ワイオミング生まれの宇宙飛行士 THE ASTRONAUT FOR WYOMINGU AND OTHER STORIES アンソロジー SFマガジン創刊50周年記念アンソロジーとしてちょっと異色の宇宙開発中短編をまとめ…
丸目はる
ワイオミング生まれの宇宙飛行士 THE ASTRONAUT FOR WYOMINGU AND OTHER STORIES アンソロジー SFマガジン創刊50周年記念アンソロジーとしてちょっと異色の宇宙開発中短編をまとめ…
プラクティス・エフェクト THE PRACTICE EFFECT デイヴィッド・ブリン 1984 コメディSFというか、スラップスティックSFなのかな。天才物理学者が、時空を超えて異世界をつなぐジーヴァトロンを開発。地…
天空のリング SINGULARITY’S RING ポール・メルコ 2008 地球の周りにはリングがある。人類が建造した最大の構造物。60億人の人類がそこに暮らし、リングのインターフェースによって、人工知能…
ハンターズ・ラン HUNTER’S RUN ジョージ・R・R・マーティン&ガードナー・ドゾワ&ダニエル・エイブラハム 2007 人類は宇宙に進出した。ところがどっこい、宇宙は弱肉強食の世界。強力な異星人の助…
量子宇宙干渉機 PATHS TO OTHERWHERE ジェイムズ・P・ホーガン 1996 多元世界解釈に基づくパラレルワールドもののSF。と書くと、とても古典に見えるがタイトルは「量子宇宙干渉機」と20世紀後半風。読…
アッチェレランド ACCELERANDO チャールズ・ストロス 2005 (06年ローカス賞受賞作品) 途中、読んでいてジョン・C・ライトの「ゴールデン・エイジ」の関連かと勘違いしちゃった。作家違うじゃん。アメリカとイ…
創世記機械 THE GENESIS MACHINE ジェイムズ・P・ホーガン 1978 2010年夏、ジェイムズ・P・ホーガンが亡くなった。69歳である。本書「創世記機械」が邦訳されたのは1981年。今から29年前であ…
シティ5からの脱出 THE KNIGHTS OF THE LIMITS バリントン・J・ベイリー 1978 ベイリーの短編集である。大学生の頃に買って、一度読んだきりであった。一気に読んでみると、地下や閉鎖された宇宙空…
愚者の聖戦 THE WORLDS OF CLIFFORD SIMAK クリフォード・D・シマック 1960 シマックの短編集である。短編集になるととたんにウィットが効く作家である。 姿なき別次元との交易がはじまった。…
都市 CITY クリフォード・D・シマック 1952 アーサー・C・クラークの「都市と星」は1956年。その初版ともいえる、クラーク長編処女作「銀河帝国の崩壊」が1953年。それよりも古い作品である。 本書「都市」は…