投稿者: 丸目はる

酸素男爵

酸素男爵 THE OXYGEN BARONS グレゴリイ・フィーリイ 1990  吉野朔実氏が「本の雑誌」などで掲載する漫画による書評で2度にわたり「酸素男爵」のタイトルネタで遊んでいる(『弟の家には本棚がない』本の雑誌…

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アイ・オブ・キャット

アイ・オブ・キャット EYE OF CAT ロジャー・ゼラズニイ 1982  ロジャー・ゼラズニイという作家は、宗教、神話とSFの融合をはかろうともくろみ、様々な宗教世界、神話世界を描いている。私は、少年期に彼の作品を読…

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宇宙からの訪問者

宇宙からの訪問者 THE VISITORS クリフォード・D・シマック 1980  スタニスワフ・レムは「ソラリスの陽のもとに」などの作品群で、知性は持つものの人類とは意思疎通ができない異星生命体を描いた。人類はわざわざ…

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夏への扉

夏への扉 THE DOOR INTO SUMMER ロバート・A・ハインライン 1957  本書「夏への扉」は、タイムトラベルものの名著であり、SF古典として必読の書の一冊である。  ストーリーをおぼろげにしか覚えていな…

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大魔王作戦

大魔王作戦 OPERATION CHAOS ポール・アンダースン 1971  もし、魔法が科学として解明され、準自然力に基づくものとして科学的技術的に用いられるようになったら。もし、天国や地獄などの存在とありようについて…

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