かこにっき
2000.11.16〜30


下にまいります まんなかへんに降りる


2000.11.16(THU)
最高気温:22℃ 最低気温:17℃ 湿度:60% 天候:くもり
ねずみごはん:
(共通・1匹あたり)
ニッパイハード1個、インコのえさ小さじ1、こりこりコーン小さじ1、ひまわりの種1粒、かぼちゃの種1粒
わたしごはん:味噌雑炊、麻婆豆腐、なめこのみそ汁、練り物煮物 など

妹の留守宅に、ねずみ訪問。

留守中のねずみごはんを頼まれたので、ごそごそと出かけていく。
寒い部屋の中で、ねずみ娘たちはふくふくと寄り添ってねむっていた。
やはり複数飼いは、いい。
最近彼女らは、トイレの透明な屋根の留め具をかじりきってしまい、屋根がはまらなくなってしまったので、床皿だけに砂を敷いたものを使っていたのだ。
私が水槽をのぞき込むと、あわれ床皿はひっくり返され、砂は全てこぼれていた。
皿の下に何があるのか、気になって仕方がなかったのだろう。
掘って、ひっくり返したのだ。
砂を新しくして、ごはんと水をとりかえる。
ペレットはまだ入っていたが、「おいしいもの」…インコのえさやこりこりコーンは食べ尽くされていた。
「おいしいもの?おいしいもの?」と私を見上げる娘たち。
あああ。

うちのねずみの話。
いつもねずみごはんを入れ替えるとき、えさ鉢に残った少量のえさは床材のところにまいてしまう。
えさ鉢に詰め込まれたもみ殻や牧草とより分けるのが大儀だからだ。
ムーシュは、いつも朝えさ鉢の中身を入れ替えても、床にこぼれた前のごはんを黙々と食べている。
「お前は床ゴハンの方がいいのかねえ」
と、えさ鉢を持ち上げてその辺にまき、手を引っ込めようとしたそのとき!
ムーシュは私の指先にとびかかり、「かぷっ」とひとかみして、さーっと逃げていった。
その後は、ココハウスの中でじっと様子をうかがっている。
えさを取り上げられると思ったのだろうか。
結構痛かった。

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ヨコイのスパゲティというのを、ご存じだろうか。
名古屋名物のあんかけスパゲティである。
私は、おそらくヨコイ系列の店からのれん分けしたのであろう、沼津の「ボルカノ」という店に幼少の頃よく連れて行ってもらった。
「あんかけスパゲティ」というのは、名古屋独特の食文化で、他の何ものにも例えられない。
食べてみるしかないのだ。
太くて堅めのスパゲティはゆでてしばらくおき、油炒めする。
これに、謎のとろみのついたたれ(あん)をかけるのだ。
黒こしょうや各種スパイスの効いたぴりっと辛い独特の味で、私の妹は大嫌いらしい。
トッピングとして、炒めたソーセージやハンバーグをのせることもできる。
カレースタンドの方式によく似ており、名古屋市内にはヨコイの「スパゲティスタンド」もあると聞く。
「ボルカノ」では、ザウアクラウトというドイツ風酢キャベツを添えてあり、非常によく合っていた。
レトルトのソースも販売されており、私はたまに名古屋の友人に送ってもらって食べる。
機会があったらぜひ試してみていただきたい。

埋もれ子ちゃん その草ちょうだいよう
※画像クリックで大きいネズミ


2000.11.19(SUN)
最高気温:22℃ 最低気温:15℃ 湿度:50% 天候:はれ
ねずみごはん:
(共通・1匹あたり)
ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、こりこりコーン小さじ1、ひまわりの種1粒、かぼちゃの種1粒
わたしごはん:グラタンののこり、イカ焼きうどん、チキンカリー など

ますます寒くなってきて、ねずみは巣にこもる。
牧草でこしらえた鶏の巣がふかふかになっている。
脂肪分の多いごはんをほしがるねずみたち。
かわいさに負けて差し出すわたし。

むぎのお尻は丸く大きい。
上から見た彼女のフォルムは、ぽってりしたしずく型である。
そんな彼女の得意技は、背面回転宙返りと、お片づけだ。
新しい塩土を入れたら、翌朝にはそれをえさ鉢に運び入れている。
けっこう重いのに。
かじりかけのボール紙もえさ鉢に片づける。
牧草もきれいにひとすみにまとめている。

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同居人が2泊で出張。
私はねずみ日記をさぼって、妹とビデオを見ていた。
「トランスフォーマー・ビーストウォーズ」と、「ジュマンジ」。あと、ハネッコのポケモンもみた。
ビーストウォーズはCGアニメなのだが、えらくおもしろい。
動物や恐竜がカシャカシャ・ニュワ〜ンとロボットに変身する。
鼻息荒く見入る。

チキンカリーをつくる。
スパイスの種類が少ない、かんたんなもの。
でも印度風カリー。

【チキンカリー】
材料/
玉ねぎ…中3個
鶏肉骨付きぶつ切り…500g
トマト水煮缶…1缶(400g)
にんにく…2かけ
しょうが…にんにくと同じくらい
ターメリック…小さじ1
コリアンダー…小さじ2
クミン…小さじ2
カイエンペッパー…小さじ1
黒こしょう…小さじ1
塩…小さじ1
鷹の爪…1本
サラダ油…大さじ1
ヨーグルト…大さじ3
水…缶1杯

(1)玉ねぎはみじん切りにする。
しょうがとにんにくはすりおろす。
鷹の爪は種を取り除いて縦半分に切る。
鶏肉のヨーグルトをまぶしておく。

(2)中華鍋にサラダ油と鷹の爪を入れて弱火にかける。
油が温まったら中火にして、玉ねぎをじっくり炒める。

(3)玉ねぎがきつね色になってねっとりしてきたら、トマト缶、鶏肉(ヨーグルトも)、スパイス類、塩、水を加えて、煮立ったら弱めの中火で煮込む。

(4)底が焦げ付かないように時々かき混ぜ、20分くらい煮て煮詰まったらできあがり。
ごはんといっしょにむしゃむしゃと食べる。


どんどんかじって
片づけないとね!
ああいそがしい
※画像クリックで大きいネズミ


2000.11.20(MON)
最高気温:20℃ 最低気温:15℃ 湿度:50% 天候:あめ
ねずみごはん:
(共通・1匹あたり)
ニッパイハード1個、インコのえさ小さじ1、こりこりコーン小さじ1、ひまわりの種1粒、かぼちゃの種1粒
わたしごはん:チキンカリーのこり、菜焼き、野菜と豆腐のみそ汁、イカの塩辛 など

尻線。

まめの背中に、また線が現れている。
それは背中上部に出現し、だんだん尻の方に下りてきて、しっぽ付け根あたりで消える。
天使の輪の黒っぽいようなもの。
毛先が黒いのが、うんと伸びて下りるというわけではない。
じわじわと下りてゆく、謎の尻線。

ムーシュは燃費が悪いねずみらしく、あまり太らない。
むしろ、やせている。
冬の寒さに耐え得るように、少しずつ太らせる作戦を敢行中。
ひまわりの種などを少しよけいにあげている。
おかげで、ほんの少し肉が付いたようだ。
まめは反対にとても燃費のよい男で、ふくふくとよく太っている。
おまけににこにこ笑っている。
コードネームは「えびす」也。

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昨日、スーパーで型のいいアジが安く売られていたので、開いて塩水につけ、干物の準備をしていた。
そしたら雨だ。
うまくいかないものである。
先日仕込んだイカの塩辛はおいしくできつつある。
これで近々、キムチをこしらえる予定なのだ。
晴れろ、空。

チョコ卵の個人ページの懸賞で、かわいいものが当たった。
一応「シークレット動物」とされているものなので、名前は伏せておく。
下の写真をクリックすると、姿が出ます。
知りたくない人は、押しちゃだめ。


問題の線。 かわいい。
※画像クリックで大きいネズミ


2000.11.21(TUE)
最高気温:19℃ 最低気温:14℃ 湿度:55% 天候:くもり
ねずみごはん:
(共通・1匹あたり)
ニッパイハード1個、インコのえさ小さじ1、こりこりコーン小さじ1、ひまわりの種1粒、かぼちゃの種1粒
わたしごはん:ポークシュウマイ、生春巻き、棒々鶏サラダ、小籠包、ヨコイのスパゲティ、うふプリン など

明け方、ムーシュがココハウスの後ろをさくさく掘って、ハウスがコンコンガラスに当たってうるさかったので、まわりにもみ殻を寄せて静かにさせた。
環境を変えられて、動揺するムーシュの様子が、暗闇ながら手触りでわかる。
私が作業する手の周りをおろちょろと走り回っていた。
噛まれはしなかったが、その後ココハウスの入り口をカリリとかじっては怒っていたようである。

妹宅で、ねり子とぺち子(本名・コーネリア・ペチュニア。まめむぎの娘たち)をさわり倒す。
ふたりは、新しく買ってもらった木のおうちの中であたたかくねむっていた。
ねり子はものおじしないねずみで、手を水槽に差し入れると、その手から腕を伝わって、肩のあたりまでずんずんと登ってくる。
その足取りは確かだ。
しかし逃げ出すというでもなく、また戻ってゆく。
上り下りを楽しんでいるというふう。

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友人と渋谷で待ち合わせて食事。
小じゃれた中華屋でシュウマイなどを食べる。
この店、一品モノの盛りは少な目なのに、ごはんはどんぶり飯だ。
あなどれない。

妹宅に出向き、割れた洗濯機のホースを直す。
ビニールテープをぐるぐる巻いた上に、ねり消しゴムみたいなにゅよ〜んと伸びるテープを巻き、にゅにゃにゅにゃ押さえ、再びビニールテープ。
ビニールテープは、適度に伸びて巻きやすい。
「のび〜る包帯」みたい。
これからの時代は、ビニールテープだ。


笹の葉もぐもぐ おとうちゃんはね。
※画像クリックで大きいネズミ


2000.11.22(WED)
最高気温:20℃ 最低気温:15℃ 湿度:52% 天候:はれ
ねずみごはん:
(共通・1匹あたり)
ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ2分の1、こりこりコーン小さじ1、ひまわりの種1粒、かぼちゃの種1粒
わたしごはん:ヨコイのスパゲティ、ウインナー、アジの開き、とろろ汁、じゃがいものみそ汁 など

ねずみのおこもり。

今日は格別寒かった。
なかなか布団から出られなかった。
ねずみたちも同じである。
巣にこもって、割と一日中うつうつとねむっていたようだ。

雨の日も、ねずみはよくねむる。
屋外ねずみも、雨の日は活動できずに、巣でねむっているのであろう。
特にモンゴル砂漠出身のスナ達は湿気に弱いため、雨が降ると巣ごもりを決め込むのかもしれない。

ひまわりの種を食べている途中のムーシュを、そっとさわる。
首の横の柔らかい毛を、指先でさくさくなでる。
目がちょっと怒っていたが、食べながらじっとさわらせてくれた。
気持ちいいねずみ毛。

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少し晴れて風が吹いたので、アジの開きを干した。
脱水シートに包んで冷蔵庫に入れてあったのだが、やっぱり少しでもお日様に当てると艶が出ておいしくなる。
とろろとアジで、ごはんを食べ過ぎる。

妹に借りたビデオ「剣客商売」をずっと見る。
フジテレビで放映されたものを、妹の友人がビデオ録画したもの。
CMもきちんと抜いてあって見やすい。
小説は以前好きで熟読していたので、キャストが合わないとやだなー、と不安だったのだが、意外や意外、藤田まことの秋山小兵衛がすごくいい。
鬼平犯科帖に引き続き、池波正太郎を好きな人たちが、とてもていねいに作り込んでいる気がする。
成長した小林綾子が小平の妻・おはるを演じているのだが、やきもちの焼き方などがとてもかわいらしい。


笑いながらねむる
ぺちこ(回想)
ああおいしい
※画像クリックで大きいネズミ


2000.11.23(THU)
最高気温:19℃ 最低気温:14℃ 湿度:50% 天候:はれ
ねずみごはん:
(共通・1匹あたり)
ニッパイハード1個、インコのえさ小さじ1、こりこりコーン小さじ1、ひまわりの種1粒、かぼちゃの種1粒
わたしごはん:カフェオレ、チャーハンセット など

だだんだだん・ぼたぼた。

朝、むぎの給水器の水がえらく減っていた。
真下の巣材が少しぬれている。
それが気にくわなかったらしく、ダダダンダダダンとスタンピングするむぎ。
その振動で、さらに水がぼたぼた落ちる。
おしずかになさい。

まめむぎのふたりの娘(グレイ)の里親さんが上京してきたので、会う。
ふたりとも大きく成長したらしい。
寒いところに住んでいるので、もうペットヒーターを使っているそうだ。
巣作りが上手で、きれいにこしらえた牧草の巣にふたり寄さってねむっているらしい。
巣作り上手はむぎの血か。
かわいいかわいい、かわいいねえ。
かぼちゃの種を差し入れることを約束する。

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夕方本を読んでいて、ことんと寝入る。
起きたらちょいと風邪気味、頭が痛い。
早く寝てしまおう。

新宿のABCにて、プレーリードッグの本『ぶう』(著者・伊勢英子)を買う。
プレーリードッグ「ぶう」のさまざまな姿態がスケッチされていて、愛くるしい。
スナネズミとも共通するポーズや性格もあり、書店でニヤニヤしてしまった。
特に、寝姿はたまらん。


そこにいると
ぬれますよ
むっしゃ〜。
※画像クリックで大きいネズミ


屋上、ペットショップとビアホールでございます いちばん上にのぼる
ひみつの半地下人 いちばん下まで降りる


2000.11.26(SUN)
最高気温:20℃ 最低気温:15℃ 湿度:55% 天候:はれ
ねずみごはん:
(共通・1匹あたり)
ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ1、こりこりコーン小さじ1、モルト小さじ2分の1、ひまわりの種1粒
わたしごはん:麦めし、とろろ、根深汁、納豆、野菜揚げ など

知人のいるビール工房で、モルトをもらってきた。
麦を発芽させた、ビールの原料である。
乾燥させてあるので、香ばしい。かじるとほの甘い。
モルト倉庫にはクマネズミが出没するというので、床にはねずみ取りのべたべたシートがびっしりと置いてある。
つまりねずみが好きだということ。
「ねずみのおやつにするから、ちょうだい」
と言うと、いやな顔をしていた。
でも、くれた。

帰宅して早速ねずみたちに分け与える。
床についていたむぎが、目をつぶったままもそもそ起きてきて、もうろうとしながらかじっている。
まめは目をきらきらさせながら食べる。
あまりどん欲でないムーシュも、えさ鉢に頭をつっこんでいる。
おいしいものなのだ、モルト。

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腐りかけた柿とりんごの皮をびんにつめ、生酢を作ろうと思う。
空気中の酢酸菌をつかまえるのだ。
先の長い話。

今年初のキムチを仕込む。
かねてよりこしらえてあったイカの塩辛を贅沢に使用する。
とりあえず少量、と、白菜1.5株分。
これを1日日に当てて干し、一昼夜塩漬けする。
これを洗って、キムチのもとを塗りはさんでつけ込む。
キムチの素は、餅米のおかゆをベースに、韓国唐辛子2種、イカ塩辛、アミ塩辛、にんじん、ニラ、大根、りんごなど。
ちょっと甘めにこしらえるつもり。

「剣客商売」に誘発されて、久しぶりに根深汁を作る。
何のことはない、筒切りにしたねぎだけのみそ汁なのだが、冬はこれがことさらにうまい。
だしは昆布と削り立ての鰹節。
ねぎが軟らかくなるまで煮て、自家製味噌を溶かし込む。
20歳のころ、こればかり食べて生きていた。
これからねぎがどんどんうまくなる。
前の日の残りものの根深汁にごはんを入れて食べるのも、また格別である。


甘く香ばしい
モルト
すやりすやり。
※画像クリックで大きいネズミ


2000.11.27(MON)
最高気温:19℃ 最低気温:15℃ 湿度:52% 天候:はれ
ねずみごはん:
(共通・1匹あたり)
ニッパイハード1個、インコのえさ小さじ1、こりこりコーン小さじ1、モルト小さじ2分の1、ひまわりの種1粒
わたしごはん:ちゃんぽん、豆シチュー残り、豆腐と大根のあんかけ鍋、根深汁、あじの開き、いかの塩辛 など

暴れん坊むぎちゃん

夜中にむぎがおおあばれしている。
水槽の中はめちゃめちゃだ。
えさ鉢はひっくりかえり、巣材のもみ殻はあちこちに山になり谷になり。
ひとしきりあばれたあと、牧草をひとところに寄せ集めて、ぷんすかしながら眠りにつくむぎ。
何がお気に召さなかったのであろうか。
どきどき。

ムーシュにまたかまれた。
ひまわりの種をあげようとしていたのに。
「かぷっ」とやって、ダッシュ。
どういうつもりなのか。
荒れるねずみたち。
まめは今日もにこにこしていますよ。

妹の家のねずみがホヨヨぐちをしているという話。
ねずみのホヨヨは、いい。

私がねずみのひたいのにおいを嗅ぐのが好きなわけは、鼻の下の皮膚は敏感なので、ねずみのやわらかな毛を楽しむのにすぐれているからである。
ああ、いいこころもちだ。

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『ね〜ね〜』11月号を購入。
「Angel〜えんじぇる・ぽしぇっと」(あらいはるみさん)のハムスター天使のかわいさに陶然とする。
あのねずみのためなら、もうどうなったっていい。
今号の『ね〜ね〜』には、ちぇりーたるとのクリスマスカードが付いている。
使えるものか。大事にとっておこう。
このカードの裏のちぇりーがまたかわゆらしいのだ…。


のみすぎ注意。
全部しっこになるよ
ふあ〜。
なにかようでござるか?
※画像クリックで大きいネズミ


2000.11.28(TUE)
最高気温:19℃ 最低気温:14℃ 湿度:55% 天候:はれ
ねずみごはん:
(共通・1匹あたり)
ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ1、こりこりコーン小さじ1、ひまわりの種1粒、かぼちゃの種1粒
わたしごはん:味噌ラーメン、赤飯、じゃがいも煮、マカロニサラダ、つぼんしる など

むぎちゃんのおしりでっかい

むぎは最近ますます大きなおしりになってきた。
娘ねずみの頃はほっそりしたお嬢さんだったのだが、コドモを産んで骨盤が広がったのか、どっしりとした腰まわりはたくましい。
そしてそのどっしりとした腰とももねを活かして、今日もむぎは大ジャンプするのだ。
妹のところにいる娘たちはまだほっそりしている。
しっぽも細っこい。

モルトはその後もねずみたちに大好評で、えさ鉢に入れるとまずモルトからなくなっていく。
ほの甘さがおいしいのだ。
ビールのつまみにもいいようである。
妹宅の娘ねずみたちにも分け与える。

最近、牧草の減りが早い。
チモシーのロング牧草は香りも良く、かじりがいもある。
気が付くとかさがずいぶん減っている。
けっこう食べているものと思われる。

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風が吹き、寒い1日である。
ホットカーペットにのたくっていると、なかなか起きあがれない。
這い虫のように生きるのみ。

訳もなく赤飯を炊く。
先日東北に行った際、新物のあずきを安く買ってきたのがあるのだ。
めし炊き鍋の活躍。
同居人のふるさとの名物、「つぼんしる」を添える。
これがまた、かくべつなのである。
         、、、、


ままひっぷ モルトある?
※画像クリックで大きいネズミ


2000.11.29(WED)
最高気温:19℃ 最低気温:13℃ 湿度:50% 天候:はれ
ねずみごはん:
(共通・1匹あたり)
ニッパイハード1個、インコのえさ小さじ1、こりこりコーン小さじ1、あずき1粒、ひまわりの種1粒、モルト数粒
わたしごはん:赤飯、つぼんしる、マカロニサラダ、あと未定 などど

A・ZU・KI!!

昨日の夜、赤飯を炊いた。
別に祝い事というのでなくて、私と同居人は赤飯が好きなのでときたま炊くのだ。
すると、ねずみたちの様子がおかしい。
尋常ならざる騒ぎ具合である。
跳ぶ。はねる。走り回る。トイレをかじる。
夕飯の時間になって、その理由が判明した。
あずきが煮えるニオイがたまらなかったのである。
そういえば、過日、豆のトマト煮込みをこしらえたときにもうるさかった。
ためしにあずきを一粒、まめに渡してみた。
いつもは割合、トイレなどに持ち込んでおいしいものを食べるまめだが、その場でうっとりとかじりはじめた。
それも、ひとくちひとくちを味わうかのように、ゆっくりと、である。
ムーシュとむぎも同様。非常にうまそうに、ほほえみながら食べる。
むぎなどは、「うるさくしたら、もっともらえる」とばかりに、食べ終えた後、トイレをがりがりがりがりやりはじめた。
全く余計な知恵をつけたものである。
ムーシュは、最初にあずきの皮を残して中身をせせり食い、その後皮をうまそうに平らげていた。

ちなみに、赤飯のレシピを書いておく。

【赤飯】

材料/もち米…3合
あずき…3分の1カップ
あずきのゆで汁と水を合わせたもの…500〜700cc

炊き方/

(1)あずきの下準備をする。
あずきと500cc程度の水を鍋に入れて火にかけ、沸騰したらざるにあげる。
再びあずきと500ccの水を鍋に入れて火にかけ、沸騰したら、あずきが踊る程度に火加減を落として15分ほど煮る。
あずきがほくっと食べられる程度にゆだったらざるに上げる。
ゆで汁は捨てずに、おたまですくっては落としながら冷ます。(空気に良くさらすと、いい色になる)

(2)もち米はよくといで、ざるに上げる。
あずきのゆで汁を500cc量り(足りないときは水を足す)、もち米、あずきをいっしょに鍋に入れて1時間ほど吸水させる。

(3)鍋を火にかけ、白米と同じように炊く。
電気炊飯器の場合は、「おこわモード」で炊くとよい。

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さむい。
だんだん動きが鈍くなってくる。わたしの。

銀行で、新券に両替をしてもらう。
1店目で、「今日は新券が足らなくなっちゃって…」というので、2店目へとハシゴする。
新券とは言え、銀行でもお金が足らなくなることがあるのだな。
ニヤリズム。


あっ!なにこれ! U・MA・I
※画像クリックで大きいネズミ


2000.11.30(THU)
最高気温:19℃ 最低気温:13℃ 湿度:52% 天候:はれ
ねずみごはん:
(共通・1匹あたり)
ニッパイハード1個、ハトのえさ小さじ1、こりこりコーン小さじ1、ひまわりの種1粒、モルト小さじ2分の1
わたしごはん:お茶漬け、フライ盛り合わせ、豚汁、揚げパン など

朝からむぎがぶりぶりと怒っている。

なぜなら、うとうと眠っているむぎを私が起こして巣から追い出し、巣のぬくもりで暖をとったから。
ゆるせ。
ねずみのいた気配。まだそう遠くへは行っていない。

まめの水槽は、せまい。
むぎとムーシュのは45cm幅なのだが、まめのだけ35cm幅だ。
必然、高さもあまりない。
まめが「う〜ん」と背伸びすれば、フチに届くくらいである。
ふたをあけて給水器をとりかえたりしていると、たまさか懸垂状態でのぼってくることがある。
給水器の飲み口の位置も低く、まめも水を飲むのにたいへん苦労している。
なんとかしてあげなければ。
四畳半につつましやかに暮らすオヤジ。

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秋葉原に行って来た。
HLTという、フィギュア専門店をのぞく。
でっかいゴジラや実物大のケンシロウがお出迎えしてくれる。
百鬼夜行とチョコ卵を購入。
飾ってあった、必殺仕事人のアクションフィギュアにみとれる。

お昼は同居人が洋食屋さんでごちそうしてくれる。
カキフライ・帆立のミルクコロッケ・鳥の唐揚げの盛り合わせ。
ここは、外食店にしてはめずらしくごはんがおいしい。
幸せなことである。

風邪気味なので、夕方ちょっとねむる。

※明日から週末いっぱい、北の方に出かけてきます。
更新は週明けになります。
ねずみのお世話には妹が来てくれるので、大丈夫。


なんかむかつくわ! おしっこ、おしっこ。
※画像クリックで大きいネズミ


上に参ります いちばん上にのぼる



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