2001.3.1〜15 |
2001.3.1(THU) 最高気温:24℃ 最低気温:16℃ 湿度:52% 天候:ぼしょぼしょ雨 ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、こりこりコーン小さじ1、インコのえさ小さじ1、もりもり野菜少々、モルト数粒、りんごひとかけ、ひまわりの種1粒、稲穂少々 わたしごはん:雑炊、魚肉ソーセージとキャベツの炒めもの、れんこんサラダ、目玉焼き、納豆 など | ||||||
3月は、むぎ愛護強化月間に決定。 ムーシュを1ヶ月集中的に愛でることにより、ムーシュの隠された愛くるしさを知り、ほめたたえることによってムーシュの毛艶もよくなった。(ほんとか?) 3月はむぎの番である。 水槽を一番見えやすい所に設置し、日夜そのかわいらしさを享受し、ほめたたえよう。 むぎにセロテープの芯を献上。 輪っかの中に入って必死にかじる。 フラフープ、フラフープ。 輪を抱えたまま、よたよたとあちらこちらを歩き回るさまがたまらない。 そのうちさすがに「外からかじればラクである」と気づき、ひとつかしこくなったマダム・むぎであった。 いただきものの無農薬稲穂をねずみたちにふるまう。 稲穂を差し入れると、皆立ち上がって、おぶおぶと手を伸ばして穂をほしがる。 手に入れると、いそいそと実をはずしてかじる。 ムーシュはココハウスにお持ち込みである。 米はねずみ心をそそる作物である。 ---------- 3月になってしまった。 ブルボンのお菓子を自分で買うようになろうとは、大人になったものだ。 久しぶりに「ルマンド」をたべる。 昔のままの、エレガントでやらしい薄紫の包み紙。 これって、ずっとホワイトチョコレートをかけたものだと思いこんでいたが、原材料にチョコレートやカカオバターの文字はない。 かろうじて、ココアは入っている。 さくさく、ぱらぱら。 よく母の実家のおばあちゃんちで食べたなあ。 おばあちゃんちの菓子鉢にはいつもオブラート包みのゼリーや鈴カステラ、栗煎餅などが入っていて、コドモ的にいちばん好きなのはルマンドであった。
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2001.3.2(FRI) 最高気温:21℃ 最低気温:14℃ 湿度:55% 天候:嵐 ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、こりこりコーン小さじ1、ハトのえさ小さじ1、もりもり野菜少々、モルト数粒、りんごひとかけ、炒り大豆1粒 わたしごはん:牛乳、ワタリガニのスパゲティ、生ハム、ハーブソーセージ、紅茶プリン、パイナップルのソルベ など | ||||||||||
ねりぺち到来。 妹が週末留守をするので、ねりぺち姉妹を預けに来た。 例によってバケツ入り。 電車に寄って、駅に着いたときには平たくなっていたそうだ。 強風に飛ばされないかと心配する。 むぎの最近のブームは、「別荘抜け・月面宙返り」である。 「別荘」というのはムスメ達のお古の木の小屋のことで、三角コーナーのような形をしているもの。 天井ははずし、むぎの尻にはちょいと小さめだった入り口の円周は、ちょうどいいようにかじりひろげてある。 むぎは、水槽の隅に設置されたこの別荘…というか宝箱に、塩土や気に入った形の草、こりこりコーンのとっておきの具などを隠していて、たまに掘り出してはかじるのだ。 「別荘抜け・月面宙返り」というのは、こうだ。 (1)別荘の入り口をにゅるんとくぐり、天井に出る。 (2)そのまま勢いをつけて背面宙返りをする。天井に四つ足がつく。 (3)そのまま壁面を蹴りつつ着地 みごとなものである。 これを、飽きることなく毎日数十回、数百回繰り広げている。 たまに、水槽の高さの半分ぐらいまで跳んでみたりして、軽く流していることもある。 とても楽しそうなので、そのままにしている。 ---------- 下北沢のトラットリア「フォコラーレ」で食事。 同居人のおごり。うれしいうれしい。 このお店は小さいが、何を食べてもおいしい。 特にワタリガニのトマトクリームスパゲティ(\1,300)は絶品。 あまりのうまさに、残りのたれを持って帰りたくなる。 がまんして、最後の最後までパンでぬぐってたべる。 またこの自家製のパンがさくさくしてうまいのだ。 下北沢の駅の近くには「大丸ピーコック」と「グルメシティ」のふたつのスーパーがある。 が、どちらも甲乙付けがたく中途半端で面白くないスーパーである。 カゴを持ってうろついても、結局何も買わずに出てくること数度。 なにがわるいのか。見にくい、品揃えが中途半端、ディスプレイの意図が不明、などなど。 スーパーはわくわくするところであってほしい。 結局下北沢で食材を買うのは、いつもカルディコーヒーファームである。 輸入食材からコーヒー、ワイン、チーズ、スパイス、製菓材料など、せまい店内に細々とぎっしりモノが詰まっている。 女性だけの店員さんも知識豊富で、かなりの質問まで答えてくれる。 便利で、わくわくする。 ※『飛翔・むぎ』連続写真
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2001.3.4(SUN) 最高気温:22℃ 最低気温:12℃ 湿度:58% 天候:はれ ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、こりこりコーン小さじ1、ハトのえさ小さじ1、もりもり野菜少々、りんごひとかけ、モルト数粒 今日のおもちゃ:プリンエルの箱、森永ホットケーキミックスの箱、チョコエッグの箱×4 わたしごはん:コールドカモ、ゆで野菜、ソトアヤム、あんかけやきそば、ポテトサラダ など | ||||||
プラケースのふたをそっとずらすと、ねり子はすぐにぐいぐい登ってきて、どんどんお外の世界に旅立っていこうとする。 やんちゃだ。 ぺち子は、びくびく・きょろきょろ外をうかがい、いよっと乗り出してもまた戻ってしまったりする。 個性。 ロング牧草を買いに、コジマまでゆく。 ここは犬猫中心のペットショップだが、壁際に少しねずみたちもいる。 水槽の中にちびのゴールデンハムたちがもちょもちょしていて、水飲み器の口を取り合ってころころ転げていた。 Gハムはちびの頃から気が強そうで、またそこがいい。 くううぅぅぅ…。かわいゆいいぃぃぃ…。 このことをうちのねずみたちに知られてはならない。 ---------- とても久しぶりに、「ハウスプリンエル」でプリンをこしらえた。 冷蔵庫で固める、寒天入りのプリン。ヒジョーになつかしい。 ポットのお湯で作れるタイプのと、鍋で牛乳を沸かして作るのと2種類売っていた。原材料はほとんど同じ。 粉末のカラメルソースもなつかしい。 下高井戸の「カルディコーヒーファーム」で、バインセオの粉を見つけた。 ベトナム風「広島風お好み焼き」とでも言ったらいいのか、この料理の皮には、米の粉を使う。 が、日本の米の粉ではべとつくので、インディカ米の上新粉が必要になる。 やっとこんなものまで手に入る時代になったか。ブラボー、開国。
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2001.3.5(MON) 最高気温:21℃ 最低気温:14℃ 湿度:55% 天候:爆風 ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、こりこりコーン小さじ1、インコのえさ小さじ1、もりもり野菜少々、りんごひとかけ、モルト数粒 今日のおもちゃ:チョコエッグの箱、トイレットペーパーの芯(まめ) わたしごはん:ポテトサラダ、バターごはん、小松菜と油揚げのみそ汁、鶏鍋、マルシンハンバーグ など | ||||||
今日は晴れていたが、ものすごい風。 物干しが何度も落ち、一度私の頭を強打した。 またすこしばかになった。 ばかになった頭で、何も考えずにねずみそうじ。 ムーシュとむぎが壁にたくさん尿手形を付けている。 土管のふちにも手形がたくさんついていたので、全員分よく洗って乾燥。 土管のフチでちょっと指を切る。 内側にめくれ上がっている部分の処理が粗いのでアブナイ。 同様のものを使っている方は、注意されたし。 ムーシュ、まめ、むぎの順に洗浄、セッティング。 男二人が出たあとのプラケースに移されたむぎはごきげんななめで、きれいな住まいに戻った後もずいぶん怒って跳んでいた。 夕食の残りのキャベツのせん切りを少しねずみに分け与えてみる。 興味はあるようで何度か噛むけれど、結局食べない。 お口に合わないのか。 むすめねずみたちは、昼過ぎに帰っていった。 帰りの電車で、またゲーだろうか。 ---------- 昨日こしらえておいたハウスプリンエルをたべる。 あー、この味だよ。 プリンとは別の食べものだと思った方がよいが、これはこれで心をくすぐるうまさがあるのだ。 プッチンプリンと同系列の味。 なお、「プリン」でいろいろ検索していたら変なページを見つけたのでご紹介する。 「嗜好食品に対する人間の量的耐久性 - なべプリンの事例 -」 日本の工業食品を見直そうシリーズ、本日は「マルシンハンバーグ」。 実は初めてたべるのだ。コドモの頃は「体にわるい」という理由で買ってもらえなかった。 そのためむやみに憧ればかりが高じて、自炊するようになっても高価で貴重なものな気がしてなかなか手にできなかったのだ。 表面に白く脂がかたまっていて、フライパンに油をしかずに焼ける。 澱粉質の混入が多く、表面がカリサクに焼ける。 ああ、ジャンクなうまさよ。うれしいうれしい。 マルシンに溺れそうだ。 コドモの頃からあまりジャンクなものを与えないと、こんな人ができる。 こういったジャンク食品は適度に与えて、「ま、たまにはいいけど、そんなにおいしいもんじゃないわよね」という見方を植え付けた方がよいのではないだろうか。 ハウス「プリンエル」
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2001.3.6(TUE) 最高気温:22℃ 最低気温:15℃ 湿度:57% 天候:はれ ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、こりこりコーン小さじ1、ハトのえさ小さじ1、もりもり野菜少々、モルト数粒、ミルワーム2匹 わたしごはん:残り鍋、カレー少々、ちょうしたのサンマ蒲焼き缶、ゆでじゃがいも、鍋汁 など | ||||||
しとらるねずみ ベランダで枯れまくっていたレモングラスを庭ばさみでじゃきじゃきカットして、ふと「ねずみの巣材にいいな」と思い立つ。 ためしに、数本ずつ水槽に入れてみる。 ねずみはおもいのほか嬉しそうにとびかかってきて、たちまち枯れレモングラスを細く裂いて巣材に混ぜ込んでしまった。 寝床の辺りに重点的に混ぜているようだ。 びっくりしたのは、枯れきっている草なのに、ねずみがかじったとたんにほわ〜んといい香りが部屋中に充満したことである。 今年の夏はもうひと鉢、レモングラスを増やそうか。 ちなみに、アジア食文化研究家の吉田よし子さんの本によると、レモングラスには虫の忌避効果もあるらしい。 羽アリがたくさん入ってきて困っていたときに、生のレモングラスを電球のまわりに吊しておいたところ、草が温められて香りがたちのぼるにつて、アリは次第にいなくなってしまったという。 ダニなどにも効果があるようだ。 ここ数日、まめに落ち着きがない。 びょんびょん盛んにはねたり、「ちう…ちう…」と鳴いたりしている。 どこかわるいのか。 ケガはしていないようだし、食欲はある。 うんちも良好。春のせいだろうか。 同居人に「魂のふれあい」をしてもらったあとは、少しおとなしくなっていた。 さみしいのか、まめよ。 ---------- 同居人が先日の合鴨ローストの残りとガラをを煮込んでカレーをこしらえてくれたのだが、妙にケモノ臭さが立ってしまって食べられない。 これは修復することにして、今夜の夕食は缶詰や夕べの鍋の残り、ふりかけなどで済ますことにする。 うちには備蓄食糧が多いので、かえってこういう「非常時」には食卓が豊かになる。 中でもおいしいのは、「ちょうしたのさんまの蒲焼」缶。 長方形の缶で、よく5缶セットでセールしている。 甘くとろっとしたタレで、何杯でもごはんが食べられそうな危険な美味なり。
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2001.3.7(WED) 最高気温:27℃ 最低気温:15℃ 湿度:56% 天候:強風 ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、こりこりコーン小さじ1、インコのえさ小さじ1、もりもり野菜少々、かぼちゃの種1粒、ビオフェルミン1粒 わたしごはん:焼きそば、ゆでじゃがいも、とうもろこし など | ||||||
むぎの写真でプリクラシールをこしらえてみた。 サイズと位置の微調整が難しく、試し刷りしつつたくさん作ってしまった。 とりあえずPHSに貼る、ねずみバカ一代。 ねずみのあくびは、いい。 手をちょいとのばして、「どあーーーーーっ」と発するネズアクビ。 スナ飼いであればよく目撃する光景であろう。 しかしなかなかタイミングが合わず、まだ写真に収めることはできていない。 機会があればぜひお見せしたい。 我が家のアクビ大賞は、ムーシュの頭上に輝いている。 同居人は「トムとジェリーの、ジェリーのようだ」と言う。 ヒジョーにかわいいのである。 むぎ大回転アニメ『跳べ!おむぎ!(387KB)』をアップしました。 お時間のある方はどうそ→ここ ---------- バリ本の在庫が希薄になってきたので、ぼちぼち増刷。 最近ちとプリンタの調子がわるいので、まさに「1枚1枚手作り」な感じ。 「ルマンド」に引き続き、ブルボンシリーズ「ホワイトロリータ」をたべる。 細長いクッキーの周りに白チョコをかけたもの。 しかしよく見るとチョコレートなんて一滴も使っていないのである。 あー、なつかしい香りと甘み。 しかし、すごいネーミングだのう…。
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2001.3.8(THU) 最高気温:24℃ 最低気温:12℃ 湿度:50% 天候:さむい、午後からぱら雨 ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、こりこりコーン小さじ1、ハトのえさ小さじ1、もりもり野菜少々、小松菜ひとくき、りんごひとかけ、ひまわりの種1粒 わたしごはん:羽衣C定食、水炊き など | ||||||
むぎが、地べたをもそもそ掘りながら何か食べている。 こぼれたインコのえさなどを拾い食いしている模様。 ずっとずっと掘っている。 えさ鉢にはもっとおいしいものが入っているのに…。 そんなことが楽しいときも、ある。 いつか、プラケースかコンテナに土を敷き詰め、あちこちにおいしいもの(ミルワームやひま種)を埋めてねずみを放ってみたい。 きっと、たのしい。 むぎの給水器の出がわるい。 怒って飲み口にかみついたりしている。 1年近く使っているが、そろそろ取り替え時期なのだろうか? 一度徹底的にきれいに洗ってみよう。 ---------- 風邪気味なので早く就寝。 秋葉原にゆく。 HLTやボークスを散策。 アキハバラデパートの2階は、食品をたくさん扱っている100円ショップや輸入食材店があって、たのしい。 パソコン好きな連れと訪れてたいくつなときは、ここで時間をつぶすとよい。 1階の食品売り場は、お菓子も弁当類もなんだか庶民的で盛りがよく、安めの価格設定。焼きそばがうまそうだ。 安めなのにきちんと板さんが握ってくれる寿司屋もあって、惹かれる。
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2001.3.9(FRI) 最高気温:25℃ 最低気温:13℃ 湿度:52% 天候:さむいさむいはれ ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、こりこりコーン小さじ1、インコのえさ小さじ1、もりもり野菜少々、小松菜ひとくき、りんごひとかけ、ひまわりの種1粒 わたしごはん:鍋雑炊、ミラカン、ポテトサラダ など |
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むぎの水槽の中に1本、きれいに残された4cm長さのレモングラスがあった。 なにげなくつまみあげると、むぎが猛然と走ってきて私のツメにかみつき、ぶらさがった。わあ。 さらに、2cm四方のボール紙をつまむと、ますます猛り来るって蹴りを食らわしてきた。 …たからものだったのですか。そうですか。 ごめんなさいごめんなさい。 ぷりぷりしながら、ふたつのたからものを別荘に運んでゆく、むぎがいとしい。 妹からのPメール。 「ねずみがすごくかわいく見える。 風邪気味で微熱があるので、幻覚だろうか?」 ……それはほんとにかわいいんだと思うが。 ---------- 今日の夕飯はヨコイのソースで『ミラネーズ・カントリー』ににした。 ヨコイスパゲティハウスでいちばんの人気メニューだそうで、レトルトソースの箱のカバーガール(?)にもなっている。 具は、赤いウインナー、ベーコン、玉ねぎ、ピーマン、マッシュルームを塩こしょうで炒めたもの。 これを炒めた太いスパゲティにのせ、ヨコイソースをかける。 くー、ジャンクでうまい、この組み合わせ。 ヨコイのソースに、上等なソーセージは合わぬ。 でんぷんたっぷりの、赤ウインナーが最適。
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2001.3.10(SAT) 最高気温:24℃ 最低気温:14℃ 湿度:55% 天候:はれ時々強風 ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、こりこりコーン小さじ1、ハトのえさ小さじ1、もりもり野菜少々、小松菜ひとくき、ひまわりの種1粒、炒り大豆一粒 本日のおもちゃ:百鬼夜行第2集の箱、チョコエッグの箱、レモングラス わたしごはん:ちょうしたのさんま蒲焼、小松菜と豆腐のみそ汁、ポテトサラダ、お好み焼き など | ||||||
レモングラスを差入れ。 また部屋がほわんといい香りになる。 むぎを取り出してひたいのにおいをかぐと、いい香り。 ほんのりしっとりあたたかく、焼きたてのレモンケーキのようだ。 長い草をねずみに差し入れるときのあそび。 手に持ったまま渡すと、まず端をかじる。 さらに持ったままでいると、草を全部自分のものにしたくなったねずみは、私が草を持っているギリギリの所…指と草の境目辺りをかじり、効率よくたくさん手に入れる策をとる。 小さなアタマで、よく考えておるな。 ちいさなねずみハンドで私の指をぐいぐい押したりして、かわいいんである。 スナネズミには、ハムスターと違ってほお袋がない。 ハムスターのしぐさに慣れた目には、スナネズミがえさ鉢のところでごはんを食べたり、巣材をほお袋に入れず、ぎっしり加えて何度も寝床へ往復する姿は新鮮だ。 スナネズミを飼って1年近くになるが、巣材運びは未だにものめずらしい。 巣材が唾液で湿ることもなく、いつもぱりっとしているのもスナならではかもしれない。 ---------- ねりぺちのプリクラも作った。 簡単なソフトを見つけたので、あっという間だ。 これで、プリクラ用シールがもう少し安ければ言うことないのだが。
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2001.3.11(SUN) 最高気温:27℃ 最低気温:15℃ 湿度:58% 天候:さむいさむい晴れ ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、こりこりコーン小さじ1、インコのえさ小さじ1、もりもり野菜少々、ひまわりの種1粒 本日のおもちゃ:フィンガーチョコレートの箱、Royalプリンの箱 わたしごはん:トースト、サラダ、ベーコンエッグ、オリエンタルカレー など | ||||||
さむい日。 さむいとねずみは自分にできる範囲の努力をする。 草を積み上げる。 毛をふくらます。 こたつの熱源に一番近い壁際でねむる。 ホットカーペットの上の時は、床を掘って熱を伝わりやすくし、そこにぺたりと寝る。 小さなのうみそで、いろいろと考えているのだ。 そのさまがいとおしい。 まめにトイレットペーパーの芯を差し入れたところ、むちゅうでかじっていた。 大きな半月型に切れたかけらがカチューシャのように額にひっかかっていたが、気にせずかじるまめ。 王様のようですよ。 かじり王、まめ。 むぎの水飲みが、相変わらず出にくい。 水槽のふたを開けて水飲み器を振り、出るようにしてから戻そうと思ったら、まだフックにひっかけていないうちからむぎが水を飲みだした。 ほ乳ビンから子猫にミルクをやっているような図。 ムキー、かわいいかわいい。 ---------- 今、台所でオリエンタルカレーが煮えている。 ああ、かぐわしき、カレー・カレー。 カレーってどうしてこんなにおいしそうなんだろう。 さんざん匂って「うまそう!」と思わせておいて、食べるとほんとうにおいしい。 期待を裏切らない。 ある種、魔的なたべものだ。 妹とメールでレモンケーキ談義。 だんだん食べたくなってきてしまった。 レモンケーキの位置づけって、マドレーヌと似ている。 シェル型のカワイイのじゃなくて、菊型のでっかいヤツ。 「欧州銘菓マドレーヌ」と書かれたホイル型やレモンケーキの袋が包材屋で売られていて、別にひとつのメーカーが作っているわけでも登録商標でもないのに、どこのもだいたい同じ味なところ、しゃれた菓子屋にはなく、赤飯や紅白饅頭を置いているような町の菓子屋でみかけるところなど。 共通点多し。 自分ではあまり買わないところも、か。
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2001.3.12(MON) 最高気温:24℃ 最低気温:17℃ 湿度:55% 天候:さむい晴れ ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ1、もりもり野菜少々 わたしごはん:カレー、納豆、豆腐のみそ汁、冷や奴、菜焼き など | ||||||
ヘルシー作戦開始。 最近ねずみたちのペレット消費量が減っている。 毎日のごはんタイムに、前の日の分が丸のまま残っていることも珍しくない。 そのくせ、「ごはん、くれくれ!」とのアクションは激しい。 「ペレットをたべなさい、ペレットを」と諭しても、 「ペレットってゆわないでぇ!」と大暴れする。 困ったことだ。 甘やかさぬよう、本日よりペレット推進作戦を敢行。 こりこりコーンの給餌をストップし、「腹減ったなあ…ペレットでも食うか」と思わせたい。 暴れても甘やかさぬようにして、ペレットに慣れていただこう。 ペレットだけにすると、ハンストして体調を崩すおそれがあるので、腹のふくれるこりこりコーンだけ削除する。 そんなことを思っていたら、水槽を開けたときにそこらを掘っていたむぎのキックで、ペレットがぽーんと跳んできて私の頬にあたった。 むぎめええぇぇぇぇ。 ---------- フォトショップであそんでいる。 ようやっと、仕組みがわかってきた。 とりあえずいろんなボタンを作ってみる。 水滴、メタル調、木目などなど。 ふむふむ、ほほう。
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2001.3.13(TUE) 最高気温:26℃ 最低気温:14℃ 湿度:52% 天候:さむい晴れ・強風 ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、インコのえさ小さじ1、もりもり野菜少々 わたしごはん:ケチャップライス、千草オムレツ、わかめのみそ汁、菜焼き など | ||||||
ペレット推進キャンペーン、大不評。 毎日のごはんの中から、1種類を減らしてペレットへのくいつきをよくしようという作戦。 昼頃、むぎのえさ鉢を調べると、ペレットがなくなっている。 当然他のえさも空っぽ。 そしてむぎは、腹が減った!と怒りまくっている。 一応そこらを探してみても、ペレットはない。 よしよし、いい調子、と新しいごはんをえさ鉢に入れて水槽に設置すると、そのそばに手つかずのペレットがころり。 そこに隠していたんだ! なんてわるい女なんだ、むぎ。 妹の所のねりぺちも、掃除の時にペレットを7つも8つも隠していたことが発覚。 ペレット推進週間に突入だ。 もらいものの俵のワラは、ねずみたちのいいいいおもちゃだ。 長い長いワラを水槽の上からさしいれると、みんなほしがってつま先立ちになり、おぶおぶと手をのばしてくる。 それがかわいらしくて、ついついくれだましをしてしまう。 ムーシュなんて、ころりと尻餅をついたり。 鼻血が出そうであります。わたくし。 むぎはだんだん目が怖くなってきたので、早めにあげてしまう。 ---------- すこし体調がわるかったので、昼ご飯を食べてから少し昼寝…と思ったら6時まで寝てしまった。 1日が短すぎる。 ハウスに続いて、Royalのプリンミックスでプリンをこしらえてみた。 角のピンと立った、固めのプリン。 味はハウスの方が日本人好みである。 これも、プリンとは別種のたべものだ。 カラメルソースは、とてもおいしい。 ※近日中に、サイト以降予定です。 だいぶデータが重くなってしまったので。 またここでご案内します。 (FreeWeb予定)
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2001.3.14(WED) 最高気温:27℃ 最低気温:15℃ 湿度:55% 天候:晴れ ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、こりこりコーン小さじ1、もりもり野菜少々 本日のおもちゃ:トイレットペーパーの芯 わたしごはん:うどん、さつまいもと切り昆布の煮物、もやしと竹輪の炒め物、オレンジジュース など | ||||||
明け方、ねずみたちの不満が爆発していた。 ある者は跳び、ある者は土管を蹴り、またある者はえさ鉢に顔をつっこんで怒濤の寄り身。 ここで私が負けてはおしまいだ。 じっとがまんしていると、しばらくしてそれぞれの水槽から 「カリポリカリポリ」 と音がしてきた。 皆、ペレットをかじっているのだ。 第一陣は私の勝ち。 先ほどもふと見たら、むぎが大変つまらなそうにペレットをかじっていた。 そんなにまずいか、ええ? 確かにまずい。青臭く、生臭い。 養殖ウナギのえさのにおいと同じだ。 今朝はこりこりコーンともりもり野菜だけを足した。 真っ先にとびついて、皆それから平らげた。 おいしいものを先に食べてしまうと、あとでつまらないのに…。 ---------- 風邪引いて一日寝ていた。 同居人にうどんをこしらえてもらう。 ダシガが非常にうまい。満足。ありがたや。 うどんは体が温まる。 昔は、うどん屋で風邪薬も売っていたそうだ。 薬事法が改正されて廃止になったとか。 風邪のもうひとつの味方は、ポンジュースだ。 その辺で簡単に手に入るオレンジジュースの中ではピカイチのうまさだと思う。 濃く、酸味もきちんとある。 バナナ&ヨーグルトとミキサーにかけてフルーツラッシーにしてもおいしい。 ビタミン、ビタミン。
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2001.3.15(THU) 最高気温:21℃ 最低気温:15℃ 湿度:52% 天候:春 ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、ハトのエサ小さじ1、もりもり野菜少々 わたしごはん:梅干しおむすび、試食品こまごま、プリン など | ||||||||||
スタンピング魂! 明け方、むぎの激しいスタンピングに起こされる。 「ダダダダン!ダカダカダン!」 と地べたを揺らしたあと、 「スタタム・スタタム」 という軽いステップを10分ばかり叩いていた。 意図は不明。水も出るし、温度も適当。 ……ペレットか?ペレットなのか? 帰宅したら、アパートの前のゴミ捨て場に大量の雑貨が捨ててあった。 うちのアパートはワンルームに住む学生さんが多いので、この時期はよく引っ越しゴミが山盛りになるのだ。 きちんとシールを貼らずに、指定日以外に捨てる人が多くて困りものなのだが、今日は収穫があった。 なんと60cmのガラス水槽が捨ててあったのである。 今うちの水槽は、むぎとムーシュが45cm、まめ35cm。 まめは単身赴任の四畳半、といった感じでガマンしてもらっていたのだ。 金魚か何かを飼っていたらしく藻で汚れてはいるが、割れてもおらず、洗えば十分使えそう。ほくほくと速攻で拾う。 これで春に計画しているベビーズをゆったりとした環境で迎えてあげることができようというものである。 うれしいうれしい。 ---------- 「FOODEX2001JAPAN」のチケットをもらったので行って来た。 アジア最大の、食の見本市である。 基本的にビジネス商談会なので、名刺をくっつけた入場証を首から提げて歩くスーツ姿のおじさんであふれかえっている。 国内・海外取り混ぜて、たくさんのメーカーがブースをとり、試食品やカタログ、見本を置いてバイヤーなどを呼び込んでいる。 私はうろちょろしながら興味深いパンフレットをもらったりおいしいものをつまませてもらったりした。 韓国ブースはどこもキムチの花盛り。 こんなにいろんなキムチを試食できるのも珍しい。 去年食べ損ねたビフテキは今年も逃した。ニュージーランドのチルドラムは柔らかくておいしかったのである。 歩きすぎて体調を崩し、頭痛に悩まされる。 そういえば風邪の治りかけであった。 トホ。
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