雲龍店構え 

横浜中華街「雲龍」

横間中華街のニギワイからちょっとはずれて小径に入ったところにある小さな中華料理店。
見た目はどう見ても「町のラーメン屋さん」なので、中華目当てでやってきた観光客がフリで入ることはめったにない雰囲気。
しかしうまい。とろとろに煮込んだ牛バラ肉をのせた「牛バラそば」(\800)はすっきり澄んだスープと細い棒麺が上品な取り合わせで、見た目のボリュームに反してするりと胃の腑に落ち込む。
「巻き揚げ」(\2,000)は、ちょっとぜいたくな春巻き、といった風な料理。エビやカニの身、豚肉、中国ゆば、しいたけなどを細かくしたものを、豚の網脂でくるりと巻いてサクサクに揚げてある。花椒塩とレモンが添えてあり、どちらもおいしい。
スペアリブの黒豆(豆鼓)煮込みや酢豚も、ちょっと格が違う。この店に行くためだけに中華街を訪れても損はない店。
向かいとはす向かいのバイキング中華の店は、ランチタイムには行列ができている。
雲龍は、平日ならばランチタイムでもすぐ入れる。
DATE:横浜市中山区山下町132
TEL:045-641-9055
営業:不明
定休日:たしか月・木(未確認)
MENU:牛バラそば\800、サンマーメン\600、巻揚\2,000、豆鼓排骨(スペアリブ豆鼓炒め)\1,600 など
アクセス:中華街大通りから市場通りに入って進み、関帝廟鶏に出てもそのままちょっとまっすぐ行くと右側にある。地図はこちら



■2003.8.6 とても暑い日に 
巻揚げさくさく 具がぎっしりで
ほろりと優しい
牛バラそば。
「牛バラめし」と
いうのも気になる。
サンマーメン
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