梅はちみつシロップ

梅と砂糖、はちみつで作るシロップです。梅干しの時期に一緒に作っておくと、真夏にキーンと冷えた梅ドリンクが楽しめます。
材料(梅1kg分):

青梅…1kg
砂糖(洗双糖)…700g
はちみつ…300g
消毒用アルコール…適宜


(1)青梅はざっと洗い、たっぷりの水にひと晩浸けてアクをとります。


(2)砂糖は洗双糖を使いました。色は氷砂糖やグラニュー糖の方がすっきりきれいですが、粗製糖の方がうまみとコクが出ます。はちみつも加えて、とろりとこくのあるシロップに仕上げます。


(3)梅はざるに上げ、ひとつひとつふきんでていねいに水気を拭いてやります。水気が残ったまま漬けると傷みやすくなります。


(4)へたが残っているものは、つまようじで取り除きます。


(5)シロップが出やすくなるように、つまようじで梅の表面をつついて10〜20個程度の穴を開けておきます。先が折れるので、1kgで5〜6本のつまようじが必要です。


(6)熱湯&アルコール消毒したガラスびんの底に梅をひとならべし、砂糖をふりかけてゆきます。


(7)砂糖の上に梅、また砂糖、と重ねて入れていきます。


(8)最後に上からはちみつを注ぎます。


(9)これで全部入りました。


(10)ふたをして冷暗所で保存します。梅のシロップがにじみだしてシャバシャバになってきたら、1日に一回ゆすって砂糖を溶かしてやります。10日ほどで梅がしわくちゃになるので、梅を取りだしてガーゼで漉し、できあがり。湯煎で加熱殺菌してやると保ちがよいです。




メモ:
できた梅シロップは、水で割って飲むほかにも、ごまあえやぬたのかくし味に使うとほんのり漂う梅の風味でおいしくいただけます。そうめんのごまだれに忍ばせるのもおすすめ。