かこにっき
2001.9.1〜15
下にまいります まんなかへんに降りる







2001.9.1(SAT)
最高気温:27.4℃ 最低気温:25.8℃ 最高湿度:62% 最低湿度:50% 天候:くもりのち小雨
ねずみごはん(共通・1匹あたり):
ニッパイハード+日清モルフード+ひかりモット:計4g、こりこりコーン1g、もりもり野菜2g、小松菜2くき(まめ・ちびははさらに2くき追加)
本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱
わたしごはん:サンドイッチ、あずきアイス、タイラーメン、マンゴジュース、カツカレー など
塀の中の懲りない面々

またもややりおった
今度は、まめとちびはである。
ぎりぎり「ドー」とは出ず、水はぽたぽたしたたっていた。
給水器、撤去。
いつものことだが、彼らに悪気はない。
しかし、うちにはもう給水器の予備もない。
今日はまめとちびはには、水分は小松菜でガマンしてもらう。
朝あげたあと、帰宅後にまた小松菜を補給すると、
「おそかったじゃないですか。のどがからからです。まったくしずみんときたら、こまりますねえ」
と言われた。目で。
負けるなしずみん、がんばれしずみん。
明日は給水器を買いに行くぞ。えらい、しずみん。

最近、同居人がムーシュを懐柔しようとしている。
不思議と、同居人がムーシュの首筋をホリホリすると、ムーシュはじっとして目を細める。
ゆびのにおいをかがせてから、そうっとホリホリするのがコツだそうである。
男同士の、熱い友情が静かに煮えたぎる。

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Mt.FUji Aid 2001に行って来た。めあては、スアル・アグンのジェゴグである。
バリ島の竹製ガムラン楽団で、大地をゆるがす響きに惚れ込み、毎回バリ渡航時には公演を訪ねている。
今回は、GONTITIRikki知名定男など、ゴージャスなメンバーの公演で、楽しみにしていた。 ジャゴグの演奏はやはりすばらしく、バリが恋しくて涙がこぼれた。
公演が終わると、アンコールのように野外劇場の頭上に大きな花火があがった。
感動ひとしお。今年最後の花火。

会場の外にいくつか屋台が出ていたので、タイ料理の屋台で「タイラーメン」をたべる。
ビーフン麺にあっさりスープをかけ、もやしや揚げワンタンなどをのせたもので、自分でナンプラーや砂糖、唐辛子や酢で自由に味を調整する。
この手の店には珍しく、アジノモトアジノモトしていなくておいしかった。店舗もあるらしい。
一度行ってみよう。

そういえば、途中のパーキングエリアに、牛を出荷するトラックがとまっていた。
牛たちは外に顔をつきだしてもぐもぐやっている。
おもしろいのは、それを眺める人たちだ。皆、上を向いて口を開けて通り過ぎていく。
人はなぜみな、大きな生き物を見ると口を開けてしまうのだろうか。


おそいよ、
しずみん。
まめちゃん、
ひからびちゃいますよぅ!
ばかねえ。

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2001.9.2(SUN)
最高気温:25.8℃ 最低気温:25.5℃ 最高湿度:56% 最低湿度:52% 天候:はれ
ねずみごはん(共通・1匹あたり):
ニッパイハード+ニッパイラビットダイエットプレミアム:計4g、かりかりビーンズ1g、もりもり野菜2g、小松菜2くき
本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、冷やしカレーの箱、笹の葉、ワラ
わたしごはん:ひまわりパン、バゲット、レバーペースト、夏野菜のスープ、ゴーダチーズ、いちごジャム、伊那ローメン、なすのごまだれ、じゃがいもサラダ、ハーゲンダッツのいちごアイス など
しんぴかぴん

まめとちびはのために、あたらしい給水器を買ってきた。
筒型の、かじりにくい形状のものである。
あたらしいのを買ってきて比べたので気づいたが、同じものをつかっているむぎハウスのやつ、だいぶ傷んでいる。
まわりはひっかき傷だらけで半透明になっているし、たまに水漏れもする。
給水器の寿命って、1年ぐらいなのかもしれない。

ゆうべ、少しは水ものみたかろう…と、ミネラルウォーターのボトルキャップに少しだけ水を入れてまめの前に突き出してみた。
いきなり鼻面をつっこみ、むせてとびあがるまめ。
しばらくは気持ち悪いのか、鼻先をたんねんに手でぬぐっていた。
ちびはも同じ反応。
うう……期待を裏切らない反応。

ねずみたちは、笹の葉が大好きだ。
何をおいてもとんできてかじりたおすほど好きなので、笹団子用の乾燥葉を製菓材料店で購入して常備している。
50枚で\230。
この喜びようを考えれば、決して高くない。
先日滞在したジャンガリアンのさくらちゃんにも試してみたが、ひとくちもおかじりにならなかった。
ほんとうに、ハムスターとスナネズミは違う生き物なのだな。

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信州名物のローメンで夕食。
羊肉とキャベツの入った、少しスープのあるソース焼きそば、とでもいうような独特の食べ物だ。
たぶん、「ロー」の語源は「肉」の中国語読みである。
羊肉でとったスープで調理し、自分で酢やウスターソース、おろしにんにくなどで調味してたべる。
スープのないバージョンもあるようだ。
なかなかおいしいものである。


ままを
こえろ!
男子寮
食堂
ささのは
もろたでー。

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2001.9.3(MON)
最高気温:27.0℃ 最低気温:24.8℃ 最高湿度:65% 最低湿度:48% 天候:くもりのちどしゃぶり
ねずみごはん(共通・1匹あたり):
ニッパイハード+日清ハムフード:計4g、インコのエサ1g、もりもり野菜2g、小松菜2くき
本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、笹の葉
わたしごはん:キーマカレー、豆サラダ、杏仁豆腐、ハニーチキン(カーニバル)、ジャーマンポテト(三越ケーファ)、烏龍茶洋梨のクレームブリュレ(三越緑碧茶園)、麻婆なす など
くんくんくん。いいにおい。

スナネズミには、「臭腺」というものがある。
おとなのねずみをひっくりかえしておなかを見ると、へそのあたりにちょっと湿って毛がくっついている場所があるはずである。
ここが臭線だ。
それぞれのねずみが独特のニオイの分泌液を出しており、互いを判断したり異性をひきつけたりする、臭線。
これを嗅ぐと、ねずみによってすごくニオイが違うのがわかる。
ちびはやとろは、まだ若いせいかほとんどにおわない。尿くさいぐらいである。
(回し車で尿をしないでください。)
「臭線」とは言え、「くさい」わけではない。むしろ、香ばしい。
私がいちばん好きなニオイは、まめのである。
干し草のような香りの中にただようナッツのような香ばしさ。
実は今日、このニオイにそっくりなお茶を見つけてしまった。
『緑碧茶園』のフレーバー中国茶、『ヘーゼルナッツ烏龍 極品』である。
思わず買ってきた。まめ茶。
しかし、ねずみをかぎ分けるとは、私もだいぶけものじみてきた。
この道は、どこまで続いているのだろう。

とろは、むぎのパシリだ。
いろいろいいつけられている。
いちばん重要なしごとは、「ままのふとん」だ。
自分はねむくなくとも、むぎママが寝るときには律儀に覆いかぶさってじっとしている。
ねずみはよく重なってねむっているので、それが楽しいのかもしれない。
寝苦しくはないのだろうか、下のは。

気温がだいぶ下がり、今日はエアコンをつけなくても室温が27度までしか上がらなかった。
雨が降ったので、湿度は少し高い。
除湿機を調整しつつ、秋にのぞみたい。

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妹と、吉祥寺に行って来た。吉祥寺でぶらぶらするのは久しぶりである。
デリでごはんやおかずを買い、三越のフリースペースでお昼にする。
吉祥寺三越、フードフロアが2Fもあり、お菓子もおかずも実においしそう。
1Fにはレピシエの姉妹店『緑碧茶園』があり、緑茶や中国茶のフレーバーティーをたくさん扱っている。
併設のカフェではお茶やかわいいおやつなどが楽しめる。ポットとお湯のサービスがあるので、だらだら「お茶」できてうれしい。


でっかいかお なっぱ
スキスキ
とろちゃんは
おふとん係

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2001.9.4(TUE)
最高気温:27.1℃ 最低気温:24.5℃ 最高湿度:64% 最低湿度:59% 天候:くもり
ねずみごはん(共通・1匹あたり):
ニッパイハード+無印小動物フード:計4g、ハトのエサ1g、もりもり野菜2g、小松菜2くき
本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、笹の葉
わたしごはん:麻婆なす、納豆、豆腐のみそ汁、じゃがいもサラダ、肉うどん など
湿度でかんじる、秋ねずみ

雨が降って肌寒い一日。
気分がくさくさするので、ねずみそうじをする。
ねずみたちもくさくさしていたのだが、新しい牧草をたんまりもらって、はりきって仕事をする。
とろはいちばんのはたらきもので、ママをねかしつけたあとに起き出して草をていねいに裂いている。
最終的には、どの水槽にも丸い草の巣ができあがった。
気温の変化を微妙にかんじとっているのだ。
家の中にいても、秋がわかるねずみたちである。

先日H市の大きな無印良品に行ったとき、小動物用フードを見つけた。
こんなものまで出ているのだな。
成分や色・形・味は、ハイペットの「どうぶつ村のハムスターフード」に酷似している。
中身はハイペットで作っているのでは、と推測する。
ねずみ受けは、まずまず、といったところ。

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夕飯に肉うどんをこしらえた。
豚こま肉と玉ねぎ・そぎ切りにした油揚げを甘めにだしで煮て、昆布&アジ干しだしのうどんにのっける。
うどんはカトキチの冷凍うどん。
私は、20歳を過ぎてから関西のうどんの凄さを知った。
関東のうどんもうまいが、関西のうどんは別もんだ。
だしが違う。うどんが違う。そして、おあげさんが違う。
西の方に旅に出るときは、あちこちで何かと理由を付けてはうどんをたべる。
お気に入りは、昆布うどんと刻み揚げだ。
いつか、讃岐うどん行脚の旅にでるつもりである。


ムーシュと
ふれあいタイム
ほうばりング くすくす。

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2001.9.5(WED)
最高気温:26.9℃ 最低気温:24.0℃ 最高湿度:65% 最低湿度:60% 天候:はれのちくもり
ねずみごはん(共通・1匹あたり):
ニッパイハード+イースターどうぶつ村ミニラビフード:計4g、かりかりビーンズ1g、もりもり野菜2g、小松菜2くき
本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、笹の葉
わたしごはん:黒亭のとんこつラーメンひき肉カレー、じゃがいも、玉子、不二家ハートチョコレート など
ひまねずみ

むぎがひまそうに大あくびをしていたので、目の前で小躍りしたりへんてこな歌を歌ったりしてごきげんを取ってみたのだが、聞いちゃいないのであった。
三太夫の苦労は、いつだって報われない。

ハムスターのおかげで、げっ歯類のペットとしての知名度はだいぶ上がったようにも思われるが、まだまだ偏見に満ちた人もいる、という話。
「ねずみを飼っている」とい話になると、人々の反応はふたつに分かれる。
「いいなー。」「かわいいでしょー?」と返ってくるのは、たいていハムスターなどのねずみを飼った経験のある人。
スナネズミの名前をまんがなどで聞き知っていると、好感度が高いようである。

「ねずみー?やだー」
「えー、よく飼うねー」
「増えるんでしょー?」

などという、声にさげすみや嫌悪感を含んだ反応を返してくる人も、たくさんいる。
あきれたような目で見られることもある。
ねずみに対して持っているイメージが「疫病、バイキン、害獣」などの場合、それを嫌悪する自分=清潔感、女らしさ、文化人…という構図が、どうもあるらしい。
虫や蛇、細菌などを頭ごなしに嫌う人にも、かなりの確率でこの手の人が含まれているように思う。

はっきり言って、失礼である。げっ歯類がどうとか言う前に、人としてどうか。
こちらが「飼っている」と言うのに対して、それをさげすむような対応は、たとえほんとにそう思っていても、慎むべきではないだろうか?
頭髪の不自由な人に「うわー、はげですねえ!」とか、胴体に対する脚の比率が少ない人に「はっはー、すごい短足!」と面と向かって言うのは失礼だろう。それと同じである。

ましてや、こちらはかわいい、と思っているペットの話をしているのである。
そんな対応をされて、うれしいわけあるか。
たぶん、話に相づちを打つに際して、自分の中のねずみに関する知識を総動員した結果、「バイキンを運ぶ」「増えて悪さをする」などの悪いイメージしかなく、それを考えなしに出してくるのであろう。
そう言われた方の気持ちなんか、考えないのだ。
「ねずみを飼うなんて、物好き。変わり者。奇をてらっている。『変わってるねー』と言われたいのだろう」 そんなところだろうか。
「増えるんでしょー」というのも、なかなかひどい感想だ。そりゃ、オスとメスをいっしょにして、無計画に繁殖させれば、ねずみは増える。
そんな風に言うってことは、こちらをそういう人だと見くびっているということになる。
おそらく「ねずみと言えば、ねずみ算」ととっさに思いついて口に出しているのだろうけど、もうちょっと相手の気持ちを思いやって会話をしてほしいものである。
まだまだ日本では、犬や猫に比べてエキゾチックペットの地位が低い。
アニマルライツの問題が叫ばれても、「ねずみごとき」と思われがちである。
かわいく、いとしく思う気持ちは、犬でも猫でもねずみでも、ヒトでも、すべからく同じである。

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いちばんおいしいパンは、ヤマザキナイススティック
いちばんおいしいチョコレートは、不二家ハートチョコレート
私だって、すかして
「やっぱりパンは天然酵母とライ麦のカンパーニュだよね。しっかり粉の味がしないと」
とか、
「なんたってベルギーチョコレート!口でさっととろけて、苦みのあるカカオの香りが最高」
などと言ってみたいのだが、フワフワの白パンとこってりバタークリームや、ほりほりピーナツ入りのニホンチョコの方がおいしいと思ってしまうのだからしょうがない。
むしろ、どうどうとこう言えるようになった自分を、「大人になったな」とほめてやりたい。
貧乏舌。


どあー! オータム・
モッサリーノ
うしろあたま
愛好会

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2001.9.6(THU)
最高気温:27.8℃ 最低気温:24.5℃ 最高湿度:65% 最低湿度:52% 天候:はれのちくもり
ねずみごはん(共通・1匹あたり):
ニッパイハード+HARIハムスターニュートリブロック:計4g、モルト1g、もりもり野菜2g、小松菜2くき
本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、妖怪根付の箱
わたしごはん:ひき肉カレースパゲティ、さんまの刺身さんまの塩焼き、もやしナムル、みょうが味噌、みょうがと豆腐のみそ汁 など
夏のなごり

今日はちょいと蒸し暑くなった。
ねずみは覿面に察知し、だれる。
エアコンのドライを入れる。ねずみゴキゲン。

日本では、一般向けのスナネズミの飼育書というものは、私が調べた限りでは出版されていないので、ハムスターやラット・マウス飼育書を参考にしながら、自分で飼育方針を決めてゆかねばならない。
ハムスター向けの本のなかに、たまに数ページ「スナネズミ」の項目があったりもするが、ハムスターだけでなく、ウサギやリスの飼育書にも、スナネズミ的に有益な情報がたくさん見つかる。

そのひとつに、『ウサギに関する100問100答』という本がある。

 「ウサギは寂しいと死ぬって本当ですか?」
 「ウサギの口はなぜ逆Yの字なのですか?

などというごく基本的な質問に、自分の経験も交えて著者である野村潤一郎氏が答えている本である。
読み進むと、こんなのもある。

「ウサギが足で床をタンタン叩くのには、どんな意味がありますか?」
「私にタンタンします。飼われている恩を感じないのでしょうか?」
「ささいなことで驚いて大暴れです。どうしちゃったんでしょう?」
「トイレや餌箱をひっくり返します。何か怒ってるんでしょうか?」
「たまに餌が遅れると、食器をひっくり返します。怒っているのですか?」
「寄ってくるかと思えば無視することも。どういう心境の変化ですか?」

…思い当たるふしが、ありすぎる。
スナネズミには、意外とウサギに似ている面があるのかもしれない。

『スナネズミに関する100問100答』という本も出ないだろうか。


 Q:好きなたべものはなんですか?
 A:まめ「おいしいものがすきだねえ。」
 Q:なぜ吸盤をかじるのですか?
 A:ムーシュ「そこに吸盤があるからさ。」
 Q:どうしてそんなに乱暴なのですか?
 A:むぎ「うるさいわねえ。蹴るわよ。」

…それは『スナネズミに対する100問100答』だ。

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初物のさんま。2尾焼き、2尾を刺身にひく。
ころころと太った、よいさんま。
残りはヅケにしてある。明日もおたのしみ。
季節の変わり目にはいやな風邪をひきやすいので、皆様ご自愛ご自愛。


「いいこにしなさい!」
「イヤー」
ごっつ
ええ気持ちやわ
長月の
水はしんねり
喉に染み

※画像クリックで大きいネズミ





2001.9.7(FRI)
最高気温:27.8℃ 最低気温:24.6℃ 最高湿度:65% 最低湿度:52% 天候:くもり
ねずみごはん(共通・1匹あたり):
ニッパイハード+マルカンリスハムの主食:計4g、こりこりコーン1g、もりもり野菜2g、小松菜2くき
本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、チョコラザウルスの箱
わたしごはん:ひき肉カレースパ、ミッキーマカロニサラダ、小松菜のごま和え、じゃがいもとワカメのみそ汁、さんまのヅケ など
オトナのたのしみ、コドモのたのしみ。

こりこりコーンの中には、「イナゴ豆」というものが入っている。
チョコレート色ででかいかたまりの、なんだか木のようにゴツゴツしたものである。
これは別名「キャロブ」といい、自然食品の分野ではココアやチョコレートの代用に使われている。
ほのかに甘く、確かに少しココアのような香りがする。
こりこりコーンのミックスのなかで一番人気のあるのは、はざしたコーンや麦で、意外とこのイナゴ豆は残りがちである。
ところが、例外的に、ちびはは大好きだ。
特に大きな固まりが入っていたりすると、真っ先に持ち去って、得意げにかじっている。
まめは別にそんなものに興味はないので、悠々とコーンなどを楽しむのである。

最近のねずみのおもちゃは、大抵お菓子やカレーの紙箱だ。
箱の上と底をはがして平らに保管しておき、あげるときにはトンネル型にもどして入れてやる。
すると、中に入って調べたり遊んだりしたあと、きれいにかじってしまう。
レトルトカレーの薄い箱は、むぎの尻には薄すぎるが、ちびのとろちゃんは果敢に潜り込んでいく。
通り名は「鉄砲玉」。
やんちゃなおとしごろである。

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妹がやってくる。いっしょにCGアニメのDVDなどを見たり、石けんをこしらえたりして遊ぶ。
このところ、数日連続で石けんを仕込んでいる。
夏の暑い間より、涼しくなってからの方が石けん作りに向いているのだ。
コーヒー入り、生クリーム入り、あずき入りなど、うまそうなレシピばかり作ってしまうのは、食欲の秋のせいか。
同居人のふるさとから、「なすと果物を送る」との電話。うれしくて小躍りする。


あたいに惚れると
けがするよ
御簾の
かげから
今の君は
ぴかぴかに光って

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屋上、ペットショップとビアホールでございます いちばん上にのぼる
ひみつの半地下人 いちばん下まで降りる


2001.9.8(SAT)
最高気温:27.8℃ 最低気温:25.3℃ 最高湿度:65% 最低湿度:48% 天候:くもりのち大雨
ねずみごはん(共通・1匹あたり):
ニッパイハード+WILDフルーツボール:計4g、HARIハムスターグルメミックス(ヒマ種抜き)1g、もりもり野菜2g、小松菜2くき、ひまわりの種1粒
本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、チョコラザウルスの箱
わたしごはん:とびうおだしにゅうめん、ミッキーマカロニサラダ、ソーミンチャンプルー、豆腐汁、枝豆 など
かみっことろちゃん

とろちゃんは、噛みねずみである。
ひょいと持ち上げてひたいのにおいを嗅いだりしていると、しばらくして、指をかぷっと噛む。
「ざくっ」というほどではなく、血も出ないが、歯が薄いのでそこそこ痛い。
たしなめ噛み、といったところ。
うちでは、女の子ねずみの方が、歯を武器に使うようだ。
ママのしつけと、パパのしつけの違いだろうか。

今日は久しぶりにひまわりの種の配給があった。
ひと粒だけだが、みんなとても興奮し、喜んだ。
たまにしかもらえないのがわかっているのか、かみしめるように、ゆっくりゆっくり楽しんでいた。
とろも、ママに取られないようにたべる術を覚えたのか、ちゃんと1粒食べ終えることができた。

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同居人のふるさとから、秋のおいしいものが箱一杯とどいた。
私の大好きな佐土原なす。
梨、栗、ずいき、白いも。
家中に秋のエッセンスがしみわたる。
とりあえず焼きなすだな。明日は栗入りの赤飯を炊こう。
うれしいな。たのしいな。


かむわよう! 雨の日は
ねみぃや。
そこで
ねるかね。

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2001.9.9(SUN)
最高気温:28.7℃ 最低気温:25.9℃ 最高湿度:67% 最低湿度:48% 天候:晴れ時々大雨
ねずみごはん(共通・1匹あたり):
ニッパイハード+ひかりビット:計4g、インコのエサ1g、もりもり野菜2g、小松菜2くき、炊き麦1粒
本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、妖怪根付の箱
わたしごはん:五木天ぷらうどん、広島菜漬け、栗ごはん、なすとニラのオムレツ、油揚げとなすとずいきのみそ汁、いとこ煮 など
陸なまこ

台風が近づいているらしく、晴れたと思えばどしゃぶり、という妙な天気。
蒸し暑く、ねずみもだらけている。
ことに、まめがだらしない。毛皮一枚下は、ゆるいジェル状のものが入っているかのように、平たく溶けている。
エアコンのドライを入れても、ぐてぐて具合は変わらない。
この気圧の変化や雨降りの雰囲気が、イヤなのだろう。

夕食後、同居人がねずみたちのおやつに麦をあげていた。
ヒト用に炊いた麦飯の、炊けた麦をひと粒ずつふるまうのだ。
うちでごはんに炊き込んでいる麦は七分搗きのもので、土鍋炊飯のためにぷっくらつるるんと炊きあがっている。
これを指につけてねずみの鼻面にそっと差し出すと、おぶおぶと両手をのばして、さもうれしそうに受け取るのだ。
その様子を見るだけで、寿命が三年延び、ココロが清らかになる。
六根清浄、六根清浄。

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いただきものの栗を使って、栗入り赤飯をこしらえようと、はりきって小豆を仕込んでいた。
しかし、なんと肝心のもち米に虫がわいているではないか。アチャ〜。
仕方ないので、夕方駅前の大きなスーパーに買いに出かける。
しかし、ここにももち米はない。売り切れとのこと。
むがー。
結局、栗ごはんを炊いた。仕込んだ小豆は、冷凍庫へ。
栗入り赤飯への道は、遠い。


つまらーん! だり。 とろちゃん意外に
目がでかい。

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2001.9.10(MON)
最高気温:29.9℃ 最低気温:25.9℃ 最高湿度:66% 最低湿度:48% 天候:大ときどき小雨
ねずみごはん(共通・1匹あたり):
ニッパイハード+ひかりモット:計4g、ハトのエサ1g、もりもり野菜2g、小松菜2くき
本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、妖怪根付の箱
わたしごはん:銀だこのたこ焼き、いとこ煮、小松菜とわかめのみそ汁、小松菜ナポリタン、なすの油焼き、かぼちゃポタージュ など
ねずみタイフーン

台風がどんどんやってくる。
外は大雨。ねずみはぐっすり。
やはり雨の日のねずみは、よく眠る。

私も、同居人をまねてムーシュへの歩み寄りに挑戦。
まずは、ムーシュが比較的落ち着いている時をねらって指をそっとかがせる。
2cmほど離れた位置で、くんくんと鼻を動かすムーシュ。
そのあと、その指をそうっと鼻先から首の後ろに移動させて、くりくりとなでる。
ムーシュは動かない。じっと四つ足でそこにいる。
しばらくすると、目をほんの少し細める。
かわいい、かわいいぞムーシュ。

ちびははますます成長して、ちょっと見、まめと見間違うようになってきた。
もっさり度やたまカバーも似ている。
違いと言えば、まめの方がいくぶんまだ大きく、そしてほっぺがもりっとしているところ、そして、ちびはのチャームポイント「エジプト目尻」ぐらいか。
もっさり玉がふたつ寄り添ってねむっている様は、ほんとうにもっさりしている。
ビバ、もっさり。

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雨がしゃびしゃび降る中、もち米とねずみ菜と笹の葉を求めに街まで降りた。
もち米はなかなか見つからず、びしょぬれの後にようやく小さな酒屋で発見した。
うちに帰ると、ねずみたちがほっこりと巣をこしらえてぬくぬくと午睡をむさぼっていた。
かわいく、にくい。


もっさりもっさり
言うな。
とろちゃん、
ひとりで
あそべるもん。
おとーちゃん、
おとーちゃん、
魔王ーがー
くるーよー。

※画像クリックで大きいネズミ





2001.9.11(TUE)
最高気温:27.8℃ 最低気温:25.4℃ 最高湿度:65% 最低湿度:50% 天候:激雨のちはれ
ねずみごはん(共通・1匹あたり):
ニッパイハード+ニッパイラビットダイエットプレミアム:計4g、かりかりビーンズ1g、もりもり野菜2g、小松菜2くき、低農薬梨ひとかけ
本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、チョコラザウルスの箱、ゲゲゲのしげるの箱
わたしごはん:冷やし中華ナポリタンののこりバナナパンケーキさんまの塩焼き焼きなす、ずいきとなすのみそ汁、なすのチーズ焼き など
台風一過、ねずみ一家。

昼過ぎに起き出したら、台風は終わっていた。
明け方近くまでごそごそ騒いでいたねずみたちも、落ち着いて巣でねむっている。
おかしな天候の時は、いつも丸くきちんと巣作りをするねずみたち。
テレビやインターネットがなくても、異変を知っているのだ。

今日は初物の梨をふるまう。
鼻先がぬれるのを嫌うねずみたちのために、薄くスライスして皮をむいたものをキッチンペーパーではさんでよく水気をとってからあげる。
それでも水分が多いものだから、ほんのちょびっとだけ。
糖度が高いので、みんなとびついてたべる。
旬のおたのしみである。
甘くみずみずしい果物は例外なく農薬をたっぷり浴びているので、無・低農薬のものを選び、皮を厚めにむいてあげることにしている。

ムーシュの鼻面を、今日もなでる。
やわらかく、上等のベルベットのような毛並み。
しばらくしたら機嫌をそこね。私の指を攻撃してきた。
とは言え、かみつくのではなく、手でちゃいちゃい、とする程度。
心臓が「どん」と苦しくなるほどかわいい。

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アメリカが襲われている。
何度もテレビに映る、国際貿易センタービル崩壊の映像。
崩壊前に、ビルの窓からどろりと黒い煙が流れ出す。
痛い。なんだ、何が起こっているんだ。

漠然と、日本でそんなことが起こったときのことを考える。
ねずみたちをプラケースに詰め込んで、ハードペレットだけでもリュックに詰め込んで、抱えて逃げるわたし。
避難所で、ねずみとともにニッパイペレットをかじるわたし。
水や野菜はどうやって手に入れよう。


ムーシュにも
くれろ。
もろた。 甘露、甘露。

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2001.9.12(WED)
最高気温:28.7℃ 最低気温:25.6℃ 最高湿度:61% 最低湿度:47% 天候:はれ
ねずみごはん(共通・1匹あたり):
ニッパイハード+無印小動物フード:計4g、インコのエサ1g、もりもり野菜2g、小松菜2くき
本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱
わたしごはん:銀だこのたこ焼き、のこりごはん、わかめのごま酢、麻婆なす、根菜のみそ汁、納豆 など
ねずみレスキュー袋

アメリカの被害がじわじわと明らかになっていく。
最初の爆発後に入った消防隊や警察官のうち、200人以上がビルの倒壊で行方不明。
死傷者の数なんてまだまだ皆目わからない。
二次・三次災害で増える被害者。がれきの山。
私たちの日常は、かくも壊れやすく、もろい。
日本でだって、いつ起こってもおかしくない。

遠方の火事で危機感をあおられ、今日は非常用の水などを買い出しに行ってきた。
テロがなくとも、地震や災害はいつ起こるとも知れぬ。
備えあれば憂いなし。ねずみ用の避難グッズも準備する。
ねずみ用のフード類は、比較的賞味期限の長いものを非常用に買い足す。
非常用には、カロリーが高めのものの方がよい。
プラケースも、水槽の数だけ必要だ。
ねずみ用の水ボトルや、チップも確保して置かねばならない。
砂は重くてあまり量を持ち出せないだろうから、非常時にはがまんしてもらおう。
チップは紙製がいいかもな。
いざというときに、すぐ持ち出せるところにまとめておこう。

そんなことも知らずに、のんきに遊ぶねずみたち。
最近、ムーシュやむぎがタービンのふちをかじることを覚えたので、危なくて仕方がない。
かじりかけたところで、あわてて紙箱を与えてごまかしたりする。
そのうち、「ここんとこかじれば、はこがもらえる」と覚えないだろうか。
困る学習能力。

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セスキ炭酸ソーダというものを取り寄せた。
石けんいらずの洗濯のための、洗濯助剤である。
見た目はキラキラと顆粒状で、味の素のようだ。
明日、試してみるつもり。
うまくいけば、石けんカスも出ないしすすぎも1回で済むし、いいことである。


今日の平和を
ありがとう。
ニュースが
さわがしいね
巣作りに
余念がないよ

※画像クリックで大きいネズミ





2001.9.13(THU)
最高気温:28.4℃ 最低気温:25.2℃ 最高湿度:63% 最低湿度:52% 天候:くもりのち雨
ねずみごはん(共通・1匹あたり):
ニッパイハード+おおばこフード:計4g、モルト1g、もりもり野菜2g、小松菜2くき
本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、妖怪根付の箱
わたしごはん:マーボなす丼、つけ麺、一兆のラーメン など
ごーろごーろ

ムーシュがココハウスのはかまの安定部分をかじってしまったので、せっかくの「バルコニータイプ」の土台がなくなり、ころころと水槽内を転がっている。
安定しないので、ムーシュも寝づらいらしく、最近は別の一角に草の巣をかまえてそちらで休んでいる。
うるつきまわるたびにコロコロココハウスがごろんごろんと動き、たいへん邪魔な様子。
ムーシュのせいなのだが、仕方あるまい。撤去してやろう。

むぎには、寝ぼけ癖がある。
たまに、半眼でぼんやりと背を丸めて水槽のまんなかへんの広場にたたずんでいる。
手は、ウルトラマンのポーズ。
声をかけると、はっと我に返り、ごそごそと巣に戻っていく。
なんのゆめ?

非常用プラケースを買いに、行きつけのペットショップに足を運んだが、もうあまり置いていない。
やはり夏休みが終わって、昆虫用の需要ががくんと減ったのだろう。
あまりえらべなくてさみしい。
しかし考えてみれば、カブトムシやクワガタの幼虫などは、秋・冬もいるわけで、幼虫に越冬させようという人には、通年昆虫グッズは必要なのだ。
以前カブトムシをたくさん飼育していたとき、秋冬に昆虫マットが手に入らなくてとても困ったことがある。
昆虫マットというのは、クヌギなどの腐木をチップ状にしたもので、軽く湿らせてカブトムシの幼虫の巣材にするのだ。これがそのまま、やつらのえさにもなる。
けっこうどん欲に食べるので、たくさん必要なのだが、手に入らないと困る。
夏の間はホームセンターに山積みされているのだが、9月に入るとさっと姿を消してしまうのだ。
本当にチップが必要なのは、これからだというのに。
夏の間だけ楽しんで、あとは死なせてしまうのを前提としているのだろうか。
それでは、サマードッグと同じだ。あまりよろしくない慣習である。

同様に、今のハムスターブームが去ったときに、ねずみ用品や消耗品が手に入りにくくなったりするといやだなあ、などと思ったりする。

ペットのための防災に関するページを見つけた。
主に三宅島の話だが、ご参考まで。

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『わくわく農村ネット』という野菜育成シュミレーションで遊んでいる。
愛知県とNTT西日本が提供しているもので、『アストロノーカ』のネット簡易版である。
宇宙野菜を育てたりかけあわせたり、とてもたのしい。
作業自体は、水をやったり雑草を抜いたり害獣を追い払ったり、ととても地味なのだが。
プレイステーションの本家『アストロノーカ』に妹がはまり、私も強くすすめられていたのだが、何がたのしいのかやっとわかった。
野菜は、いい。


ワラを
裂いとかなくちゃ
えー、
どっこらしょ
あたらしい
すみか

※画像クリックで大きいネズミ





2001.9.14(FRI)
最高気温:27.4℃ 最低気温:25.0℃ 最高湿度:65% 最低湿度:52% 天候:はれのちくもり
ねずみごはん(共通・1匹あたり):
ニッパイハード+ダイソーハムフード:計4g、キクスイ殻付きエン麦1g、もりもり野菜2g、チンゲンサイ1くき
本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、チョコラザウルスの箱
わたしごはん:刻み揚げうどん、ナイススティック、コージーコーナーモンブラン栗入り赤飯 など
牧草が好き!

いただきものの三番刈りチモシーをひとつかみずつふるまう。
このチモシーは柔らかくて香り高いもので、ねずみにも好まれている。
ねずみに巣材を各種取り混ぜて入れてやると、いちばん気持ちのいい上質のものを選んで、寝床にひっぱりこむ。
水槽を上から見ると、寝床だけ色と質感が違うのですぐにわかる。
彼らなりに、インテリアに工夫しているのだ。

ねどこの牧草は、細く裂かれた上で、それなりの長さを保ったまま絡み合わされて鳥の巣状になっている。
しかし、ねどこにいるうちに手持ちぶさたになってかじるので、だんだん短くなってしまい、ついにはほぐれる。
そのころが、牧草の足し頃である。

うちでは、他にもかじり材・巣材として無農薬の稲ワラを時たま入れている。
有機栽培をしている米農家からいただいたりしているものである。
稲わらも大好きで、ひとつかみほど入れた後は、くたびれてぐったりするまでかじる。
すごく楽しそうで、私もうれしいのである。

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コージーコーナーでケーキを買ってもらう。
今日のは、モンブランだ。
知らなかったのだが、コージーコーナーにはモンブランがいろいろある。
ふつうの黄色い「モンブラン」、茶色いマロンクリームを絞った「スペシャルモンブラン」、同じく茶系の「森のモンブラン」など。
いちばん安い普通のモンブラン、黄色いクリームの材料はほとんどが「白あん」であることをご存じであろうか。
製菓材料店でも売っている。白あんと色素でできている。栗は全く入っていない。
ちょっと高価な茶色いマロンクリームは、缶詰で売られており、サバ缶ぐらいのサイズで\600ぐらいする。
本来のモンブランは、このマロンクリームを皿に山の形に盛り、生クリームをかけたデザートのことを言う。
私の貧乏舌は、ほとんど「栗きんとん」ともいうべき、白あん製の「モンブラン」を愛している。


「とろ、おきなさい。
かじるわよ」
「ほに〜」
土管がすき! おむぎ天使の輪

※画像クリックで大きいネズミ





2001.9.15(SAT)
最高気温:28.3℃ 最低気温:25.5℃ 最高湿度:62% 最低湿度:51% 天候:はれ時々小雨
ねずみごはん(共通・1匹あたり):
ニッパイハード+イースターラビットフード:計4g、パスタポーン1g、もりもり野菜2g、チンゲンサイ1くき
本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、チョコラザウルスの箱
わたしごはん:焼き鳥、タピオカ入りミルクティー、あんかけ焼きそば、鮭とイクラの混ぜ寿司、エビフライ、ポテトフライ、サーモンサラダ、ゆでブロッコリ、モンブラン など
雨続き

雨が多い。洗濯物がたまる。
ねずみはだらだらしている。

湿度が高いと、ねずみの中身が溶けてくるのか、平たくのびている。
もみもみしたナマコやウミウシのようである。
この状態を、私は「陸(おか)なまこ」と呼んでいる。
陸なまこが、5匹。ぐてぐて。

ちびはは、まめよりほんの少し毛色が薄い。
ねり子もそうだ。
ノーマル茶の毛というのは、茶色だけでなく、白・黒など複数の色の毛が入り交じって構成されているが、薄い子というのは表面に黒の毛がすくないのだ。
まめやムーシュは、逆に表面に黒毛が多いために、全体的にほどよいタヌキ色になっている。
この色、私は大好きなのだ。
そして、中でもねり子は腹毛が白い。
おとこねずみたちの方が臭線が発達して、毛が黄色っぽいからだろうか?
純白の腹毛は、ねり子の誇りだ。

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妹の友人宅におよばれ。彼女の家の近所で縁日があったのだ。
久しぶりにお祭りの夜店を堪能する。
最近の屋台は、オトナも楽しめるうまいものがたくさんあるのだな。
縁日の屋台でなければいかん食べ物って、たくさんある。肉のかわりに揚げ玉入りの焼きそば、練り粉っぽいポテトフライ、シンプルなかき氷。
ハッカパイプの砂糖をなめるのも、大好きだった。


チンゲンさん
いらっしゃい
雨の日の
たいくつしのぎ
とろちゃんも
黒毛系

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