連環宇宙 VORTEX R・C・ウィルスン 2011 「時間封鎖」「無限記憶」に続く三部作の最終刊。大満足である。ああ、おもしろかった。でも、大落ちがもったいない。もっと読みたいのに、きちんと終止符が打たれた。 舞台は…
丸目はる
連環宇宙 VORTEX R・C・ウィルスン 2011 「時間封鎖」「無限記憶」に続く三部作の最終刊。大満足である。ああ、おもしろかった。でも、大落ちがもったいない。もっと読みたいのに、きちんと終止符が打たれた。 舞台は…
愛に時間を TIME ENOUGH FOR LOVE ロバート・A・ハインライン 1973 「メトセラの子ら」の主人公ラザルス・ロングのその後である。4000年後の未来でも、ラザルス・ロングは生きて、そして、伝説の人とな…
スモーク・リング THE SMOKE RING ラリイ・ニーヴン 1987 「インテグラル・ツリー」の続編。前作の最後で、新しいインテグラル・ツリーに到着し、新しい世界を切り開こうとしたギャヴィングら。それから10数年、…
シリンダー世界111 EMISSARIES FROM THE DEAD アダム=トロイ・カストロ 2008 宇宙の果て、というか、知的生命体が存在する星系から遠く離れている深宇宙。そこにシリンダー世界111がある。人類…
インテグラル・ツリー THE INTEGRAL TREES ラリイ・ニーヴン 1983 スティーブン・バクスターの「天の筏」流れでの、「インテグラル・ツリー」再読。再読のはずだけど、忘却のかなたで、新鮮な気持ちになって…
輝く永遠への航海 SAILING BRIGT ETERNITY グレゴリイ・ベンフォード 1995 「木星プロジェクト」「星々の海をこえて」地球時代。ナイジェル・ウォームズリー。 「大いなる天上の河」「光の潮流」遠未来。…
光の潮流 TIDES OF LIGHT グレゴリイ・ベンフォード 1989 ああ、これを書きたかったのか。「大いなる天上の河」の続編。惑星スノーグレイドを、過去の人類が生み出した恒星船アルゴに乗って脱出したキリーン率い…
大いなる天上の河 GREAT SKY RIVER グレゴリイ・ベンフォード 1987 「夜の大海の中で」「星々の海をこえて」に続く作品。前作から遠く、遠い未来。機械知性と有機知性の銀河系をめぐる静かな、凄烈な戦いは、圧倒…
天の筏 RAFT スティーヴン・バクスター 1991 わーい、SFだ、SFだ。これぞSFだ。おもしろいぞう。背表紙の釣書を見ると「重力定数が10億倍の宇宙に迷いこんだ宇宙船乗組員の末裔たちは、呼吸可能な大気に満たされた…
天空のリング SINGULARITY’S RING ポール・メルコ 2008 地球の周りにはリングがある。人類が建造した最大の構造物。60億人の人類がそこに暮らし、リングのインターフェースによって、人工知能…