われらはレギオン2 アザーズとの遭遇 FOR WE ARE MANY デニス・E・テイラー 2017 はい、3部作の2作目ですね。紹介し難いですね。本書は「古きよき、スペースオペラを愛するすべての人々に捧げる」と書いて…
丸目はる
われらはレギオン2 アザーズとの遭遇 FOR WE ARE MANY デニス・E・テイラー 2017 はい、3部作の2作目ですね。紹介し難いですね。本書は「古きよき、スペースオペラを愛するすべての人々に捧げる」と書いて…
凍りついた空 エウロパ2113 THE FROZEN SKY ジェフ・カールソン 2012 なんだい、おもしろいじゃないか。22世紀、人類はいまだ混沌としている。太陽系でもっとも生命の可能性が高い木星の衛星エウロパは、…
エコープラクシア 反響動作 ピーター・ワッツ ECHOPRAXIA 2014 「ブラインドサイト」の続編。前作も、むむむ、って感じで、本作も、むむむ。おもしろい。ひとつの視点提示ではある。この10年ほど、脳科学とか認知と…
叛逆航路 ANCILLARY JUSTICE アン・レッキー 2013 すげー未来。ものすげー未来。主人公は肉体を持って行動する孤立してしまった人工知性の軍人。元は超巨大な宇宙戦艦の人工知能。それは兵員母艦と呼ばれ、大…
星の涯の空 THE CHILDREN OF SKY ヴァーナー・ヴィンジ 2011 2014年3月26日読了。「遠い神々の炎」の続編だが、今回はひとつの惑星での人類と異星集合知性体との物語。歴史修正主義はいかにして生ま…
ブラインドサイト BLINDSIGHT ピーター・ワッツ 2006 基本的に吸血鬼ものは苦手だから、手を出さないでいたのが本書。宇宙もの、ハードSFだっていうから買って読むことに。「自意識って知性に必要?」ってお話しで…
巨獣めざめる LEVIATHAN WAKES ジェイムズ・S・A・コーリイ 2011 (TW)未来、太陽系、小惑星帯、人類の変容のはじまり、異星知性の影…。なのに、一番ひっかかったのが、主人公たちの大量の放射…
アンドロイドの夢の羊 THE ANDROID’S DREAM ジョン・スコルジー 2006 (TW)史上初?おならSF!! 立派な21世紀古典的サイバーパンク&アクション&宇宙大戦ものです。主人公の仕事は「異…
連環宇宙 VORTEX R・C・ウィルスン 2011 「時間封鎖」「無限記憶」に続く三部作の最終刊。大満足である。ああ、おもしろかった。でも、大落ちがもったいない。もっと読みたいのに、きちんと終止符が打たれた。 舞台は…
ストーカー ROADSIDE PICNIC A&B・ストルガツキー 1980 1972年から間欠的に発表されてきたロシアSFである。タルコフスキーが映画化したことでも知られる作品であるが、タルコフスキーの映画と原作であ…