カテゴリー: 海外SF

小鬼の居留地

小鬼の居留地 THE GOBLIN RESERVATION クリフォード・D・シマック 1968  好きな作家なのだが、本書「小鬼の居留地」は初読。たぶん。たぶん、古本屋で入手。たぶん。ぼんやりしている。  超自然現象学…

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未来医師

未来医師 DR.FUTURITY フィリップ・K・ディック 1960  まだ、未訳の作品が翻訳されるのだ。2010年になって、50年前のSF作品が初訳される。すごいことだ。さすがはディック。ありがとう、創元社! さっそく…

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結晶世界

結晶世界 THE CRYSTAL WORLD J・G・バラード 1966  鬼門の作家というのがいる。日本の作家だと、夏目漱石が鬼門である。いくつかの作品は読んでいるのだが、「猫」だけは読み通せていない。小学校5年生だか…

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TAP

TAP TAP AND OTHER STORIES グレッグ・イーガン 1995  日本オリジナルの中短編集である。作品は、1986年から1995年に書かれたもので、「難解で、最新の科学理論を縦横に駆使した」グレッグ・イ…

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氷上都市の秘宝

氷上都市の秘宝 INFERNAL DEVICES フィリップ・リーヴ 2005 「移動都市」「略奪都市の黄金」に続く、移動都市シリーズの第三弾。遙かな未来、最終戦争の後、世界は姿を変えてしまった。都市は無数のキャタピラに…

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白鹿亭綺譚

白鹿亭綺譚 TALES FROM THE WHITE HART アーサー・C・クラーク 1957  霧の都ロンドン、その裏通り、テームズ川が少しだけ見える場所にパブ白鹿亭がある。毎週水曜日になると常連の科学者や編集者、作…

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第五惑星の娘たち

第五惑星の娘たち THE GIRLS FROM PLANET 5 リチャード・ウィルスン 1955  マレイ・ラインスターの「第五惑星から来た4人」(1959)は、子どもの頃読んだのだが、こちらの「第五惑星の娘たち」は初…

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宝石世界へ

宝石世界へ THE JEWELS OF ELSEWHEN テッド・ホワイト 1967  中学生の頃に買ったSFのうちの1冊である。  長時間勤務を終えて家に帰るため地下鉄に乗った中年警官アーサー・フィカラと、傷つき疲れ切…

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