かこにっき
2000.7.16〜31


下にまいります まんなかへんに降りる


2000.7.16(SUN)
最高気温:29℃ 最低気温:24℃ 湿度:58% 天候:はれ
ねずみごはん:
(共通・1匹あたり)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、キャベツ2分の1枚、
ビオフェルミン1かけ、かぼちゃの種1粒
(まめ)フルーツチップちょっぴり、ひまわりの種1粒
(むぎ)フルーツチップひとかけ、ひまわりの種1粒
(ムーシュ)
わたしごはん:そうめん、いんげんのおひたし、和風スパゲティ など
朝イチ(といっても昼過ぎ)にねずみ水槽をのぞくと、まめとむぎがトイレの中で丸まってぐーぐー寝ていた。
がっかり。ゲンナリ指数80也。(表記:80.0Gn)

「そこは寝床ではありませんよ!」と、寝ているねずみをトイレから追い出す。
ひどいわたくし。
いつもさわられるのがイヤなはずのまめなのだが、丸いおしりをぐいぐい押しても中から出てこないで脚をつっぱらかしている。
おかげでいっぱいさわれて嬉しいのだが、そんなにトイレを気に入られても困るのだ。

対してムーシュは、トイレの中に草やら食べかけのペレットやら、いろいろ引っ張り込んで散らかしている。
トイレとして使用しているので、まだよいのだが。
ねずみの行動はままならないものだ。

ムーシュは、まめやむぎよりも尿量が多いようだ。
以前から、木箱の天井にじゃーじゃーしているのを見てそうは思っていたが、トイレの砂を換える時に見ると、ムーシュはまめ&むぎの尿を合わせた量の倍以上している。
まめ&むぎが別の場所でもしているのかもしれないが、給水器の水の減りも、ムーシュの方が多いのだ。
私もがぶがぶ水を飲む方なのだが、個人差というものだろうか。

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部屋の片づけをする。
寝室兼日常生活室は、ただでさえふとんも敷きっぱなしえ煮え煮えになっていたので、茫漠とした気持ちで整理をはじめる。
雑誌や本、いらない書類、いる書類、新聞紙やチラシなどを掘り出して整理するだけでもひと苦労。
テレビやゲーム機器などは静電気でホコリを吸い寄せやすいので、雪のように積もっているホコリをふき取るのに雑巾を何度も洗い直す。
同居人は一苦労して仕事部屋を片づけ、書棚を組み上げ、本の整理。
近々、やむを得ない理由で実家にしまっておけなくなった本類が大量にやってくるので、今家にあふれている本だけでもなんとかしないといけない。
夜遅くまでかかったが、台所や廊下の掃除まではたどりつけなかった。
ぼちぼちやらねば。
こういう時には、まだ関係に少し遠慮のあるくらいの友人を招くとよい。
いやおうでも片づけなくてはならなくなるからだ。
仲良すぎる友達だと、「わたしのことは全て知っているでしょう」という気持ちになってだらけてしまうので、だめだ。

自家製カブトムシゼリーは思いの外好評で食いつきがよい。
カップに入れなくても、製氷皿で作ったキューブ状のがラクでいいものだ。
バナナやリンゴブレンドのものなど、研究をかさねるつもり。

■□■□今日のF.F.7■□■□
「いまさら聞けない」ってこと、あるでしょう。
名前とか、どこの人だとか。
もう相手は、こっちが知ってると思ってる場合、余計に聞けない。
そして時は経ち、どんどん聞きにくくなっていく。
勇気を出して聞いてみたら、ギャグだと思われてしまって「またまたぁ」などと言われ、真相は闇の中。
何かというと、途中でパーティーに加わったメンバーの素性やなんかで、今更聞けないことがいろいろあるってこと。
中には、あとの方のストーリーで詳しく明らかにされることも多いのだろうけど、それまでどんな気持ちでご一緒したらよいものか。
なんか赤い豹は人間のコトバしゃべるし、インディアンテイストだし。
最近おともだちになったスカした青年ヴィンセントが、戦闘中にリミットブレイクしたのでためしに使ってみたら、紫色のモンスターに変身して火を吹くのだ。
なんかたぶん、マッドサイエンティストに改造されたんだろうけど…。
びっくらしたべさ。
でも、きっとしずみんは聞けないのだ。「あんた、なんなんだ」とは。
かみつかれたらいやだしさ。
がんばれ、日本人的光の戦士たちよ。


まだねむいのよ わくわく?
まだ
ねむいのよ。
なにか
おいしいもの
くれるの?
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2000.7.17(MON)
最高気温:27℃ 最低気温:24℃ 湿度:53% 天候:はれ
ねずみごはん:
(共通・1匹あたり)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、サンチュ2〜3枚、
ビオフェルミン1かけ、かぼちゃの種1個、とうもろこし1粒 (まめ)
(むぎ)ひまわりの種1粒
(ムーシュ)
わたしごはん:チンジャオロース、油揚げの煮付け、焼きそば、マカロニサラダ など
むぎちゃんご懐妊疑惑再浮上。

むぎのおなかが太ってきた。
ひどいベンピでなければ、ご懐妊か肥満だ。
他には別段変わった様子はなく、いつものようにいろいろなものをかじっている。
まめも自分のごはんにいっしょうけんめいだ。

ムーシュが、トイレの入り口をかじかじして困る。
トイレの屋根は固い透明のプラスチックでできていて、ここに星形の出入り口が付いている。
この端を、かじかじと減らすのだ。
おかげでまめむぎトイレと見分けが付いていいのだが、ねずみのカラダにはよくなかろう。
木のブロックをかじってください。

ムーシュが芸を編み出している。
でんぐしがえしだ。
前から、まめなども、股の毛繕いをするのにのぞき込みすぎてでんぐりがえってしまっていたことはあったが、ムーシュはただ純粋にでんぐりがえしを2回転ほどしていた。
かわいらしいものだ。目的はなんだ。

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関東地方は梅雨明けしたそうだ。
ここのところ雨が降らないので、毎日プランターの野菜に大量の水をやらねばならぬ。
じょうろではおっつかないので、バケツでザバザバ与える。
ねずみ菜園の小松菜がなかなか育たなくて困るのだ。
やはり梅雨まっただ中の時の方がぐんぐん伸びた。
よく晴れるのはいいのだが、水が足らないので葉が固くなり、育ちがわるい。
プランターは土が固くなりやすいので、そろそろ一度ほっくり返してやった方がいいのやもしれぬ。

■□■□今日のF.F.7■□■□
あいかわらずカエル。
今日は、「ニブル山のエビガニを倒したら、カエルとあそんでもいい」こととした。
おっかないダンジョンをくぐりぬけ、宝箱を漁り、強いモンスターを倒す。
ここからカエルの森に戻るのはたいへんだ。
またダンジョンを抜け、道程で様々なモンスターと出会い、戦う。
野越え山越え浅瀬を越えて、がんばってカエルのもとへ。
なにをしているのだ私は。

カエルにさわってもらったり、また金の針やトードの魔法でヒトに戻ったり、仲間をカエルにしたりして楽しむ。
スカしたヴィンセントも、ごついバレットも、いかしたギャルのティファも、みな平等にカエル。
ためしにタッチミーにトードの魔法(カエルにする魔法だが、カエルになった仲間を元に戻す魔法でもある)をかけてみるが、別段変わらずカエルだ。
何かがカエルに変えられたのではないのだ。
生粋のカエル。
いなせなゴンガガっ子。


こないでー こぢんまり
こっち
こないでってば
こぢんまりと
お届けして
います
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2000.7.18(TUE)
最高気温:27℃ 最低気温:24℃ 湿度:60%天候:はれ
ねずみごはん:
(共通・1匹あたり)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、サンチュ2〜3枚、バジル2〜3枚
ビオフェルミン1かけ、かぼちゃの種1個、とうもろこし1粒
(まめ)
(むぎ)ひまわりの種1粒
(ムーシュ)
わたしごはん:台南セット、アイスコーヒー、ポークカレー、LGヨーグルト など
むぎちゃんご懐妊ほぼ確定。

ひと晩でずいぶん腹がふくれた。どういう仕組みになっているのだ。
ちょっと歩くのが大儀そうだが、完全に目を覚ますと元気に走り回るむぎ。
煮干しやミルワームで栄養を付けてもらう。
関係ないまめも栄養をとる。複数飼いだと、1匹だけひいきするのがむつかしい。

「どうせかじっちゃうんだから、外で巣を作って寝ればいいや」と、粉砕された巣箱一号のあとはアウトドアライフをねずみたちに強いていたのだが、むぎがコドモを産むのに産室があった方がよかろうと、巣箱第二号を購入してきた。
今度のは屋根がログハウスっぽく、アーチを描いている。
前のものより少しサイズが小さく(ねずみが育ったというのもあるが)、2匹入るときつきつ。むぎのために入れたのに、まめが気に入って早速出入りしている。
しかし、「木でできた暗く狭い場所」というのはねずみの寝床に適した環境らしく、しばらくすると2匹とも中ですやすや寝ていた。
子ねずみたちがある程度育つまで、この小屋は形を保っているだろうか。
もう入り口ちょっとかじってるし。

かじると言えば、ムーシュがさらにトイレの入り口をかじるのだ。
大概にしていただきたい。
プラスチックの粉を少しは食っているだろう。
入り口がガギザギになって、出入りするときに痛かろうに。愚かなねずみめ。

今日は夕方、プランターのバジルの摘心をしたので、その葉を数枚ずつねずみたちに分ける。
かなり香りが強いが、よほど気に入ったのかすごい勢いで食べてしまった。
特にムーシュは、茎をくわえて振り回したり、後脚でケトバしたりしながら興奮してむさぼり食う。
ジェノベーゼ・ハイ。

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昼過ぎに外出し、新宿で昼食。
新宿駅ビル地下の台湾小皿料理店Tで定食をたべる。
ここはおかずの種類が豊富で、ごはんによく合うものが多い。スープ代わりについてくるミニ担々麺もうれしいものだ。
デザートにはつるるんとしたさっぱり味のゼリーが付く。
となりのタイ屋台料理の店Gも、開店当初は閑古鳥だったが、若者でにぎわっている。
ファンとしては嬉しい反面、混み合っていてなかなか入れなくなったのはくやしいものだ。

カブトムシゼリーがなくなったのでまた作る。
配合は以下の通り。

 ・粉末寒天5g
 ・水250cc
 ・メイプルシロップ大さじ5
 ・はちみつ大さじ3
 ・黒砂糖50g
 ・ミタニ昆虫ビタシロップ1本

水に粉末寒天を溶いて弱火にかけ、黒砂糖を入れてかたまりをつぶしながら溶かす。
沸騰したら火を止め、メープルシロップ・はちみつ・ビタシロップを入れて型に流し、冷蔵庫で冷やし固める。
昆虫ゼリー容器で20個強できる。
型は昆虫ゼリーの空いたのを利用しているが、製氷皿でもいい。
固まったらまとめてジップロックなどの密閉袋に入れ、冷蔵庫で保存する。
めんどうなら大きい容器に固めて、スプーンで適当にくずして与えてもいいだろう。
市販の昆虫ゼリーと比べて食いつきに遜色はない。
手作りは面倒だと思う方は市販のものを利用した方がいいだろう。
私は山の上に住んでいるので、買いに出る方が面倒なのだ。

■□■□今日のF.F.7■□■□
今日は外出していたのでやってません。
早くカエルとあそびたいと思います。



くつろぎー かじった!
新居で
くつろぎますよ
ムーシュの
仕事
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2000.7.19(WED)
最高気温:28℃ 最低気温:25℃ 湿度:58% 天候:はれ
ねずみごはん:
(共通・1匹あたり)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、小松菜2枚、サンチュ2枚、バジル1枚、
ビオフェルミン1かけ、かぼちゃの種1粒、スパゲティ1本
わたしごはん:カレー、カレー、クリームコロッケ、ソーセージ、マカロニサラダ など
むぎちゃんは割と睡眠時間が多い。

小屋からなまこのように上半身をのべっと出して、薄目を開けてくーくー寝る。
つられてまめの睡眠時間も多くなるのは、どうか。

乾燥スパゲティをあげてみる。
牧草のように端からちきちき切っていくかと思いきや、まじめにこりこり食べていた。
おいしかったのかしら。

まめが、ハイジャンプして天井でうんていする技を身につけてしまった。
ピンチなり。
天井の網に鼻面をつっこんでかじる。
ぼとっと落ちる。
不正咬合や骨折などの原因になりやしないかとひやひやする。
なにか防ぐ方法はないものか。「だめですよ」とたしなめても、聞いちゃいないのだ。

ムーシュはトイレでぐうぐうねむる。
追い出しても、また眠る。
今日は牧草をたっぷりと、トイレットペーパーの芯などを入れたので、一日遊んでずいぶん疲れたのだ。
トイレでねないでくださいね。

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同居人のはるが1週間以上の出張にでかけてしまう。
つまらないので妹を呼びつけ、はるがこしらえていってくれたカレーをたべる。
ひとりだとそうめんばかり食べてしまう恐れがある。
ここのところまじめに水やりをしているせいか、プランターのサンチュが勢いを取り戻してきている。
ねずみ菜園の復活だ。

■□■□今日のF.F.7■□■□
今日はちょびっとだけやる。
各キャラクターがリミット技を1個ずつ以上覚えたらカエルと遊んでもいいのだ。
アダマンタイマイのいる海岸をうろうろしてリミット技を乱用する。
アダマンバングルも必要以上に盗み取った。
カエルのためなら、どんなに手を汚してもかまわないのだ。


もちゃっと寝る とびます
ごちゃっと
ねずみ
とびます
とびます
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屋上、ペットショップとビアホールでございます いちばん上にのぼる
ひみつの半地下人 いちばん下まで降りる


2000.7.22(SAT)
最高気温:26℃ 最低気温:25℃ 湿度:62% 天候:はれ
ねずみごはん:
(共通・1匹あたり)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、小松菜2枚、ビオフェルミン1かけ、
かぼちゃの種1粒、押し豆腐ひとかけ、フルーツチップひとかけ (まめ)
(むぎ)ペットミルク少々、ピスタチオナッツ1個、ひまわりの種3粒
(ムーシュ)
わたしごはん:ごまだれ冷やし中華、なすの揚げびたし など
2日ほど日記をさぼっている間にたいへんなことが起こった。


うまれた〜〜!!!


今朝早朝5時頃、なにやらまめむぎの水槽から「チュウチュウ」と鳴く声が。
「またけんかか、じゃれているのだろう」とほっぽっておいたのだが、朝、泊まりに来ている妹が水槽をのぞいて、

「う〜ま〜れ〜て〜る〜!」

と叫び、むぎの出産が明らかになったのだ。

数は2匹。思ったより少ない。
少ないコドモなら、むぎも世話がラクでよかろう、と思う。
しかし、ムーシュのお嫁ちゃんがいる確率もまた少ないのであった。
むぎは赤子をぺろぺろなめたりして世話を焼いたり、気持ちよく砂浴びをしたりして活発にちょろついている。
出産直後に発情が起こり、追加妊娠して母体が弱ることがあるというので、まめは一時的に別にしておくことに。
カブトムシのプラケースが出払ってしまっているので、とりあえず梅酒用のビンに入れておく。ねずみ酒。
しかし、底面積が狭いびんがお気に召さないまめはびょんびょんとカエルのように飛び跳ねて脱出を企てる。
ふたを閉めると窒息してしまう上、けっこう温度が上がるのでらちがあかない。
今度はバケツを持ってきてまめを入れ、もち用の角網をかぶせ、梅干し用の重石をのせる。ねずみ漬け。
これでひと安心。
…安心して歯などみがいていたら、腰を抜かした妹が「あわあわ」と呼びに来た。

「ふ〜え〜て〜る〜!!!」

たまげて水槽をのぞくと、コドモちゃんが増殖していた。
さっきまで、確かに2匹しかいなかったのに。のに。
おそらく、追加で産んだのだ。どうりでまだ少しおなかが太り気味だと思った。
むぎのおなかは、すっかりもとのほっそりスマートなおなかに戻っている。
まさか、数時間をおいて産むとは思わなかったではないか。

産んでる途中にちょろつくとは。
コドモちゃんは結局合計6匹生まれている。既存のねずみたちと合わせて、計9匹の大所帯だ。
これだけいれば、メスもいるだろう。
まめも明日当たり戻してやろう。かいがいしくパパぶりを発揮して欲しいものだ。

午後になってから買い物に出かけ、まめを入れておくプラケースなどを購入する。
むぎはこれから授乳で栄養をたくさんほしがるだろうから、小動物用のペットミルクも買ってみる。
そのままスプーンですくってむぎに近づけてみたが、食べないので、水でペースト状に練ってピスタチオの殻に詰め、えさ鉢に入れてみた。
まだ他のえさもあまり食べていないようだ。

出産は木箱で行われたのだが、ふと気づくとむぎが小屋の外で丸くなってねむっている。
「くたびれたからひとりになりたかったのかな」と木箱をのぞくと、コドモちゃんたちがいない。
鳴き声はするのでよく見ると、外に寝ているむぎの腹の下に移されていた。
理由はわからないが、表にみんな運び出したらしい。

前に冷凍しておいた押し豆腐をねずみたちに与える。
予想通り、高野豆腐のようになっていた。色も黄色っぽくなり、スポンジ状に水分が抜けている。
解凍してねずみにあげると、しばらくしてむしゃむしゃ食べていた。
嗜好は変わらないようだ。


コドモちゃんズ むぎママ ねずみ酒 ねずみ漬け 独身寮
赤子たち かいがいしく
お世話します
まめ独身寮
パート1
まめ独身寮
パート2
まめ独身寮
パート3
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2000.7.23(SUN)
最高気温:29℃ 最低気温:24℃ 湿度:62% 天候:はれ
ねずみごはん:
(共通・1匹あたり)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、小松菜2枚、
ビオフェルミン1かけ、かぼちゃの種1粒
(まめ)ひまわりの種1粒
(むぎ)ペットミルク少々、ひまわりの種3粒、プチトマト1個
(ムーシュ)ひまわりの種1粒
わたしごはん:野菜スープ、なすの揚げびたし、たこ焼き、ホットドッグ、
オクラ納豆、オクラとゆばの煮びたしなど
むぎちゃん引っ越し三昧。

むぎちゃんがあちこちに授乳場所を移している。
木の巣箱でコドモちゃんたちを産み落としたむぎちゃんだが、昨日のうちに巣箱の前、水槽の角にコドモたちを運んで巣にしていた。
某所でスナ飼いさんに「子育て中はあんまりストレスがかかると子食いの恐れがあるから、水槽に新聞紙を巻いて、あんまり見ない方がいい」とアドバイスをいただいたので、さっそくそうしてみる。周囲に新聞紙を二重にしたものを巻いてガムテープで巻き、網ぶたの半分…むぎちゃんの授乳場所のある方にはタオルをかけて暗くした。
なのに、今日ふと気づくと反対側の角にあるトイレ&砂浴び場の、三角の容器の中に牧草をたくさんひっぱりこんでコドモにおちちをやっている。ひ〜。
明るくて丸見えの場所にわざわざ持ってこなくても。
むぎちゃん、ひょっとしてアナタはコドモを見せたいのですか。
むぎは砂浴びをしたり、砂場のコーナーをほりほりしたりするのが大好きで、育児のストレスを解消するのにいいなあ、と思っていたのだが、どうしたものか。
しかもしばらくしてふいとのぞいてみると、トイレのコドモちゃんズが消えている。また木の巣箱に移したのだ。
忙しいねえ、むぎちゃんは…。

プランターデとれた小さめのプチトマトをむぎちゃんに献上する。
自家製なので皮が固いが、完熟している。
つるつるして歯が立たないのか、むぎは手を付けようとしない。
しばらくすみっこに放置されたトマトは、おがくずをほりほりするむぎちゃんのボンバー後脚キックによって対角線の位置まで弧を描いて飛んでいった。シュート。

まめは相変わらずぴょんこぴょんこ飛び跳ねて脱走を企てている。
むぎちゃんに会いたくてたまらないのだろう。
概してねずみのオスは、女の子ちゃんたちが大好きだ。
女の子はそうでもないのだが、男の子ねずみは妻たちにらぶらぶな様子がよくわかる。
出産直後はメスが発情しているので後追い妊娠しないように、とまめをはずしたが、あんまり長期間離していても、再同居が難しくなる恐れがある。いつ頃戻したものか、迷うところだ。

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快晴が続いているので、梅を干す。今日で2日目だ。
昼過ぎにベランダに出ると、腕の表面がじりじりと焦げていくのがわかるような暑さだ。
部屋のエアコンをドライにしても温度が下がらないのは、まじめに暑い証拠。
梅干しざるに梅を広げ、脇にしぼった赤じそもほぐして置き、干す。
いちばんよく日が当たるところに置くため、時間によって場所を移してやる。
梅は、ものによってすごく赤く染まったものと、そうでもないものとある。
質の差だろうか。

つるつるしたものが食べたい気持ちなので、オクラを買ってくる。
半分は納豆とたたいてオクラ納豆に。
もう半分は、先日買って食べたらおいしかった、デパートのお惣菜をまねっこ。
濃くひいたかつおだしをしょうゆ・みりん・酒で調味し。オクラを入れてさっと煮る。
ここに乾燥ゆばを入れて、汁ごと冷ます。きりっと冷やすとうまそう。
とりあえずなまぬるい状態で夕餉の膳に供する。
おだしのしみたオクラはおいしいものだ。そうめんのアテにもよさそう。



おちちむぎ ぷりあんくる
むぎちゃん
授乳中
ムーシュは
かわいい
おじさんよ
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2000.7.24(MON)
最高気温:26℃ 最低気温:24℃ 湿度:62% 天候:はれ
ねずみごはん:
(共通・1匹あたり)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、
小松菜2枚、ビオフェルミン1かけ
(まめ)ひまわりの種1粒、乾燥パイナップル1粒
(むぎ)かぼちゃの種1粒、バナナチップ1かけ、ひまわりの種3粒、ペットミルク少々、カルシウム錠剤1粒
(ムーシュ)ひまわりの種1粒
わたしごはん:オクラの煮浸し、ババ・ガヌージュ・スパ、そうめん など
むぎの出産から、丸2日が経とうとしている。
むぎはすっかり「はりきりかあさん」である。

不思議なのは、しばしば授乳場所を変えること。
授乳場所はむぎの眠る場所でもあるので、細めに裂いた牧草を敷き詰めてふとんを作るなど、結構な手間なのだが、それを1日に2〜3回移動させるのだ。

はじめは、水槽隅っこに置いた木の巣箱。
巣箱第一号は、まめむぎ夫妻によって全壊してしまったので、むぎの産室に…と買った新しいもの。
むぎはここでコドモを産み、その日の夜まではそこでお乳をやっていた。
夜、水を換えようと水槽をのぞくと、巣箱の前のすみっこにコドモたちが移されていた。
敷き材にくぼみが掘ってあり、細い牧草も敷いてある。
昨日の朝は、また巣箱に移っていた。
6匹のコドモをくわえて、せっせと運んだのだろう。
昼間には、なんと巣箱の対角にある砂浴び場&トイレにぎっしり巣材を運び込んで、そこを授乳場所にしていた。ガーン。
最近トイレも砂浴びも覚えてくれて、しかもむぎは砂浴びやほりほりが大好きなので、育児ストレスのいい解消になると思っていたのだが…。
どうしたことだ。
しかし夜には、また巣箱に居を移したむぎ。
砂浴びがしたかったのか…と、砂を新しいものにとりかえると、早速ごろごろ浴びまくっていた。
ところが、今朝になってみるとまたもやトイレが巣箱に。
そのまま今日の夜、現時点までトイレに居座っている。
そこは明るくて人間に見えやすくて、いちばん騒々しい方面なのに。のに。
おかげで砂の取り替えができない。
ねずみの気持ちがわからない…。

コドモたちは、生まれたばかりの時は赤黒くて体皮がちょっと湿った感じだった。
2日目の今日あたりは、ピンクの色が次第に薄くなって、表面はさらさらしている。
むぎかあさんは、かなりマメにコドモたちをなめてあげているようで、6匹もいると、ひと苦労だ。
コドモは「ちーちー」「うちゅー」「ちゅっちゅく、ちゅっちゅく」などと、体の割に大きい声で鳴く。
ごはんを食べたり木箱をかじりに言っている時のむぎは、コドモに呼ばれるといそいそと「あらあら、しょうがないわねえ」と言った風情で巣に戻っていくのだ。
なかなか忙しい。
しかしむぎの大半の仕事は、巣箱をかじることだ。
なぜそこまでそれに執着するのか。
必殺仕事人だったら、「かじりのお麦」というコードネームが付けられるだろう。

コドモが案外丈夫なのか、見た目よりむぎがデリケートに扱っているのかはわからないが、むぎのコドモ扱いは意外と粗雑。
のしのし踏むし、手で巣材といっしょにかきわけるし。
でも、噛もうと思えば硬質プラスチックをかみ砕くあの歯で、傷つけずにコドモの首根っこをくわえて運ぶのは職人技だなあ、と感心する。

まめがまだしばらく戻せそうにないので、仮住まいのプラケースに給水器を導入。
食器は、パンプキンプリンが入っていた陶器のココット。
明太子が入っていた浅いプラスチックの角皿に砂を入れ、ユニットバスとする。
まめは砂浴びもトイレもするが、そこで寝泊まりもするのだ。だめおやじ。
もっさりと、やもめ感。
ウィークリーマンションといったところか。

ムーシュはひとりで遊んでいる。
今朝、妹があろうことか、びびりのムーシュを水槽から出し、部屋に逃げられた。
カエルのようにぴょこぴょこ飛び跳ねて逃げるムーシュ。
彼に外の世界を教えてはいけないのに。
しかし、部屋の外に逃げる知恵も、オーディオの裏に逃げる機転もない彼はすぐにつかまってしまうのであった。
まめより機敏なので、気を付けなくてはいけない。



おちちむぎ ぷりあんくる ぷりあんくる
トイレで育つ
赤ちゃんズ
父の毛割れを
見て育て
なんか
つまんねえなあ
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2000.7.25(TUE)
最高気温:26℃ 最低気温:24℃ 湿度:62% 天候:大雨
ねずみごはん:
(共通・1匹あたり)ニッパイハード1個、こりこりコーン小さじ2分の1、
サンチュ2枚、ビオフェルミン1かけ
(まめ)ひまわりの種1粒、ハムまんま1枚
(むぎ)ペットミルク小さじ2分の1、ひまわりの種3粒、かぼちゃの種1粒
(ムーシュ)イナゴ豆1かけ
わたしごはん:カップ焼きそば(カルビ塩)、海鮮丼、桃など
まめパパをむぎハウスに戻す。

ひどいけんかになったり、子を食ったりするといけないので、びくびくしながら、見守りつつ戻してみた。
あらかじめ、むぎの巣材をまめハウスに、まめの巣材をむぎハウスに少しずつ入れてニオイに慣れさせるなど、秘密工作をしてはいたのだ。

まめとむぎはしばしお互いの尻のニオイなどを嗅ぎあったり、ちいさなケンカじみたことをしたりしたあと、元のサヤに収まった。
というか、むぎはまめのことをどうでもいい、と思ったような感じ。

まめは甘えたい盛りなので(?)むぎの毛繕いをしたり、つきまとったりするのだが、何せ木の巣箱は狭い。
むぎとコドモちゃんたちだけで一杯なのに、そこにむりむりとまめが入り込むので、さあたいへん。
結局じゃまにされたまめは、トイレでさみしくねむるのであった。

まめはむぎに言われているのか、むぎがごはんを食べている時などは巣箱に入ってコドモたちをあたためている。
コドモたちはお乳を求めてまめの腹を探るが、ないのでチキチキとみんなで鳴くのであった。

むぎの目の下にクマができているような。
そりゃくたびれるだろう。多めにペットミルクをあげておく。
ピスタチオの殻に詰めた、濃く練ったミルクはむぎのお気に入りで、殻をどんぶりのように持って素早く平らげる。
まめもほしがるので、あげるときはまめを出しておいた方がいいかもしれない。

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妹が海鮮品を買ってきたのでゼイタクに海鮮ちらしをこしらえる。
うに、いくら、中落ち、甘エビ。酢飯には青じそとごまを混ぜておく。
おなかいっぱい。


くたびれぎみ まるいちち
おちちあげも
くたびれる
まるい父を
見て育て
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2000.7.26(WED)
最高気温:27℃ 最低気温:24℃ 湿度:62% 天候:雨のちはれ
ねずみごはん:
(共通・1匹あたり)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、ビオフェルミン1かけ
(まめ)かぼちゃの種1粒
(むぎ)ペットミルク小さじ1、ひまわりの種3粒
(ムーシュ)
わたしごはん:海鮮ちらし第二ラウンド、ウニスパ、コロッケーズ など
むぎがくたびれている。

そりゃ、6匹もの赤子たちに、血と同じ乳をちうちうと吸われ続けたら、疲れもしよう。
心なしか目の回りにクマができ、頬がこけてみえる。
ペットミルクをペースト状に練り、パチンコ玉くらいのボールに丸めたものを渡すと、一心不乱にむさぼり食う。
まめがふんふんとじゃまをするので、やせたかぼちゃの種でごまかしつつ、むぎちゃんに召し上がっていただくのだ。
このボールを1日に3回あげたが、3回とも素早く平らげた。
消化が良く、すぐ乳になるのであろう。
明日からもこの乳玉を潤沢に与えて滋養をとってもらうことにする。
ちなみに、まめは乳玉を食べた後のむぎの口の周りをぺろぺろとなめるのが好きだ。
甘くておいしいのだな。

むぎがくたびれる理由はもうひとつある。
砂場ほりほりと木箱かじかじを、今まで以上に一生懸命、一日中やるからだ。
「ああ、いそがしいいそがしい」「これもやんなきゃあれもこれも」
とがんばっている。お乳やり以外は、だらだらしていればいいのに。
苦労性なのだろうか。

赤子たちは元気にうごめいている。
ちょびっと成長してきたようだ。ちょびっとつまんだくらいだった耳も、色づいて頭から離れてきた。
どうやら、ノーマル茶色の子が2匹いる。あとはベージュらしい。
小さいくせに、しっぽがいっちょまえに1cmくらいの長さあって、ふりふりと動かしている。
なんとなく表皮が毛っぽくなってきたような気もする。

まめは、ぎこちないながらもコドモちゃんたちのお世話をしていてほほえましい。
まめにお乳はないが(いや、あっても出ないが)、横たわって「お乳やりポーズ」をしてコドモをあたためている。
コドモがかわいくてしようがない、パパの図。
でも、パパもかわいいのですよ。

ムーシュは、なんだか袖口の当たりに筋肉が付いてきて、ラグランスリーブ度がアップしている。砂を手でほりほりして鍛えているのだ。ブルワーカー。
「ひ弱でもてなかったボクですが、ブルワーカーでこんなにムキムキ・モテモテに!」
がんばるがいい。


ぐってり けっ
ぐったり
ねむるよ
なんか
おもしれえこと
ねえかな
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2000.7.27(THU)
最高気温:26℃ 最低気温:24℃ 湿度:62% 天候:はれのち雨
ねずみごはん:
(共通・1匹あたり)ニッパイハード1個、こりこりコーン小さじ2分の1、
サンチュ2枚、ビオフェルミン1かけ、とうもろこし(生)少々
(まめ)かぼちゃの種1粒ひまわりの種1粒、乳玉少々
(むぎ)乳玉3個、ひまわりの種3粒、かぼちゃの種1粒、ピスタチオ1個
(ムーシュ)かぼちゃの種1粒、フルーツチップひとかけ、ひまわりの種2粒、乳玉少々
わたしごはん:コロッケサンド、プチトマト、北京ダック、沖縄やきそば など
コドモたちが着実に成長している。

もう、香箱を組んで座るむぎの腹の下に、6匹全部は収まりきれない。
むぎは横たわって、乳が飲みやすい姿勢をとるのだが、6匹全員が乳にすいついてわじゃわじゃ飲むのは壮観だ。
乳は血でできている。くたびれるのもあたりまえだ。
何かをあきらめたような半眼の表情で横たわるむぎが痛々しい。
乳玉などをくれてねぎらう。

コドモの表面に、うっすらと毛が生えてきたようだ。
まだ、ほんの少しベルベットの粉をまいたぐらいだが、さらさらしている。
白っぽい体皮の子が4匹、黒っぽい子が2匹。
黒っぽい子はノーマル茶色だろう。白っぽい子は、むぎと同じベージュだろうか。
まだ毛色ははっきりしないところだ。

生まれたばかりの時はちんまり細かったしっぽも、着実に伸びて太くなってきている。
まぶたの線もでき、鼻の穴が目立ってきた。
たまに小さな口を「ア〜」と開いてあくびをしている姿も見られる。
すごい速度の成長だ。そしてその栄養分も水分も、全てむぎのお乳。

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昨日、懸賞で当たったコロッケが届いたので食べまくる。
コーンクリームのやつがうまいのだ。
今日はコロッケサンドにしてみる。
油ものは、見た目よりおなかにたまる。

以前夢のお告げで「食パンを指で押して平らにしたヤツに、ほていの焼き鳥缶をはさんで食べると、北京ダックの味である」という啓示を受けたので、妹とともにトライしてみる。
まず耳をねずみのようにかじり、白いパン部分をぎゅうぎゅう押してねっちりした皮を作る。ここに缶詰焼き鳥。
なかなかいける。ああ、これが北京ダックというものか。
ごま油を塗って、白髪ねぎを添えるともっと近いかも。
ばか姉妹。


成長 のほほん家族
ぐんぐん
そだつよ
せまいながらも
たのしいわが家
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2000.7.28(FRI)
最高気温:25℃ 最低気温:24℃ 湿度:62% 天候:はれ時々雨
ねずみごはん:
(共通・1匹あたり)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、サンチュ2枚、
ビオフェルミン1かけ
(まめ)ひまわりの種1粒
(むぎ)乳玉2個、かぼちゃの種1粒、ひまわりの種2粒
(ムーシュ)ひまわりの種1粒
わたしごはん:ざるうどん、なすの揚げ浸し、蒸し鶏、小アジの唐揚げ など
ムーシュは尿量が多い。

ムーシュの砂場の砂を換えようとして、あまりのしっとりかげんに驚く。
ほんとにおしっこじゃーじゃーなねずみだ。
水もがぶがぶ飲んでいるようだし、うんちの量も多い。
そしてちびなのだ。燃費がわるいったらない。
昨日あげたとうもろこしは、芯までがりがりかじっていた。
とうもろこしの芯には利尿作用があるのだ。
これ以上しなくてよろしい。

コドモちゃんたちは、よくピイピイと小鳥のような声で鳴いている。
愛くるしい声だ。
今日は、また何を思ったか、木箱から外にお引っ越しがされていた。
コドモまるみえ。ゆかいである。

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友人宅にでかけ、友人の父上にうどん打ちを見せてもらう。
「麺たくみ」という中力粉を使った生地は、のびがよくて扱いやすいそうだ。
ほいほい、と見る間に打ってしまわれたのでとても簡単そうに見えるが、自分一人でやるとそううまくは行かないのだろうな。何回も打つのがいちばんの早道であろう。
できあがったざるうどんは、つるつるできらきらしている。
ぜいたくに「なだ万」のめんつゆ、ねぎ、しょうがでいただく。
うんまい。すごい量を食べてしまう。
アテは、なすの揚げ浸しと蒸し鶏、小アジの唐揚げ。何もかもうまい、幸せな昼食。

その友人に、「食パンを押した皮で包んだほていの焼き鳥は北京ダックの味か」と聞いてみた。
彼女は食べたことがあるのだ。
「パリパリ感が違うから、焼き鳥では代用できない」とのこと。
アチャー。
では、油揚げをトースターで焼いたものをいっしょにはさんではどうか。
わるあがき。


おつかれ こぼんのう
おつかれ
ママさん
むぎのお留守は
オイラがまもるよ
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2000.7.29(SAT)
最高気温:28℃ 最低気温:24℃ 湿度:65% 天候:はれ
ねずみごはん:
(共通・1匹あたり)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、小松菜2枚、
サンチュ1枚、ビオフェルミン1かけ、かぼちゃの種1粒
(まめ)かぼちゃの種2粒
(むぎ)乳玉2個、かぼちゃの種1粒、乾燥パイン1粒、フルーツチップ1かけ
(ムーシュ)ひまわりの種1粒、乾燥パイン1粒
わたしごはん:冷やし中華、ゴーヤチャンプルー、チャーハン、挽き肉カレー など
夫婦で育児疲れ。

コドモたちはさらに成長を続けている。
そろそろ、表面にびろうどのような細い毛が生えてきて、光が当たるときらきらする。
とれたてのトマトみたいな感じ。
目の所に、まぶたの線がくっきりできてきた。
コドモなのに、大っきな目。さすがスナネズミ。

6匹のコドモたちがみんなでじゅうじゅうとお乳を吸うので、むぎの疲労もピークに達しようとしている。
なんだかうつろな目で放心しながら吸われている感じ。
最初の頃は、むぎが普通に座っているだけでコドモたちの姿が見えないほど小さく、おなかの下に収まっていたのだが、今はむぎが浮いている。
体力の消耗も激しいらしく、授乳の後に巣の外にぐってりとナマコのようにねそべっていることが多い。
とりあえず、「乳玉」を手渡すと、うつろな目のままむしゃむしゃと食べ、また戦場に戻って行くのだ。
乳玉は、ポンジュース(オレンジ)で溶いている。水で溶いたものより食いつきがいいようだ。

むぎが食事をしたりかじかじをしたりしに出かけるときは、必ずまめが巣の中で番をしている。ケナゲ。
おとうちゃんだとはわからないのか、コドモたちがお乳を探してわしわしとまめの毛をかき回すので、まめはいつもボサボサの毛並み。
しかし、この「ナイト」は、巣の中でかなり熟睡してしまうので、むぎママがお乳をやりに帰ってきても、そこをどかないで寝入っていることがある。ぐー。
仕方なく、むぎがむりむりと中に入り込み、まめの上にアーチ状に姿勢をととのえると、まめの下からコドモたちがむじむじと這い出してきて、むぎの下に潜り込んで乳を吸う。
ねずみサンド。

ムーシュは今日もひとりでそうめんの箱をかじっている。
最近よく触っているので少し触られ慣れた模様。
ごほうびのひまわりが目当てで、愛想良くなることを夢見る。

いつも浴び砂を買っている駅ビルのペットショップで、小鳥の焼き砂を注文した。
いつものは、マルカンの「浴びっこサンド」というもので、600g\240也。
けっこう使うので、安い方がよい。
小鳥用のものだと、2kg入りで安いのがあると聞いたので調べてもらったら、\350であるという。3袋注文した。
来週の水曜日には届くというので取りに行かねば。
ねずみたちも気に入ってくれるとよいが。


びろうど くたびれ
びろうどの
ような
うす毛
こんなとこで
寝ちゃうほど
おつかれ
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2000.7.30(SUN)
最高気温:29℃ 最低気温:24℃ 湿度:70% 天候:はれ
ねずみごはん:
(共通・1匹あたり)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、サンチュ2枚、ビオフェルミン1かけ
(まめ)かぼちゃの種1粒、フルーツチップ1かけ
(むぎ)乳玉2個、ひまわりの種1粒、フルーツチップ1かけ、かぼちゃの種1粒
(ムーシュ)かぼちゃの種1粒
わたしごはん:夏野菜のキーマカレー、コロッケ、キャベツ、冷やしトマト など
子ねずみにかすかにひげが。

細くてわずかだが、ひげが生えてきた。
足(足首から指先までの部分)は、スナネズミらしく大きい。
今巣になっているところは、本来砂場兼トイレなので、底に1cmくらいの深さに砂が敷いてある。
子ねずみがもじょもじょすると、砂まみれになるのである。
子ねずみの砂和え、一丁上がり。

またむぎがくたびれて、巣から半身を出してなまこのようにぐったりしているので、乳玉を渡す。
乳玉を食べながら授乳。摂取する栄養を端から吸われる感じ。
のども乾くのであろう、水を飲む量も多い。
いつまでもいつまでも、コッコッコッコッと飲んでいる。
その割に尿量は少ないので、やはりかなり吸われているのだ。

まめもおつかれ気味。むぎが巣にいないときは、ほとんどまめがコドモ番をしている。
まめにも少しおいしいものをあげておこう。

木の巣箱は、もう巣箱とは認識されていないようで、屋根も外され、順調に破壊されている。
おしっこもひっかけられていた。
ねずみに期待してはいけないのだ。

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夏風邪気味で、一日寝ている。
だるく、ぼんやりする。
ねずみの夢を見る。同じ部屋にねずみがいるというのに、夢にまでねずみが。


育つこねずみ パパとねむろう
子ねずみの
砂和え
ママはおつかれだから
パパとねようね
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2000.7.31(MON)
最高気温:29℃ 最低気温:24℃ 湿度:62% 天候:はれ
ねずみごはん:
(共通・1匹あたり)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、こりこりコーン小さじ1、
サンチュ2枚、ビオフェルミン1かけ、かぼちゃの種1粒 (まめ)かぼちゃの種1粒
(むぎ)乳玉2個、ひまわりの種1粒、フルーツチップ1かけ
(ムーシュ)かぼちゃの種1粒
わたしごはん:ひやむぎ・うどん・煮込みうどん など
毛が生えそろってきたコドモたちの様子に、かわい死にしそうな私。

どうも、グレーの子がいるのだ。それも3匹。
スナネズミ界では、ライラックというらしい。
むぎ色ベージュの子も1匹いるので、あきらかに毛色の違いがわかる。
目の色も楽しみだ。
でも、たぶんグレーの子は赤。

結構わらわらはい回るので、むぎも回収が大変。
子守りで、まめもやつれてきた。

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久しぶりの大風邪。
熱が38.6℃まで上がる。
バファリンで強制解熱。
汗が大量に出る。


樹 わらわら あし
子ねずみのなる樹 わらわらするから
ママもたいへん
足が大っきい
リトルグレイ 右がむぎ色 右2匹がまめ 3色だんご
灰色の子が
いるよ!
左がグレイ
右がむぎ色
太いしっぽは
むぎママ
右2匹が
まめ色
上から
グレー
ベージュ
ノーマル茶
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上に参ります いちばん上にのぼる