タグ: 異星人

異種間通信

異種間通信 ジェニファー・フェナー・ウェルズ FRUENCY 2014  釣書には「傑作近未来ハード・サスペンスSF」とあるが、系譜的には正当派スペースオペラ序章って感じがするのです。  主人公は、ジェーン・ホロウェイ博…

全文を読む

白熱光

白熱光 Incandescence グレッグ・イーガン 2008  2013年12月30日読了。いやあ、難しい。でも、壮大でおもしろい。人格って何だろう。存在ってなんだろう。生命ってなんだろう。目的はあったほうが人生は充…

全文を読む

最終定理

最終定理 THE LAST THEOREM アーサー・C・クラーク&フレデリック・ポール 2008 (TW)おもしろかった。古き良きSFの巨匠たちの佳作。権力の縦構造が変わらないのは20世紀に生きた者の宿命か。  フェル…

全文を読む

フリーゾーン大混戦

フリーゾーン大混戦 FREE ZONE チャールズ・プラット 1989  世界は戦争と石油不足と地球温暖化でえらいことになったアメリカ。1999年12月。なんでもありの独立エリアフリーゾーンは、危機にあった。  クリスマ…

全文を読む

幻影の都市

幻影の都市 CITY OF ILLUSIONS アーシュラ・K・ル・グィン 1967  ル・グィンのハイニッシュ・ユニバースに属する作品群のひとつ。「辺境の惑星」の続編と言ってもいい。しかし、舞台は地球。アンシブルが事実…

全文を読む

ハンターズ・ラン

ハンターズ・ラン HUNTER’S RUN ジョージ・R・R・マーティン&ガードナー・ドゾワ&ダニエル・エイブラハム 2007  人類は宇宙に進出した。ところがどっこい、宇宙は弱肉強食の世界。強力な異星人の助…

全文を読む

小鬼の居留地

小鬼の居留地 THE GOBLIN RESERVATION クリフォード・D・シマック 1968  好きな作家なのだが、本書「小鬼の居留地」は初読。たぶん。たぶん、古本屋で入手。たぶん。ぼんやりしている。  超自然現象学…

全文を読む

クリスタル・レイン

クリスタル・レイン CRYSTAL RAIN トバイアス・S・バッケル 2006  惑星ナナガダ。農業と漁業と手工業が中心の人類の惑星。ジョン・デブルンは記憶喪失の男。どこから来たのか、何をしていたのか、知るものもおらず…

全文を読む