タグ: 宇宙

神の目の小さな塵

神の目の小さな塵 THE MOTE IN GODS EYE ラリー・ニーヴン&ジェリー・パーネル 1974 異星人とのファーストコンタクトものである。 そこは、ニーヴン。時は3017年。人類は、オルダースン航法により、い…

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順列都市

順列都市 PERMUTATION CITY グレッグ・イーガン 1994 「宇宙消失」「万物理論」とならぶ、量子物理学を背景にした観察者の宇宙論SF。この3冊の中では一番読みやすい。再読だからか? いや、そうではあるまい…

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宇宙消失

宇宙消失 QUARANTINE グレッグ・イーガン 1992  2034年に太陽系外の星空が消え、その存在すら確認できなくなった。人々はパニックを起こし、新たな宗教が起こり、科学者は頭を抱えた。それから33年、人々は夜に…

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万物理論

万物理論 DISTRESS グレッグ・イーガン 1995  上梓されたのは1995年だが、2004年に翻訳されたばかりのぴかぴかの新作を読んだ。グレッグ・イーガンの「万物理論」である。  時は2055年、主人公は番組作成…

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幻惑の極微機械

幻惑の極微機械 DECEPTION WELL リンダ・ナガタ 1997  遠い未来。遠い宇宙のどこか。滅び去った異星人文明が残したものは、他の異星生命や機械を破壊する自動兵器。人類はその版図を広げ、生存していた。人類とし…

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永劫回帰

永劫回帰 THE PILLAS OF ETERNITY バリントン・J・ベイリー 1983  宇宙観、あるいは哲学、あるいは宗教観というものは、人の人生や社会のありようまで大きく変えるものである。  宇宙の時間はある日ど…

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タウ・ゼロ

タウ・ゼロ TAU ZERO ポール・アンダースン 1970  もし、加速を続けられる宇宙船があり、減速が困難になり、操舵だけは効くという状況になったら、どんなことになるだろうか。船は、星々から見て、少しずつ光速に近づい…

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宇宙兵ブルース

宇宙兵ブルース BILL, THE GALACTIC HERO ハリイ・ハリスン 1965  戦争SFの代表作に本書を上げるのを忘れていた。「宇宙の戦士」「エンダーのゲーム」などにならぶ戦争SFの代表作である。てか。本書…

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宇宙のランデヴー

宇宙のランデヴー RENDEVOUS WITH RAMA アーサー・C・クラーク 1973  70年代クラークの代表作である。先日読んだグレッグ・ベア「永劫」と似たような設定だが、もちろん、こちらがオリジナル。2130年…

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