銀河帝国の崩壊 AGAINST THE FALL OF NIGHT アーサー・C・クラーク 1953 創元推理文庫SF部門定価200円。1964年10月初版発行、1978年4月31版。 表紙は誰の絵だろう、緑色と赤の…
丸目はる
銀河帝国の崩壊 AGAINST THE FALL OF NIGHT アーサー・C・クラーク 1953 創元推理文庫SF部門定価200円。1964年10月初版発行、1978年4月31版。 表紙は誰の絵だろう、緑色と赤の…
都市と星 THE CITY AND THE STARS アーサー・C・クラーク 1956 クラークは偉大だ。再読して、あらためてそう思う。何億年も先の地球に唯一残された都市、ダイアスパー。人々は1000年ほど生き、そし…
スローターハウス5 SLAUGHTERHOUSE-FIVE カート・ヴォネガット・ジュニア 1969 本書の主人公、ビリー・ピルグリムは、著者と同じ1922年生まれ。1986年に死亡。”「1986年2月13…
テラプレーン TERRAPLANE ジャック・ウォマック 1992 2023年、「ヒーザーン」から25年後の未来。「ヒーザーン」ではポストモダン思考と言葉で物語の脇を固めたジェイクも立派なボディーガードに育っている。ロ…
ヒーザーン HEATHERN ジャック・ウォマック 1990 ジャック・ウォマックによる、シリーズ6部作の第3作で、日本ではジャック・ウォマックをはじめて紹介した作品。このあと、シリーズ第2作の「テラプレーン」が翻訳さ…
キリンヤガ KIRINYAGA:A FABLE OF UTOPIA マイク・レズニック 1998 2123年4月19日から2137年9月まで、プロローグとエピローグを入れて10の物語でつづられるテラフォーミングされた小…
アリアドニの遁走曲(アリアドニのフーガ) LIGHT RAID コニー・ウィリス&シンシア・フェリス 1989 コニー・ウィリスとの出会いはあまりいいものでなかった。本書である。だから、まだ、「ドゥームズデイ・ブック」…
順列都市 PERMUTATION CITY グレッグ・イーガン 1994 「宇宙消失」「万物理論」とならぶ、量子物理学を背景にした観察者の宇宙論SF。この3冊の中では一番読みやすい。再読だからか? いや、そうではあるまい…
ボシイの時代 THEY’D RATHER BE RIGHT M・クリフトン&F・ライリイ 1957 ヒューゴー賞第二回受賞作品で、発表当時、アメリカSF界では非常に人気が高かった作品である。テレパシー(新人…
宇宙消失 QUARANTINE グレッグ・イーガン 1992 2034年に太陽系外の星空が消え、その存在すら確認できなくなった。人々はパニックを起こし、新たな宗教が起こり、科学者は頭を抱えた。それから33年、人々は夜に…