月: 2006年1月

重力の使命

重力の使命 MISSION OF GRAVITY ハル・クレメント 1954  人類が宇宙に出てはるか先、知的生命体とも接触し、チームを組んで様々な星を探検・調査していた。今、惑星メスクリンで調査隊は窮地に陥っていた。極…

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竜の卵

竜の卵 DRAGON’S EGG ロバート・L・フォワード 1980  SFにくくられる作品群の中には、分かりにくい科学的な知識や発見、理論を物語に変えることで分かりやすく伝えるという分類ができる作品がある。…

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フェアリイ・ランド

フェアリイ・ランド FAIRYLAND ポール・J・マコーリイ 1995  680ページにおよぶ豪華絢爛のSFであり、SFファン向けのファンタジーである。長すぎないか? ちょっと疲れた。  本書「フェアリイ・ランド」は、…

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ソラリスの陽のもとに

ソラリスの陽のもとに SOLARIS スタニスワフ・レム 1961  スタニスワフ・レムの異質知的生命遭遇三部作「エデン」「ソラリス」「砂漠の惑星」のなかでももっとも知られ、読み続けられているのが本書「ソラリスの陽のもと…

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テラの秘密調査官

テラの秘密調査官 SEACRET AGENT OF TERRA ジョン・ブラナー 1962  1978年にハヤカワ文庫SFで出ている「テラの秘密調査官」は、私が持っている唯一のジョン・ブラナー作品である。おそらく中学生の…

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百万年後の世界

百万年後の世界 ACROSS TIME デヴィッド・グリンネル 1957  100万年後、人類はどうなっているだろうか。100万年後、地球はどうなっているだろうか。その途方もない未来にSF作家たちは想像の限りをつくす。 …

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