タグ: 異星知性

凍りついた空 エウロパ2113

凍りついた空 エウロパ2113 THE FROZEN SKY ジェフ・カールソン 2012  なんだい、おもしろいじゃないか。22世紀、人類はいまだ混沌としている。太陽系でもっとも生命の可能性が高い木星の衛星エウロパは、…

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エコープラクシア 反響動作

エコープラクシア 反響動作 ピーター・ワッツ ECHOPRAXIA 2014 「ブラインドサイト」の続編。前作も、むむむ、って感じで、本作も、むむむ。おもしろい。ひとつの視点提示ではある。この10年ほど、脳科学とか認知と…

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叛逆航路

叛逆航路 ANCILLARY JUSTICE アン・レッキー 2013  すげー未来。ものすげー未来。主人公は肉体を持って行動する孤立してしまった人工知性の軍人。元は超巨大な宇宙戦艦の人工知能。それは兵員母艦と呼ばれ、大…

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星の涯の空

星の涯の空 THE CHILDREN OF SKY ヴァーナー・ヴィンジ 2011  2014年3月26日読了。「遠い神々の炎」の続編だが、今回はひとつの惑星での人類と異星集合知性体との物語。歴史修正主義はいかにして生ま…

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ブラインドサイト

ブラインドサイト BLINDSIGHT ピーター・ワッツ 2006  基本的に吸血鬼ものは苦手だから、手を出さないでいたのが本書。宇宙もの、ハードSFだっていうから買って読むことに。「自意識って知性に必要?」ってお話しで…

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巨獣めざめる

巨獣めざめる LEVIATHAN WAKES ジェイムズ・S・A・コーリイ 2011 (TW)未来、太陽系、小惑星帯、人類の変容のはじまり、異星知性の影…。なのに、一番ひっかかったのが、主人公たちの大量の放射…

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連環宇宙

連環宇宙 VORTEX R・C・ウィルスン 2011 「時間封鎖」「無限記憶」に続く三部作の最終刊。大満足である。ああ、おもしろかった。でも、大落ちがもったいない。もっと読みたいのに、きちんと終止符が打たれた。  舞台は…

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ストーカー

ストーカー ROADSIDE PICNIC A&B・ストルガツキー 1980  1972年から間欠的に発表されてきたロシアSFである。タルコフスキーが映画化したことでも知られる作品であるが、タルコフスキーの映画と原作であ…

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