投稿者: 丸目はる

フェアリイ・ランド

フェアリイ・ランド FAIRYLAND ポール・J・マコーリイ 1995  680ページにおよぶ豪華絢爛のSFであり、SFファン向けのファンタジーである。長すぎないか? ちょっと疲れた。  本書「フェアリイ・ランド」は、…

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ソラリスの陽のもとに

ソラリスの陽のもとに SOLARIS スタニスワフ・レム 1961  スタニスワフ・レムの異質知的生命遭遇三部作「エデン」「ソラリス」「砂漠の惑星」のなかでももっとも知られ、読み続けられているのが本書「ソラリスの陽のもと…

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テラの秘密調査官

テラの秘密調査官 SEACRET AGENT OF TERRA ジョン・ブラナー 1962  1978年にハヤカワ文庫SFで出ている「テラの秘密調査官」は、私が持っている唯一のジョン・ブラナー作品である。おそらく中学生の…

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百万年後の世界

百万年後の世界 ACROSS TIME デヴィッド・グリンネル 1957  100万年後、人類はどうなっているだろうか。100万年後、地球はどうなっているだろうか。その途方もない未来にSF作家たちは想像の限りをつくす。 …

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天界の殺戮

天界の殺戮 ANVIL OF STARS グレッグ・ベア 1992  1987年に出版された「天空の劫火」の続編である。前作「天空の劫火」は、地球最後の日ストーリーで、ほとんどの人類がほろび、地球は内部から破壊され生態系…

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天空の劫火

天空の劫火 THE FORGE OF GOD グレッグ・ベア 1987  グレッグ・ベアの「地球最後の日」である。本書「天空の劫火」が出版されたのは1987年。物語はその10年後の1996年にはじまる。  その年、木星の…

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放浪惑星

放浪惑星 THE WANDERER フリッツ・ライバー 1964  アメリカとソヴィエトが月に数名の基地をつくり、月の調査を行うようになったちょっとした未来に、突如、太陽系外から超空間を通じてひとつの惑星が月の軌道そばに…

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