シルトの梯子 SCHILD’S LADDAER 2001 グレッグ・イーガン 難しい…。難しいよう。頭がついていかないよう。でも、おもしろかった。 だってグレッグ・イーガンだもの。手に取るとき…
丸目はる
シルトの梯子 SCHILD’S LADDAER 2001 グレッグ・イーガン 難しい…。難しいよう。頭がついていかないよう。でも、おもしろかった。 だってグレッグ・イーガンだもの。手に取るとき…
ネクサス NEXUS ラメズ・ナム 2012 「シンギュラリティ」「ポストヒューマン」なんていう言葉がSFの世界だけでなく、一般の雑誌や新聞、あるいはテレビやラジオといったメディアにも登場するようになった2017年。仮想…
スターストリーム DOWN THE STREAM OF STARS ジェフリー・A・カーヴァー 1990 「スターバースト」の続編であるが、まったく独立した長編小説でもある。読み終わるまで「スターバースト」のこと思い出さ…
終わりなき戦火-老人と宇宙6 THE END OF ALL THINGS ジョン・スコルジー 2015 老人と宇宙シリーズ6冊目は、前作「戦いの虚空」に続き、短編連作の形だけれど、今回はテレビシリーズ意識ではなく4つの…
ブルー・マーズ BLUE MARS キム・スタンリー・ロビンスン 1996 来たよ、来ましたよ。「レッド・マーズ」「グリーン・マーズ」に続く三部作「ブルー・マーズ」。泣いちゃうよ。よかったよ、生きてて。 どうしようも…
エコープラクシア 反響動作 ピーター・ワッツ ECHOPRAXIA 2014 「ブラインドサイト」の続編。前作も、むむむ、って感じで、本作も、むむむ。おもしろい。ひとつの視点提示ではある。この10年ほど、脳科学とか認知と…
マイルズの旅路 ロイス・マクマスター・ビジョルド CRYOBURN 2010 「外交特例」に続く、ヴォルコシガンシリーズ最新刊にして最終刊。「外交特例」もSFミステリーだったが、「マイルズの旅路」もまた、SFミステリー。…
星群艦隊 アン・レッキー ANCILLARY MERCY 2015 「叛逆航路」3部作の3作目。大団円? 前作「亡霊星域」の続編というか、2部作の後半という感じ。ただ、前作よりも舞台は派手で、主人公ブレクの活躍はなばなし…
アナンシ号の降下 ラリー・ニーヴン&スティーヴン・バーンズ THE DESCENT OF ANANSI 1982 1986年9月に創元推理文庫から出版されている。1986年1月28日、スペースシャトルチャレンジャーが打ち…
アンドロメダ突破 ANDROMEDA BREAKTHROUGH フレッド・ホイル&ジョン・エリオット 1964 「アンドロメダのA」の続編。続編あったんだ。昭和56年3月に発行されているから、高校1年の終わり頃、かな。た…