もし星が神ならば IF THE STARS ARE GODS グレゴリイ・ベンフォード/ゴードン・エクランド 1977 本書は、1992年の火星生命探査で幕を開け、2017年に月に到着した太陽生命を探査する異星人との接…
丸目はる
もし星が神ならば IF THE STARS ARE GODS グレゴリイ・ベンフォード/ゴードン・エクランド 1977 本書は、1992年の火星生命探査で幕を開け、2017年に月に到着した太陽生命を探査する異星人との接…
天の光はすべて星 THE LIGHTS IN THE SKY ARE STARS フレドリック・ブラウン 1953 ……ものを読めるほどの年頃になってからというもの、わたしはやたらにSFというや…
ノービットの冒険 ゆきて帰りし物語 There and Back Again パット・マーフィー 1999 正直に告白すると、本書を読むまで、トルーキンの「ホビットの冒険」も「指輪物語」も読んでいなかった。SFは読んで…
火星人ゴーホーム MARTIANS, GO HOME フレドリック・ブラウン 1955 いきなり私事で恐縮だが、私は1965年1月生まれである。 本書は、1955年に出版されたが、物語は1964年を回想する形ですすむ…
脳波 BRAIN WAVE ポール・アンダースン 1954 1990年、トルコ・イスタンブールの動物園に行った。ハゲワシが、飼育係の動きをじっと見つめ、簡単なかんぬきをはずそうと、くちばしでつついたり、棒を加えて引いた…
ロカノンの世界 ROCANNON’S WORLD アーシュラ・K・ル・グィン 1966 ル・グィンが手にしたはじめての長編であり、ハイニッシュ・ユニバース年代記のひとつである。この世界では、アンシブルという…
はだかの太陽 THE NAKED SUN アイザック・アシモフ 1957 地球人刑事イライジャ・ベイリと、ロボット・ダニール・オリヴォーのコンビが「鋼鉄都市」に続いて再登場。前作は、鋼鉄都市=地球での宇宙人(地球外惑星に…
鋼鉄都市 THE CAVES OF STEEL アイザック・アシモフ 1953 はるか未来。地球上の人口は、限界の80億人に達していた。人々は、それぞれ平均して1千万人を擁する鋼鉄とコンクリートの洞窟都市シティで厳格な…
マン・プラス MAN PLUS フレデリック・ポール 1976 1919年生まれの作家である。本書の出版が、57歳の時である。1952年からSF作家をやり、編集者をやっているのである。超人である。 さて、本書「マン・…
赤い惑星への航海 VOYAGE TO THE RED PLANET テリー・ビッスン 1990 火星ものである。政府機関が機関ごとに多国籍企業グループに買収されている21世紀初頭。20世紀末に起きた大恐慌がきっかけで、…