ゴールデン・エイジ3 マスカレードの終焉 THE GOLDEN TRANSCENDENCE ジョン・C・ライト 2003 「E・E・スミスをめざしたのだが、哲学的思考がつい入り込んで脱線してしまった」との作者のコメントが…
丸目はる
ゴールデン・エイジ3 マスカレードの終焉 THE GOLDEN TRANSCENDENCE ジョン・C・ライト 2003 「E・E・スミスをめざしたのだが、哲学的思考がつい入り込んで脱線してしまった」との作者のコメントが…
ポストマン THE POSTMAN デイヴィッド・ブリン 1985 我が家には「ポストマン」がたくさんある。別に望んで増えたわけではない。いつの間にかこうなってしまった。最初は「ポストマン」である。次は「ポストマン」(…
果てしなき河よ我を誘え TO YOUE SCATTERD BODIES GO フィリップ・ホセ・ファーマー 1971 1970年代に翻訳されたSFって、タイトルが凝っている。原題を忘れて、作品のイメージや文中の言葉を使…
キルン・ピープル KILN PEOPLE デイヴィッド・ブリン 2002 近未来。人々は、アバターを世に送り出し、仕事をさせ、用事を済まし、自分は真にやりたいことだけに集中して生きていた。アバターを送り出すのはインター…
白い竜 THE HOUSE DRAGON アン・マキャフリイ 1978 パーンの竜騎士シリーズの初期3部作のトリを飾るのが本書「白い竜」である。惑星パーンには色とりどりの竜がいる。しかし、白い竜はただ1匹しかいない。し…
竜の探索 DRAGONQUEST アン・マキャフリイ 1971 たった今まで気がつかなかったのだが、この原題って「ドラゴンクエスト」なんだ。おおお。ドラクエだ。私はやらなかったのだが、友人がはまっていたなあ。1986年…
竜の戦士 DRAGONFLIGHT アン・マキャフリイ 1968 子どもの話として聞かされる「むかしむかし」、ではじまり、「めでたしめでたし」で終わる幾多の物語のことを、アン・マキャフリイは嫌いだったに違いない。 「む…
竜と竪琴師 THE MASTERHARPER OF PERN アン・マキャフリイ 1998 1968年に「竜の戦士」が長編作品として上梓されてから30年、パーンに降り注ぐ糸胞とと戦う竜と竜騎士の物語は、正編、外伝と紡が…
最果ての銀河船団 A DEEPNESS IN THE SKY ヴァーナー・ヴィンジ 1999 「遠き神々の炎」のはるかなる過去の物語である。人類は、光速を超える手段を持ち得ず、ラムスクープ船によって銀河内に版図を広げてい…
エンディミオンの覚醒 THE RISE OF ENDIMION ダン・シモンズ 1997 いやあ、何度読んでもおもしろいものはおもしろい。再読だが、新鮮な気持ちで読むことができた。 「ハイペリオン」「ハイペリオンの没落」…