2001.6.16〜30 |
2001.6.16(SAT) 最高気温:24℃ 最低気温:21℃ 湿度:72% 天候:くもり ねずみごはん(共通・1匹あたり): オリエンタルCR-LPF+ひかりビット:計4g、インコのえさ1g、もりもり野菜2g、ビオフェルミン1粒、小松菜1くき(+ちび:本日の大人3匹分 ムーシュ:スーパーレモン小さじ1) 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、紀文カマボコ板 わたしごはん:地獄沼寒天、杏花飯店の中華バイキング、おいなりさん、キンキの粕漬け、大根と油揚げのみそ汁、ひすい茄子 など | ||||||||||||||||||||||||
さわるの? スナネズミは、一般的にハムスターよりびびりだ。 さわったりするのに慣れず、びくびくする者が多い。 しかし、やはり個体差と慣れは大きく影響する。 ちびのころからよくさわられていた者は、人間の手を怖がらず、寄ってくる。 コミュニケーションの希薄だった者は、いつまでもびびりである。 ねりぺちは、妹によくさわられて育った。腕登りもするし、手を水槽に入れると寄ってきて、べたべたさわってくる。 この数日間、お世話の時に、私もよくさわられた。 毎朝のごはん・トイレ換えのときに、えさ鉢の残りえさをチェックするのだが、その時に2匹で走り寄ってきて 「なにーなにー?」「ごはんなの?ごはんなの?」 「わー」「きゃー」 と、かしましくさわってきて邪魔でしょうがない。 しかしかわいい。 むやみにねずみをさわりすぎたり寝ているところを急に起こしたりするのはねずみにとってストレスになるのは確かだが、けがや病気のチェックをしたり、病院に連れて行く事態になったとき、すぐにさわれて、ねずみもさわられるのに慣れているのはいいことである。 ぴちょんくんを育てている。 エアコンのダイキンのサイトにある、空調シュミレーションなのだが、キャラクターの水滴「ぴちょんくん」が、実にかわいいのだ。 なんだかゆらゆら・ふらふらと部屋の中を歩き回っている。 ものを食べたり、おもちゃで遊んだりするしぐさも、実にかわいい。 なんだかねずみの観察に似ている。 温度や湿度を気にしたり、ごはんやおやつを欠かさずあげたり。 ねずみのシュミレーションゲームもあるといいのにな。 既存の遊び感覚のものではなく、気温や湿度の調整、フードの栄養価や掃除の頻度なども関わり、ねずみの体調や機嫌が表示されるもの。 最高最低温度計&湿度計に、ねずみのご機嫌マーク表示機能があるものでもいい。 デフォルトはハムスター。スナネズミやマウス、ラット、チンチラも設定できる。 その動物に最適の温度・湿度が設定されており、それに合わせてねずみのご機嫌マークが変わる。
---------- 同居人が帰って来るので、おいなりさんをこしらえておく。 彼はおいなりさんが大好きなのだ。 山のようにこしらえ、皿に盛る。いなり山。 空港からの携帯によると、現地でオオトカゲのアドボを食べたらしい。 私もアドボを楽しんだが、鶏と豚だ。 オオトカゲ…。負けた。
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2001.6.17(SUN) 最高気温:26℃ 最低気温:23℃ 湿度:60% 天候:おおむね晴れ ねずみごはん(共通・1匹あたり): オリエンタルCR-LPF+ニッパイプチハムフード:計4g、モルト1g、もりもり野菜2g、ビオフェルミン1粒、小松菜1くき、パスタポーン1個(+ちび:本日の大人3匹分 ムーシュ:スーパーレモン小さじ1) 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、紀文カマボコ板、イチゴフルーチェの箱 わたしごはん:野菜のアドボ風煮、いなり寿司、粕漬け魚チャーハン、シーフードヌードル、刻みお揚げのうどん など | ||||||||||||||||||||
ねりぺちさまのお帰り 同居人と入れ代わりに、妹&ねりぺちーズが帰宅していった。 帰りの車の中で、ねりぺちは少し酔ってしまったらしく、平たくなっていた。 かわいそうに。 そして再び、うちのねずみは総勢9匹に戻ったのである。 まめとちびはのトイレをのぞくと、またもや大量のうんちが。 しかも、今度は何か謎の文字が描かれている。 これは何か。彼らは、うんちで何を伝えようとしているのか。 あまりの量にたまげて、思わず砂を替えてしまう。 替えたばかりの気持ちのいい砂で、ちびはが一番乗りで砂浴びをしていた。 砂浴びのやりかたやトイレの仕方、しっぽの整え方など、他のちびに比べて、ちびはは格段に覚えが早い。 まめにマンツーネズで教わっているのがいいのであろうか。 それに加えて、まめはきれい好きのおしゃれさんである。 むぎは意外とズボラだ。女の子なのに…。 かわいいちびはの写真を撮ろうとカメラを近づけ、「パシャ」と撮ると、いつの間にかファインダーにまめが入り込んでいる。 「もー…」 と撮り直すと、また別方向にまめ。 わざとだな。
ムーシュのきげんがよくなるように、こまめにかまうようにしている。 といっても、なでたりさわったりされてうれしがるタイプのねずみではないので(びびってかみついてくる)、声をかけたり、埋まったえさ鉢を掘っておいたり、砂を足したり。 気持ちが通じることを祈る。 (ごはんはスーパーレモンのおかげでよく食べているようである。) 今、うちの水槽内では、女子寮(むぎと5匹のちびギャルズ)だけに回し車を入れてある。 サンコーの「くるくるランナー」という、足の落ちないもの。 ちびたちは、けっこう回している。 むぎ・まめ・ムーシュは使わないので入れていない。 ちびはは、むぎ水槽にいるときには回していたので、入れてやろうと思っている。 この時期を逃すと、なかなか覚えないであろう。 今日ホームセンターに出かけたので見つくろったのだが、いいものがなかった。 早めに探してやろう。 ちなみに、先日ねりぺちは「サファリタービン」を導入し、かなり気に入って使っている。 音も小さいし、吸盤で付くのはいい。 径が大きいので、スナのオトナでも背を反らさずにらくに回せるし、頑丈だ。中央部のピンもかじりにくい。 実は、前出の「くるくるランナー」の中央ピンの突起をねりぺちはかじってこわしてしまったのだ。 サファリタービンはいいのだが、大きいので60cm水槽でないとちょっとせまいかも知れないな。 ---------- 先日こしらえたオリーブオイル製の石けんが、いい具合に鹸化している。 まだ水分が多いのと、完全に鹸化が終わっていない(苛性ソーダが残っている)ため、あと1ヶ月ぐらいは待たないと使えないのがもどかしいが、確実に石けんができつつあるのはうれしいことだ。 先日買ってきておいた木の切り抜き文字で、まだ柔らかい表面に「72%」の文字を刻印する。 これは、「この石けんの油のうち、72%は純粋なオリーブオイルですよ」という証で、マルセイユ石けんの誇りの刻印なのである。 フランスのマルセイユは昔から質のよい石けんの産地として名をはせていた。 質が落ちないように厳格に配合を規定し、きちんと守っているものにはこの刻印が押されたのである。 本来は、全ての原料のうち72%(残りは水分など)がオリーブオイルである、つまり油はオリーブオイル100%というきまりだったらしいが、オリーブの不作、価格の高騰により、やし油を混ぜるようになったそうだ。 しかし、それが幸いして、オリーブオイルだけの石けんより溶け崩れにくく、泡立ちのよいものができるようになったというから、怪我の功名というものだ。 オリーブオイル製の石けんは、肌に優しくてなめらかな泡が立つ。洗髪にももってこいである。 熟成期間が待ちきれないので、その間にもっといろいろ石けんを仕込んでおくつもりである。
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2001.6.18(MON) 最高気温:27℃ 最低気温:25℃ 湿度:62% 天候:カンカン晴れ ねずみごはん(共通・1匹あたり): オリエンタルCR-LPF+ハイペットどうぶつ村ハムフード:計4g、こりこりコーン1g、もりもり野菜2g、ビオフェルミン1粒、小松菜の間引き菜ひとつかみ(+ちび:本日の大人3匹分 ムーシュ:スーパーレモン小さじ1、パスタポーン1個) 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、紀文カマボコ板 わたしごはん:冷凍してあったカレー、鉄板焼き、刺身類(外食) など | ||||||||||||||||
ねずみ菜園 ねずみのために、プランターに種をまいてある。 小松菜、サンチュ、パセリである。 小松菜はすぐに芽が出て、もう本場も2〜3枚でき、もしゃもしゃしてきた。 今日はその間引き菜をおやつに分け与えたのだった。 自家菜園の菜っぱは、少しずつ新鮮なものが手に入るので、ねずみごはんに向いていると言える。 今日、「ちびは」のためにサファリタービンを買ってきて、早速取り付けた。 まだまめもちびはも怪しんでさわろうとしないが、好奇心の強いちびはがそのうち乗ってくれるようになるであろう。 サファリタービンは大きめなので、45cm水槽でもちょっとせまく感ずる。 しかし、洗いやすいし、うんちは溝から落ちる仕組みだし、音も小さめなので、よい品だ。 私は、必ずしも回し車や室内での散歩はスナネズミに必要なアイテムだとは思っていない。 回し車は嫌いな子や不向きな子もいるし、複数飼いの水槽では、はしご段形式のものだと他の者にけがをさせる恐れもある。 室内散歩は、リスクが高すぎる。ヒトの家には危険やヨゴレがいっぱいだ。 運動不足やストレス解消に必須である、という意見もあるが、どちらかというと水槽の広さの方が優先事項であろう。 スナネズミは、長距離を走るよりも、掘ったりかじったりする作業の方が好きなようであろ。 理想をいえば、深い水槽に土や湿らせたチップ、砂が深く敷き詰めてあるのがいいのだろうが、とりあえず今はスペースや経済的な事情で、うちでは複数飼いで60cm水槽が限界である。 あとは、かじり材を絶やさないようにすれば、ねずみたちは落ち着いて遊んでいる。 (まめのような寂しがりやのねずみには、同居人も不可欠であるが) 実験動物の世界では、ゴールデンハムスター1匹を健康的に飼育するために必要な最小スペースは、縦20cm×横30cm×高さ18cmとされいてる。(繁殖・子育て時には縦20cm×横45cm×高さ25cm) この面積は、回し車やえさ鉢などのねずみ家具を除いたスペースである。 これはあくまでも実験動物用の最低面積であって、家族としてねずみをゆったり飼う場合にはもっと広い方がいいに決まっている。 しかし、実際の所ペットショップで販売されているおもちゃのようなケージやプラケースに、ゆったり広いと言えるものは少ない。 デザイン先行で洗いにくく、せまいすみかで、ねずみは幸せに暮らせるのだろうか。 ましてや、(私にしてみれば悲しいことなのだが)子どもが世話をすることが多いハムスター。 ごてごてと洗いにくい部品が多いハムスターハウスを、親はきちんと洗わせているのだろうか? 機能的で、デザインも優れているものも作れるはずではないか。 よそのねずみのことまで心配しすぎなのかもしれないが、たくさんの小動物グッズメーカーがしのぎを削っている割りに、同じような品物ばかりが店に並んでいる状況をちょっと憂いている昨今である。 ---------- 知り合いの女性が家族でスイスに転勤になるので、餞別にココナツミルク入りのナチュラル石けんを贈った。 ココナツオイルでできた石けんは硬水でも比較的泡立ちがいいし、ココナツクリームが肌をしっとりさせてくれる。 スイスといえば、チョコレート、チーズ、献血、秘密口座。(偏った知識) 市場やスーパーの情報を楽しみに待とう。 ---------- 黒川春姫さんが、うちのちびの写真をキラキラにしてくれました。 ↓ ありがとう、ありがとう! あなたに幸あれ。
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2001.6.20(WED) 最高気温:27℃ 最低気温:25℃ 湿度:55% 天候:蒸し暑い晴れ ねずみごはん(共通・1匹あたり): オリエンタルCR-LPF+ニッパイソフトハムフード:計4g、ハトのえさ1g、もりもり野菜2g、ビオフェルミン1粒、小松菜ひとくき、ひまわりの種1個(+ちび:本日の大人3匹分 ムーシュ:スーパーレモン小さじ1 むぎ:ひまわりの種3個) 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、トイペ芯 わたしごはん:とまたまスパゲティ、わかめと玉ねぎの甘酢かけ、アボガドマカロニサラダ、小松菜と玉ねぎと麩のみそ汁、キーマカレー、ちょうしたさんまの蒲焼き缶 など | ||||||||||||||||
はじめてがいっぱい 今日は、子ねずみたちにとって記念すべき日となった。 生まれて初めて、ひまわりの種をたべる日である。 初めて見るひまたね、殻がうまくむけるだろうか…と心配するも、案外すぐに皆パリパリたべはじめた。 むぎは余分に4個もせしめていた。あー。 よく考えたら、むぎをどけておけばよかったのだ。 「ちびは」にでれでれのまめも、ひまたねに関しては譲らず、自分の分をすぐさま食べ終えると、ちびはが食べているところに駆けていった。 あわててまめをつかまえ、ちびはにゆっくり楽しんでもらう。 教わったわけでもないだろうに、ちゃんと中においしいものが入っているのを知っている。 しかしむき方はまだへたくそで、殻を粉々にしてしまう。 うちでいちばんひまたねをむくのがうまいのは、まめだ。 ぱきっと一瞬で縦にふたつ割にして、効率よく食べる。 どうせ1個しかもらえないんだから、もっとゆっくり味わえばいいのに。 ちびたちには、まだまだ「はじめて」がいっぱいだ。 ミルワームだって、生のりんごだって、枝豆だって。 毎日がどきどきに満ちている。 そろそろロング牧草がなくなるので、買わねばなー、と思い、塩土を買うついでに行きつけのペットショップに注文してみようと思い立った。 うちではいつも、「ORIMITSU ロングマット・1kg」というものをメインに使用している。 キロ\1,480が定価で、安いときには店舗で\1,000くらいだ。 以前、ペッズイシバシの「うさぎのための牧草」を使ってみてとてもよかったので、これが取り寄せできれば…と店で聞いてみる。これは、香りもよく、粉も少なく、おまけに安い(定価:キロ\800)のだ。 カウンタのお姉さんが卸業者に問い合わせてくれたが、12袋単位でないと入れられない、とのこと。 12kgかあ…それを新鮮なままとっておく自信はないなあ。 ひとまずはいつものものを買いに行くしかないか。 まめは、だんだん回し車がうまくなってきた。 サファリタービンは径が大きく、大人ねずみでも背中をそらさずに楽に回せるので、走っていて気持ちがいいのだろう。 ちびはとのふれあいで、新しいものに挑戦する若さが出てきたようにも思える。 よろこばしいことだ。 ノーマル茶の『い』ちゃんが、給水器から水を飲んでいた。 もう、「偶然なめている」ふうではなく、すっかり使い方を覚えて、しっかりした足取りでこっこっこっと飲んでいた。 他の子もまねし始めている。いいかんじ。 ---------- 『スナネズミとわたし』10,000HITを記念して、ココナツオイルとココナツミルクからできたバリ島のナチュラル石けん『MASACO』に『GERBIL&ME』の文字を入れた記念の石けんセットを2名の方にプレゼントします。 詳しくは、上記のバナーをクリック。 ---------- 手作り石けん熟成中。 今日は、乾きがいいようにオレンジ色の『最高に贅沢な石けん』をスライスした。 この石けん、ホホバオイルやアーモンドオイルをぜいたくに配合した保湿石けんなので、こう名付けられている。 カロチンパームオイルを使ったので、おいしそうなオレンジ色をしているこの石けん、まだかなりしっとりとやわらかく、包丁でなめらかにすぱりと切れた。 この感触…いもようかんだ!
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2001.6.21(THU) 最高気温:26℃ 最低気温:22℃ 湿度:62% 天候:だいたい雨 ねずみごはん(共通・1匹あたり): オリエンタルCR-LPF+日清モルフード:計4g、インコのえさ1g、もりもり野菜2g、ビオフェルミン1粒、小松菜ひとくき(+ちび:本日の大人3匹分 ムーシュ:スーパーレモン小さじ1) 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、トイペ芯、白色ワセリンの箱 わたしごはん:杏花飯店の中華バイキング、バナナプリン、キャベツとトマトのスープ煮、小松菜のごま和え、さば味噌煮缶、きゅうりの梅酢和え、しそ納豆、小松菜と油揚げのみそ汁、カレーの残り など | ||||||||||||||||
おしゃべり娘 ちびたちは、よくしゃべる。 チクチクチュワチュワと、小鳥のようにかしましい。 ちびたちは、授乳期にはおちち争奪戦でちゅみちゅみ鳴いていた。 だから、お乳を飲んでいるときはすぐにわかったものだ。 今は、主にごはんの時間に、えさ鉢のいい場所を奪い合ってちゅみちゅみ言うことが多い。 また、小さないさかいでじゃれ合っているときや、ママのらんぼうな毛づくろいが痛くて不満なときにもちゅみっと鳴く。 別になんでもないときにも、何かちゅっちゅく言っていることもある。 これは純粋に、仲間とのおしゃべりらしい。 そういえばねりぺちもよくしゃべる。 むぎも、まめといるときにはよくいろいろ命令していた。 スナは意外とおしゃべりだ。 まめのところで暮らしている「ちびは」は、そうでもない。パパが寡黙なせいだろうか。 今日は、ねずみ友達が遊びに来てくれた。 ずっと、ちびどもに会いたいと言ってくれていたのが、今日になったのだ。 スナのねずみ接待は、ハムとちがって昼間でも可能なのが便利だ。 金魚警報さんちのはむはむズと違ってなんの芸もないうちのねずみたちだが、起きて活動しているところをお見せできてよかった。 ここのところ、ねずみたちの尿量が多い。 そして当然、給水器の水の減りも多い。サバクネズミなのに。 特に、数の多い女子寮のトイレは、夕方にはびしょびしょになっている。 かわいそうに思い、全員分夜にも砂を替えているので、焼き砂の消費量が多いこのごろである。 実は、ちびのうち2匹の里子先が決まった。 女の子2匹である。とても大事にしてくれることがわかっているところなので、安心している。 旅立ちの日まで、みっちりかわいがるぞう。 ---------- ひとりで石けんを作ってみる。 今回は、シアバターというものを添加する。アフリカ製の保湿剤である。 ベースは、オリーブオイル・ココナツオイル・パームオイルの基本3種。 いろいろやってみたくなっているので、ペパーミントとローズマリーの精油を入れ、ココアでマーブル模様もつくってみた。 型入れして発泡スチロール箱へ。保温にいいかと思い、湯を入れたペットボトルを添い寝させる。 温度計を突き刺して様子をみたところ、けっこう長い時間40度くらいを保っていた。 さて、明日、どうなっているか。
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2001.6.22(FRI) 最高気温:27℃ 最低気温:24℃ 湿度:72% 天候:むしむしするくもり ねずみごはん(共通・1匹あたり): オリエンタルCR-LPF+ハイペットハムリスランチ:計4g、モルト1g、もりもり野菜2g、小松菜ひとくき、豆腐ひとかけ、ゆでとうもろこし1〜2粒(+ちび:本日の大人3匹分 ムーシュ:スーパーレモン小さじ1) 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、トイペ芯、ファンケルサプリメントの箱 わたしごはん:冷やし中華、揚げなすマリネ、焼きなす、ババ・ガヌージュ、なすラタトゥイユ、小松菜と油揚げのみそ汁、まめごはん、アジの塩焼き、なめろう など | ||||||||||||||||
「このなかに、回し車に尿をした者がいる。 今ならせんせい、おこらないから、正直に名乗り出なさい」 「はーい」「はーい」「はーい」「はーい」「はーい」 今日は、「ゆでとうもろこし」がふるまわれた。 これからの時期、うちでは枝豆やとうもろこしが、ねずみのために無塩でゆでられることが多い。 初めて見る黄色いしめった粒にちょっとどぎまぎする子もいたが、なめてみて甘いのに気づくと、器用にむしゃむしゃ中身を食べ始めた。 乾いたのもおいしいけど、生のもだいすきなのだ。 大人ねずみたちは、このおいしさを知っているので、ねぼけまなこのむぎも半眼のままぱくついていた。 こどもたちは、食べていいもの、わるいものを、親を見て判断するようである。 妹が来ていて、「ちびはが大きい!」というので体重をはかってもらう。 すると、ちびはだけ45g、あとの女の子たちはおおむね37〜38gであった。 ねずみにとって、この体重差は大きい。 女子群は、まだ胴体もほよほよしたかんじで、毛はふくれていても中身は細っこい。 ちびはは、まめの愛情を一心に受けて育っているせいか、体格もがっしりとして、胴も伸びてきた。 女子群には、もう少しごはんを増やしてあげようかな。 回し車「サファリタービン」をもうひとつ買ってきた。 ムーシュに試してみようと思ったのである。 今まで回し車を嫌いだと思っていたまめが使い始めたので、ひょっとしてメーカーの違うものならムーシュも使うのでは…?との推論である。 とりあえずムーシュのすみかにとりつけてみた。 興味深げにかぎまわり、ちょっと手をかけて中をのぞき込んだりしている。 私が見ているときにはついにのぼらなかったのだが、後で見たら中にちょっと草が入っていた。 ちょっとのぼってみたらしい。 あいかわらずビビリー・ジョエルな彼は、「そんなもん、見えないよーん」と無視を決め込んでいるが、興味がないでもない、といったふうである。 しばらく様子を見て、その存在に慣れてもらおう。 どうしても使わないようなら、ちび水槽に導入するまでだ。 女子ちびズの方には、今小さめの回し車がついていて、けっこう高い位置に付けてあるにもかかわらず、みんなよく回す。 昨日は、むぎまで飛び乗ろうとして、そして落ち、怒っていた。 ひょっとして、むぎもやりたいのか。 ---------- 妹が来て、いっしょにまた石けんをつくる。 なにしろ使えるのが熟成・乾燥を経て1ヶ月以上後なので、今のうちにいろいろ仕込んでおこうというわけだ。 今日は、グレープシードオイルで試してみる。きれいな緑色の、さらりとした油だ。 これだけでは固まりにくいというので、ココナツオイルとパームオイルを配合する。 型は、牛乳パックを改造して作った六角形のものだ。 やはりオリーブオイルより固まりにくく、型入れまでにけっこう時間がかかった。 今、スチロール箱で鹸化中。さて、どうなるか。 昨日作ったマーブル石けんの型出しをする。けっこうしっかり固まっていて、うれしい。 型にぴっちり詰まっている石けんだが、冷凍庫に2時間ほど入れ、出して10分ほどおくと結露で「ぬーっ」と出る。 生地が混ざりすぎてマーブルにならないとやだなあ、とムーシュぐらいびくびくし、あまり混ぜなかったので、思ったようなマーブルにはならなかった。 ↓ なんだか、チョコレートシロップをかけたレアチーズケーキのようである。 うまそう。 切り分けて乾燥・熟成に入る。切り口はなめらかで、ミントがふわりと香ってくる。
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2001.6.23(SAT) 最高気温:26℃ 最低気温:24℃ 湿度:62% 天候:むしむしするくもり ねずみごはん(共通・1匹あたり): オリエンタルCR-LPF+ニッパイプチラビットフード:計4g、こりこりコーン1g、もりもり野菜2g、小松菜ひとくき(+ちび:本日の大人3.5匹分 ムーシュ:スーパーレモン小さじ1) 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、トイペ芯、ハウス黒ごまプリンの箱 わたしごはん:ババ・ガヌージュのパスタ、ゆで鶏とトマトの冷製、のこりもの各種、タイ&ベトナム料理(外食) など | ||||||||||||||||
しあわせについて 折にふれて、ねずみにとって幸せな飼育環境とはなんだろう、と考える。 水槽の広さはこれで十分なのか。洗いやすいか。きちんと洗えているか。 えさ鉢のサイズや使い勝手はどうなのか。 巣材の質はどうか。アレルギーを起こす可能性はどうか。量は足りているのか。多すぎやしないか。 給水器の水の出はどうか。汚れてはいないのか。 トイレの使用状況はどうか。砂は汚れすぎていないか。砂の使用感はどうなのか。 回し車は活用されているか。危険度は低いか。摩耗によるきしみはないか。 おもちゃは足りているか。のびのび遊んでいるか。かじり材不足のストレスはないか。 ごはんの量やバランスは今のままでいいのか。足りているのか。よくない物質は混ざっていないか。 気温はどうだ。湿度は高すぎないか。 ねずみ同士の仲はどうか。群れに不満はないか。 スナネズミは不平不満をレポート提出してくれるわけではないので、その様子をたびたび観察して推し量るしかない。 また、体の不調がわかりにくい生き物なので、よほど気を付けていないと見逃す可能性がある。 ヒトの1日は、ねずみのひと月にも相当するという。 ちょっとした不調が、すぐに命にも関わることがある。 「ちょっと食欲がない」というのは、すごく心配なことである。 小さな体には、たくさんのエネルギーをたくわえることができない。 だから、ひんぱんに食事をするし、次に食べられないときのことを考えて栄養効率のいいカロリーの高いものを好んだり、ハムスターは蓄財したりもする。 スナネズミは、おもちゃではない。インテリアでもない。 スナネズミは、教材でもない。 ハムスターやねずみを「子どもの情操教育に…」という理由で飼い始め、子どもに飼育をまかせる人が多いが、当鼠はたまったものではない。 「スナネズミって、実験動物だよね」などと言われると、「ムキー」と暴れ出したくなる。 スナネズミは、実験動物ではない。 実験動物として生まれてくる生き物なんて、いない。 元気に楽しく生きようとして生まれてくるだけだ。 そのねずみたちを、私たちは限定された函のなかで、生活を制限してとじこめている。 この環境における、ねずみの幸せとはなにか。 どうしたら気持ちよく過ごしてもらえるのか。 ねずみの気持ちを推し量れず、自己満足に陥っていないか。 ねずみの出す小さなサインを、見逃してはいないか。 自分の都合を優先させて、ねずみに大事なことをガマンさせてはいないか。 「知らなかった」ということを言い訳に、自分を甘やかしてはいないか。 ねずみのことを、考えて考えすぎることはない。 情報を集め、試行錯誤し、様子をみて、また考える。 いのちを扱う者の義務ではないだろうか。 ちょっとムーシュがごはんを残すと言っては眠れなくなったり、子ねずみが給水器を覚えたと言っては小躍りしたり、そういう時の私を、私は誇りに思う。 そしてまた、自分に問いかけ続ける毎日である。 ---------- 今まで黙っていたが、なすが大好きだ。 ほんとうに大好きだ。 無人島にひとつだけ持っていっていい食材があるとしたら、なすを山ほど持っていく。 好きすぎて、旬以外には食べないというしばりまで自分に課している。 だから、大好きなのに、6月〜9月ぐらいまでしか食べられない。 時期には、もう狂ったように食べる。 一時期、ひとり暮らしをしているときに、毎週2kg食べていたことがある。 だからこんなに色が黒いのか。 焼きなす・揚げびたし・煮味噌・炒め物・パスタ・ひすいなす…などなど。 近年凝っているのは、「ババ・ガヌージュ」というアラブ料理だ。 焼きなすを5本分ほどこしらえ、皮をむいて包丁でとんとんとたたく。 ここに練りごまを大さじ1〜2ほど加える。レモン汁とオリーブオイル大さじ1ずつほどもたらしこむ。 塩をふり、ミキサーでガーッとペースト状にひく。これを冷たくしておく。 このペーストを、パンにぬったりごはんにかけたりして食べるのだ。 こってりとろり・それでいてさっぱりして、なかなかにおつなものだ。 細めのパスタをゆでてこのたれをからめるのもお気に入り。 遠くアラビアに想いをはせつつ、なすを食らう。
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2001.6.24(SUN) 最高気温:28℃ 最低気温:24℃ 湿度:60% 天候:むしあつ! ねずみごはん(共通・1匹あたり): オリエンタルCR-LPF+ひかりビット:計4g、ハトのえさ1g、もりもり野菜2g、小松菜ひとくき、ひまわりの種1粒(+ちび:本日の大人3.5匹分、モルト少々 ムーシュ:スーパーレモン小さじ1) 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、トイペ芯BR> わたしごはん:サッポロ一番塩ラーメン、にんじんチャーハン、キンメの煮付け、もずく酢、豆腐と油揚げのみそ汁、ポテトサラダ、納豆、さつまあげ各種 など | ||||||||||||||||
父のおしえ まめと同居中の「ちびは」(仮名)は、順調に育っている。 マッサージ上手のパパの、十分すぎるほどの愛を一身に受け、毛並みもつやっつやである。 回し車や給水器、トイレの使い方、毛づくろいの仕方など、他のおんなきょうだいの誰よりもうまい。 まめのネズツーネズ教育のたまものであろう。 しかし、まめはわるいことも教える。 まめ「いいかい、ちびは。固いトウモロコシはね、 白い甘いとこだけ食べればいいんだよ」 ちびは「はい、おとうちゃん」 そういえば、去年、ふたりの息子としばし同居していたときにも、まめはこう教えていたのだ。 かくして、まめ&ちびはのえさ鉢には、胚乳だけたべられた三日月形の黄色いトウモロコシが残されている。 皆さんは、ねずみトイレのそうじをどうされているだろうか。 うちでは、トイレ&砂浴び場が同じである。 \100ショップで買ってきた四角いビンがトイレに都合がいいので、これに小鳥用の焼き砂を入れて使っている。 毎日のお世話時に、この砂を捨て、ビンを洗ってよく水分をふきとり、約100gの新しい砂を入れるのである。 このビンを洗うときには、まずビニール袋に砂を捨てる。 けっこう尿で砂がしめり、底にくっついているので、よく底をたたいて砂をできるだけ落とす。 しかし、まだ砂はけっこうこびりついている。このまま洗うと、いずれ配水管が詰まる。 よって、まず風呂場でこの砂を洗い流すのだ。 もちろん風呂場でもそのまま流せば詰まってしまうので、フィルターを通すことにしている。 プラスチックの三角コーナーに生ゴミ用の袋を敷き、ここに水でシャカシャカすすいだビンの水を捨てるのだ。 これを2〜3やると、砂はほとんど残らない。 三角コーナーに敷く袋は、目が粗いものでは意味がないので、和紙タイプや不織布タイプのものを3枚重ねで敷きこむ。 三角コーナーも袋も、\100ショップで購入したものである。 砂を流したビンは、ねずみ専用スポンジに石けんをつけてすみずみまでよく洗い、タオルで水気をふきとって、おしまい。 週に1度は、アルコール消毒もしている。 最近ねずみたちの…特にお嬢様方の尿量が多いので、日に2回砂を替えている。 砂は必要ない、とする人もいるが、やはりこまめに替えた砂があるとねずみも気持ちよさそうだし、よく掘ったり浴びたりして楽しそうでもある。 うちのねずみたちには、必須アイテムである。 余談であるが、風呂場にこういう小さなゴミ箱があるのは、意外と便利である。 石けんの包み紙や髪の毛など、けっこう風呂場では小さなごみが出るものだから。 ---------- 都議選の選挙に行って来た。 また、あの紙に会える。あの、つるつるすべすべして、それでいて鉛筆がきちんとのるすてきにゴキゲンな紙、「ユポ」に。 この紙は、表面にコート加工がされているため、折ってもすぐに開くので、投票用紙の集計に便利なのだ。 なんといっても、この書き心地はすばらしい。 私はこのために投票所に足を運ぶと行っても過言ではない。 だから、できれば画数と文字数の多い候補者に一票を投じたいものだ。 「綾小路龍左右衛門影唯」とか「松平左右衛門之丈時正」とか。 悲しいかな、そんな候補者はいない。むしろ、ひらがなの簡単な名前に開く傾向にある。 嘆かわしい世の中である。
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2001.6.25(MON) 最高気温:28℃ 最低気温:26℃ 湿度:60% 天候:汗のにじむくもり ねずみごはん(共通・1匹あたり): オリエンタルCR-LPF+日清モルフード:計4g、ハトのえさ1g、もりもり野菜2g、小松菜ひとくき(+ちび:本日の大人3.5匹分 ムーシュ:野菜パスタ) 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、トイペ芯BR> わたしごはん:野菜雑炊、ゴーヤチャンプルー、八宝菜、もずく酢、なすと野菜のみそ汁、納豆 など | ||||||||||||||||||||||||
クララがあるいた! ゆうべ、記念すべきことが起こった。 ムーシュが、回し車を回したのだ! あの、ビビリー・ジョエルが。あたらしいものや環境の変化によわくて、すぐに巣にこもってしまう、いじけのムーシュが。 以前、はしご段式の回し車を取り入れたとき、へんなものを入れた…ヒドイことをされた…とばかりに怒ってしまい、回し車の方を見もしなかったムーシュ。 もう大きいし、だめだろう、とすっかりあきらめていたのである。 途中から35cm水槽を45cm水槽に替え、遊び場もそこそこあるからいいだろう、と思っていた。 しかし、ずっと回し車を使わなかったぺち子やまめが、サファリタービンを使い始めたのを見て、「これならばもしや…だめでも、女子寮に使えばいいさ」と試してみたところだったのだ。 はじめはやっぱり近づかなかった。こころみに、タービンの中にひまわりの種を一粒いれておいたら、翌朝にはなくなっていた。 牧草も少し入っていたから、のっかったことは確かだったのだ。 それが、ゆうべ、ある瞬間に「がろがろがろっ」と突然回し始めたのだ。 まだたどたどしいけれど、偶然ではなく、明らかに使い方を覚えたようだ。 軽やかに背中をのばして(猫背で座っていることが多いムーシュなのだ)、目をきらきらさせながら走る、ムーシュ。 ムーシュが走っている。まだ長い時間はできないけど、慣性の法則で、止まるとがろんとゆれるのにびびって降りてしまうけど、走っている。 サファリタービンを導入して、ほんとうによかった。
スナネズミはびびりで環境の変化にも弱いとされている。 また、回し車は、新しいことになんでも興味のある、ちびの頃を逃すと覚えないとも言われている。 しかし、こうやって、違うメーカーのものを根気よく試すことによって、大人ねずみでも新しい遊びを覚えることもあるのだ。 決め込んで、ねずみの可能性の芽をつんではいけないな、と改めて反省した。 この「サファリタービン」のいいところは、 (1)径が大きいこと。 大きなねずみでも、背をのばして楽に走ることができる。 (2)返しがついていること ふちが内側に返っているため、乗って走っても外側にはねとばされにくく、安定して走れる。吸盤式のものは、どうしてもふちがかたむいて落ちやすいのだ。 (3)洗いやすい。 ちびねずみは、中でおしっこをしてしまうことがある。一体型の回し車だと、さっと流せてきれいにふける。 (4)一体型である。 はしご段式のものだと足が落ちたり長いしっぽがはさまったり、複数飼いだと他の者にも危険なことがある。 足下がしっかり板なので、乗ったときにあぶなっかしくなくて、今まで敬遠していたねずみも乗る。 (5)吸盤式である。 水槽なので、これは必須。スタンド式でも使えるが、スナネズミはけっこう力持ちなのでひっくりかえしてしまうことが多い。 吸盤式だと、慣れてきたら少し高い位置に付け替えることができ、そうすると水槽の床が広く使える。 (6)芯がかじりにくい。 心棒の先に丸いカバーが付いているので、留め具になっている先の部分をかじりにくい。 留め具の先が露出しているもの(「くるくるランナーなど」)は、ここをかじられるとアウトである。また、とてもかじりたくなる場所なのだ。 (7)きしみ音が少ない。 まだ新しいこともあるが、回すときのきしみ音や振動が少ない。 心棒には定期的にオリーブオイルを塗っている。これならなめても安心。 などなどである。 現時点では、私が使ってきた商品の中ではピカイチだ。 女子寮にも、近いうちに導入予定である。ちびズも大きくなってきたし、むぎも使うかも知れない。 しっかりした作りなので、おしりの大きなむぎにも安心だ。 これからも、じっくりとねずみにいい品を探していきたい。 明日、女の子2匹がお嫁に行く。 今日は、ちょっと早いが女子寮のおそうじをした。 この60cm水槽はアパート前のゴミ捨て場で拾ったもので、新品とは言えない。 内側の下の方に少しくもりがある。ねずみの尿によって、さらにくもってきていた。 尿のアルカリかな…と思い、風呂場に常備しているマイユの「木いちご酢」をスポンジにつけてこすってみた。 (石けん洗髪用のリンスにしているのだ) ぴかぴか、とは言えないが、少しくもりがとれた。 よく流しても、ふうわりと木いちごの香りがする。女子寮らしい、かわいいニオイだ。 お酢で少しは殺菌効果もあるかもしれない。 新しい巣材を入れると、ねずみたちはいっせいにまず、チモシー牧草の穂を探してかじりはじめる。 穂は、おいしいおやつなのだ。 明日には少しだけ、このニギヤカな水槽もさみしくなる。 ---------- 同居人の九州の実家から、なすやゴーヤなどの野菜を送ってくれた。 彼の実家の近辺、ごくせまい範囲で食べられている地場品種のなす「さどわらなす」を私がねだったので、たくさん送ってくれたのだ。 ちょっと調べてみると、もともとは宮崎の「佐土原」というところ出身のなすらしい。 肉質はみっしりしてきめが細かく、生だと割と固い。 だから、みそ汁に入れたり煮たりしても崩れない。歯をしっかりと受け止めて、でもしっとりして、実においしい。 九州のスーパーや産直市などに立ち寄ると、なすの種類がびっくりするほど多いことに気づく。 なすマニアの私にはうらやましい限りである。 ちょうど最近手に入れたひまわり油などもあるので、夏においしいトルコのなす料理などにもしてみようと思っている。 野菜の中には、カマボコ板が3枚入っていた。ねずみのためのものである。 これも、以前九州に行ったときに「カマボコを食べたらとっておいてくださいね」とお願いしていたものを覚えていてくだすったのだ。 すごく、すごくうれしい。ごちそうさまです。
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2001.6.26(TUE) 最高気温:28℃ 最低気温:25℃ 湿度:60% 天候:サウナ ねずみごはん(共通・1匹あたり): オリエンタルCR-LPF+ニッパイプチハムフード:計4g、インコのえさ1g、もりもり野菜2g、小松菜ひとくき、モルト少々(+ちび:本日の大人3.5匹分 ムーシュ:スーパーレモン) 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、はっか油の箱 わたしごはん:みそ汁ごはん、アップルポテトパイ、カルヌ・ヤルク、なすのヨーグルトサラダ、小松菜とじゃがいものみそ汁、八宝菜の残り、納豆 など | ||||||||||||||||
ばいばいね。 松(仮名)と「い」(仮名)が、ねずみ友達の金魚警報さんのおうちにもらわれていった。 午後、金魚警報さんご来訪。 ねずみたちを見てひとしきり笑ったり泣いたり叫んだりされたのち、彼女の運命のねずみを選び取る。 もうお名前まで付けてくれていて、「松」が「ハーミアちゃん」、「い」が「ヘレナちゃん」となった。 シェイクスピアからの命名である。(余談であるが、彼女の家のねずみたちの頭文字は皆「H」だ) 呼びかけたときに積極的に手に乗ってきた子たちがお嫁入りである。 ねずみとの出会いは、いつも運命的だ。 バスに揺られて、むすめたちは去っていった。 2匹もいなくなったのに、むぎは気づく様子もなく壁を磨いている。 それともわかっているけどクールにふるまっているのか。 それは、むぎにしかわからないことである。 さきほど金魚さんから来ていたメールによると、ふたりとも元気に飛び回り、回し車を回したり砂を掘ったりしているそうである。 安心できる先にお嫁に出せて、ほんとうによかった。 女子寮用にも…ともう1個サファリタービンを買ってきたのだが、つくりに欠陥があり、大事なタービン部分がぱかりととれてしまう。 これではあぶないので、明日取り替えてもらおうと思う。 女子群、ぬかよろこび。 ---------- 石けん6作目。 ごま油メインのものを制作する。 太白ごま油を使った石けんはほのかなピンク色になるというので、ちょっと楽しみに作る。 ピンク色、というより、ベージュに近い。練乳みたいな色だ。 ひたすらかき混ぜ続ける妹。 彼女はこういう地味な作業が割と得意だ。 約1時間半かき混ぜ続け、型に流す。 \100ショップでスタッキングかごを買ってきたので、これにすでに切った石けんたちは並べてある。 じわじわと、石けんになっていっている。 今日は風邪気味。のど風邪がはやっているようだ。 熱もあり、目が回る。 もう寝よう。
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2001.6.27(WED) 最高気温:29℃ 最低気温:25℃ 湿度:55% 天候:晴れだが煮え煮え ねずみごはん(共通・1匹あたり): オリエンタルCR-LPF+ミキらびっとふーど:計4g、粟の穂1g、もりもり野菜2g、小松菜ひとくき、野菜パスタ1個少々(+ちび:本日の大人3.5匹分 ムーシュ:スーパーレモン) 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、はっか油の箱 わたしごはん:パトルジャンサラタス、麻婆なす、高菜炒め、焼きそば、にんじんサラダ など | ||||||||||||||||
やめてーっ! 女子寮につけてある吸盤式の「くるくるランナー」が、何かの拍子に落下した。 発見したときには、すでに遅し。 いちばん大事な吸盤部分は、すでにむぎの魔の手に墜ちていた。 ひっくりかえった回し車の上に得意げに馬乗りになって、吸盤に致命傷を与えているむぎ。 あーあ。 いくら自分のおしりが大きくて回し車が使えないからって、コドモたちの楽しみを奪うことないじゃないか。 しかし、端の方をうれしそうに子ねずみもかじっていた。 わるいことをおぼえて…。 昨日買ってきた「サファリタービン」が不良品だったので、買った店に行って取り替えてもらうことにする。 レシートを出すと、すぐに取り替えてくれる風だったが、出してきてくれたものが、やはりこわれている。 このタービン部分は、ふたつの大きなドーナツを合わせたようなつくりになっているのだが、わずか三カ所の小さなピンで接着されている。 これが、折れてしまっているのだ。折れたピンは穴に刺さったままで、どうしようもない。 他の在庫も全部出してきてくれたが、のきなみどこか折れている。 ちょっとほめると、こうだ。 しかも、こういうつくりだと、使っているうちに壊れる可能性もある。 サファリタービンに、暗雲立ちこめる。 とりあえず、返金してもらって帰ってきた。 むぎがこわさなければ、とりあえず遊び道具があったものを。 「目前の快楽に身をゆだねてしまうから、こうやって困ったことになるのだよ」 と諭してみたが、誰ひとり聞いちゃいないのである。 今日は、金魚警報さんにいただいた粟玉の穂をごはんに加えた。 小鳥用のおやつで、粟がボール状に穂についたままのもの。 これはとてもねずみ心をそそるたべものだ。 まめは、いつもはごはんの時間になっても、ちびはがひとわたり食べ終わるまでゆっくり寝そべって待っている。 大人の余裕とパパの優しさである。 しかし、ひまわりの種などのことさらおいしい食べ物の時には、理性をなくし、ちびはを手で押さえ込んで手に入れる。 粟玉は、その「ことさらおいしいもの」だったようである。 パパに張り手を食らわされ、きょとんと座るちびはがせつなく、かわいい。 女子寮の食事タイムは、いつも壮絶だ。 私がえさ鉢を持った手を水槽に差し入れると、指の間からでもむりむりと割り込んできて席を争う。 小判形のえさ鉢の中に入り込んで座り込むのが特等席らしい。 だから中で尿などもしちゃうのか。うんちも、えさ鉢の中にたくさんしてある。 ママはいちばん行儀がわるく、誰よりも先にいい獲物を手に入れる。 先日も、子ねずみがおいしいチモシーの穂をたべているところに後ろから忍び寄り。しっぽの下に鼻面を差し込んだかと思うと、こどもをひっくりかえした。 腹を出して呆然とするこども。 むぎは揚々とチモシーを加えて走り去るのであった。 ママとして、どうなのか。 ---------- 最近ちょっと不眠気味。 ゆうべはためしにラベンダー精油を使ってみたら、深く眠ることができた。 アロマポットなどないので、小皿に脱脂綿を置いて、精油を2〜3滴たらす。 先日、さばを料理していて、ひれでひっかけてしまい、手のひらをけがした。 ラベンダー精油は傷にいいと聞いていたので、綿棒で傷口にちょんちょんとつけておいた。 その夜は、やけに熟睡できたのだった。(傷も早めに治った) 以前からラベンダーの香りは苦手だったはずなのだが、本物の精油を使ってみて、私が苦手だったのは化学合成したニセラベンダーの香りだったことがわかった。 同じように、シャネルのバラ臭もキライだったのだが、先日バラのドライハーブで化粧水を作ってみたところ、甘い紅茶のようなおいしい香りだったのにも驚いた。 本物を知ることは、ちょっとお得なことである。 アロマテラピーってのも、わるくないな。 なぜか、夏になるとトルコ料理が食べたくなる。 といっても簡単なものばかりで、材料をオリーブオイルで焼いたり炒めたりしたところに、すりにんにくと塩を入れたヨーグルトをたくさんかけるだけ、といったものが多い。 今日のおかずは、にんじんサラダ。 にんじんのみじん切りをオリーブオイルでじっくり炒め、冷ましてから同量のヨーグルトをくわえ、すりにんにく少々、塩・黒こしょうをふる。 よく混ぜて冷やしておくと、とろりと固めになる。これをごはんやパンといただくのだ。 同じように、焼きなすをたたいたもののヨーグルト和えもいける。パスタにも合う。 さっぱりと、夏の味。
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2001.6.28(THU) 最高気温:28℃ 最低気温:25℃ 湿度:60% 天候:むしむし曇り ねずみごはん(共通・1匹あたり): オリエンタルCR-LPF+ニッパイハムフードソフト:計4g、ハトのえさ1g、もりもり野菜2g、小松菜ひとくき、ゆでとうもろこし少々(+ちび:本日の大人2匹分 ムーシュ:スーパーレモン) 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、トイペ芯 わたしごはん:そうめん、チンなす、ナスと豚肉のカレー、きゅうりのサラダ、ヨーグルト など | ||||||||||||||||
おむぎ危機一髪 『サファリタービン』を入荷したと、昨日のペットショップから電話があったので、買いに行った。 どうやら、至急取り寄せてくれたらしい。 昨日入荷したばかりのタービンが全て壊れていたので、さすがにまずいと、納品業者に連絡が行ったようだ。 今日のは、その場できちんと接着されていることを確認した。 使っているうちにゆるくなることもあるらしいので、ビニールテープで補強しておくといいかもしれない。 うちに帰り、さっそくむぎ水槽に使う。 すぐに物色を始めるこどもたち。ほんとにスナネズミは物見高い。 あとでちょっと見たら、吸盤がはずれて落ちていた。マンマミーア! しかしまだ吸盤は無事であった。セーフ。 しっかりとりつけないと、らんぼうなむぎによって落とされ、またかじられてしまう。 ムーシュが回し車に大分慣れ、けっこうなスピードで回している。 しかし彼の生活はストイックで、熱中しすぎるということはない。 しばらくすると、すみに丸く作った巣にちょこんとはまりこみ、毛づくろいをしている。 回し車は、一日にトータル1時間ほどぐらいだろうか。 ベランダのプランターの『ねずみ菜園』、この暑さと湿気&適度な雨で、ぐんぐん小松菜の勢いがのびている。 もうそろそろ、本葉をねずみごはんにできるな。 楽しみである。 水分は給水器からとっているねずみたちだが、やはり菜っぱをあげると嬉しそうに平らげる。 キャベツやレタスは、水分が多いばかりで栄養価が低く、ねずみごはんにはむいていないらしい。 やはり、緑黄系の野菜が一番。これはヒトごはんにも言えることだ。 小松菜、チンゲンサイなどがいいらしい。うちでは、もっぱら小松菜。 駅前の自然食品店で無農薬のものを買ってくる。少しの農薬でも、小さなねずみには負担だからだ。 葉っぱはよく洗い、水気をきちんとふきとってふるまう。 1匹で1くきぐらいは、ぺろりと平らげてしまう。 ヒトにしてみれば、畳一枚ぐらいの菜っぱだ。すごいなあ、ねずみ。 同居人が今夜から車で東北に出張。 ねずみと私はおるすばんである。 ニコンのすてきなデジカメは同居人が取材用に持っていったので、ねずみ写真は以前のFuji Finepix1400で撮る。 ちょっとカンが鈍っていて、ぼけるかも。 ご容赦。 ---------- またせっけんを作っている。混ぜている途中の石けん生地は、練乳かカスタードクリームのようで実にうまそうだ。 今日のは、オリーブオイル100%のもの。 日曜日に友達が石けん作りに遊びに来るので、固まった状態を見せようと思い、仕込んだのだ。 オリーブオイル・苛性ソーダ・水だけの配合の石けんは、なかなか固まりにくい。 泡立ちもあまりよくないそうだ。また、できあがってもやわらかく、水に溶け崩れやすい。 泡立ちのためにココナツオイル(ココやしの油)、固くするためにはパームオイル(アブラヤシの油)などを添加する。 すると、固くてよく泡立つ石けんができるが、肌へのマイルドさは減っていく。 この辺のかねあいがむずかしい。 私はココナツオイルが大好きだし、肌が丈夫なので、けっこういい加減な材料の石けんでもいい気分で使うことができる。 オリーブオイル100%の石けんは、肌の弱い友人に、ぜひ試してもらいたいと思っている。
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2001.6.29(FRI) 最高気温:27℃ 最低気温:25℃ 湿度:62% 天候:むしむし曇り ねずみごはん(共通・1匹あたり): オリエンタルCR-LPF+GEXハムスターの主食:計4g、こりこりコーン1g、もりもり野菜2g、小松菜ひとくき(+ちび:本日の大人2匹分 ムーシュ:スーパーレモン) 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、風邪薬の箱 わたしごはん:ヨーグルト、ホットミルク、カレー など | ||||||||||||||||
埋もれねずみ ねずみのいる部屋は、この時期、空調付けっぱなしである。 外がどんなに蒸し暑くとも、ドライで涼しい。 ねずみたちは自分でも巣材で体温調節するので、快適に暮らしている。 少し肌寒いと思えば巣材に埋もれ、暑いと床のガラスを出して平たく寝ころぶ。 すごいなー、と思ったのは、冬にホットカーペットにのせているときだった。 やはり床を掘り、下から温まったガラス面にぺたりとはりついて暖をとっていた。 小さな頭で、いろいろ考えているのだな。 アメ横に行って来た。 バリつながりの友人に教えてもらった健康商品の店で、アガリクス茸の粉末を購入する。 やけにたくさん入っていて、安い。 アガリクス茸は、免疫を高める効果があるとして、ハムスターのガン治療などにも使われている。 うちのねずみも、健康なうちに試してみようと思ったのである。 以前、丸のままの乾物があったので、ちょっと与えてみたところ、おおむね好評であった。 こういうものは少しずつでも毎日与えた方がいいらしい。だんごに丸めてみるか、えさにふりかけるか。 むぎが、回し車に巣材を加えて運び込んでいるところを見た。 彼女は相変わらず回さない。 何を考えているのか。 子ども達が使うのにじゃまなので、巣材は撤去させてもらった。 牧草をとりのける私の指に手をかけ、「やめてちょうだいよ」と見上げるむぎ。 カワイイが、だめですよ。 ---------- 風邪悪化。熱上昇。 友人と食事してくるつもりだったが、早めに引き上げて帰ってきた。 わるいことをした。 薬を飲んで4〜5時間寝たが、まだもうろうとしている。 熱でふらふらしながら、ねずみににじりよって写真をとる私。 何やってんだ。 今回の風邪は、咳と熱だ。 飴ばかりなめている。 カンロ飴大の飴を舌の下に入れると、「R」の発音がきれいにできることを発見したりする。 ゆうべ、むかで再襲来。 寝る前に、枕元に長さ10cmほどのヤツがさかさか這ってきた。ギャー。 なんとか定規で動きを押さえ、コップに追い込んで殺虫剤をシュー。 強い薬だ。すぐにおだぶつ。 ねずみを仕事部屋に置いといてよかったなあ。
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2001.6.30(SAT) 最高気温:27℃ 最低気温:25℃ 湿度:60% 天候:雨が降ったらしい ねずみごはん(共通・1匹あたり): オリエンタルCR-LPF+GEXニッパイプチラビットフード:計4g、エン麦入り雑穀ミックスg、もりもり野菜2g、小松菜ひとくき、野菜パスタ(+ちび:本日の大人2匹分 ムーシュ:スーパーレモン) 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、トイペ芯 わたしごはん:ヨーグルト、カレースパゲティ、きゅうり、オレンジジュース など | ||||||||||||||||
ねずみのたしなみ スナネズミやハムスターは、手(前脚)を器用に使うことが特徴的である。 手でものを持って食べたり、毛づくろいしたりする。 ことに、この「毛づくろい」がみものなのである。 まずは脇や腹の辺りをていねいにごしごしごし。 手で尻の辺りの毛をひっぱって、ごしごしごし。 この「ごしごしごし」、何をやっているのか正確なところは不明だが、たぶん毛を歯でしごいているのではないかと思われる。 親に毛づくろえわれて、たまに子ねずみが「ちゅちゅっ」と鳴いているのは、ちょっとひっぱりすぎて痛いときではないか。 ママが髪の毛をとかしてあげて、からまって「いたいっ」という感じ。 体が終わると、頭をくりくりくりりん、と手でつくろい。 このさまは、もう何とも言えずに愛くるしい。 いつかカメラに収めたいのだが、すぐに終わってしまうし、毛づくろいはリラックスしているときにしかやらないので、ちょっと異変を感じるとやめてしまうため、難しい。 せいぜいこのくらい。 毛づくろいのオプションとして、「しっぽの手入れ」がある。 これはハムスターでは見られない、大技だ。 ちょこんとおしりで座って、ながいふさふさのしっぽをていねいにしごきながら手入れする。 うちのねずみたちでは、特に男子がこの「しっぽづくろい」をていねいにしている気がする。 男の子のたしなみなのだろうか。 ちなみに、うちでいちばん毛づくろいがひんぱんでていねいなのはまめ、いちばんいいかげんなのはむぎである。 今日は、Niftyのねずみなかまと池袋の「ハムスター展」に行くオフがあったのだが、大事をとってキャンセルした。 スナネズミもいるという、ハム展。 しかも、バーミーズ&サイアミーズだという、ハム展。 行きたかったなあ。 来週まで開催されているので、元気になったらひとりでこっそり行ってみようかな。 ---------- 風邪は快方に向かっているが、まだのどがいたい。 昨日、バリともだちから手作りのせっけんをふたつもらった。 かぼちゃの種オイルで作った茶色いもの、椿油で作った白いもの。 型に入れてこしらえているとかで、ぴしっとかっこいい。私もこんなせっけんを作ってみたい。 このせっけんたち、香りがジンジャーのエッセンシャルオイルで付けてあるので、あたたかなしょうがの香りが立ち上ってくる。 「香りの好き嫌いが激しい」と制作者は言っていたが、私はすごく好きな部類だ。 アジアンなせっけん。いいかんじ。 今日、注文していた10,000HITプレゼントのネーム入りせっけんが届いた。 「GERBIL&ME」の文字輝く。 残念なことに、注文していた内容と、中身のせっけんが違っていたので、交換することになると思うが、プレゼント発送までには十分間に合うであろう。 まだまだ募集しているので、身内・身外かかわらず、じゃんじゃん応募して欲しい。 自作せっけんを並べて乾かしている。 なんか、ずらりと並んだせっけんが業者のようだ。 ごま油でこしらえたせっけんは、ほのかな練乳ピンクで、おまけに三角の型で作ったので「サクマのいちごミルク」のようだ。 食べてはだめですよ、キケンですよ。泡吹きますよ、と自分に言い聞かせる。
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