ミルワームを飼う


ミルワームは、「チャイロコメノゴミムシダマシ」というちいさな甲虫の幼虫で、小動物やインコなどのおやつとしてペットショップで売られている。
あまり消化のいいものではないので、控えめにあたえること。
生きている虫は、ねずみ的にわくわくしてうれしいオヤツのおうである。


どこで買うか
生きミルワームは、写真のようなパック入りでペットショップに売られている。
小動物コーナーよりも、小鳥の用品やえさのコーナーを探した方が見つけやすい。
価格は\200程度で、どっちゃり入っている。
類似品で「スーパーミルワーム」というのもいるが、種類が違う虫で、でかい。こちらは\500ぐらい。

200匹くらい
入ってるらしい
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近くで手に入らない場合は、通販でも買える。
HEART    
ペット屋さん.COM 缶詰ミルワームのみ
湘南バード     
月夜野ファーム ジャンボ、シルクワームのみ


ミルワームの保存
ねずみに一度に与えるミルワームは、せいぜい2〜匹。
残ったミルワームは、冷蔵庫で保存しよう。
常温で置くと、どんどん脱皮してどんどん成虫になってしまう。
冷蔵庫だと、温度が低いので、脱皮はするものの幼虫のままで保存できる。
その際、通気性・えさ(巣材)などに気を配ると、元気でむちむち太ったいいミルワームに育てることができる。

(1)飼育ケース
私は、以前カメムシを飼っていた密閉ケースを使用している。
ふたの部分に穴を開け、網戸の網を張り付けたもの。
飼育ケース
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(2)えさと巣材
ミルワームは、穀物系のえさを食べる。どうやら害虫だな。
買ってきたときにパックに入っているさらさらしたものは、麦の殻、「ふすま」である。
手に入れば、これを使う。なければ省く。自然食品店などで手に入る。
これに、パン粉を混ぜる。
動物性タンパク質として、キャットフードやドッグフードを入れるといいらしい。(うちのミルはあまり食べないが)
ペットショップの試供品をもらってくるといい。
「ハムスターのまんま」(クッキーみたいなやつ)もよく食べる。
ふすま パン粉 キャットフード
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(3)飼育環境
飼育ケースに、ふすまとパン粉を入れる。
さらさら
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ミルワームを入れる。
じたばた
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適度な湿気を与えるため、くず野菜を入れる。
ミルワームは湿度に弱いが、冷蔵庫では乾燥しすぎるので、くず野菜の湿り気ぐらいがちょうどいいらしい。
野菜がカラカラになったらとりかえる。
適度な湿気
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ふたをして、冷蔵庫で保存。
扉の辺りが、冷え過ぎなくてちょうどいい。家人にいやがられなければ、であるが。
冷蔵庫で
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たまにサナギになってしまう者もいる。
このさなぎも、ねずみは喜んで食べる。そのままにしておくと、動かないので仲間の餌食になってしまうようだ。
時々、上の方に上がってくる脱皮後の殻を取り除いてやる。
巣材の全とっかえをするときは、ざるでふるうと楽。
サナギになった アリガト
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