2003年10月5日〜11日

秋の味噌汁 鶏とキャベツも秋っぽい

10月5日(日)
天候不明。初鍋の日。白菜、大根、小松菜、葱、さつま揚げ、油揚げ、豆腐のみのもっとも素朴な水炊きをする。まだ白菜が若い感じである。あっさりしている。たれは、ぽん酢、ゆず胡椒、酢醤油。
昼は、キャベツとツナのジャッフル、ホットサンドである。水底、秋刀魚を買ってきて、糠秋刀魚をこしらえる。楽しみ。

購入:秋刀魚、鮭、いくら。

食:15時、キャベツとツナのホットサンド、白いんげんとしめじのサラダ、玉葱スープ。
食:21時、ご飯、鍋。


10月6日(月)
雨。渋谷経由で新橋の事務所に行く。資材の買い出しと打ち合せ。渋谷でコーヒーを飲み、ジャーマンドッグを食べる。新橋でかき揚げそばを食べる。夜、水底が、鮭といくらの麹漬け第二弾をこしらえていた。それを食べる。豚のほほ肉を塩胡椒で焼く。ししとうを塩胡椒で焼く。昨日の鍋に白菜のみをつぎたす。2食で白菜1個使用とな。

食:10時、ジャーマンドッグ、コーヒー。
食:14時、立ち食いそば。
食:22時、ご飯、白菜鍋、豚のほほ肉とししとうの塩胡椒焼き、鮭といくらの麹漬け。


10月7日(火)
曇り。寒い。乾麺のうどんを茹で、昨日の鍋に入れ、溶き卵を落とし、ぽん酢などで食べる。夜は糠秋刀魚。身が締まり、脂がなれ、塩が入り美味。ほうれん草のおひたし、ごまと蓮根のペペロンチーノ風サラダなどで食う。

購入:納豆、冷凍うどん、野菜天ぷら、葱、クリームチーズ。

食:15時、鍋うどん。
食:22時、ご飯、糠秋刀魚、ほうれん草のおひたし、ごまと蓮根のペペロンチーノ風サラダ、鮭といくらの麹漬け、すぐき漬け、漬物、納豆。


10月8日(水)
曇り時々晴れ。寒くなった。午後、プールに行き、そのまま新橋の事務所、その後別の会議に出る。地球の人口が、63億人を超えたらしい。そのうち半数が25歳以下。高齢化の進む日本は異例。もっとも、先進国と呼ばれるところはのきなみ高齢であるが。
昼、バナナ、カップ麺、ご飯で済ませるのであった。
夜は水底がグラタンをこしらえる。じゃが芋のグラタンである。我が家のはガスオーブンがある。ガスオーブンのおかげでこういうものがおいしく食べられる。かつおぶしだしの葱とお麩の味噌汁も美味。

食:12時、ご飯、カップ麺、バナナ。
食:22時、ご飯、ポテトグラタン、味噌汁、納豆、鮭といくらの麹漬け。


10月9日(木)
晴れ。仕事をし、プールに行く。宅配届く。今年は農産物が盗まれる年だ。初夏にさくらんぼが収穫されて盗まれたのをはじめ、栗、梨、ぶどうなど様々な畑が、プロの手で収穫され、盗まれている。さらに、米が盗まれる。93年にもあったが、倉庫から、庭先から、収穫したて、出荷前の米が盗まれていく。昨日など、滋賀県で収穫されていない米が、盗人によって稲刈りされ、持って行かれている。なんとなんと。
昼、ラーメンを食べに行く。長崎ラーメン店。飛魚だしと豚骨のスープ。あっさりしてなかなかおいしい。夜は、キャベツを丸ごと鶏もも肉と一緒に煮る。味は塩と胡椒だけ。水を少し加えて、蒸し煮風煮する。美味。ニラと野菜天ぷらと卵でお好み焼きをつくり、それらをおかずにご飯を食べる。前にも書いたが、水底は玄米スープに凝っていて、その残り玄米を食べている。

宅配:里芋、セロリアック、長葱、キャベツ、小松菜、白菜、コリアンダー、ししとう、豚もも、牛すね、コーヒー牛乳、豆腐、油揚げ、酢、お茶

食:14時、ラーメン。
食:22時、ご飯、キャベツと鶏の蒸し煮、ニラのお好み焼き、納豆、鮭といくらの麹漬け、味噌汁の残り。


10月10日(金)
曇り。下北沢で打ち合せ。プールに行く。衆議院解散。静かな解散である。日本生まれのニッポニアニッポン、トキのキンが死ぬ。最後の1羽である。もっとも、中国から来たトキが佐渡トキ保護センターで繁殖しているのだが。ずいぶん長生きした。そして、日本におけるトキの野生復帰が本格的にプロジェクトとして始動し、繁殖が順調に進むようになって、キンは死んだのである。象徴。
電車に乗って少し古い早川書房のSFを読んでいたら、そのはでな表紙と、真剣な表情に関心を寄せたのか、対面の席に座っていた小学生がわざわざ見に来た。そして、漫画ではなく、小説だったということを確認し、表紙を確認していた。少年よ、この小説は君にはまだ難しすぎる。昨今は、日本の作家による漫画のような小説がたくさんでている。しかし、昭和30年代、40年代に発行され、私が小学生だったころ真剣に読んだようなジュブナイル化された世界のSFなどは出ていない。『地球最後の日』『トリフィド』『火星から来た少年』『銀河防衛軍(レンズマン』『タイムマシン』『渚にて』、今考えると、これらの作品は、原作をはしょり、改変し、子供向けに翻訳というより創作されたものであった。しかし、これらの作品が、私の読書を方向付けたのである。今、SFは難しくなった。また、ゲームや映画など、SF的要素が多くなった。漫画にもSFがある。しかし、良質なセンス・オブ・ワンダーをみせるものは、少ない。少年向けのSFを! と思った次第。
昼、サンドイッチを打ち合せ場所で食べる。夜、舞茸のにんにくを塩胡椒で炒め、ししとうを茹でてマヨネーズで食べる。あとは昨日の残り。

購入:舞茸、納豆、長崎皿うどん、讃岐半生うどん、キムチ。

食:16時、サンドイッチ、コーヒー、ゆで卵。
食:23時、ご飯、キャベツと鶏の蒸し煮、舞茸炒め、ししとう、冷や奴、焼き野菜天、漬物、キムチ。


10月11日(土)
曇りのち雨。仕事で横須賀に行く。久しぶりにヘルニアの症状が少し出る。睡眠不足であろう。寝る。
朝、チーズトーストと紅茶で外出。昼はお弁当。ふつうに揚げ物やハンバーグが入ったもの。夜は、コロッケ。水底が昨日準備していたものだが、パン粉がなく本日に順延されたもの。さらに、ビーフ豆トマトシチュー。牛のすね肉を1日煮込んだシチューである。トマト缶、玉葱、豆、じゃが芋などが入っている。美味。

食:8時、チーズトースト、紅茶。
食:12時、お弁当。
食:22時、ご飯、コロッケ、キャベツの千切り、ビーフ豆トマトシチュー、納豆、キムチ、いかといくらの麹漬け、ししとうの茹でたの。


秋刀魚の季節到来 糠と塩に漬け込み
つやつやになる秋刀魚 焼くとこれがうまい糠秋刀魚
肉を食べる時 ししとうもまた食べられるであろう
秋が来た気持ちになる瞬間 とにかく白菜だ
そして、うどんに溶き卵だ これも食べるのだが
スパゲッティにも秋 グラタンにも秋
ちぢみにも秋 いくらといかの麹漬けも…秋
コロッケのある食卓にも秋なのだが ちょっとソースをかけすぎた

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