かこにっき
2000.6.12〜30

下にまいります まんなかへんに降りる



2000.6.12(MON) 最高気温:24℃ 最低気温:21℃ 湿度:70% 天候:雨
ねずみごはん:
(まめ・むぎ)スドーハム基本フード小さじ1、小松菜間引き菜2〜3枚、塩土少々
(ムーシュ)スドーハム基本フード小さじ2分の1、小松菜間引き菜1枚、塩土少々
わたしごはん:稲庭うどん、四万十うなぎ、キムチ、じゃこ天 など
帰ってきたねずみたちは、明らかに成長している。

というより、太ったようだ。まめはさらに。
今日から、ちょっとダイエットをはじめることにしよう。

太ったこと以外に、まめがおやじ顔になったことは書いておかねばなるまい。
鼻筋がむっくり盛り上がって、おっさんくさい顔にみがきがかかっている。

ムーシュも、ちょっと前のまめによく似てきた。
好きなものを食べているときのおそろしい眼もよく似ている。
ほどなく、見分けが付かなくなるだろう。

まめ・むぎの木の巣箱は、もはやかじり木同然である。むぎは巣箱を動かしてしまい、巣材も全て引き出した。
夜は、元々巣箱があった場所に丸く鳥のような巣を作って、もぐって寝ている。
もはや巣箱をおうちと認識する日は来ないのだろうか。

巣箱の破壊活動に特にハッスルしているのは、むぎである。
眼をきらきらさせながら、いっしょうけんめいかじっている。
何が彼女をそうさせるのか。
ねずみの気持ちがわからない。

ホームステイ中に、妹が牧草をたくさん足していたらしく、巣材がやたらたっぷりになっている。
掘りがいがあるらしく、ねずみたちも楽しそうだ。
しかし、そろそろ1週間になるので、明日には巣材を取り替えねばなるまい。
ゆるせ、ねずみたち。

梅雨入り前にプランターにまいておいた小松菜とサンチュの種が2〜3日で芽を出し、旅から帰ってきてみたらわさわさと茂っていた。間引きをせねばなるまい。
もちろんヒト用のおつゆの実などによいのだが、ねずみ用の青菜としても重宝する。
いつでも新鮮な菜っぱが用意されているというのはうれしいことだ。
さっと洗い、ねずみたちとに手渡すと、青々とした部分を好んで集中的に食べる。


ふんばってかじる じゃーじゃー
ふんばって
かじる
屋根の上で
おしっこしないでください
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2000.6.13(TUE) 最高気温:25℃ 最低気温:21℃ 湿度:70% 天候:雨
ねずみごはん:
(まめ・むぎ)ニッパイハード2個、スドーハム基本フード小さじ1、小松菜少々、
ゆでにんじんふたかけ
(ムーシュ)
ニッパイハード1個、スドーハム基本フード小さじ2分の1、小松菜少々、
ゆでにんじんひとかけ
わたしごはん:尾道ラーメン、なすの揚げ煮、肉じゃが、ままかり など
ずっと雨が降っている。

湿度が上がるのでエアコンのドライをかけるが、室温が下がるばかりで湿度はあまり変わらない。
人間も気が滅入る天気である。

ねずみハウスの掃除。巣材を総取っ替えする。
プラケースにハムスター用の浴び砂を入れ、ねずみを移す。
砂浴びどころではなく、走り回っている。スナネズミなのに。

ムーシュが木の巣箱の屋根におしっこをジャージャーしてあったので、よく洗って熱湯消毒。乾くまでは露天で寝ていただく。

このあいだ生にんじんをあげたところ、食べものとして認識されなかったらしくて、ひと口も食べなかった。
今日はゆでてみる。
すると、むぎちゃんが大喜びで食べる。やはりヘルシーな娘である。
甘味も出て、おいしくなったのだろう。

最近、よくまめとむぎが毛繕いをしあっていてほほえましい。

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ホームステイ&出張うどん日記をアップしました。


アンタが大将 わるい?
えらそうに
してみる
二匹の
わるいねずみ
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2000.6.14(WED) 最高気温:25℃ 最低気温:21℃ 湿度:72% 天候:雨
ねずみごはん:
(まめ・むぎ)
ニッパイハード2個、ハトのえさ小さじ1、小松菜少々
(ムーシュ)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、小松菜少々
わたしごはん:冷やし中華、なすの冷製、小アジの南蛮漬け、いんげん、
ささみスープ など
まめとむぎの小屋は、とうとう床の半分がきれいになくなってしまった。

床の下が1cmほど上げ底になっているので、気になって仕方がなくてかじったのであろう。
当人達はすっかり、別の場所に作った巣でいい気で巴になって寝ている。
かわいいわるいやつらめ。

ムーシュの小屋を洗浄・乾燥中なので、代わりにティッシュ巣箱を入れてある。
が、彼は土管の中で眠るのであった。
巣材も運び入れず、寒くはないのか?

今日からヘルシーフードのはじまり。
ニッパイペレットと少々のハトのえさ、野菜。おいしいナッツ類がないと、おりこうにペレットを食べる。
ハムスターよりは口が肥えないのでありがたい。
むぎは、とみに野菜が好きだ。ゆでにんじんも、ほとんどひとりで食べてしまった。よく働き、食生活に気を付けるよいこである。
まめはあいかわらず、えさ鉢を占領して心ゆくまで食べている。

今日からはじめた「ハトのえさ」は、エンドウ豆やとうもろこし、サフラワー、ソバなどの豆・雑穀類だ。
特にねずみにはとうもろこしが人気。エンドウ豆も、つるつるして持ちにくいようだがよろこんで食べている。

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梅を仕入れてくる。
今年も梅シロップと梅干しを仕込むのだ。
梅シロップは、青梅と同量の氷砂糖をビンに入れておくだけの手軽な保存食だ。
できたシロップを氷水で割ると、すてきな初夏の飲み物になる。
楽しみである。


見ちゃダメ ペレットもわるくない
めかくしして
やるう
ペレットも
わるくないですな
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2000.6.15(THU) 最高気温:26℃ 最低気温:22℃ 湿度:60% 天候:はれ
ねずみごはん:
(まめ・むぎ)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ1、ゆでとうもろこし数粒、
小松菜少々、ハムまんま1枚
(ムーシュ)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ1、ゆでとうもろこし数粒、
小松菜少々
わたしごはん:
チャーハン、小アジの南蛮漬け、チャンポンめん など
ねずみ体重:
まめ 59g
むぎ 55g
ムーシュ 49g
なかむつまじい話。

ゆうべ、まめがずいぶん長い間ごはんを食べ続け、続いて水をがぶがぶ飲んでいたと思ったら、崩壊しかけた小屋の前でへたっていた。
音がしても「びくっ」とせず、眼を細めてだらりとしている。
さては「食べ過ぎ飲み過ぎ胃のもたれ」だな。ばかめぇ。
心配したむぎちゃんが、耳の後ろをなめてあげたりして介抱していた。
しばらくすると、眠くなっちゃった二匹は丸まって寝始め、しかもむぎちゃんがまめを蹴り出していた。ねずみったら。

今朝見たら、またまめはえさ鉢に陣取ってぼりぼりごはんを食べている。
しかもおしっこまで中でしたので、ペレットがぬれている。しょうがないやつら。
えさを換えて皿も洗う。

とうもろこしの初物が届いたので、ゆでたものをねずみたちにもおすそ分けする。
乾燥の物ほど好きではないようだ。
ムーシュはまだ食べものと認識していないようで、ほとんど口を付けない。
まめはがつがつ食べた。

廃墟か遺跡か、といったたたずまいになっていた、まめとむぎの「かじられハウス」に、奴らまた巣材を運び込んで寝床にしている。
ねずみのきもちがわからない。

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そうめんが好きだ。
特に細くてコシのある、奈良の三輪そうめん。
最近、奈良のそうめんはほとんど長崎で製造されているという話を聞いた。
うまければそれでもいいのさ。


ぐあいわるいの だいじょぶ?
ぐあいわるいの しんぱい
しんぱい
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2000.6.16(FRI) 最高気温:26℃ 最低気温:22℃ 湿度:60% 天候:はれ
ねずみごはん:
(まめ・むぎ)ニッパイハード2個、ハトのえさ小さじ1、小松菜少々、乾燥いちご少々
(ムーシュ)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ1、小松菜少々、ハムまんま1個
わたしごはん:焼きそば、小アジの南蛮漬け、蒸し餃子、きのこの炒め物、ラーメン など
遊び疲れたのか、ねずみたちの睡眠時間が長い。

が、えさを換えるとわさわさと起き出してくるまめたち。食いしん坊この上ない。

ねずみの慣れ度について書いておきたい。
まだ、進んで手乗りになるほど慣れてはいない。が、人間の気配がすると姿をくらますほどシャイではないようだ。

むぎちゃんは、結構触らせてくれる。眠いときはさわり放題だし、耳の後ろをほりほりしてもらうとちょっと気持ちがいいということもことも覚えたようだ。
まめは、触ろうとすると跳びすさって逃げるのだが、案外図太いところもある。それは、ごはんの時である。
えさ鉢の中身を補充して定位置に置こうとすると、私の指をむりむりと押してえさ鉢に入り込んでくる。えさ鉢の中でのごはん中は、頭をくりくりなでてもじっと食べ続けている。この執念は、なにか。
ムーシュは、以前よりかしこく(?)なったのか、ばびゅーん!と逃げるようになってしまった。ちょっとさみしい。

しかし、どのねずみも、水槽に手を入れてじっとしていると、「ヒト」ではなく「モノ」と認識するようで、結構ちょびちょびさわってくれる。ヒクヒクにおいをかがれると、ひげがこちょばゆい。むぎちゃんがそっと両手をのせてくることもある。
じんわりと、しあわせ。

ゴールデンハムスターを飼っていたときは、寝ているところに指を差し込んだらしばしばかまれていた。怒るのとねぼけて食べものと勘違いするのが半々、といったところである。
今のところ、スナにはかまれていない。

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新宿にワハハ本舗の舞台を観に行く。
いい汗かいて劇場を出ると、前方から女性数人の悲鳴が。
なんと、階段をねずみが駆け下りてきたのだ。黒っぽい、クマネズミ。
よく太って、丸々したお尻で跳ね降りてくる。
女性たち「キャーッ!ねずみよ!」
私と妹「わぁっ!ねずみちゃん!(ハート)」
認識の相違。

母との会話。
「きのう、スナネズミのページみたわよ。あの、あれはなあに?」
「どれ?」
「ほら、類人猿とかいうやつ」
お母さん、それは日記猿人です…。

はつもの じゃましないで
初物献上 ディナー中は
じゃましないで
くださる?
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2000.6.17(SAT) 最高気温:26℃ 最低気温:22℃ 湿度:62% 天候:はれのち雨
ねずみごはん:
(まめ・むぎ)ニッパイハード2個、ハトのえさ小さじ1、小松菜少々
(ムーシュ)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ1、小松菜少々
わたしごはん:シュークリーム、シナモンロール、スパゲティポモドーロ、
ぎょうざ、春巻き、小アジの南蛮漬け など
母と妹が家に来たので、ねずみたちの水槽を居間に移して鑑賞。
みんなでかわいいかわいいと騒ぐ。

まめはひとしきり遊んだ後、広場でぐったり横になる。
そこまで遊ぶな。

ムーシュはこないだ洗ったばかりの屋根におしっこじゃーじゃー、うんちぷりぷり。
ある意味、かしこいとも言える。
トイレの場所を決めているのだから。
でもでも。

ねずみ用にひまわりの種をまく。もやしにして、緑の葉っぱをあげるつもり。
ペットボトルを切って、底にティッシュを数枚敷き、水をしみこませて種をまく。
台所の窓辺に置いてある。
楽しみ。

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新宿などでかいもの。
ルミネ1のB2にはグレードの高い雑貨が置いてある。
誘惑に負けて、タルトを買って帰る。

なにかごよう? 美少女近影
ごよう? そろそろ
おねむなの
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2000.6.18(SUN) 最高気温:26℃ 最低気温:22℃ 湿度:72% 天候:はれ
ねずみごはん:
(まめ・むぎ)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ1、小松菜少々、
ひまわりの種2粒、フルーツチップ2かけ、ハムまんま2枚
(ムーシュ)ハトのえさ小さじ2分の1、小松菜少々、ひまわりの種1粒、
フルーツチップ1かけ、ハムまんま1枚
わたしごはん:豆タルト、佐藤錦、納豆、きゅうり、キムチ、モンゴルうどん、
スペアリブのごまみそ煮 など

まめがスタンピングをしていた。
我が家に来て二回目である。
立ち上がって、「タタン、タタン、タタン」と足踏みする。
おがくずの上なのに、結構ひびく。

スナネズミがスタンピングをするのは、怒ったり驚いたりした時や、何か伝えたいときだと言うが。
ごはんも水も新鮮な物がたくさんあるし、よく眠ってもいた。
夜中じゅう、小屋を楽しげにかじっていたし、きのうはトイペの芯もあげたでないの。
ねずみの気持ちがわからない。

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吉祥寺で買い物。
あちこち精力的にまわる。
無国籍料理店で食事をする。
「モンゴルうどん」は、あっさりこっくりした白いスープにコシのあるうどん(たぶんカトキチ)がよくあっておいしいものだ。
ヨーグルトか何かで酸味がつけてある。
好き。

しり 定位置
しり 定位置
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2000.6.19(MON) 最高気温:22℃ 最低気温:26℃ 湿度:63% 天候:はれ
ねずみごはん:
(まめ・むぎ)ニッパイハード2個、ハトのえさ小さじ1、ひまわりの種2個、
サンチュ少々
(ムーシュ)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、ひまわりの種1個、
サンチュ少々
わたしごはん:麻婆豆腐、トマトとキュウリのサラダ、冷やし中華、マカロニサラダ など
水槽の中の湿度が高いので、巣材の入れ替えをする。

ムーシュのおしっこ染みだらけの木巣箱もよく洗って日光消毒。
その間はまたもやティッシュ巣箱だ。

おそうじ中は、プラケースに砂浴び用の焼き砂を入れたところにねずみを移しているのだが、わたわたするばかりで別に砂浴びはしない。
もっとたくさん入れてやらないと楽しくないのだろうか。

そうじを終えて、ロング牧草をたっぷり入れてやる。
忙しく草切りをはじめるかいがいしい姿は実にかわいい。
あなたたちは、自分がこんなにカワイイことを知っていますか?

ホームセンターに行ったので、ペットコーナーを物色する。
スドーから出ている圧縮パインチップに、「クロロフィルチップ」というのがあったので買ってみる。
緑色のチップがまだらに混じっている。消臭効果があるのだとか。
いまのチップでも臭くはないけど、なんとなく惹かれるものがある。

ムーシュのために、おしっこの染みない陶器製の巣箱を買おうと思ったのだが、きのこ型やお菓子の家型など、いまひとつシンプルなものがない。
まだ、熱帯魚用の「タコつぼ」の方がよい。
自分でオーブンねんどで作ってみようかしらん。

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梅の仕込みをする。
梅干し用の青梅はまだ固いので、段ボールに移して少し追熟させることにする。黄色っぽくなってから塩漬けする方が皮が柔らかくてうまいのだ。
梅シロップは、青梅を同量の氷砂糖とともに密閉ビンに詰める。毎日揺すって、おいしいシロップを抽出する。
入りきれなかった、少し赤みの差した梅でちょっとだけ梅酒も仕込む。
今日新たに買ってきた南高梅2kgで、煮梅を作ることにする。
ちょっと手の掛かる梅のお菓子で、冷たく冷やして食べると実にうまいものだ。
梅の1個1個に針で穴を開け、ひと晩水にさらす。
作業は明日が本番だ。

ばばーん まいどあり
ムーシュ近影 まいど
ありがとうございます
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2000.6.20(TUE) 最高気温:26℃ 最低気温:23℃ 湿度:58% 天候:はれ
ねずみごはん:
(まめ・むぎ)ニッパイハード2個、ハトのえさ小さじ1、小松菜少々、乾燥いちご少々
(ムーシュ)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ1、小松菜少々、乾燥いちご少々
わたしごはん:そうめん、きしめん、カレー、コールスロー など
「むぎちゃんがねぼけているよ」

同居人はるの報告に水槽をのぞいてみると、そこにはウルトラマンの戦闘ポーズでたたずむむぎの姿があった。
半眼。ねむいのだ。
そうっとつかんで持ち上げてみると、むぞむぞと動いて目を覚ました。
が、巣に戻すと丸まって眠ってしまった。なんの夢を見ていたのか。

洗面所で手を洗っていると、小さなばったが歩いてきた。
ねずみにあげてみよう、と思い、ちょろついていたむぎの鼻先に近づけると、ばったが足をひょこひょこさせる姿を見て手を振りながら「イヤイヤ」する。
ムーシュも同じことであった。
寝床で伸びて寝ていたまめに渡すと、さっと受け取ってむしゃむしゃ平らげ、またねむってしまった。
プランターから抜いてきた小松菜を洗うと、小さな青虫が出てきた。
これもむぎとムーシュに試すが。やはりいやがる。
まめはこれもにこにこ(?)しながら受け取った。なんでも食べるのだ。

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もうすぐ選挙だ。

「選ぶべき人がいない」という立派そうな理由で投票にいかない人がいるが、あれは間違いである。ただめんどうだから行かない人と同じだ。
選ぶべき立候補者がいない、という世を憂う気持ちを表現したいなら、白票を投ずるべきである。白票は、数が出る。白票があまりに多ければ、意志は伝わる。

それはともかく、私には投票が楽しみな理由がひとつある。
それは、あの「書き地のいい紙」に出会えることである。
鉛筆の芯を柔らかく受け止め、マットなのにすべりのいい投票用紙。
あれに書き込む気持ちの良さを味わうためだけでも、投票に出かける価値がある。
未経験の方は、ぜひ体験していただきたい。
投票日まで、立候補者に対して「ふふふ…おまえの運命は私の一票が握っているのだ」という高飛車な気持ちでいることもできる。

ちなみに、今回の選挙では最高裁判所裁判官の国民審査があります。
当日、名前をずらずら書かれた用紙を渡されてもピンと来ないので、どの裁判官がどんな人なのか事前にチェックしておきましょう。
「こいつ、ヤダ」と思ったら、チェック欄に×を書けばいいのさ。

最高裁判所裁判官の国民審査

ぽろり
ペレット中ですよ たちあがって
みたのよ
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2000.6.21(WED) 最高気温:26℃ 最低気温:23℃ 湿度:52% 天候:はれ
ねずみごはん:
(まめ・むぎ)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ1、サンチュ少々、
フルーツチップ少々
(ムーシュ)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、サンチュ少々、
フルーツチップ少々
わたしごはん:カレー、納豆、ゴボウサラダ、ババ・ガヌージュ、キャベツスパゲティ など
ねずみたちは、えさ鉢を隠す。

後ろ脚で巣材を蹴り、えさ鉢の上に堆く積み上げる。
その上に乗っかって、ぎゅうぎゅうに巣材を詰めてしまうこともある。
それはいいのだが、隠したえさを忘れてしまうようだ。
詰まった巣材をとりのぞいてやると、「ああ、ごはんですか」と寄ってきて、元からあったエサを食べる。
ちょっとおばか?

ねずみたちがペレットを食べるところは、ほんとうにかわゆい。
少しずつかじりとって、小さなかけらを掘りとり、手でもって食べる。
手を使うところがかわいさのポイントだ。
ペレットは円筒形で、ちょっと食べにくいカタチをしている。
箱の表示には「ハムスターに食べやすいカタチ」と書いてあるが、ちょっとウソだ。
ねずみたちはペレットをころころ回して、角を取りながらたべる。

ムーシュの木の巣箱は、今洗って干してある最中。
代わりにティッシュ製巣箱を入れてあるのだが、今日ふと見ると、入り口が倍ぐらいに広がっている。
とうとう巣箱をかじる知恵が付いてしまった。やばし。

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煮梅完成。やはり少し皮が破けてしまった。
上等煮梅への道は険しい。シロップを注いで、冷蔵庫にしまう。
冷やして食べるのがうまいのだ。
何ヶ月か寝かして、味がなじんで丸くなった頃がもっともおいしい。

夕食に、ババ・ガヌージュを作る。
アラビア料理が得意なおともだちに教えてもらった、焼きナスで作るペーストだ。
焼きナスと練りゴマ、レモン汁、オリーブオイル、塩をガーッとミキサーでかきまわして作る。
まったりしてサワヤカ。
パスタに絡めると実にうまい。
けんか1 けんか2 へこんだ?
けんかだ! むぎちゃんの勝ち ほんきじゃないのよ。
ねえったら。
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屋上、ペットショップとビアホールでございます いちばん上にのぼる
ひみつの半地下人 いちばん下まで降りる


2000.6.22(THU) 最高気温:24℃ 最低気温:22℃ 湿度:52% 天候:はれのち雨
ねずみごはん:
(まめ・むぎ)ニッパイハード2個、ハトのえさ小さじ1、小松菜少々、セロリ葉少々
(ムーシュ)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、小松菜少々、セロリ葉少々
わたしごはん:そうめん、モンブラン、豚キムチラーメン など
ねずみたちにセロリを差し入れる。

かなり葉がばりばりした、丈夫なもの。
強烈な青臭さに、ねむっていたねずみたちも起きてくる。
ねぼけまなこでくいつきはじめるが、どうも様子がおかしい。
小さくかみ切る作業を繰り返しているのだ。
とりあえず、茎から葉を全てはずしてしまった。
どうやら、たべものではなく、巣材と見なしてしまったようである。ちぇ。

ムーシュは着々とティッシュ箱ハウスの入り口を噛み広げつつある。
寝ているところもまるみえだ。どういうつもりだろう。

ぐっすり眠るねずみたちの水槽にそうっとトイペ芯を入れてパソコン作業をしていると、ものの5フンもたたないうちに「バリバリ」と音がし始めた。
恐るべし、ねずみパワー。
そして今、もはや筒のカタチをしていない。

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近所にうさぎを飼っている家がある。
どうしてわかるかと言うと、晴れた日にはときたま庭に出しているからだ。
耳の短い、ぽてりとした白い子ウサギで、目は黒い。
かわいい。
一輪のばらのつぼみが落ちているがごとく。
ほとんど動かず、お散歩の意味なし。
かわいいために出しているのかな。

妹に誕生日プレゼント詰め合わせを届ける。
その中に、魚久の粕漬けがある。
ここの漬け魚は、世界一うまい。
上等。
私はアルコールが苦手なので、よく焼かないと食べられないのだが、ほんとにうまい。
白いごはんにのっけて食べれば、魂ぬける心地なり。

もう死んだっていいよう、
死んだっていいよう、
と、いたいけな魂は
泣くのです
------------中原中也


見たな まだねむい
「みないでくださいよ」
「かじらないでくださいよ」
ねてますよ。
なんのごよう。
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2000.6.23(FRI) 最高気温:25℃ 最低気温:22℃ 湿度:52% 天候:雨
ねずみごはん:
(まめ・むぎ)ニッパイハード2個、ハトのえさ小さじ1、小松菜少々、押し豆腐少々
(ムーシュ)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、小松菜少々、
押し豆腐少々、乾燥パイナップルひとかけ
わたしごはん:アスパラ炒め、豚汁、オムレツ、ポテトサラダ、そうめん など
押し豆腐をメニューに加えてみた。

スナネズミのサイトで見た方法で、ねずみたちの毛艶がよくなるらしい。
もうツヤは十分にいいのだが、なんだかおいしそうだし、ヘルシーだ。
木綿豆腐を薄く切ってキッチンペーパーにくるみ、冷蔵庫に入れておいたもの。
水分がだいぶ抜けて、沖縄豆腐くらい固く締まっている。
これを1cmくらいずつ、ねずみたちに手渡す。
予想以上に好評で、みんな眼を細くして大事に食べていた。
ペレットと同じく、ころころ回しながら角を取って食べる。

ここんところの雨で、ベランダの小松菜やサンチュの生育がよい。
そろそろ人間も普通に食べられる大きさだ。
小松菜は小さい青虫に食われてぼろぼろだが、サンチュは虫の好みに合わないのか、きれいな葉っぱである。
そのうち焼き肉でもするか。
ペットボトルで成育中のひまわりの種は、ちょっと白くかびてしまったものもあるが、数本芽が伸びてきている。

雨で湿気が多いのでエアコンのドライをかけているが、水分が多いと除湿時に気温もぐっと下がってしまう。
痛しかゆしといったところ。

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梅干しを仕込む。
青梅では皮が固くなるので、梅を紙袋に入れて追熟させていた。
いい具合に黄色く上がったのだが、傷みが多い。
だいぶロスが出て、2kgあったのが1.5kgしか使えない。
25%の塩で漬け込む。
10リットルのほうろう容器の底の方にしか梅がなくて寂しいので、近日中に追加して漬けようと思っている。
昨年は、夏に晴れた日が少なくて、梅の土用干しを結局8月終わりに持ち越したのだった。
今年はどんな夏になるだろうか。

セロリ召しませ トーフ・パープー
ムッシュ・ムーシュ、
セルリーのお味は
いかが?
やっこで一杯。
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2000.6.24(SAT) 最高気温:25℃ 最低気温:21℃ 湿度:72% 天候:雨
ねずみごはん:
(まめ・むぎ)ニッパイハード2個、ハトのえさ小さじ1、小松菜少々、
落花生2粒、フルーツチップ少々
(ムーシュ)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、小松菜少々、
落花生1粒、フルーツチップ少々
わたしごはん:かけうどん、生春巻き、豚と夏野菜のごまみそ煮、
モンゴルうどん、梅が枝餅 など
まめとむぎが協力して水槽の隅に巣材を積み上げ、丸い巣を作っている。

当然だが、まめの方がなまけがちである。
巣ができたと思えば、むぎは巣箱で、まめは外でと、別に寝たりしている。
ねずみの気持ちはわからない。
ムーシュの顔が、最近おやじくさくなりつつある。
鼻筋がもりあがって、幼いあどけなさが少なくなっている。
これでもっと育てば、まめとの見分けがつかなくなるであろう。
まめがえさ鉢にかまけている間に、むぎに殻付きの落花生を渡す。
「まめに取られる!」と思うのか、むぎはいつもごはんを巣箱などに隠れて食べる。
生き生きと落花生の殻をかじっていると、いやしんぼのまめが気づいて横取りにかかる。
半分奪ったものの、しばらくかじって、彼はその中身が殻であることに気づく。
むぎちゃんの巧妙な作戦。
というか、かじるまで気づかない、ねずみ並みののうみそ、まめ。

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久しぶりに合う友人達と、吉祥寺で食事。みんなよく食べ、よく飲む。
おなかいっぱいになる。
「諸国空想料理」をテーマとしたこの店は、無国籍料理の数々を出しており、どれも野菜をたくさん使っていておいしい。
明日は投票日。天気予報は雨だ。
与党には都合良く、投票率は落ちるだろう。
私は行くぞ。
首洗って待ってろ。(まだ高飛車なきもち)


なにしろめしだ
なにしろ、めしだ! ねむーい。
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2000.6.25(SUN) 最高気温:24℃ 最低気温:21℃ 湿度:72% 天候:雨
ねずみごはん:
(まめ・むぎ)ニッパイハード2個、ハトのえさ小さじ1、小松菜少々、
とうもろこし数粒、ひまわりの種2粒、フルーツチップひとかけ
(ムーシュ)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、小松菜少々、
とうもろこし2粒、ひまわりの種1粒、フルーツチップひとかけ
わたしごはん:いわしの唐揚げ、ピョンス、小松菜のおひたし、いわしユッケ、
クリームコロッケ、いかフェ など
雨である。

週間予報では、来週もずっと雨。
洗濯物がくさる。ねずみがカビる。
早く梅雨が明けて欲しいものである。

ムーシュがティッシュ巣箱の屋根の上にもおしっこをジャージャーしまくっている上に、入り口をかじりはじめて崩壊しかけていたので、とうとうこの巣箱を撤去する。
しばらくはすねて、巣箱のあった場所で呆然と座り込んでいた彼だが、夕方からせっせと巣材を集めてくりぬき、居心地のいい小鳥の巣のような寝床をこしらえた。
よくできていて、そこにほっこりとはまりこんでくつろいでいるムーシュは実にかわいらしい。
ちょっと女の子みたいなところのある子である。

小動物の好きな友人が遊びに来たので、半日ねずみを眺めながらだらだら食事して過ごす。
テレビはつけっぱなしの選挙ステーション。

ポップコーン用のとうもろこしをねずみたちに与えてみたところ、予想以上に好評で、固いのもあってかゆっくりと味わって食べている。
ポップコーン用のトウモロコシは、「爆裂種」という、皮が固くて厚いもの。
しかしさすがはねずみ、げっ歯類。
かりかりと食べてしまう。

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投票日。
雨が降ってしまった。
投票所は近所の小学校なので、昼過ぎに車で出かける。例の書き心地のいい紙に3枚も記入できて、実にユカイである。
投票して初めて、政治に文句を言える気がする。
しかし、これをもって高飛車な気持ちも終わってしまった。
またしたい、投票。
来年は参院選だ。早く来い来い投票日。
シーユー・アゲイン、すべすべ投票用紙。


ムーシュのねじろ すっぽりと
ムーシュの根城 小鳥のように。
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2000.6.26(MON) 最高気温:26℃ 最低気温:20℃ 湿度:63% 天候:くもり
ねずみごはん:
(まめ・むぎ)ニッパイハード2個、ハトのえさ小さじ1、サンチュ4枚、ひまわりの種2粒
(ムーシュ)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、サンチュ2枚、
ひまわりの種1粒
わたしごはん:ベーグルサンド(チキン)、焼きそば など
ムーシュの小屋がカビた。

おしっこ巣箱を洗って外に干していたのだが、このじめじめ陽気がたたってカビてしまった。
もうムーシュには巣箱はあげないことにするか。どうするか。
嫁はもらえないし、家は取られるし、次男はいいことない。

今日はねずみたちはほとんど寝ていたようだ。
曇り空に、憂鬱な気分になったのだろうか。
ムーシュは特に、うずたかく巣材を積み上げて、鳥の巣を構築している。
ほんとは鳥なのかも知れないのでチュウ。

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懸賞で三輪そうめんが当たったのである。
うれしい。すごくうれしい。
そうめんは、すごく食べるのだ。
薬味は、しょうがと青じそ、青ねぎと当たりごま。
箸でくるりと巻いて波のように盛りつけると食べやすい。
最近は、ミツカンの「追いがつおつゆ」に凝っている。
へんてこな味がしない、素直な味のおつゆである。
実は、あまり知られていないが、そうめんにタイカレーをかけて食べるとすごくうまいのだ。
ココナツミルクの柔らかな味わいと、そうめんのコシ。
レトルトのカレーでもいいので、一度試していただきたい。
タイには、屋台で食べるカレービーフンがある。そんなかんじ。

「ホームページビルダー2001」を導入する決心をする。
今までは2.0だったのだ。
結構サクサクしたソフトで気に入っていたのだが、テキスト張り付けやサイト管理の簡便性から言って2001の方がよいと判断した。
相性がいいといいのだが。
しかし、やはり基本はタグだ。
タグ辞典を読んでいたら、思っていたよりいろんなことがシンプルにできそうで、夢が広がる。
これからの時代は、タグだ。


いきいき人生設計 腹がカユイ
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2000.6.27(TUE) 最高気温:23℃ 最低気温:20℃ 湿度:60% 天候:くもりのち雨
ねずみごはん:
(共通・1匹あたり)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、小松菜少々、
ミルワーム1匹、ひまわりの種1個、煮干し1匹
(まめ)
(むぎ)ひまわりの種1個
(ムーシュ)
わたしごはん:ミネストローネ、マクルーバ、そうめん、きんぴら、フライドポテト、
みそ汁、鶏野菜炒め など
ゆうべは、まめとむぎがダブルでスタンピングしていた。

まめは発情期のようだ。
まめがむぎを追いかけ回して交尾しようとしている。
むぎはしつこいまめに辟易して逃げ回る。
あせってはいけないよ。

ムーシュはさらに巨大なかまくらをこしらえて、横からトンネルを掘って出入りしたりしている。
巣作りの名手かもしれない。

冷蔵庫のミルワームをチェックすると、えさにあげていたハムスターのまんまがだいぶ食い荒らされて、脱皮した皮がたくさん表面に落ちている。
丸々太った個体が多く、おいしそう。
ねずみたちに1匹ずつ配給する。

むぎがもし妊娠しているなら、栄養豊かなえさを個別にあげなくてはいけない。
えさ鉢に入れておくと、まめに取られてしまうので、しばらくはむぎに手渡しでおやつをあげて甘やかすことにしよう。
ヨーグルト錠剤も必要かも知れない。
とりあえず、煮干しも配給する。

ベランダのプランターの小松菜をねずみ用にしているのだが、さすがの小松菜も品薄になってきた。
また種をまいておこう。

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映画『ミッション・トゥー・マーズ』を観に、駅前の小さな映画館に出かける。
観客はふたりだけであった。
思っていたより、ずっとよかった。まじめに作っているSF。
ビデオでなく、映画館で見ておいて損はない。
『2001年宇宙の旅』リメイク・火星版、といったところ。
主演男優が宇宙人みたいな顔をしているのには、ヒミツがある。


つゆねむ つまらん
雨降りは
ねむぅい。
オイラ、
てんでつまんないや。
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2000.6.28(WED) 最高気温:23℃ 最低気温:22℃ 湿度:53% 天候:雨
ねずみごはん:
(共通・1匹あたり)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、サンチュ2枚、塩土少々
(まめ)とうもろこし1粒
(むぎ)ひまわりの種1粒、フルーツチップ1かけ
(ムーシュ)ハムスターのまんま1枚
わたしごはん:醤油煮干しラーメン、コーンマヨネーズパン、バターロール、
かぼちゃポタージュ、マカロニごまサラダ など
ねずみの巣材を換える。

風呂場で水槽を洗い、タオルでよく水気を拭った後、アルコール消毒。
あたらしいパインチップと牧草をスタンバイして、ねずみを入れる。
これを二回転。

ねずみを水槽から出すのには、土管を利用する。
土管に追い込んで両端をふさぎ、砂浴び用の焼き砂を入れた昆虫プラケースに入れる。
せっかくだから存分に砂浴びをしてほしいのに、環境の変化におどろいたねずみたちはあたふたと狭いケース内を歩き回って糞尿などをするばかり。
プラケから水槽に入れるときがまたやっかいだ。
プラケのフタの穴は小さいため、土管を入れるのに難儀する。
追い込むのも一苦労。
特に、びくびく者のまめとムーシュはなかなかつかまらない。
プラケのふたをとってしまえばやりやすいのだろうが、そうすると低い壁をジャンプして、外に逃げ出す恐れあり。
なんとかつかまえて新居に入れる。

しばらくは草切りなどの大仕事が待っているので、ねずみたちはとても忙しい。
特にむぎちゃんは戦々恐々として、いつもはたれている目をつりあげて仕事に励む。

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雨が降るので、パンをこねた。
バターロールの生地で、コーンマヨネーズパンとプレーンなものをこしらえる。
バターや砂糖の入った生地は、べたつくのでこねにくい。
湿度と温度のあるこの時期は、発酵に失敗がないのでパンにはむいているのだが、こね作業にはうんざりさせられる。
今でも、焼きたてのパンはうまいものだ。
今度はごまをたっぷりまぶしたヤツを焼いてみよう。

HPを再構築中。
テーブルを利用して、あたかもフレームを使っているようにみせかけることに半日を費やす。
出来は満足。
いろんなコンテンツがぐじゃぐじゃにからまっているので、少しずつ解きほぐして整理しつつ作り直すつもり。



とにかくねてしまえ しずく型
むがぁ〜。 うつくしき
この国のかたち。
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2000.6.29(THU) 最高気温:24℃ 最低気温:21℃ 湿度:53% 天候:はれだけどあらし
ねずみごはん:
(共通・1匹あたり)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、小松菜2〜3枚、塩土少々
(まめ)フルーツチップ小ひとかけ
(むぎ)フルーツチップ1かけ
(ムーシュ)ひまわりの種1粒
わたしごはん:かぼちゃポタージュ、大根葉のペペロンチーノ、巻きパン、マカロニサラダ など
今日も睡眠時間の多いねずみたち。

むぎがまた小屋をかじっている。
とうとう、元来床だった部分…今はひっくりかえして天井になっている…は、全て青天井となってしまった。
そう言えば、ムーシュのところにはかじり材がない。
たまに土管をかじっているようだ。
アイスの木べらを入れてやることにする。
木べらを受け取ったムーシュは、淡々とかじりはじめた。
暗い文学青年のイメージ。
ついでにまめにも手渡してみる。ちょっと誇らしげにそれをかじりはじめたまめ。
すると、巣箱にいたむぎちゃんが、電光石火のごとくやってきて奪い取り、巣箱に持ち去った。
木べらを持っていた手つきのまま、呆然と立ちすくむまめ。
ひどいや。

ポスペのおともだちから、「ムーシュにお嫁さんは来ないの?」とメールが来た。
まめとむぎのコドモたちが生まれたら、お嫁入りさせることにしよう。
相性が合えば、だが。
兄弟同士より、おじとめいの方が近親婚の危険性は薄れるそうだ。
カワイイ嫁をもらえる日を夢見て、巣作りにいそしむムーシュ。

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大風でプランターのトマトが倒れてしまった。
枝もたくさん折れている。ショック。
急遽、支柱を組み直して支え直す。
今夜は保つだろうか。
蚊にもたくさん食われてしまった。
やぶ蚊は、ちょっと触られただけでもかなりカユイ。
毒が強いのだろうか。
おかげでムヒ臭ぷんぷんの私である。

笑い眼 やめてくださいよう さみしいむーちん
もらった!
うれしい!
とるの?
とるの。
ひとりで
ロンリネス。
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2000.6.30(FRI) 最高気温:26℃ 最低気温:22℃ 湿度:60% 天候:はれ
ねずみごはん:
(共通・1匹あたり)ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、小松菜2〜3枚、
塩土少々、ちょいビタヨーグルト1粒、かぼちゃひとかけ
(まめ)ハムスターのまんま1枚
(むぎ)ひまわりの種1粒
(ムーシュ)とうもろこし1粒
わたしごはん:スパゲティジェノベーゼ、ジャーマンドッグ、鶏カレー など
「ちょいビタ」というものがペットショップの試供品カゴに出ていたのでもらってくる。

ビタミン配合の栄養補助食品で、いちご味とヨーグルト味のものがある。
ためしにねずみたちに手渡してみた。
ムーシュはびくついて受け取らないので、えさ鉢に入れる。
むぎはさっと受け取ってかじりはじめる。
まめは言わずもがな。すぐにガツガツやりはじめた。
ラムネ菓子のような感じの味。

まめとむぎの木小屋は、まさに崩壊寸前。
かろうじてくっついていた、半分になった屋根も外され、かじり木に。
うさぎ用のかじかじカルシウム「ガリガリ君」というヤツを水槽に入れてみる。
にんじんを縦に割った形で、鮮やかなオレンジ色。
ケージに固定するための針金が埋め込んであるのが気に掛かる。
ねずみたちはどうもこれをお気に召さなかったようで、水槽内に緊張がみなぎっている。
色が悪かったのだろうか?
塩土は好きでよくかじるのだけど。

ムーシュの水槽に、実験的にハムスター用トイレを入れてみる。
だいたいトイレの位置は決めている(土管の出口で、寝床から一番遠いところ)ようなので、そこに三角形のコーナー式トイレを置く。
中には焼き砂を1cmくらいの深さに入れる。
ムーシュはおそるおそる星形の入り口から中に入ると、ごそごそ砂を掘り、いきなり暴れ出した。
そして飛び出すと、土管でずっといじけている。
何が気にくわないのか、「ひどいことをされた」という風情。
ねずみの気持ちがわからない。

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友達と昼食。おごってもらう。うれしい。
貝類のペペロンチーネと、じゃがいも入りのジェノベーゼをシェアして食べる。
バジルが濃厚で、実においしい。
ジェノベーゼ(バジルペースト)のスパゲティは、具を入れる余地がないと思っていたが、ゆでじゃがいもとスナップえんどうは実においしい取り合わせだった。
このお店は、トマトソースもきちんと作られていて、好感が持てる。

久しぶりに、ドトールのジャーマンドッグを食べた。
私が働いていた時に比べて、パンがへなへなだ。
店によって(パンの卸し)違うせいか、マイナーチェンジしたのか。
もっとしっかりした食感の方が香ばしいし、ジャーマンソーセージに合うのだけれど。

思い立って、インド風鶏カレーをこしらえる。
玉ねぎを炒める作業がひと苦労だが、これがスパイスをなじませるための基本。
汗びっしょりで取り組む。

でか! さて
ムーシュ、
目でかっ!
さて、と。
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