2002.2.1〜15 |
2002.2.1(FRI) 最高気温:21.0℃ 最低気温:11.4℃ 最高湿度:41% 最低湿度:33% 天候:はれ ねずみごはん(共通・1匹あたり): HARIニュートリブロック+ダイソーハムフード:計4g、モルト2g、もりもり野菜2g、りんごひとかけ 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、スパゲティソースの箱、米吾・鯵寿司の箱、カマボコ板 わたしごはん:肉まん、カレーライス、コールスローサラダ など | ||||||
如月です。 ねずみ用のかじり材に、日々いろいろ苦労している。 遠方の家族にはカマボコ板やトイレットペーパーの芯をためておいてもらったり、食品のボール箱は捨てずにためておいたり。 ハウス食品の箱は、ことにねずみによい。 「これはどうか」と思うような大きい獲物も、彼らはこつこつとかじり、翌日にはチップに砕いてしまう。 まさに生体シュレッダーである。 今日は、スパゲティのレトルトソースの箱や、棒寿司の箱を入れた。 もうそろそろ粉になっていることだろう。 たまにショップで売られているねずみたちを見ると、水やごはんは完備されていても、かじり材・おもちゃをきちんと入れてくれているところが少ないので胸が痛む。 散らかって見えるし、そんなことまで面倒見切れないからであろう。 あまりものをかじらない性格の子ならともかく、ただでさえストレスのたまる環境下で、おもちゃがないのはつらいことだ。 それに、生体を購入していく者にとっても、ショップでの環境は見本になるものだ。 ごはんのないようしかり、巣材しかり、トイレの状況しかり。 ショップ側でも、もうけや見栄えばかり考えず、ねずみたちとって幸せな住環境を提案していってほしいものである。 それがひいては顧客からの信用にもつながり、リピーターも産むことになるのだから。 ---------- 同居人に、何本かDVDソフトを買ってもらった。 借り物のプレイステーション2があるので、見られるのだ。 今うちにあるソフトのメインは、「トムとジェリー」。 一本に14話も収録されており、\2,000。お値打ちである。 子どもの頃、何回も何回も観た話ばかりなのに、ほんとうにおもしろい。 トムのように、腹を抱えて地べたを叩き、「ウォーッホッホッホッホ」と笑ってしまう。 そして、ジェリーのおけつが愛くるしいこと! 彼のシニカルでコケティッシュな表情は、ムーシュに似ている。 まつげが長いところも、スナネズミチックなのである。 1本見終えると、くたくただ。 すごいエンターテインメントである。さすがアメリカ。 こういう「かっこいい、すてきな、憧れのアメリカ」のイメージを、壊さずに持っていたいものなのであるが。
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2002.2.2(SAT) 最高気温:20.2℃ 最低気温:12.5℃ 最高湿度:42% 最低湿度:34% 天候:はれのちくもり ねずみごはん(共通・1匹あたり): バンビハムフード+ニッパイプチハムフード:計4g、ハトのエサ2g、もりもり野菜2g、りんごひとかけ 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、米吾・鯖寿司の箱、6Pチーズの箱 わたしごはん:納豆カレー、スクドーフ、レタスサラダ、カレー など | ||||||
企業姿勢を問う おもちゃに、雪印の6Pチーズの丸箱を入れる。 ボール紙なので、ねずみの好きな素材の箱だ。 しかし、かじり女王のむぎがあまり手をつけない。 雪印に不審を抱いているのだろうか。 ねずみにあまり乳製品は関係ないが、ニュースを伝え聞いて思うところがあるのだろう。 わるかったよ…と箱を取り出そうとして何気なくひっくりかえすと、突然かじりはじめた。 ああ、角度的にかじりにくかっただけですか。そうですか。 箱は瞬く間に粉になった。 最近私が朝ご飯代わりによくりんごを食べるので、ねずみたちもひんぱんにりんごにありついている。 手が濡れるのを嫌うねずみたちなので、寒い日はことさらにりんごを食べるのにアワアワしている。 しかも、寒いので寝床に持ち込んで寝食いしたり。 行儀がわるいところも、またかわゆらしいのだ。 ---------- 寒くてたまらず、こたつにこもってコタツムリになっている。 家の中にいるとねむいものだ。 最近睡眠時間がやけに多い気がする。 こんなことでは人生が短くなってしまう。 しかし、眠いものは仕方がない。 見れば、ねずみも寝ている。 ぐうう…。
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2002.2.3(MON) 最高気温:20.3℃ 最低気温:19.4℃ 最高湿度:44% 最低湿度:41% 天候:冷たい雨 ねずみごはん(共通・1匹あたり): HARIニュートリブロック+ひかりモット:計4g、インコのエサ2g、もりもり野菜2g、小松菜ひとくき、煎り大豆一粒 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、QBBチーズの箱、ワラ わたしごはん:りんご、ねぎと豆腐と油揚げの呉汁、納豆、豆腐と油揚げと小松菜のみそ汁、サラダ巻き、菜の花巻き など | ||||||
まめはうち 今日は節分。 ねずみたちにも、健康を祈って煎り大豆をふるまう。 香ばしい大豆は、脂質が低い割には高蛋白で、ねずみによいおやつである。 みんな、もくもくと食べる。 とろは、取り落としたところをむぎに半分奪われていた。 とろちゃんのとろは、とろいのとろ。 もう少し要領のよいねずみに育つといい。 ねずみそうじから時間が経ち、だいぶ巣材が減ってきたので、ワラを追加する。 ワラは、かじりがいのある、人気の巣材である。 みんな一斉にいそがしくとりかかるさまは、非常にねずみらしく、よいものだ。 かじれかじれ、歯のおもむくままに。 それでこそ齧歯類だ。 ---------- 毎年恒例の恵方巻きと炒り豆を食べる日である。 太い巻き寿司を、恵方(今年は北北西)を向き、無言で丸かぶりする。 実に奇体な行事である。京樽あたりがはやらしているらしいが、ついつい乗ってしまう自分がいる。 しかし、この太巻きを黙ってもくもくと食べるというのはなかなか苦しい。 とりあえず多いし。ゲプー。 その後は、思うさま大好きな炒り豆を食べる。 腹がぱんぱんである。誰かテケスタ。
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2002.2.4(TUE) 最高気温:20.5℃ 最低気温:14.1℃ 最高湿度:45% 最低湿度:39% 天候:冷たい雨 ねずみごはん(共通・1匹あたり): バンビハムフード+ダイソーハムフード:計4g、モルト2g、もりもり野菜2g、小松菜ひとくき 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、明治6Pチーズの箱、ワラ わたしごはん:りんご、りんごとバナナのカスタード、ライナッツトースト、ねぎともやしと春菊と油揚げのみそ汁、ソースちくわ焼きそば など | ||||||
大福もちびは ちびはは太っている。 これは、誰の目にもあきらかである。 原因は運動不足であろう。そして、まめの甘やかしすぎ。 なめるようにかわいがって育てたら、大福息子ができあがった。 えさの内容はどちらかというとキビシイ方なので、それなりにちょろちょろと動き回っていればこうはなるまい。 ちびはは、毎日ごはんの時間になるとムハムハと興奮してえさ鉢に飛び込み、ゆっくりゆっくりと食事する。 まめは急いでやってくるが、辺りを掘ったり新しい砂場を楽しんだりして、意外とガツガツは食べていないのである。 食後、ちびははココハウスの東屋によいしょと戻り、たんねんに身繕いする。 そして、ねる。 すると、大福餅になるのである。 大福餅の肉布団は、いささか重すぎる。 下になったまめの瞳は、心なしかうるんでいるのであった。 明日、ちょっとしたつてで「ペットビジネスショー」に行けることになった。 小動物用品やフードを販売しているメーカーも、たくさん出品しているらしい。 楽しみである。 ---------- 最近、「6P(ロッピー)」や「ベビーチーズ」などのプロセスチーズにはまっている。 大人になって、ナチュラルチーズというもののおいしさを知った。 カマンベール、モッツァレラ、エメンタール、ロックフォール。 その上で、やはりプロセスチーズをうまいと思う自分がここにいる。 そんな素直な自分を、大切にしよう。 どのチーズにも似ていない、平均化された「チーズ味」。 料理に使うのではなく、銀紙を向いて静かに単品で味わう。 むしゃむしゃむしゃ。少し歯に付く。 これがまた、なんともこたえられないのである。
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2002.2.5(TUE) 最高気温:20.5℃ 最低気温:14.3℃ 最高湿度:46% 最低湿度:41% 天候:くもりときどき雨 ねずみごはん(共通・1匹あたり): HARIニュートリブロック+ニッパイプチハムフード:計4g、ハトのエサ2g、もりもり野菜2g 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱 わたしごはん:みそしるごはん、チキンとサーモンのサンドイッチ、ノチョーラの夕ごはん(温野菜のアンチョビソース、ボロネーゼソースのタリアテッレ、4種のチーズのラビオリ) など | ||||||
ペットビジネスショーに行ってきた。 業者向けのペット用品やフードの見本市である。 おともだちのペットショップの方がチケットを手に入れることができたので、一緒に潜入したのだ。 メインは犬や猫の用品・フード。ぶたっぱなや牛のひづめなど、ワイルドなおやつを見かけた。 さすがは大動物。 小動物モノものしてきており、近日発売だというとっとこハム太郎シリーズのフードや用品のコーナーは、ペットコーナーと言うより、サンリオのキャラクターグッズのコーナーである。 内容はおやつ類が中心で、おもちゃ感がいなめない。 ヒトの子ども達に受けは良さそうだが、はたして内容まで考えて購入するのかどうか。 ハム太郎モノは影響力が大きいので、よくよく考えたラインナップにしてほしいものだ。 いくつか見て回った中に、木枠のガラス水槽をオーダーで作っている会社があった。 主には虫類向けのテラリウムなどを出している会社だが、小動物用の水槽も作り始めたらしい。 水洗いにも耐久性があるそうで、見た目もかわいらしい。 標準サイズではちょっと小さすぎるが、頼めば大きめのものも作ってもらえるそうだ。 網ぶたがデフォルトでついているのもいい。期待できる一品。 今回「やはり」と思ったのが、小動物のことをきちんと理解して商品開発をしているメーカーがいかに少ないか、ということである。 商品について詳しく訪ねようとすると、向こうの方が質問をたくさん投げかけてくる。 「実際のところ、どうなんでしょうねえ」 「試作品なんですけど、売れますかねえ」 「輸入品なんで、詳しいところがわからないんですよ」 基本的に、小動物はおもちゃ扱い。彼らが快適にすごせる方法や長く健康に暮らせるフード、楽しいおもちゃなどを提案するメーカーは皆無に等しい。 というより、ねずみを飼ったことのある担当者などほとんどいないのではないか、とも思える。 用品もフードもおやつも、「購入者」である人間に「おいしそう」「かわいい」と思わせるように作られており、実際の「利用者」「消費者」である小動物が、そこに見えない。 メーカーにとっても、大概の飼い主にとっても、ねずみたちは「おもちゃ」や「インテリア」にすぎないのだろうか。 いのちのあるものなのに。 メーカーが作り、ショップが店で並べている商品は、知識のない購入者にとってはお手本である。 大手メーカーが作って、きれいな商品として並べているものに間違いはあるまい、と思わせる。 そこに罠がある。 会場のあちこちには、ケージやケースのプレゼン用に生きた動物が展示されていた。 首輪でつながれたりすは、びびっている時のムーシュと同じ目をしてふるえていた。 チンチラのカップルは、ずっと不安げにうろつきまわっていた。 白いジャンガリアンハムスターのちびたちは、四方から絶えず聞こえる音にまいっていた。 会場の端では、バンドが入ってレセプションパーティーがはじまっており、業者や参加者は商談の続きと歓談。動物たちはブースにとりのこされていた。 これが、日本のペット産業のほんとうである。 ---------- ミスタードーナツの新商品「冬うさぎ」。 チョコレートのクリームが入ったドーナツに、チョコレートの耳が刺さっている。 容器の底のうさぎもかわいらしい。 おすすめ。
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2002.2.6(WED) 最高気温:20.8℃ 最低気温:17.2℃ 最高湿度:48% 最低湿度:41% 天候:冷たい雨 ねずみごはん(共通・1匹あたり): バンビハムフード+ダイソーハムフード:計4g、インコのエサ2g、もりもり野菜2g、花粉数粒 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱 わたしごはん:りんご、野菜トマトソースのスパゲティに白ソーセージの焼いたのをのっけたやつ、大根と呉汁の素とねぎのみそ汁、納豆、ひじき豆、ベビーチーズ、かふんヨーグルト など | ||||||
みんなで壁みがき ふと見ると、ねずみたちが全員水槽の壁を磨いていた。 すみっこを掘り掘りする作業は、壁みがきそのものである。 しかし、実際は尿の付いた手でシャカシャカすることになるので、後には尿手形がついたり、曇ったりする。 ほんとうに磨いてくれるのならばいいのだが。 夜中に、「ゴガン、ガチャン☆」とうるさい音がする。 見ると、むぎがたこつぼを壁に打ち付けてうるさくしているのであった。 たこつぼは、他のトイレに比べて背が高いので、安定がビミョーにわるいのだ。 草と巣材が底にはさまると、壺の上方が壁に当たりやすくなる。 自分でうるさくしておいて、その音に驚き、さらに機嫌がわるくなるおむぎ様。 どうしたらよいのですか、さんたまりや。 ---------- 昨日、東京駅の成城石井にて、珍しいものを買い来たる。 花粉玉である。こんなビンに入っている。 正式名称は「ビーポーレン」。蜂が足にくっつけて運んでいる黄色い花粉玉をくすねとったものである。 スペイン産で、世界でもっとも古い健康食品だそうだ。 食べると、濃いはちみつの香りがふんわりして、ほの甘い。 各種ビタミンやミネラルを豊富に含み、古来は女王卑弥呼が若返りの妙薬として飲んでいたらしい。 試しにねずみにもあげてみる。においがいいのと甘いのとで、我先に手を出してくる。 しかも、逆上して私の手をかんでみたりもしる。あいたたた。 しばらく、少しずつあげてみることにする。
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2002.2.7(THU) 最高気温:20.7℃ 最低気温:17.0℃ 最高湿度:46% 最低湿度:40% 天候:ぽかぽか晴れ ねずみごはん(共通・1匹あたり): HARIニュートリブロック+ひかりモット:計4g、モルト2g、もりもり野菜2g、花粉数粒、りんごひとかけ 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱 わたしごはん:りんご、プロセスチーズ、豆腐とねぎと小松菜のみそ汁、納豆、キャベツセロリソーセージ炒め、ひややっこ、五穀ごはん、アジのつみれ鍋 など | ||||||
まめのにおいがしましたよ おやつに炒り豆を食べていたら、ねずみに感づかれた。 香ばしい豆のニオイは、すぐに知れる。 特に豆の好きなまめちゃんは、狂おしいほどに壁みがきをはじめる。 くいしんぼうのちびはは、意外とこんな時にはボンヤリと座っているのである。 ---------- スーパーでアジが安かったので、つみれをこしらえる。 新しいアジは身がびしっと固いのでおろしやすい。 三枚におろし、腹骨をすきとり、中骨を骨抜きで抜いたら、皮をひく。 あとはどかどかミンチにして、ねぎやらショウガやら醤油・ごま油・片栗粉を加え、練るだけだ。 これをぽちょぽちょと鍋に落とすと、つみれ鍋のできあがりである。 いいおだしも出るし、じんわりとおいしい。 ああ、好きだ、青魚。
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2002.2.8(FRI) 最高気温:20.2℃ 最低気温:13.2℃ 最高湿度:50% 最低湿度:40% 天候:ぽかぽか晴れ ねずみごはん(共通・1匹あたり): バンビハムフード+ダイソーハムフード:計4g、インコのエサ2g、もりもり野菜2g、花粉数粒、りんごひとかけ 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、チーズの箱 わたしごはん:アジのつみれ鍋うどん、アジの昆布〆、雑炊、ペペロンチーノ、はちみつパン など | ||||||
エアコン、きれてるわよ ここのところ、暖かい日が続く。 今日は久しぶりにエアコンをけっこう長時間切っていた。 床暖房と上からのエアコン暖房に慣れたねずみたちは、ちょっと体感温度が低くなったぐらいでもう察知し、巣材をかき集めて不満そうにしている。 温度計を見ても、そう寒いわけではない。 ぜいたくものめぇ…。 しかしエアコンをつける私。大甘ですよ。 ちびはが、いっしょうけんめい筒をかじっているまめのじゃまをしている。 ちびははねむいのだ。 まめの頭にあごをもたせかけて、うつらうつらする。 本人は気づいていないかも知れないが、重いのだ。 もう、君はコドモではないよ、ちびは。 とうとうちびはの重みでつぶれてしまうまめ。 半眼でよろよろしている、ちびは。 ねなさい。 「すなふーど」、若干更新しました。 トレードにも出してますので、どうぞよろしく。 ---------- 犬用のアロマローションを配合してみた。 ホホバオイルにアロエベラオイル、エッセンシャルオイル各種、精製水。 合わせて、よく振り混ぜるだけ。 イメージは、オリジンズのボディアロマオイルだ。 犬はオレンジやラベンダーの香りが好きらしいので、ノートを考えつつ、オレンジ・ラベンダー・ベンゾイン・ペパーミントの四種を合わせてみた。 ベンゾインは、甘いバニラの香りがするエッセンシャルオイルである。 バニラにオレンジ、それにふんわりとラベンダーが香り、ほんの少しのミントでひきしめる。 なかなかおいしそうなアロマである。 今度母の犬で試してみよう。
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2002.2.9(SAT) 最高気温:20.8℃ 最低気温:13.2℃ 最高湿度:50% 最低湿度:35% 天候:ぽかぽか晴れ ねずみごはん(共通・1匹あたり): バンビハムフード+おおばこハムフード:計4g、ハトのエサ2g、もりもり野菜2g、花粉数粒 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、シードミックスの箱、チーズの箱 わたしごはん:納豆、菜焼き、アジの開き(自家製)、ねぎと里芋と油揚げのみそ汁、芽キャベツのクリームカレー、さつまいもとねぎとくずし豆腐のみそ汁 など | ||||||
スナネズミは荒野に棲む スナネズミの水槽というところは、なんだか荒涼とした雰囲気を感じることがあるところである。 食い散らかされたボール紙、蹴り散らかされた巣材と砂。 色気のない黒枠のガラス水槽。 やわらかでカラフルなプラスチック用品や各種選べるケージ用の給水器、かわいいデザインの木のおもちゃなどを使えない驚異の歯を持った齧歯類を飼うと、こうなる。 とうてい「かわいいインテリア」とは言い難いゾーンである。 しかし、居住性・快適性・安全性を考えると、こうなってしまうのである。(中身は大変に愛くるしいのだが。) 洗いやすく、頑丈で、それでいてかわいらしかったりスタイリッシュなねずみ用品があってもよさそうなものである。 ハムスター用の首輪とリードや無数の甘いおやつ類、絶対洗えないおもちゃやケージなどをこしらえるメーカーの労力と資金を、少しだけでいいから実際のねずみの幸せにまわしてほしいものだ。 そして、見た目のかわいらしさだけでなく、ほんとうの使いやすさやねずみの気持ちを、消費者も絶えず勉強したい。 明日より一泊で外泊。同居人もいっしょに出かけるので、ねずみがひと晩留守番することになる。 ごはんは二日分入れ、ゲスト用のトイレつぼをひっぱり出してきて、トイレをふたつずつ備え付ける。 ホットカーペットはつけっぱなし。 ごはんを入れると、ちびはなどは早速すごい勢いでむしゃむしゃやりはじめた。 二日分ですよ、二日分。聞いてますか。 ---------- 夕飯に、芽キャベツのクリーム煮をこしらえようと思いついた。 玉ねぎとセロリのみじん切りを炒め、芽キャベツをころころと加え、生クリームと牛乳を注ぐ。 むきえびを入れたところでふと思い立って、カレー粉をさじにひと盛り加える。 くつくつ煮込んでできあがったのは、カレーであった。 おかしいなあ。うまいのだが。もぐもぐもぐ。
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2002.2.10(SUN) 最高気温:-℃ 最低気温:-℃ 最高湿度:-% 最低湿度:-% 天候:小雪・くもり ねずみごはん(共通・1匹あたり): HARIニュートリブロック+おおばこハムフード:計4g、シードミックス2g、もりもり野菜2g、花粉数粒 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱 わたしごはん:さくらもち&うぐいすもち、さくら食堂の湯豆腐定食、もつ焼き、ヤマブシタケとくるみのレタスサラダ、レッドカレーと五穀ごはん など | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
法事があったので、泊まりがけで出かける。 母が昼間犬のルイを預かってもらっている「Tail of Tails」さんのところにおじゃました。 以前も書いたが、ここではペットの供養施設「房の社」とペット雑貨店「寝狛屋」を開いている。 まだ始めたばかりなので案内や宣伝もしておらず、知る人ぞ知るお店。 ここに、前回とは別の捨て子犬たちが保護されてきていた。 まだ、生まれて間もないあかごいぬである。 6匹捨てられているうち、3匹がここに連れられてきたのだ。 スタッフの詠田さんたちが交代で三時間ごとにミルクをやったりして世話をしている。 そこに、力強い助っ人が現れた。 前回、二匹の子犬と一緒に保護されてきた、やはり捨て犬だったビーグル雑種の通称「おかん」である。 彼女の二匹の子犬たちは、もう固形物を食べられるので、乳離れした。 かわりに、あかごいぬたちに乳をあげてくれているのだ。 やんちゃなおかんは人間と遊びたくてたまらずなかなか授乳までこぎつけるのは大変だが、やる気になればおしりをなめてあげたりして、ちゃんとお世話してくれる。 よその子なのに、えらいぞおかん。 犬の世話、犬に勝るものなし。 まだ目も開かないあかごいぬの口元に指を持っていくと、ぱくりと食いついてちうちうと吸い始める。 お乳と間違えるのだ。 小さな手は、お乳の代わりに空をぎゅむぎゅむと押している。 歯がないので痛くはない。しかし吸引力はスゴイ。 妹が吸われた白黒ブチのももちゃんは、とうとう指につられてぶら下がってしまった。 ■ももちゃん大奮戦
この子らは、おかん・ほんとの子犬2匹・あかごいぬ3匹・すずちゃんも含め、これから新しいよい飼い主さんを探し、そのおうちが本当に彼らが幸せになれるおうちなのかどうかスタッフがよくカウンセリングした後に、もらわれてゆく。 「Tail of Tails」は、そういう活動をしているボランティアグループなのだ。 母の家に帰り着くと、最古株のみけさんが放漫な肉体を惜しみなく横たえて最大級の歓待をしてくれる。 彼女はかつては近所中の猫をとりしきる女ボスで、気も強く、絶対に触らせてくれるような猫ではなかったのだが、老いて丸くなり(身も心も…)、最近ではすっかり気のいいマダムオミケ〜ナなのである。 かつては外犬だった犬のルイが室内犬となる際にも、家の中での過ごし方やマナーなどを詳しく指導したらしく、ルイがラグで寝ころぶ姿はそこはかとなく猫っぽい。 ---------- 母が食卓に出したサラダを食べる。レタスに鶏のささみをゆでてほぐしたものと刻みくるみがのり、ドレッシングがかかっている。 あっさりした鶏だなあ、と思って食べていたら、なんとそれは肉ではなく、「ヤマブシタケ」というキノコだとのこと。 私も最近スーパーでみかけて、へんてこりんなきのこだなあ、と思っていた。 まさかこのようになろうとは、 ゆでたら縮んだので、ちぎってみたらこうなったのだそうだ。 鶏スープなどで煮たら、ますます見分け・食べ分けができなくなるだろう。 まだまだ世の中には、いろんな食材がある。
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2002.2.11(MON) 最高気温:-℃ 最低気温:-℃ 最高湿度:-% 最低湿度:-% 天候:きゅーんと冷え冷え ねずみごはん(共通・1匹あたり): バンビハムフード+ダイソーハムフード:計4g、ハトのエサ2g、もりもり野菜2g、花粉数粒、ひまわりの種1粒 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱 わたしごはん:キムキのバター炒め、ほうれんそうのお浸し、ゆでブロッコリ、むとうの半精進料理(マンゴプリンみたいなもののそば米あんかけ、ふぐの煮こごり、白和え、ひすい豆、いかとまぐろとはまちの刺身、玉子豆腐とたけのこのお椀、えびの焼き物、はす、まぜ寿司、よもぎの生麩、はすとたらの芽とふきのとうの天ぷら、三色寒天)湯豆腐、ほうれん草のごまあえ、豆腐ハンバーグ、きくらげと貝柱のさつまあげ、がんもどき など | ||||||||||||||||||||||||||||||
ねずみ心経。 法事で般若心経を唱えたのだが、私はまじめに唱えることができなかった。 なぜなら、頭の中をムーシュがかけまわっていたからである。 般若心経には、「無」という文字がよく出てくる。 ぼんやり効いていると、「むーむーむーむー」と聞こえるのである。 むーしゅーむーきちむーちょすむーちょふ むーむーむーむーむーむーむーむー。 聞けば、妹も同様なことを考えながら経を読んでいたらしい。 まったく、ねずみ飼いってやつぁ。 またもや、寝狛屋さんにゆく。 スタッフの詠田さんとは、先日ペットビジネスショーにいっしょに行ったので、どんな品物を置いたらよいかいろいろ話をする。 今のところ、お店を開くのに必要な品物をとりあえず置いただけだそうで、小動物用品やフードはほとんどそろっていない。 このお店はちょっとわかりにくい場所にあり、近所に大きなホームセンターがいくつもあるため、価格的に競争するにはきびしいところである。 ただ、その代わりに、スタッフの黒田さん&詠田さんはボランティアでたくさんの動物たちを世話してきており、知識と経験は異様に豊富なのである。 乳飲み子の子犬の世話、必要な用品、こつや禁忌事項、しつけなど、そこいらの獣医さんでもそこまでは、ということを、知っている。 知っている、ということこそ、昨今のペットショップやホームセンターに欠けていることなのだ。 たとえば売り場にいる担当者に「おすすめのハムスターフードはどれですか」と訪ねて、「成分がこれこれで、ハムスターが必要としている栄養素はこれこれで、だからこれがおすすめですよ」と言える人が、どれだけいるか。 せいぜい、「これがよく売れてますねー」ぐらいが関の山である。 先日のペットビジネスショーで確信したことだが、メーカーの担当者ですら、ペットの実際には詳しくない。 どんなものが好きで、なぜその用品ではいけなくて、本当に必要なのは何なのか。 それが、全然つながっていない。 彼らに大事なのは、「何が売れるのか」なのである。それは、卸業者もショップでも同じことである。 なぜなら、彼らは「動物を幸せにしたい」のではなく、「品物をたくさん売りたい」からである。 消費者は、ショップにきれいなパッケージで並んでいる「犬専用」「猫専用」「小動物用」の製品を信用する。 ショップに置いてあるのだから、これを使えば間違いはあるまい、と思う。 そして、多くの子らがつらい思いをすることもある。 これから本当に必要になるのは(いや、今までだってずっと必要だったのだ)、ほんとうに必要な知識と商品を提供してくれる場所である。 その点に関しては、「寝狛屋」はかなりの情報量を持っている。 がんばってほしい。 うれしいことに、ここのお店で、以前使ってとてもよかったペッズイシバシの「うさぎのための牧草」が手に入ることになった。 なかなか私の行動範囲で扱いがなく、残念に思っていたのだ。 この牧草は香りがすこぶるよく、草もそろっていて質がよいのだ。 そして、比較的安いので、ねずみたちに潤沢にふるまうことができる。 その他、取り寄せてもらえばいろいろとよい品物を手に入れることができる。 私もねずみ飼いとしてアドバイスを求められているので、むぎたちの御用達の品をそろえておいてもらおうと思う。 ああ、便利だ…うしししし。 ---------- 妹と母がスーパーで「キムキ」というものを買ってきた。 見た目は、カキである。貝のカキ。 しかし、パッケージのラベルには「生食用キムキ」とある。 母によると、売り場には並んで「カキ」もあったのだという。 だから、これは「キムキ」なのだろう。 バタで炒めて食べてみた。味はカキである。食感も。 しかし、これはキムキなのだろう。
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2002.2.12(TUE) 最高気温:20.8℃ 最低気温:13.52℃ 最高湿度:46% 最低湿度:32% 天候:晴れ・さむいさむい ねずみごはん(共通・1匹あたり): HARIニュートリブロック+おおばこハムフード:計4g、シードミックス2g、もりもり野菜2g、花粉数粒 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱 わたしごはん:りんご、いりこのごま煎り、しめじと油揚げとねぎのみそ汁、納豆、6Pチーズ、無印バナナバウム など | ||||||
ムーシュかわいやホーヤレホ 最近、ことさらにムーシュがかわいい。 レメディが効いているせいか、比較的落ち着いており、てんかん発作を起こすことも少なくなった。 ごはんも毎日きちんと食べ、お肉もついてきた。 そして、しぐさや表情がかわいい。とてもかわいい。 なんてかわいいんだ。わあーっ(狂) ねずみは私をだめにする。 こんなにねずみのことばかり日がな考えていていいのだろうか。 いいんです。 ねずみのごはんに、栄養補助食品として毎日花粉玉を入れている。 ねずみ的にはおいしいものらしく、ほかのごはんと混ぜてもこれを最初に拾ってたべる。 私も、飲み物に入れて飲んでいる。 世界最古の健康食品、効果はいかに。 ---------- 最近、よく飲んでいるのが「ゼラチンレモン」である。 「ゼライス」などの製菓用の粉ゼラチン一袋(5g程度)と、ビタミンCを含んでいるホットレモネードの素をカップに入れ、熱湯を注ぐ。 これをのむ。 ゼラチンの成分は、コラーゲンである。コラーゲンは、肌や髪、爪などの構成成分である。 これをこまめに補給してやると、肌がつるつるになったり髪にコシが出たり、爪が丈夫になったり、まつげが伸びたりすると言う。 とりあえず、私に一番効果があったのは、「尻がつるつるになる」ということであった。 髪やまつげに効いて欲しいものであるが。
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2002.2.13(WED) 最高気温:20.6℃ 最低気温:12.4℃ 最高湿度:47% 最低湿度:30% 天候:晴れ ねずみごはん(共通・1匹あたり): バンビハムフード+ひかりモット:計4g、インコのエサ2g、もりもり野菜2g、花粉数粒 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、フルタの玩具菓子箱 わたしごはん:油揚げとわかめとじゃがいものみそ汁、ほうれん草のおひたし、焼きそば、さつま揚げ、納豆、なか卯の月見うどん など | ||||||||||||||||||||||||||||||||
ぶらぶらスパーク! 先日のペットビジネスショーで手に入れたものがある。 「穀物ぶらぶら(私が勝手に仮称)」である。 中をくりぬいた木を輪切りにして、各種穀物・ナッツ類をデンプンで固め、詰め込んだもの。 これにひもをつけ、ぶらさげられるようになっている。 これを作っているのは、木枠の水槽や亀のえさなどを作っている会社である。 ためしに少しだけ作ってみたもので、販売予定も立っていないとのこと。 ラインナップには、ひまわりの種、ピーナツ、粟玉、大豆、緑豆などがある。 ひま種とピーナツは脂肪分的にヤバイので、大豆と緑豆をもらい、うちのねずみたちで試してみた。 うちの水槽には網ぶたがかぶせてあり、そこにフックがとりつけてある。 フック式の給水器をつり下げるためである。 今、ちびまめ水槽とムーシュ水槽では吸盤式の給水器を使っているため、このフックは空いている。 ここに、穀物ぶらぶらをつり下げてみた。 とりあえず、新しいものには「なんだなんだ」と寄ってくるねずみたち。 以下は、写真による記録である。 ■まめ・ちびはの場合
■ムーシュの場合
■むぎ・とろの場合
緑豆も大豆も、一応気になる食べ物ではあるけれど、たくさん食べたいほどにはおいしくないので、食べ過ぎることがなくてよい。 また、「ぶらぶらする」というところがねずみ心をそそるので、引きずり下ろすこともできず、がっしり手をかけることもできないビミョーな位置に設置するのもポイントやも知れぬ。 そして、総じてねずみたちは飽きっぽい。 うちでは まめちびは→ムーシュ→むぎとろ の順に飽きた。 いや、むぎとろは最後まで飽きず、このままでは体力を消耗すると思ったので、とりはずした。 恐るべき女子パワー。 しかしやはり、ずっと吊しておくと忘れ去られてしまうだろう。 たまに忘れた頃に入れて楽しむのが、ヒトにもねずみにもよかろう、と思う。 そして、おそらくつり下げっぱなしにしておくと、なにかしらの手を使ってひもの部分をかじり切ってしまうだろう。 このおもちゃの中でいちばんねずみ的に気になるのは、ひもだからだ。 ---------- 午前三時過ぎに、コンビニに宅急便を出しに行き、あまりの寒さにうどんを食べる。 うちのへんは都心から離れているが、それでも24時間営業のたべもの屋はいくつかあるのだ。 コンビニもそこそこにぎわっている。 不思議な夜の風景である。
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2002.2.14(THU) 最高気温:20.3℃ 最低気温:11.7℃ 最高湿度:35% 最低湿度:30% 天候:晴れ ねずみごはん(共通・1匹あたり): HARIニュートリブロック+ニッパイプチハムフード:計4g、モルト2g、もりもり野菜2g、花粉数粒 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、フルタの玩具菓子箱 わたしごはん:サンドイッチ(玉子、ハム&トマト、コロッケ)、鴻園(春巻き、豚角煮そば、杏仁豆腐)、白菜鍋、クコ&松の実入りポテトサラダ など | ||||||
靴フェチ 前々からためそうと思って買ってはあったが使っていなかったおもちゃを入れてみる。 犬ガムの靴である。 妹はねりぺちに試し、好評であったという。 いくつかのパーツが同じ素材のひもで組み合わされた、結構よくできた靴。 素材は、牛の皮から取れるニカワ…コラーゲンである。 私が食べても、肌によいのではないか。 珍しもの好きのねずみたちは、すぐに飛びついた。 やはり、目を付けたのは「ひも」である。 細いひもを真っ先に、丹念にかじりとってゆく。 食べると言うより、解体。皆すごく熱心だ。目が真剣。 おもちゃとしては、成功だと言えよう。 お徳用のパッケージだと一個単価が安くなるので、これは買いである。 ---------- 埼玉の方に行く用事があったので、以前近くに勤務していたときに二度ほど行ったことのある中華料理店「鴻園」に久々に行ってみた。 地味な、ふつうの「町の中華屋さん」風の店構えなのだが、メニューは本格的で、すこぶるうまい。 春巻きはジュワジュワーのとろっとろだし、豚の角煮そばには、でかいホコホコの角煮が三枚ものっている。 化学調味料のえぐみは感じられず、ていねいにとったスープはおなかをほっとさせてくれる。 そしてボリュームたっぷり。お昼にトラックの運ちゃんが寄るようなタイプの店なのだ。 特筆すべきは、杏仁豆腐。ダイスに切ってあるものではなく、器に流してふるふるに固めてある。 そこに、季節の果物をシロップで煮たものを流してあるのだ。 今回はいちごだったが、クコの実やキンモクセイの花びらだったこともあった。 まんぞく、まんぞく。
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2002.2.15(FRI) 最高気温:22.0℃ 最低気温:11.4℃ 最高湿度:35% 最低湿度:29% 天候:晴れ ねずみごはん(共通・1匹あたり): バンビハムフード+ムツゴロウのラビットフード:計4g、ハトのエサ2g、もりもり野菜2g、花粉数粒 本日のおもちゃ:テレックス芯、木製巣箱、かじり木ハンガー、穀物ぶらぶら わたしごはん:焼きそば「俺の塩」、納豆、磯辺もち、鍋Part2、寄せ豆腐 など | ||||||
もうやった ふと見ると、まめちびは水槽に吊してあった「穀物ぶらぶら」が落下していた。 昨日、吸盤式のフックを取り付け、吊したままにしておいたのだ。 いつの間に。 ひもはかじり切られるどころか、粉砕され、消えていた。 本体にはあまりかじられた跡がなく、むしろ吸盤がぼろぼろにやられていた。 ねずみたちは、わずかなスキも見逃さない。 こういうときに、ほんとうにスナネズミというのはハムスターとは違う生き物だなあ、と痛感する。 ゆうべは所用でちょいと帰りが遅くなり、くたびれ果てたので、ねずみたちのお世話を簡易バージョンにし、ごはんと水だけとりかえて、トイレ砂そうじは明日に延ばさしてもらった。 すると…。 深夜に鳴り響くスタンピング。 端の水槽から順に、 スタタン。 スタタン、スタン。 スタタタン、タタン。 怒っている。怒っている。 ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。 よくあやまってるな、私は。 ---------- 手作り石鹸を整理していて、「オレンジヨーグルト石鹸」がまだ残っているのを見つけた。 友人たちにあげたら好評で、ほとんどあげてしまったと思っていた。 自分ではまだ小さな端切れしか試していなかったので、これをおろすことにした。 使ってみると、思ったよりずっといい感じにできあがっていてびっくり。 ひまし油配合のおかげで、髪が柔らかく、しなやかに洗い上がる。 オレンジのエッセンシャルオイルとブルガリアヨーグルトが合わさった香りは、「ジョア・オレンジ」の香り。 ああ、うまそう…。
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