2002.2.16〜28 |
2002.2.16(SAT) 最高気温:21.3℃ 最低気温:13.3℃ 最高湿度:41% 最低湿度:30% 天候:晴れ ねずみごはん(共通・1匹あたり): バンビハムフード+ダイソーハムフード:計4g、シードミックス2g、もりもり野菜2g、花粉数粒、小松菜ひとくき 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、かじり木ハンガー、ニカワ靴 わたしごはん:6Pチーズ、サッポロ一番みそラーメン(@鍋汁)、お通夜のおみやげ、ねぎと油揚げと大根のみそ汁 など | ||||||
ムーシュは靴フェチ 犬ガム・靴タイプを意外にも一番気に入ったのは、ムーシュであるらしい。 皆は、ひもの部分をかじり気ってパーツをばらばらにすると、気が済んでしまったらしく、そこいらに放置してある。 ムーシュは、全てのパーツをだいじに陶器の箱隠れ家にしまいこみ、少しずつ楽しみにかじっている様子だ。 私が一度、箱から靴をひっぱり出そうとしたら、対角にある寝床から血相を変えて(毛むくじゃらなので血相はわからぬが)飛び出してきた。 ごめんごめん。 そんなに気に入ってくれて、うれしいよ。 ---------- 同居人がお通夜のごちそうをおみやげに帰ってきた。 揚げ物や焼き物がいろいろ詰めてあって、うれしい。 こういう仕出し料理というのは、変わり衣の揚げ物が多い。 鶏のすりみにクルトンをつけたり、えびにしんびき粉をつけたりして揚げてある。 この場合、主役は衣であって、中身はある意味記号的なものなんだろうな、と思う。 だって、中身のことはよく覚えていないもの。 おもしろ衣が、こういった料理の醍醐味なのである。
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2002.2.17(SUN) 最高気温:22.1℃ 最低気温:13.7℃ 最高湿度:42% 最低湿度:32% 天候:くもり ねずみごはん(共通・1匹あたり): HARIニュートリブロック+ひかりモット:計4g、モルト2g(男子は1g)、もりもり野菜2g、花粉数粒、小松菜ひとくき 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、かじり木ハンガー、ニカワ靴、お茶の紙筒 わたしごはん:ミニストップのふかひれ雑炊、忌中落としのお膳、納豆、カイモのきんぴら、菜焼き、自家製キムチ、鍋みそ汁 など | ||||||
飛び出すとろちゃん 同居人は見ていた。 とろちゃんが、いそいそとたこつぼに飛び込んでゆくのを。 そして、ぽーんと投げ出されて空を舞うのを。 中には先客。おむぎさまがいたのだ。 何も、けり出さずとも。 ママはこわいのです。 最近、ムーシュはよくほほえんでいる。 今日は、小松菜をさくさく食べるときにほほえんでいた。 スナネズミはいつも笑っているというのは迷信で、楽しいとき、うれしいときに笑うねずみである。 今日は、おいしくて笑っていたのかしらん。 私も、そんなムーシュを見てほほえむ。 ほほえみ返し。 ---------- 今朝は時間がなかったので、朝ご飯はコンビニの雑炊だった。 「ふかひれ雑炊」というパックを、レンジであたためてもらう。 これは、ひやごはんにふかひれスープがかかったもので、あったまったところを混ぜて食べろという趣向らしい。 ところが、車の中でふたをあけると、とてもぬるい。下の方のごはんなど、ばっちり冷や飯である。 とろみのあるスープの甘酸っぱさもあいまって、とてもまずい…。 以前にも、このコンビニチェーンでなにか暖めてもらったときにはぬるかった。 熱ければもう少し食べられる味だったかもしれない、と残念である。(全部食べたけどさ)
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2002.2.18(MON) 最高気温:22.3℃ 最低気温:13.0℃ 最高湿度:42% 最低湿度:35% 天候:くもり ねずみごはん(共通・1匹あたり): バンビハムフード+ニッパイプチハムフード:計4g、インコのエサ2g(男子は1g)、もりもり野菜2g、花粉数粒、小松菜ひとくき 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、かじり木ハンガー、トイペ芯 わたしごはん:亜麻亜亭のチーズトースト、ホットミルク、カルディのデリセット、ブタキャベ炒め、鍋みそ汁 など | ||||||
手にしてみれば この間導入した「穀物ぶらぶら」であるが、まめちびはのところに入れてもろくも陥落した大豆タイプだけでなく、ムーシュのところに入れた緑豆タイプも、すでに縄をかじられ、墜ちた。 今まで気になって仕方なかった穀物部分だが、潤沢に手に入るようになったとたんに、大しておいしくないことがわかり、あまりかじらなくなる。 むしろ、回りの木の部分をかじり木として楽しんでいるようだ。 ぶらさげるための縄の部分も真っ先に粉砕し、今はただ丸い板の部分が無惨に転がっている。 中身がひまわりの種やピーナツのものならがつがつ食べるのであろうが、そんなものを常時入れるわけにはいかぬ。 手が届きそうで届かなくて、ちょうどいい具合のところで揺れているぐらいが、ベストなのであろう。 「手に取るな やはり野に置け れんげ草」 吉原の花魁を高値で身請けして女房にしてはみたものの、いざ家庭に入れてみるとわがままで家事ができず、使い物にならぬ。 ああ、花魁は花魁のまま、郭にいるのがいいのだなあ、という川柳。 ねずみのおもちゃも、またしかりである。(大げさ) 先日写真を掲載した、「Tail of Tails」で保護していた「おかん」の実子であるちび犬2匹のもらわれ先が決まったそうで、とりあえずお試し生活期間であるホームステイに、明日から入るらしい。 私もひたいを嗅いだ仲なのでなんだかさみしいが、室内でかわいがって飼ってくれそうなおうちだとのことで、ひとまずよかった。 幸せになるといい。かわいいこいぬめ。 ---------- 打ち合わせで新宿駅に出る。 「亜麻亜亭(アマティ)」という珈琲店で朝食。チーズトーストをたべる。 耳付きの厚切り食パンにとけるスライスチーズをのせて焼いただけのものだが、私は無性にこれが好きだ。 ホットミルクやミルクコーヒーのあったかいのをとりあわせると、たまらない。 高校の頃はよく夜中にたべていた。 最近は、ごくたまにしか食べないが、その分むやみにおいしい。 ピザトーストや具だくさんのホットサンドより、このシンプルなチーズトーストがよいのだ。 ふふふふふ。チーズトーストよ、永遠たれ。
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2002.2.19(MON) 最高気温:19.8℃ 最低気温:11.9℃ 最高湿度:43% 最低湿度:29% 天候:くもり ねずみごはん(共通・1匹あたり): HARIニュートリブロック+おおばこハムフード:計4g、ハトのエサ2g(男子は1g)、もりもり野菜2g、花粉数粒、小松菜ひとくき 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、かじり木ハンガー、さぼてん わたしごはん:納豆ミートスパ、ねぎとじゃがいもと油揚げのみそ汁、納豆、サバ水煮缶、ほうれん草のごまよごし、焼き海苔、五穀ごはん など | ||||||
みなみのさばくより 新しいねずみのかじりおもちゃを導入した。 「干しさぼてん」である。 パッケージは、これ。 メキシコや南アメリカに生えているさぼてんを乾燥させたものらしい。 質感は、海岸に落ちている白い流木に似ている。 もっとぱすぱすしたものかと思っていたが、意外に固い。 ねずみたちも、かじりがいがあるようである。 こういう新しいオモチャを入れると、むぎはすぐにひとりじめする。 さわりたがるとろの鼻面を手でぐいと押して、さわらせない。 とろも食い下がればいいのだが、すごすごと巣にもどって待っている。 やがてむぎが飽き、くたびれて床についてからが、とろの時間だ。 思う様かじり、走り回る。 ふびん。 逆に、ちびははこういったオモチャにあまり感心を示さない。 ごはんやおやつを食べ、あずまやや巣でごろごろしている。 だから、ふんずけ大福になるのだ。 まめはオモチャが大好きなので、すぐに食らいつき、ずっとずっとかじっている。 ムーシュは新しいものがあまり好きではないので、はじめは近寄らない。 みんなが大概飽きた頃、ようやくさわりはじめるのだ。 それぞれであるなあ。 ---------- どうも最近の日記を自分で読んでみて思うこと。 それは、「納豆をよく食べているなあ」ということだ。 コンスタントに1日に1パックは食べているようだ。 おやつに食べたりもするので、かなり納豆度が高いくらしだ。 だって、おいしいんだもの…。 おすすめは、納豆ミートスパと納豆焼きそば。 ミートソースに納豆を入れ、スパゲティにかける。 カップ焼きそばに納豆を混ぜる。 うまいですよ。まじで。
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2002.2.20(WED) 最高気温:19.7℃ 最低気温:12.8℃ 最高湿度:39% 最低湿度:32% 天候:くもり ねずみごはん(共通・1匹あたり): バンビハムフード+ムツゴロウラビフード:計4g、モルト2g(男子は1g)、もりもり野菜2g、花粉数粒 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、かじり木ハンガー、さぼてん わたしごはん:里芋とねぎと小松菜のみそ汁、スモークとろサーモン、納豆、すぐき漬け、ゆでブロッコリ、カイモのケチャップきんぴら、豚バラと大根の白煮、小松菜と油揚げとねぎのみそ汁、玄米ごはん など | ||||||
ずしっ 眠いちびはをつかまえて手にのせると、ずしりと持ち重りがする。 しっとりしてあたたかい。気持ちの良いこの生き物。 でぶなので動きも少しにぶい。ぼんやりして、しばらくするとおぶおぶと動き出す。 逆に、とろはちびなので、ひととこに留めおくのは難しい。 細っこいので、逃げられないようにつかまえておくのが難しい。 この2匹が、同じ腹から出たとは。いやはや。 むぎが、さぼてんを埋めてしまった。 とろはさぼてんを探し出せず、仕方ないので土管に入ってのり巻き遊びをしていた。 さぼてんを掘り出してやると、さかさかっと寄ってきてかじりはじめる。 ほら、とろもさぼてんで遊びたいんだよ、むぎ。 いじわるしないんだよ。 ---------- 玄米を炊いてみた。 うちは普段から土鍋炊飯なのだが、圧力鍋でなく、土鍋でも玄米が炊けるか試してみたかったのだ。 半日ほど浸水したあと、炊く。 カニ穴があいて、きれいに炊きあがった。 少しパラパラ度が高く、もう少し水を増やした方がよかったかもしれないが、まずまずの出来。 土鍋、なかなか働くな。
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2002.2.21(THU) 最高気温:19.5℃ 最低気温:14.1℃ 最高湿度:45% 最低湿度:35% 天候:あたたかなはれ ねずみごはん(共通・1匹あたり): HARIニュートリブロック+ダイソーハムフード:計4g、シードミックス2g(男子は1g)、ヤサイミックス2g、花粉数粒 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、かじり木ハンガー、さぼてん、鳥肌カレーの箱、ヤサイミックスの箱 わたしごはん:わかめと麩とねぎのみそ汁、納豆、葛入りそば (万次郎の葛そば)、鳥肌の立つカレー など | ||||||
学校うさぎのこと 知り合いよりメールあり。 近所の小学校の子どもが、学校で飼っているうさぎの扱いがあまりにひどいので見に来てほしい、とのこと。 この学校、メス・オスいっしょくたのうさぎ小屋。なんとニワトリもいっしょ。 当然だが、すぐ増える。そしてて、死んでしまう。 子うさぎのおしりには、10cmほどの傷跡。 ほかにも、小さな傷跡がいっぱい。 子どもたちはつらい思いをしながら世話している。 「生まれても、ピンクのまま死んでたり、巣穴から出て死んで、 たくさんの死体をチリトリで捨てるのがつらいの」 そりゃ、つらいだろう。 それこそ、「責任者出てこい」である。 しかし、その責任者というのは、大抵の場合は別にうさぎのことを好きでもなんでもない、学校の教師である。 しかも、回り持ちなので仕方なくやっている。うさぎについて調べないし、調べても次の人に繰り越されない。 未だに「うさぎに水を飲ませると死んでしまう」なんて迷信を子どもに教え込んでいたりする。 そもそも、学校と言うところはうさぎにとって最悪の環境だ。 屋外の小屋で、空調も湿度管理もされない。 えさの内容もひどいし、子ども達が当番制で与えているので、さぼればそれっきりである。 けがをしたり病気にかかったりしても、病院になんて連れて行ってもらえない。 そんな予算はないからだ。 繁殖調整もしないことが多い。うさぎは、繁殖力が強いことから、セックスシンボルになっているほどの動物である(バニーガールがいい例)。 オスメスいっしょに入れておけば、増えるのは当たり前なのだが、そんなこともご存じない教師がいるらしい。 「飼わない」という選択肢もあるのだが、昔からの風習を自分の代で終わらせる勇気を持った人は、学校や役所にはいない。 学校で生き物を飼うことに、どんな意味があるのだろう。 そんな環境で飼われている動物を見て、子どもたちはつらい思いをして、訴えても改善してもらえない。 子どもの無力さと、ゆるぎなき体制、そんなものを教えたいのだろうか。 大人はすぐに「情操教育」というコトバを持ち出す。 ハムスターなどの小動物を子どもに買い与える親も、そう言う。 情操教育というコトバ、私は大嫌いだ。 動物は教材じゃない。どうじて家族として迎え入れることができないのか。 教材…「モノ」という概念なので、メンテナンスにお金や手間をかけるのをいやがる。 病気やけがをしても、「ねずみなんかを病院に!?」「うさぎなんかにもったいない」と平気で口に出す。 「なんか」と言う人間なんかに、生き物を飼う資格はない。 そういう人こそ、電子ペットやペット育成シュミレーションゲームを使うといい。 匂わないし、実際にえさは食べないし、死んでも処理が簡単だ。 「シーマン」あたりがおすすめである。 きちんとした知識をもった大人のナビゲーションなしに、動物を使った情操教育は不可能である。 むしろ、日常的な「死」に慣れて、いのちへの感覚が麻痺するのではなかろうか。 ひどいことばかり書いたが、心ある教師や獣医師、ボランティアグループなどの手によって少しずつ飼育環境が改善されつつ学校があることも事実である。 あなたの家の近所にも、あなたの子どもの学校でも、校庭の隅でうさぎが苦しんでいませんか。 なにか、できることは、ないですか。 学校うさぎについてもっと詳しく知りたい方は、下記へどうぞ。 学校飼育動物を考えるページ ---------- 確定申告の時期である。 毎年同居人がほとんど計算を済ませてくれるので(ありがたや)、私の仕事はノートに領収書をぺたぺた貼るばかりである。 この領収書。 私の本名は、珍しい漢字「榑(くれ)」を使うので、領収書に宛名を書いてもらうときに苦労する。 「木へんに、専門の専と書いて、右肩に点を打ってください」 とお願いするしかないのだが、それでも全然わかってくれない人が多い。 他に説明のしようがないので、最近はもっぱら「カタカナでいいです」とあきらめている。 漢字が書けない人が増えているなあ、と思う。
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2002.2.22(FRI) 最高気温:19.4℃ 最低気温:17.2℃ 最高湿度:44% 最低湿度:38% 天候:あたたかなはれ ねずみごはん(共通・1匹あたり): バンビハムフード+ハム太郎ごはんなのだ:計4g、インコのエサ2g(男子は1g)、ヤサイミックス2g、花粉数粒 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、かじり木ハンガー、さぼてん、クラフト6Pチーズの箱 わたしごはん:オムレツ、塩レタス、チーズトースト、銀龍のラーメン&ギョウザ、かにみそ豆腐、冷や奴、素レタス、さつまいもと里芋とごぼうとねぎと豆腐のみそ汁 など | ||||||
春来ぬと 目にはさやかに見えねども ねずみの山も 低くなりけり 私は五本指ソックスを履いて寝ているのだが、最近目覚めると、足元に靴下が丸まって脱げている。 そんなところにひそかに春のおとずれを感じている今日この頃である。 ねずみの寝床のゴミ山もしだいに低くなり、あたたかい昼間はだれだれと外で寝ていることもある。 そろそろホットカーペットの温度を下げてもよいのかもしれない。 今日、新規のホームセンターを探索。 ペットコーナーの品揃えはあまり多くなく、生体は置いていない。 生体が置いてないことは、むしろ安心してみられるのでよいことでもある。 先日のペットビジネスショーで「二月よりの新商品」として紹介されていた、株式会社サンライズの「とっとこハム太郎」シリーズが棚で出ていた。 ほとんどがビスケットや揚げスナック系のおやつ、種をミックスした「おいしそうな」フード類なのでちょっと食傷気味だが、中にはいくらか良さそうなものもあるので3品ほど買ってきた。 「ハムスターのごはんなのだ」、「サクサクコーンベジタブル」、「ごちそうササミ」である。 主食のフードは、ペレットのみのものと種ミックスのものがある。 ペレットのものは意外と低脂肪。写真のゴールデン用のものと、これを小粒にしたジャンガリアン用のものとある。内容はいっしょだそうである。 アルファルファベースで、味はわるくない。ソフトな噛み心地である。 容量が少ないのも評価できる。フードは少量パックで、新鮮なうちに使い切れるのが好ましい。 サクサクコーンは、少し油を使ったスナック。味のしないひなあられ、といった感じ。 懐柔おやつとしてはよいのではないか。 ささみは、よく犬のおやつにあるような、乾燥チップである。うまみがぎゅっと凝縮されていて、いける。 低脂肪・高たんぱくなので、妊娠・授乳中の母ねずみにはもってこいの栄養補助食品であろう。 しかし、うちのねずみたちは、鼻面に差し出されたささみをふんふんと嗅いで、受け取りもせずに立ち去ってしまった。 お気に召さなかったらしい。ハムスターに比べて蛋白質は少なくてよいので、好きではないのだろうか。 虫は好きなのに。 仕方ないので、このささみは私がおやつにいただくことにする。 試してみたい方がいらっしゃれば、トレードに出しますよ。 ---------- 旅先の友人から、クール便が届く。 「かにみそ豆腐」と「へしこ鯖」である。 マルヨ食品というところが作っている「かにみそ豆腐」は、以前彼女の家に泊めてもらったときに朝食でいただいたもので、かにみそ風味の絹ごし豆腐。 珍味系が大好物の私にはたまらぬうまさで、うまいうまいとむしゃむしゃ食べていたのを彼女が覚えていてくれたのだ(なぜか他の人はあまり手を付けなかった…)。 「へしこ鯖」というのは、鯖をぬかみそに漬けた保存食である。 以前京都で購入し、買って帰って食べたらすごくうまかったのだ。 普通の焼き魚のように食べようとすると、失敗する。ものすごくしょっぱいのだ。 これが、一度焼き、冷めたぐらいのところで身をむしり、お茶漬けにするのだ。 すると、熟成した身が塩と脂をほとびさせながら飯を包み込み、ふぅわりとえもいわれぬ香りが立ち上って、天国のようにうまいものになるのだ。 惜し惜しと毎日味わうのが、たまらないのだ。 ごちそうさま。まためしが進んでこまります…。
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2002.2.23(SAT) 最高気温:19.9℃ 最低気温:14.7℃ 最高湿度:44% 最低湿度:38% 天候:あたたかなはれ ねずみごはん(共通・1匹あたり): HARIニュートリブロック+ムツゴロウのラビットフード:計4g、モルト2g、ヤサイミックス2g、花粉数粒、小松菜ひとくき 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、かじり木ハンガー、さぼてん わたしごはん:納豆、ビアードパパのシュークリーム、アジの刺身、とろろ汁、納豆 など | ||||||
防人のとろ とろは、よくむぎにこきつかわれているのだが、相変わらず一番多い任務は「みはり」である。 ごはんがやってこないか、不審な者はいないか、むぎが寝ているときに外で見張りに立たされている。 とろとて、ねむい。舟を漕いだりもする。 しかし、大好きなままのために、がんばるのだ。 寝なよ、とろ…。 その姿は、妹の所にもらわれていったねり子(コーネリア)とぺち子(ペチュニア)のちびの頃を彷彿とさせる。 ことに、ねり子はよく、ままを守るためにいさましく見得を切っていた。 そして、むぎは寝ていた。 そうか、むぎは前からそんなねずみか。 ---------- 久しぶりにビアードパパのシュークリームが食べたくなって、買いに行く。 最近テレビで紹介されたらしく、長い列。 ここのシュークリームは一度食べるとしばらくは飽きてしまうのだが、忘れた頃に食べるとまた、すこぶるうまい。 皮がパイ生地で覆われていて、サクサクと香ばしいのだ。 中身はカスタードと生クリームのミックスである。 同居人がここのシュークリームが苦手なので、私一人でさくさく食べる。 さくさくさくさく。
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2002.2.24(SUN) 最高気温:19.8℃ 最低気温:15.5℃ 最高湿度:39% 最低湿度:34% 天候:ぽかぽかはれ ねずみごはん(共通・1匹あたり): バンビハムフード+ジェックスウサギの主食:計4g、ハトのエサ2g、ヤサイミックス2g、花粉数粒、小松菜ひとくき 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、かじり木ハンガー、さぼてん、縄 わたしごはん:ねぎと豆腐と大根のみそ汁、れんこん炒り豆腐、アジのづけ・ごまねぎ風味、納豆、おろしきつねうどん など | ||||||
ほぐほぐムーシュ たまに、ねずみのおもちゃに縄を入れる。 ワラでできた縄である。 ねずみたちは、これをほぐし、細かく裂く作業が大好きだ。 目の色が変わる。 防腐剤を使っていない荒縄を手に入れるのがなかなか難しいのだが、手に入ったらぜひ使ってみて欲しい。 ムーシュなどは、興奮して、ほぐした縄をえさ鉢に詰めようと格闘している。 ほぐしほぐして、ぎゅうぎゅう。 ちいさなえさ鉢に入りっこないのに、がんばっている。 えさ鉢に隠したいのは、大事なものの証拠なのだ。 とりゃしないから、ゆっくり楽しむといい。 試供品でもらったジェックス・うさぎの主食をためす。 うさぎ用のフードで、繊維質が豊富で、脂肪分が低い。 アルファルファという豆科の牧草がベースなので、うまみがあってねずみもよく食べる。 種・ビスケット系のフードに口が肥えたねずみをペレットに慣らす場合には、いきなりニッパイハードなどの「おいしくない」フードに切り替えるのでなく、まずはおいしいハムスター用のミニペレットや、うさぎ用のペレットに穀物を組み合わせたフードなどを少しずつ混ぜていくとよいかと思う。 ---------- 夜食にうどんをこしらえる。 関西に住む友人が送ってくれた長崎・五島列島産の焼きアゴ(トビウオ)を昆布を水に浸けておき、うす黄色く色づいた頃に弱火にかけ、沸騰前に火を止める。 アゴと昆布を取りだし、塩と酒、薄口醤油で味付け。 ゆでた葛入りうどん(万次郎)を水できりりと絞め、だしで温めて盛りつける。 具は、だしになじませた油揚げと細ねぎの小口切りたっぷり、それに大根おろし。 私はそもそもそば派のヒトだったのだが、近年はうどん派に鞍替えしつつある。 ああ、あったまる。ずるずる。
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2002.2.25(MON) 最高気温:19.8℃ 最低気温:15.5℃ 最高湿度:39% 最低湿度:34% 天候:ぽかぽかはれ ねずみごはん(共通・1匹あたり): HARIニュートリブロック+日清ハムフードソフト:計4g、インコのエサ2g(男子は1g)、ヤサイミックス2g、花粉数粒、小松菜ひとくき 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、かじり木ハンガー、さぼてん、縄、チモシー わたしごはん:みそ汁、「俺の塩」、ねぎとさつまいものみそ汁、しめさば、アジの塩焼き、納豆、ほうれん草のおひたし、ひじき豆 など | ||||||
あばれむぎだぁーっ! 最近、むぎがたこつぼを乱暴に扱っている。 がたがたと深夜に揺らしたり、倒そうとしたり。 たこつぼは他のトイレに比べると背が高いので、安定が悪く、がたつくのだ。 壁ガラスに当たってうるさいのだ…と、たこつぼと壁の間に草をはさんでクッションにしてみた。 すると、今度は「すみっこに隙間があると、たまらなく気になる気持ち」にゆさぶりをかけてしまったようで、とろを結託してたちまちにほじくりだしてしまい、またうるさくなる。 だから、ここ数日は床につく前にたこつぼをとりあげることになっている。 あった場所からモノがなくなると、ねずみはあわてる。 私たちがある日家に帰ると、家具類が忽然と消えていて驚くようなものであろうか。 それは差し押さえだ。 ---------- マルちゃんから出ている「俺の塩」というカップ焼きそばが好きだ。 従来のソース味ではなく、塩味なのだ。 若い頃の田中裕子を思わせるパッケージのなつかしい感じの女性もいい。 この焼きそばに、私はヒバーチと酢をふりかけて食べる。 すると、なんだか沖縄チックな島味になるのだ。 ちなみに、「ペヤングソース焼きそば」は、付属のソースを半分だけ使い、オタフクお好みソースと醤油を少し加えていただく。 カップ麺のカスタマイズである。なんだか。
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2002.2.26(TUE) 最高気温:19.5℃ 最低気温:17.3℃ 最高湿度:42% 最低湿度:37% 天候:はれ ねずみごはん(共通・1匹あたり): バンビハムフード+ひかりムスター:計4g、モルト2g(男子は1g)、もりもり野菜2g、花粉数粒、小松菜ひとくき 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、かじり木ハンガー、さぼてん、ティッシュ箱 わたしごはん:りんご、6Pチーズ、納豆、白菜温サラダ、ちぎりレタス、キーマカレー など | ||||||
かじります またもやむぎがあばれている。 どうも、たこつぼをひっくり返したいらしい。 思えば、むぎは昔、スタンド式のスチール回し車を設置したときもむやみに引き倒したがっていた。 ねずみのすもう。やめてください。 気を逸らすために、ティッシュ箱をふたつに切ってビニールをはがしたものを入れる。 大きくてじゃまだが、ねずみシュレッダーによって見る間に破砕されていく。 まさに、かじり魔。魔物だ、やつらは。 まめとちびはが入っている水槽は長辺が45cmのもので、60cm水槽よりビミョーに背も低い。 ココハウスを足がかりにしてびょんびょん跳ぶと、水槽のふちに手をかけることができる。 ただし、でぶのちびははやらない。 外の世界を知っている、まめが出たがるのだ。 えさ鉢の取り替えなどのわずかなすきに、びょんびょんと懸垂してのこのこ逃げようとする。 すぐ捕まえるのだが、ひょんなことでふたにはさまったりしてはアブナイ。 そこで、ボール紙を切って水槽のふちに貼り付け、手をかけられないようにしてみた。 おお、まさに「ねずみ返し」。 昔の人に共感するひとこまである。 ---------- ふとカレーが食べたくなり、キーマカレーをこしらえる。 私はなぜだか市販のルーで作るカレーがへたくそだ。 箱の表示通りに作っても、なんかおいしくできない。 スパイスを量ってこしらえるカレーはうまくできるのに。 人間的な欠陥だ。 キーマカレーは、玉ねぎとひき肉をスパイスで炒めてトマトと水で煮込んだもの。 ←ミラ・メータさんの本の元レシピの「ひき肉のカレー」の分量より肉を半分に減らし、玉ねぎを倍増させ、セロリを1本加えている。 それでも、まだ肉肉しい。 元レシピだと、さぞ肉料理なのだろうな。 干しぶどうとヨーグルトのよく合う、ごはんのおかず系カレーなのであった。
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2002.2.27(WED) 最高気温:20.0℃ 最低気温:15.5℃ 最高湿度:52% 最低湿度:41% 天候:はれのちくもりり ねずみごはん(共通・1匹あたり): HARIニュートリブロック+ムツゴロウのラビフード:計4g、インコのエサ1g&ハム太郎のさくさくコーンベジタブル1g(男子は各0.5g)、もりもり野菜2g、花粉数粒、小松菜ひとくき 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、かじり木ハンガー、さぼてん、ヴァローナのチョコレートの箱 わたしごはん:いもぞうすい、納豆、しめさば など | ||||||
まわるわよっ! むぎとろ水槽の給水器が古くなって漏るようになってきたので、新しいものと取り替える。 今まで使っていたものと同じヤツが近所のショップになかったので、こちらを買ってきた。 こちらも、天井からつり下げられるもの。 だがしかし… 今までのは、全くの丸筒状で、真下から飲む方式のもの。 ぶらぶら下がる割には安定が良く、ねずみが望むだけ水を飲む間困ることはなかった。 今度のヤツは、今までも使ったことがあるが、片面が平らなため、壁際につるす分には安定性がある。 しかし、むぎとろ水槽のように網の真ん中へんにぶらりと吊すと、すこぶる安定がわるいのだ。 飲み口が斜め下方に生えているため、そこにねずみが口を付けて少し押すと、くるくる回ってしまう。 おかげでねずみも二本足でよたよたと飲み口を追いかけ、落ち着かないことこの上ない。 腰を据えて飲めないのでのどが渇き、小松菜をむやみに食べる。 これはいかん、と今はガムテープで壁面に留めてある。 これというのも、吸盤式の高い給水器をむぎとろが結託してだめにしてしまったせいなのだが、そんなことは怖くて言い出せません。 新しいのを買って参ります。はい。 ---------- 最近気に入って時々食卓に取り入れている食べ物がある。 「しん農大黒飯」である。 黒豆や黒米、アマランサス、ソバ、クコなどの十種類の雑穀類が小さなパックに入っている。 3合のごはんを炊くときに、これを1袋入れるのだ。 炊きあがりはニギヤカで、クコの赤、黒豆やゴマの黒、トウモロコシの黄色など、炊き込み御飯もかくや、という風情。 しかも、味はプレーン(自然な甘味はある)なので、おかずとよく合う。 これはいい。おにぎりにしても、素敵だ。 類似品がいろいろ出ているのだが、色合いはこれがトップクラスである。 見た目に楽しくておいしくて、おまけに体にもよいとは、なかなか雑穀類もやるものだ。
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2002.2.28(THU) 最高気温:19.8℃ 最低気温:15.7℃ 最高湿度:58% 最低湿度:45% 天候:雨のちくもり ねずみごはん(共通・1匹あたり): バンビハムフード+ハム太郎のごはんなのだ:計4g、ハトのエサ2g(男子は1g)、もりもり野菜2g、花粉数粒、小松菜ひとくき 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、かじり木ハンガー、さぼてん、6Pチーズの箱 わたしごはん:壺ラーメン、納豆、ゆでブロッコリ、里芋の煮っころがし、ねぎと里芋のみそ汁、へしこいわし など | ||||||
高級風呂 今日、プールに行ったてでに、先日ハム太郎フードを買ったホームセンターに寄って、株式会社サンライズのハム太郎印の浴び砂を購入してきた。 浴び砂には二種類ある。固まるタイプと固まらないタイプのやつ。 固まるタイプのものが主流な昨今、同じシリーズで両方そろえているのは、えらい。 主食フードもペレットだけのもの、種ミックスのものとラインナップし、しかもゴールデン用とジャンガリアン用にサイズを分けて出しているのも評価できる。 どちらが実際の所売れるのか、試してみている節もあるが、選べるのはうれしいものである。 固まるタイプは、やはり口に入ることを考えるとちょっと心配だし、うちの場合毎日必ず砂を全とっかえするので固まってくれずともよいのだ。 しかも、粒子の細かい砂の方が、ねずみも好きだ。毛の間に入り込み、汚れをとり、毛並みをよくしてくれる。 ハム太郎砂は微粒子のタイプで、チンチラサンドに似ている。 ぱふぱふと粉塵が巻き起こるので、気管支系のアレルギーがある人にはちょいとつらいかもしれないが、質はいい。 ねずみにとっては、すごく気持ちよくて、掘り甲斐のあるタイプの砂である。 ひと袋600gだが、うちの場合トイレ4個分に使うと1日で使い切ってしまう。 高級ソープ。(こら。) キャラクターものなので仕方ないが、もうちょっとお得だといいなあ。 ---------- 昨年仕込んだ味噌をご開帳。 おお、山吹色のよいみそだ。 麦味噌がこんなに美しく仕上がったのは初めて。一度にたくさん仕込んだのがよかったのか。 保存食作りは、ペットを飼うのに似ている。 相手は微生物や菌などの生き物なので、ご機嫌をうかがいながら世話をしなければいけないからだ。 味噌は、比較的ほっぽらかしでできる楽なペットである。 ちなみに、うちの味噌のレシピはここです。 まだ今季仕込み、間に合うよ。
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