2000.10.16〜26 |
2000.10.17(TUE) 最高気温:23℃ 最低気温:19℃ 湿度:75% 天候:くもり ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、こりこりコーン小さじ1、ひまわりの種1粒、かぼちゃの種1粒 わたしごはん:発芽玄米ごはん、呉汁、白菜炒め、湯豆腐、オムレツ など | ||||
彼女たちをそそるもの 最近、トイレットペーパーの芯に限らず、ボール紙でできた菓子箱やなんかをねずみたちにかじり材として提供している。 チョコエッグの箱なんか、サイズも手頃だ。 ビニールをはがして放り込むと、みんなでとびかかってくる。 くぐったりかじったりケトバしたり。 ただ1枚の紙片で入れるより、筒になっていたり箱になっていたりする方が楽しいようだ。平たい紙は、適宜巻いて献上する。 数分後にはボール紙はチップとなり、ねずみの布団になる。 先日入れておいた、「フルタ・レッドデータアニマルズ」の空き箱も同じようにねずみたちの餌食になったのだが、今日ふと見ると、オオカンガルーマウスの写真のところだけきれいに残っていた。 なんで? ねずみだから? かじり大会が終わったあと、疲れたのか、女子寮の3匹は寝床(ほんとはトイレ)にも入らず、路上でまたるいるいと折り重なって眠っていた。 ムーシュのココハウスは非常に好調である。 天然素材なのにかじらないってところがすごい。 何か彼の琴線に触れたのだろう。 いずれ他のねずみにも導入するつもり。 ---------- 牛鬼の脚があまりにも取れるので、とうとうアロンアルファで固定してやった。 これで安心していじくることができる。 早速、パソコン前に彩色、墨絵ともに飾ってみた。 手のひらサイズで実にかわいい。 ほんとにこのくらいのサイズでうちの中をちょろちょろしていたら可愛いだろうなあ、と妄想する。 でも、牛鬼は血を吸うのだ。 ダニみたいなものか。 ホイホイにかかったりして。
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2000.10.18(WED) 最高気温:22℃ 最低気温:18℃ 湿度:72% 天候:はれ ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、インコのえさ小さじ2分の1、こりこりコーン小さじ1、ひまわりの種1粒 わたしごはん:なんだかいろいろな味噌煮、雑炊、お茶漬け など | ||||
さむさむ。 日に日に気温が下がってくる。 ねずみたちも、巣でぬくぬくと過ごす時間が増えているようだ。 巣(ほんとはトイレ)からねずみを追い出して巣材をさわると、しっとりとあたたかい。 ムーシュも相変わらずひきこもりがち。 あのぎっしり巣材の中で、どんな格好でねむっているのか。 まめの水槽は35cmのもので一番小さい。 最近よく入れている菓子箱などのボール紙を小さく噛んだものが巣材の大半を占めているのだが、せまい分、まめんとこが一番ごみだらけに見える。 夢の島に住む男。 ---------- 同居人がオミヤゲに1個だけ買ってきてくれたチョコエッグから、シークレットアニマルが孵化する。 100個に1個ぐらいしか出ないヤツらしい。 うれしい。無欲の勝利? 今日は郵便局に出かけるついでに、てくてく遠くまで歩いてみた。 大きな街道に出たので気が済んで引き返したのだが、帰り道は暗くて寒い。 なかなか家に近づかなくて、悲しいキモチになったんであった。
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2000.10.19(THU) 最高気温:22℃ 最低気温:18℃ 湿度:72% 天候:はれ ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、こりこりコーン小さじ1、かぼちゃの種1粒 わたしごはん:トマトスパゲティ、いものこ汁、きゅうりサラダ、にらたま など | ||||
路上魂。 今日の女子寮連中は、なんだかトイレ寝床がお気に召さないらしく、路上(巣材をしいた床の上)で眠っていた。 しかしやはり、トイレに入っているときのように、3匹固まって丸く眠るのであった。 カワイイ。 朝、全てのねずみが起き出し、飛んだりはねたり、土管を壁に打ち付けたり、給水器に体当たりを食らわせたり、ココハウスをガンガン蹴ったりして暴れていた。 理由は「空腹」だったらしい。 ペレットのカケラも残っていない。 ごはんを入れたら、みんな黙々とむさぼっていた。 気温が下がり始めてから、ねずみたちの食欲が旺盛になっている。 体温維持のためであろう。 同居人がねり子を出して遊んでいたら、ロケットのような勢いで3粒もうんちをした。 爆弾。彼女にできる数少ない攻撃。 ---------- 週間モーニングを探し求めて、少し離れたコンビニまで夕歩きする。 近所のコンビニには「ゴラク」とかしか置いてない。 硬派な店なんである。 通り道の橋のたもとのラーメン屋で、うまそうにとんこつラーメンをすする人々。 寒い路上からそれをじっと見るわたくし。 うらやましいんである。 「鉄郎、あの人たちはね、貧しくてパスを買うのが精一杯だった人たちなのよ」
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2000.10.20(FRI) 最高気温:23℃ 最低気温:19℃ 湿度:80% 天候:くもりのち雨 ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、こりこりコーン小さじ1、ひまわりの種1粒 わたしごはん:ボンゴレクレマ、キムチ汁 など | ||||
ちーちー。 スナネズミは、鳴く。 案外知られていないが、場合によってはハムスターよりよっぽど声を出すのではないかと思われる。 ひとりではあまり鳴かない。 複数で暮らしていると、おしゃべり相手がいるせいが、よく鳴いている。 「ちゅうちゅう」というより、「チーチー」と、かそけき小鳥のような声で何か言っている。 主に、トイレなどにぎゅうぎゅうに詰まっているときが多いようである。 「きついわねー、ちょっとつめてよー」 といった感じであろうか。 ムーシュはたまに寝言を言っていることがある。 寝言なのか、いびきなのが。 ココハウスから聞こえる、ゴロゴロいう音。 ---------- 友人にキムチをもらった。 同居人が、根菜類とコチュジャンの汁に仕立てる。 ごはんを入れて食べると、腹からほこほこ暖まってくる。 風邪気味なので、こういう料理がありがたい。 本格的に、冬の足音がしてきた。
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2000.10.21(SAT) 最高気温:23℃ 最低気温:18℃ 湿度:70% 天候:はれ ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、こりこりコーン小さじ1、ひまわりの種1粒 わたしごはん:キムチうどん、スパゲティいろいろトマトソース、キムチ、インスタントラザニア など | ||||||
まめそうじ。 ゴミだらけだったまめとムーシュの水槽を掃除する。 せっかく一生懸命作ってくれたボール紙のくずたちよ、さようなら。 ムーシュのココハウスに驚くほどぎっしり詰まっていたごみも捨てる。 だだんだだん、と怒っていた。 母娘3匹が、組み体操のようなポーズでねむっていた。 ぴーーー。ぴっ。 「ピラミッド」。 お菓子の空き箱を入れたら、わらわらと群がってくる。 寝ぼけながらも、かじるのだ。 ---------- ちょい風邪。 鼻がで〜る。 夕飯に食べた、レンジでチンするだけのラザニアがおいしくなくて、気持ち悪い。 食堂のあたりまで酸っぱい液体がこみ上げていている。 ひとりだけ気持ち悪いのイヤなので、ネットで世界に発信。 うぇ〜〜。 ユニクロでジャージ上下を買ってもらう。 新しい服は久しぶりなので、うれしい。 オレンジの上下を、ドレスのように鮮やかに身にまとう。 でもジャージ。
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2000.10.26(THU) 最高気温:22℃ 最低気温:19℃ 湿度:70% 天候:くもり ねずみごはん: (共通・1匹あたり) ニッパイハード1.5個、インコのえさ小さじ2分の1、こりこりコーン小さじ1、ひまわりの種1粒 わたしごはん:コーンスープ、ごはん、キムチ野菜炒め、野菜のみそ汁、こいも煮 など | ||||||||||
攻防戦。 ムーシュの巣の掃除後、彼はふてくされてココハウスを放棄した。 ココハウスの横で一晩草を裂き、見事なかまくらをこしらえた。 そこを無情にもこわし、巣材をごっそりココハウスに詰め込んでみた。 「きーっ!」と怒ったムーシュは、その巣材をたんねんに運び出し、またかまくらを建てた。 根気のある私は、またもや巣材をとりあげてココハウスへ。 折れたのはムーシュ。結局ココハウスでねむっている。 トイレとココハウスの上で糞尿をたっぷりしたのは、復讐のつもりか。 ねり子は個人行動が多い。 先日も、むぎとぺち子がぐっすり眠っているときに、ひとりでばっちり起きていて、巣材をくわえて集めていた。 寝床の周りに積み上げてくれるのかと思ったら、寝ているむぎの顔の上にばさーっとのっけていた。 驚いて跳ね起き、でも寝ぼけてふがふがいうむぎ。 イタズラ? ---------- 三重県の山の村に行っていた。 月に一度は、もちをつく行事があるという。 特産物は、粘土。焼き物や工業製品に使われる。 「もちと粘土の村」。ねばりつながり。 三重県で、関西先行発売のチョコエッグ「ペット動物コレクション第1弾」を買ってきた。 三毛猫や黒柴犬、ハムスターなどがぞろぞろ出てきた。 「日本の動物」ばかり見ていたので、パッケージもものめずらしい。 とりあえず、たまったチョコレートでいろいろお菓子をこしらえるプロジェクトを発動する。 私の知り合いで、突然チョコ菓子が送られてきた人は、「ああ、卵の…」と思うといい。 明日から日曜いっぱい、またいません。
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