ブラックカラー THE BLACKCOLLAR ティモシイ・ザーン 1983 西暦2370年代初頭、地球民主帝国の植民星系近くでライクリル星人と最初の接触があった。当初は交易関係にあったが、その間にライクリル星人は地球…
丸目はる
ブラックカラー THE BLACKCOLLAR ティモシイ・ザーン 1983 西暦2370年代初頭、地球民主帝国の植民星系近くでライクリル星人と最初の接触があった。当初は交易関係にあったが、その間にライクリル星人は地球…
宇宙の小石 GALAXY OF THE LOST アイザック・アシモフ 1950 本書「宇宙の小石」は、アイザック・アシモフの未来史の中で、トランターものとして位置づけられている作品であり、銀河帝国=トランターの歴史と…
焦熱期 FIRE TIME ポール・アンダースン 1974 遠い未来、地球人類は他の惑星に移住していた。異星種属ナクサ星人が入植しているムンドマル星では、地球人がナクサ星人入植地以外に入植することで棲み分けしていたが、…
反逆者の月 MUTINEER’S MOON デイヴィッド・ウェーバー 1991 いまだ未読ではあるのだが、「紅の勇者・オナー・ハリントン」シリーズの作者デイヴィッド・ウェーバーによる単独処女長編が本書「反逆…
老人と宇宙 OLD MAN’S WAR ジョン・スコルジー 2005 21世紀の戦争SFがやってきた。 「宇宙の戦士」(ロバート・A・ハインライン 1959)、「宇宙兵ブルース」(ハリイ・ハリスン 1965…
去年を待ちながら NOW WAIT FOR LAST YEAR フィリップ・K・ディック 1966 戦争、ドラッグ、時間と空間の混乱という舞台設定。人工知能を積んだタクシーが主人公たちととんちんかんながら人間くさい会話…
ザップ・ガン THE ZAP GUN フィリップ・K・ディック 1965 西暦2004年。地球はふたつの勢力に二分されていた。西側陣営であるウエス・ブロックと、東側陣営である人民東側(ピープ・イースト)。相互の戦争は終…
時は乱れて TIME OUT OF JOINT フィリップ・K・ディック 1959 “男の名はレイグル・ガム。独身、46歳。アメリカの一地方都市で、この男のことを知らぬものはいない。新聞の懸賞クイズ『小さな緑…
断絶への航海 VOYAGE FROM YESTERYEAR ジェイムズ・P・ホーガン 1982 1980年代テイストたっぷりの「播種船もの」である。本書「断絶への航海」は、いかにもホーガンといった感のある理想主義的科学…
最後から二番目の真実 THE PENULTIMATE TRUTH フィリップ・K・ディック 1964 私は、フィリップ・K・ディックほど、首尾一貫した作家を知らない。彼は、ほぼすべての作品で同じテーマを扱い、同じことを…