投稿者: 丸目はる

竜の太鼓

DRAGONDRUMS アン・マキャフリイ1979  パーンの竜騎士シリーズ邦訳第6巻は「竪琴師編」3作目、「竜の太鼓」の主人公は前2作の主要サブキャラであり、「白い竜」では南ノ大陸で冒険を続けていた少年ピイマアである。…

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竜の歌い手

DRAGONSINGER アン・マキャフリイ1977  パーンの竜騎士シリーズ邦訳5作目、「竪琴師編」第2作は、前作「竜の歌」に続いて、半円海ノ城砦太守の娘であったメノリの物語である。様々な出来事の末に竪琴師ノ主工舎で竪…

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竜の歌

DRAGONSONG アン・マキャフリイ1976  パーンの竜騎士シリーズの邦訳4作目である。邦訳1~3作を「アダルト版」、4~6作を「ジュブナイル版」として紹介しているが、思うに1~3作は「竜騎士編」4~6作は「竪琴師…

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テメレア戦記7 黄金のるつぼ

CRUCIBLE OF GOLD ナオミ・ノヴィク2012 「テメレア戦記」を読むきっかけは、実は本作、第7作である。ナオミ・ノヴィクは「ドラゴンの塔」を読んでいたので、「テメレア戦記」の存在は知っていたが、どうしてもフ…

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パーンの竜騎士3部作(再読)

竜の戦士(1968)竜の探索(1971)白い竜(1978) アン・マキャフリイ  約20年前に感想を書いている本編3部作である。その際も再読だったのだが、あらためて本シリーズを読み直したくなった。理由は「テメレア戦記」を…

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テメレア戦記Ⅳ 象牙の帝国

EMPIRE OF IVORY ナオミ・ノヴィク2007  漆黒のドラゴン・テメレアと、その乗り手であるローレンスの物語も4巻目に入った。第3巻では中国からトルコ、プロイセンとユーラシア大陸を西へ西へと旅した一行であった…

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さよならダイノサウルス

ロバート・J・ソウヤー1994  90年代から00年代にまとめて翻訳された人気作家ロバート・J・ソウヤーの初期作品である。「星雲賞」もとっている佳作。タイトルは日本の後付けで、まあしかたないが、タイトルで手を出さないこと…

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テメレア戦記Ⅲ 黒雲の彼方へ

ナオミ・ノヴィク2006  中国でいろんなことがあった黒く誇り高き竜のテメレアとその担い手であるキャプテン・ローレンス。いよいよ英国に向けて帰ることになるのだが、そこで急報が入る。トルコ皇帝から竜の卵を譲り受け英国に持ち…

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