと。なんでも煮込めば「アドボ」なのだ。
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材料／
鶏骨付きブツ切り…500g
豚バラ肉（ブロック）…500g
玉ねぎ…中１個
にんにく…２かけ
酢…120cc
しょうゆ…100cc
三温糖…大さじ３
ナンプラー…大さじ１
ローリエ…２枚
塩・こしょう…適宜
サラダ油 …大さじ１
※酢はあればココナツ酢、サラダ油はココナツオイルで作るとよりフィリピン風の味になる。エスニック食材店を探すと見つかる。
※ナンプラーがない場合は、秋田名物「しょっつる」で代用。この場合、少し量を控えめにする。
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作り方／
(1)豚バラ肉はぶつ切り、たまねぎ・にんにくはみじん切りにする。
(2)玉ねぎ・にんにく・調味料を合わせてビニール袋に入れ、肉を入れて、冷蔵庫で２〜３時間ねかせる。
(3)鍋に(2)を入れ、水を1.5リットル注いで火にかける。煮たったら中火にして、肉に火が通るぐらいまで煮る。
(4)フライパンに油を敷いて火にかける。肉を取り出し、表面に軽く焼き色が付くぐらいまで炒めて、また煮汁に戻して煮る。
(5)煮汁が煮詰まって少しとろみがつくぐらいになったら、できあがり。 |
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■ティットヘウコー
要は豚肉と玉子のしょうゆ煮なのだが、ココナツのほの甘い香りが、あなたを一気にエスニックの世界へ引きずり込んでゆく。私は夜仕込んで、一晩じっくり味を染み込ませておいたのだが、ひと晩中家の中をすさまじくおいしそうなニオイが漂っていて、まんじりともできなかった。危険。 |
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材料／
豚バラ肉（ブロック）…500g
玉子…４個
●漬け汁
しょうゆ…150cc
ナンプラー…大さじ３
酒…大さじ２
三温糖…大さじ２
にんにく（すりおろし）…２片
ココナツミルク…大さじ３
※エスニック食材売場で購入。パウダーの場合はお湯で溶いて使う。 |
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作り方／
(1)豚バラ肉は適当な大きさに切り、漬け汁の材料を合わせたものといっしょにビニール袋に入れて味を染み込ませておく。（20分程度）
(2)玉子はゆでてカラをむいておく。
(3) (1)の肉と漬け汁を鍋に入れ、ひたひた×２倍の水を注いで火にかける。
(4)ひと煮立ちしたら、ゆで玉子とココナツミルクを入れ、弱火でことこと煮込む。
(5)肉がとろりと柔らかくなったらできあがり。好みで香菜を添えて。 |
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