2000.10.1〜10.15 |
2000.10.1(SUN) 最高気温:27℃ 最低気温:22℃ 湿度:70% 天候:くもり ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、こりこりコーン小さじ1、ひまわりの種1粒、かぼちゃの種1粒 わたしごはん:チャーハン、イナダの佃煮、豚汁 など | ||||
一番最初に「ねぐら」を破壊したのは、まめであった。 意外な伏兵。二番手はムーシュ。 むぎが一番遅かった。 この「ねぐら」、実は穴のふちの中には、輪になった針金が隠されていた。 ちょっとアブナイかも。 もうちょっと出てきたら、針金を取り除こう。 むぎはボサボサに噛んだ「ねぐら」をトイレの前まで引きずり回した後、その辺の平地で横たわってぐうぐう寝ていた。 ことごとく思うようにならないねずみたち。 ---------- 今頃チョコエッグに触手が動いている。 特にネズミものがかわいい。 アカネズミやハタネズミ、カヤネズミなどがほしい。 しかし、セブンイレブンでひとつ試しに買い、わくわくしながら開けてみた第4シリーズのカプセルの中身は、よりによって「エラブウミヘビ」であった。 ネズミものが余っているひと、ください。 (とりあえず言ってみる。)
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2000.10.3(TUE) 最高気温:28℃ 最低気温:22℃ 湿度:70% 天候:はれ ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、こりこりコーン小さじ1、ひまわりの種1粒、かぼちゃの種1粒、フルーツチップ1かけ わたしごはん:カレースパゲティ、サンマの塩焼き、お茶漬け など | ||||
まめとむぎが太ってきた。 冬毛に入れ替わってきた、という理由もある。 まめの背中にはなぜか筋が通っており、「天使の輪?」との疑いもあったのだが、それが尻の方に降りてきた。 毛が入れ替わっている証拠ではなかろうか。 秋冬に向けて、最近ヒマワリやかぼちゃなどのタネ類を意識的に増やしてきたのも一因だろう。 ふとりねずみへの道。 ---------- 妹もチョコエッグを買っている。 彼女は、「チョコエッグの中身って、カプセルに入ってるんだね。おもちゃがチョコのタマゴに埋まってて、それをなめとって取り出すんだと思ってた」との談。 それじゃ、トレーディングの品物はみんななめ済み…。 チョコエッグと同じフルタから出ている玩具菓子「レッドデータアニマルズ」のオオカンガルーマウスがほしくてほしくて。 こちらは、箱の外から中身の種類がわかるので容易に手に入りそうなのだが、品物自体を置いている店が少ない。 置いてあってもネズミのものがなく、ゴリラや鳥ばかり。 絶滅寸前なのか、ネズミ。
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2000.10.4(WED) 最高気温:28℃ 最低気温:23℃ 湿度:75% 天候:はれ ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、こりこりコーン小さじ1、ひまわりの種1粒、かぼちゃの種1粒 わたしごはん:ケチャップライス、カレー、担々麺 など | ||||
ネズミは前から見ると変な顔。 特にむぎは変な顔だ。 魚を前から見たところに迫る勢い。 トイレットペーパーの芯を必死にかじっている時に、まじまじとむぎの正面顔に挑む。 吹き出してしまう。 まめが逃げていた。 どうやったものか、天井のアミぶたを押し上げて出たらしい。 しかし、出られてしまった自分に驚いたのか、きょとんとしてたたずんでいたので、すぐに捕まえる。 いまひとつ。 ---------- 最近チョコ卵のためによくスーパーの玩具菓子売り場に行くのだが、コドモが野放しになっていてイライラする。 下の方の陳列棚に足をかけて上の段の菓子に手を伸ばしたり、陳列をぐじゃぐじゃに乱したり、ひどいのになるとチョコエッグを開けて、割ってしまっている。 菓子売り場に限らず、おもちゃ屋や本屋の絵本売り場などは、コドモの無法地帯になっている。 親は託児所のつもりで置いていくのだろうか。 売り物と自分の所有物の区別ができないコドモを、店舗で野放しにすべきではない。 コドモのよだれでべたべたになり、端が折れた絵本は買う気がしない。
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2000.10.5(THU) 最高気温:27℃ 最低気温:22℃ 湿度:70% 天候:くもり ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、こりこりコーン小さじ1、ひまわりの種1粒、かぼちゃの種1粒 わたしごはん:ごはん、みそ汁、昆布とろろ、生卵、白菜鍋 など | ||||
天高く、スナ肥ゆる秋。 最近、ねずみたちはよく腹を減らしている。 食事時間にえさ鉢をのぞくと、ペレットのかじりかけ以外は粉まで平らげてある。 給餌すると、みんなしばらくえさ鉢に顔をつっこんで夢中で食べている。 気温が下がってきたのを察知して、脂肪をため込もうという心構えなのだろうか。 おかげでまめはまた一段と丸っこくなってきた。 風船ねずみの冒険。 むぎが背面大ジャンプを繰り返している。 あざやかに、しなやかに。 着地も美しいが、ホネホネ針金露出「ねぐら」があるので危ない。 おとなしくしていただきたいものである。 ---------- とうとうチョコエッグの「ハタネズミ」を手に入れた。 「ふふ〜ん」という、スカした顔がなんとも言えず愛くるしい。 まめと並べて写真を撮ろうと思ったのだが、そううまくはいかない。 いつもになく機敏な動きを見せたまめはテーブルの上を走り回り、ハタネズミをけたおし、うんちを5粒ほどしてくれた。 ああ。 業務連絡:「ハネッコ」ファンは、もじのページへGO。 はねらぼ
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2000.10.6(FRI) 最高気温:28℃ 最低気温:23℃ 湿度:72% 天候:くもり ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、こりこりコーン小さじ1、ひまわりの種1粒、かぼちゃの種1粒、フルーツチップひとかけ、大根葉ひとくき わたしごはん:小エビサンド、チーズドッグ、カフェラテ、雑炊 など | ||||
「ねぐら」放棄。 とうとう最後まで「ねぐら」を使っていたムーシュも、放棄して別の場所に牧草の巣をこしらえた。 思ったよりずっと保たなかったのでくやしい気持ち。 いったいスナネズミに最適な家はなんなのだ。 木箱はかじる。 ねぐらもかじる。 プラスチックはかじる上にうるさい。 紙箱など数時間だ。 しゃもじなどに使われる「オノオレカンバ」の木はどうだろう。 斧も折れんばかりに堅いらしいが。 陶器製はどうかと思い、いろいろ物色している。 堅い樹脂でできている、小動物用のハウス「おかしの家」「かぼちゃの家」なども販売されているが、今ひとつださいのだ。 この中からもっさりと出てくるのがオヤジねずみ・まめかと思うとますます似合わない。 素焼きのドーム型のねずみ住宅を誰か開発してほしい。 ---------- 今日ふたつ買ったチョコ卵には、イタチとムササビが入っていた。 両方ほ乳類なんてラッキーである。 これはもう、チョコ卵の神に「さ、これあげるから、もうおうち帰んな」と言われているのか。 ムササビには、森に住む生き物特有のもっさり感がある。 少しまめににているような。 渋谷のマークシティにでかける。 珍しく人混みに出ると、生気を吸い取られる。
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2000.10.7(SAT) 最高気温:27℃ 最低気温:23℃ 湿度:70% 天候:くもり ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、こりこりコーン小さじ1、ひまわりの種1粒、かぼちゃの種1粒 わたしごはん:カレーパン、ピザパン、みそラーメン など | ||||
子ねずみの里帰り。 妹のところに里子に出した女の子2匹が里帰りしてきた。 小さなひたいに鼻を押しつけ、鼻孔いっぱいに息を吸い込む。 ひなたと尿の香り。 おかえり。 育ったとはいえ、まだむぎより小さい。 ノーマル茶色の子の名は、「コーネリア」。 通称「ねり」。 回し車をよく回す。活発で人なつっこい。 ライラックグレイの子は、「ペチュニア」。 通称「ぺち」。 チビの頃、私が「ねむいこちゃん」とあだ名を付けていた子で、なんだかいつもねむそうな顔。 むぎママといっしょの水槽に入れようと試みるが、ママとぺちのとっくみあいのケンカになってしまった。 おそらく、お互いの体や巣材にそれぞれのニオイがついてしまっているからだろう。 ねずみは異なるニオイを排除しようとする。 明日にでも、水槽の巣材を全部とっかえてリトライだ。 ---------- チョコエッグ、アライグマとモグラを出す。 これでシリーズ4のほ乳類はひとわたりそろえた。 そろそろ打ち止めとするか。 イカがほしかったが、これではきりがないのである。 が、同じフルタの別玩具菓子、「百鬼夜行」に手を出してしまった。 妖怪のフィギュアが入っている。 牛鬼が非常にキュートだ。 これは中身が外から番号でわかるようになっているが、なかなか牛鬼は置いてない。 とりあえずかまいたちを買ってみる。 墨絵バージョンという彩色で、渋い。 よくできている。
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2000.10.8(SUN) 最高気温:28℃ 最低気温:23℃ 湿度:72% 天候:くもり ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、こりこりコーン小さじ1、ひまわりの種1粒、かぼちゃの種1粒、小松菜ひとくき わたしごはん:扁炉、マグロの刺身、アサリバターなど | ||||
むぎちゃん大暴れ。 朝6時頃、ばん、ばん、という音で目が覚めた。 むぎが天井体当たりジャンプを繰り返しているのだ。 なにがお気に召さないのか不明だが、すごい頻度。 娘たちのニオイが気に入らなかったのだろうか。 巣材の一部が給水器の水で濡れていたのも憤懣の原因かもしれない。 とりあえずトイレットペーパーの芯を捧げてお怒りを沈めていただく。 むぎの嵐でほかのねずみたちも気が立って、まめまで飛んでいた。 騒々しい朝である。 ---------- 今年初めての扁炉。 友人宅に材料を持ち込み、白菜鍋である。 これは白菜・鶏肉・豚肉・干し椎茸・ビーフン・ごま油だけで作る中国風の鍋で、シンプルな素材のうまみを楽しむもの。 塩と一味で食べる。 これから白菜がどんどんおいしくなるので試してみていただきたい。 帰りにサンクスで「百鬼夜行」の牛鬼を買う。ふたつも。 このシリーズには、「通常彩色版」と「墨絵風彩色版」と「蓄光版」の3種類があるとか。 蓄光晩は少数らしいのだが、私は通常彩色の方が手が掛かっていて好きだ。 まだ開けていない。どれが出るのかはおたのしみ。
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2000.10.9(MON) 最高気温:27℃ 最低気温:22℃ 湿度:75% 天候:雨 ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、インコのえさ小さじ2分の1、こりこりコーン小さじ1、ひまわりの種1粒、かぼちゃの種1粒 わたしごはん:雑炊、ミートソースうどん、ポテトサラダ | ||||
ココハウス不評。 ココナツ殻でできたハウスを試行。 まずはむぎに。 ころりころりと安定感がないせいか、なかにちょろりと入ってはみるものの、落ち着かない。 結局寝床は別の場所に。 次にまめのところへ。 まめは一番狭い水槽に入っているので、ますますせまくるし。 落ち着かず、そのうちかじりはじめる。撤去。 今はムーシュのところに入れてある。 やつのおしっこ攻撃が心配。 やはり寝床にはしないようだ。 巣材を詰め込めば落ち着きそうなものであるが。 しばらく様子をみる。 ねずみたちは相変わらず、全体に落ち着きがない。 いままでやらなかったまめまで、トイレの入り口をかりかりかじりはじめたのでうるさい。 とりあえず、皆にボール紙を筒にしたものを配布してなだめる。 紙のかじり音も、5匹そろうとなかなかに騒がしいものだ。 えさに、「インコのえさ」を導入。 鳩のえさと交互に与えてみるつもり。 アワやヒエなどの雑穀類である。 割とねずみたちのお気には召したようで、顔をつっこんでむしゃむしゃやっていた。 ---------- 牛鬼は彩色と墨絵だった。 一日ねむく、だるい。 このままカレーになってしまいたい。 ココナツミルクが入ってるヤツがいい。
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2000.10.10(TUE) 最高気温:26℃ 最低気温:22℃ 湿度:72% 天候:はれ ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、こりこりコーン小さじ1、ひまわりの種1粒、かぼちゃの種1粒 わたしごはん:ミートごはん、サンマの塩焼き、みそ汁 | ||||
ねずみそうじの日。 巣材を全部取り替えて、水槽をスポンジと石鹸でごしごし洗う。 水気をよくタオルで拭き取り、アルコールで消毒。 床材のもみがらと牧草を入れ、家具を戻してできあがり。 その間、ねずみたちは交代でプラケースに入っていてもらう。 むぎは脱糞し、まめとムーシュはおしっこをちびる。 騒々しいひととき。 巣材を入れ替えて、ココロ新たに、母子をいっしょにしてみる。 みんな、ねずみどころではないらしく、新しい巣材の中をうろつき回っている。 仲良く…というふうではないが、ケンカはしない。 一安心。 たまにむぎとペチが緊張関係にはあるようだが。 ムーシュにフルーツチップを渡すと、ココナツハウスの中に走り込んで食べていた。 まだ中でくつろぐ風でもないが、慣れてきた感じ。 丸いハウスなので、ぐらぐらする。 安定をよくしようともみがらに埋めて固定するのだが、ねずみが周囲を掘ってしまうのでまた転がる。 家具と床の隙間が気になって仕方ないねずみたち。 今見たら、ココハウスの天井にもムーシュがおしっこをひっかけていた。 なぜこんなにも足場が悪いところに、わざわざ…。 ---------- またもやチョコ卵を買ってしまう。 ハタネズミとキレンジャク。 キレンジャクは成形がわるいせいか、きれいに組み立てられない。 不服なり。
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2000.10.11(WED) 最高気温:26℃ 最低気温:22℃ 湿度:75% 天候:はれ ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、こりこりコーン小さじ1、ひまわりの種1粒、かぼちゃの種1粒 わたしごはん:お茶漬け、貝のスパゲティ、ハウスクリームシチュー など | ||||
身を寄せ合う3匹のねずみたち。 もともとスナネズミは群で生きているものだという。 なので、相性がよければ自然と寄さるのだ。 眠るときに鼻面をそろえてうずくまっているむぎ・ねり・ぺちは、殺人的にかわいい。 わざとやってるんじゃないかと思う。 ぐほうっ。 ムーシュはココハウスを気に入ってきたらしく、巣材を詰め込んでよく閉じこもっている。 ひきこもりか。話し合いが必要だ。 手のひらに3粒のひまわりの種をのせて、おもむろにむぎたちの水槽にさしのべる。 ねずみたちがとびかかってくる。 ひともんちゃくあって、ついでに私の指先をカリリとかじったりなんかして落ち着くと、ねり子が何ももらえずに呆然としている。 ふたつとったのは誰だ。 ---------- 友人の協力やなんやかやで、チョコ卵ねずみものがそろいつつある。 うれしいことだ。 ハタネズミともぐらは3匹ずつもいる。 ついでにタニシは4匹いる。壮観。 遊びに行った友人宅で、ピングーのチョコ卵をもらう。 こんなのもあるのか。 ピングーのミニフィギュアが入っている。 こんなの、どれが出てもいいじゃん。たまにハズレで「まこと虫」が入っているってのは、どうだ。 グワシ!
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2000.10.12(THU) 最高気温:27℃ 最低気温:22℃ 湿度:75% 天候:はれのち雨 ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、インコのえさ小さじ1、こりこりコーン小さじ1、ひまわりの種1粒、かぼちゃの種2粒 わたしごはん:シチューの残り、デニッシュ食パン、熊本ラーメン、しめさば、さといも煮 など | ||||
ふくふくと、ねずみ毛。 スナネズミにも、どうやら換毛があるらしい。 まめの背中には「黒い天使の輪」とも呼べる線があったのだが、だんだん尻の方に降りてきて、先頃消えた。 換毛にしたがって降りてきたらしい。 むぎやぺち子も、毛がふくふくしてきた。 同時に、太り気味。 冬への準備なのだろう。 ねり子は、ちょびちょびと活発な割には要領が悪く、えさにありつける率が低い。体型も小柄だ。 女子寮には小判型のえさ鉢を入れているのだが、給餌のときに、むぎとぺち子に占有されて、ねり子はなかなか食べられない。 むぎたちが眠っているときに、ひいきしてねり子にひまわりなど渡すと、うれしそうに寝床に駆け込んでいくので、結局とられてしまう。 ムーシュはすっかりココハウスを気に入り、巣材を持ち込んで悦に入っている。 最初の一回以外は、天井尿もしない。 かじれる素材だが、以外とかじらない。 ハウスとしては成功だったと言えるだろう。 掲示板に「私もねずみのにおいを嗅ぐ」との書き込みがあった。 ああ、みんな嗅ぐのだなあ。 うれしいきもち。 まだ嗅いでない人も、さあご一緒に。 いいものですよ。 ---------- ハウスクリームシチューに、到来もののマイタケを入れて食べた。 おいしい。 シチューの素を使うと、いかにも「あ〜、」という味になるのだが、これはこれでなかなかうまいものだ。 食べ過ぎると胸焼けするのもまた一興。 私はこれを白飯にかけて食べるのを好む。
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2000.10.13(FRI) 最高気温:26℃ 最低気温:22℃ 湿度:75% 天候:はれ ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、インコのえさ小さじ1、こりこりコーン小さじ1 わたしごはん:シチューの残りかけごはん、デニッシュ食パン、どんこ鍋、さといも煮 など | ||||
るいるい。 毎日1回、ねずみたちの食器とトイレを洗い、えさと飲み水、浴び砂を補給する。 今日、トイレを洗って新しい砂を入れ、水槽に戻ると、たっぷりごはんを食べて満足した女子寮のねずみたちが草の上でるいるいと重なり合って眠っていた。 いつもはトイレにこもって寝るのだが、トイレが戻るのを待ちきれずに寝ちゃったのだ。 キリング・キューティー。 君らに胸キュン。 まめが眠る瞬間を見た。 それまでうろうろしていたのが、ふと倒れ込んで、寝た。 ぎりぎりまで起きている。 梨のかけらを女子寮に差し入れる。 みんなでわーっと寄ってきたものの、初めて食べる梨にとまどいが隠せない。 指先がぬれてあわあわするむぎ。 鼻先がぬれてわたわたするぺち子。 彼女らを尻目に梨を抱え込んでがっつくねり子。 それぞれの秋の夜。 ---------- とうとう「レッドデータアニマル」のオオカンガルーマウスを手に入れた。 最寄り駅前の地下スーパーにて。 ここにレッドデータを置いてあったのは知っていたのだが、ネズミはなかったのだった。 まめにチェックを入れていてよかった。 ついでにゴライアスガエルというたいそうな名前の黒いカエルも入手。 ネズミは、思っていたほど口吻がかわいくなかったが、しっぽの感じなどはナイスである。 うふふん。
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2000.10.14(SAT) 最高気温:26℃ 最低気温:22℃ 湿度:73% 天候:はれ ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、インコのえさ小さじ1、こりこりコーン小さじ1、ひまわりの種1粒 わたしごはん:雑炊、魚のみそ汁、しめさば、戻り鰹の刺身、きゅうりの酢の物 など | ||||
オトボケ むぎは前から見ると変な顔をしている。 特に、何かを一心不乱にかじっている時の顔は圧巻だ。 音にすると、 「もへー」 という風。 あと、寝起きは機嫌が悪い。 いつも笑っているような顔が信条のスナネズミのはずなのに、明らかに怒り顔である。 白目はないのに、三白眼。 コワイ。 最近まめはトイレで寝ない。 心境の変化があったのだろうか。 対極のすみっこに牧草を積み上げて鳥の巣をこしらえ、おはぎのように丸まって寝ている。 あのかわゆさは、宝だ。 ぺち子は、一番の食いしん坊。 夜中にももそもそ起きて、夜食にペレットをころころ食べている。 彼女は最近太った。 むぎに迫る体格になってきている。 妹が見たらたまげるであろう。 ---------- 行きつけの自然食品店で酢やしょうゆを買い求める。 基本調味料がおいしいと、それだけで料理がうまくなったような気がするものだ。 特にしょうゆは、もうおいしいものしか使えない。 切らすとなかなか困るものだ。 世の中のしょうゆが、全部おいしくなるといいのに。 酢も、気に入ったものでないとしめさばも餃子もおいしくない。 酸っぱければいいというものではないのだ。 気に入っている酢は、どこでも手に入るものではないので、切らさないように心がけている。 特にこれから鍋物の季節になるので、活躍するのだ。 ねりごまを酢で溶いたものは、野菜にも魚にも肉にもうどんにも合う。
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2000.10.15(SUN) 最高気温:22℃ 最低気温:19℃ 湿度:70% 天候:くもり ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、こりこりコーン小さじ1、かぼちゃの種1粒 わたしごはん:熊本ラーメン、カレーライス、きゅうりのサラダ など | ||||
かまってほしくないのに むぎはやたらと子ねずみたちをかまう。 特に寝ぼけているときには、無意識にかまっているようだ。 耳のあたりや背中を毛繕いしてやったり、ちびねずみのようにおけつの世話をしてやったり。 ぺち子はそれが気持ちいいらしく、「むー」という顔でのびながらつくろわれている。 ねり子は「やぁめてよう!かまわないでよぅ!」という顔でむぎから逃げていくのだ。 部屋に置いてあるパソコンの角で足の指にけがをして、大騒ぎでばんそうこうなど貼って、ふと見るとねずみたちも大騒ぎしていた。 みんな立ち上がってきょろきょろして、まめなどスタンピングをはじめている。 すまんみんな、たいしたことないのだ。 ---------- ポケモンパンというのがある。 第一パンから出ている各種菓子パンのシリーズで、いろんなポケモンのイメージのパンだ。 「プクリンの牛乳蒸しケーキ」というのはなかなかおいしく、おまけシールはピチューであった。すごく得した気持ち。 でもほんとうは、ハネッコ目当てに買ったのだった。
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