スターバースト FROM A CHANGELING STAR ジェフリー・A・カーヴァー 1988 ナノテクものである。ひとりの科学者が、記憶喪失で自分自身を発見する。どうやら殺されても、死んでも、生き返る再生能力を身…
丸目はる
スターバースト FROM A CHANGELING STAR ジェフリー・A・カーヴァー 1988 ナノテクものである。ひとりの科学者が、記憶喪失で自分自身を発見する。どうやら殺されても、死んでも、生き返る再生能力を身…
天の声 GLOS PANA スタニスワフ・レム 1968 1996年、トーマス・V・ウォーレン教授は、高名な数学者ピョートル・E・ホーガス教授の遺稿中から発見された未完成の原稿をまとめ、1冊の書とした。それが、本書「天…
ニムロデ狩り THE NIMROD HUNT チャールズ・シェフィールド 1986 本書「ニムロデ狩り」は、独特のネタが用意されている。そのネタをばらさずにおいて書くのかネタバレを前提に書くのかで書き方がずいぶん異なっ…
スタークエイク STARQUAKE ロバート・L・フォワード 1985 本書「スタークエイク」は、ロバート・L・フォワードのSF作家としての出世作となる「竜の卵」の続編である。続編といっても、時間軸からすれば直後にはじ…
ロシュワールド THE FLIGHT OF THE DRAGONFLY ロバート・L・フォワード 1984 6光年先のバーナード星系で二重惑星が発見された。無人探査機が1998年に出され、2022年には報告が戻ってきた…
重力の使命 MISSION OF GRAVITY ハル・クレメント 1954 人類が宇宙に出てはるか先、知的生命体とも接触し、チームを組んで様々な星を探検・調査していた。今、惑星メスクリンで調査隊は窮地に陥っていた。極…
竜の卵 DRAGON’S EGG ロバート・L・フォワード 1980 SFにくくられる作品群の中には、分かりにくい科学的な知識や発見、理論を物語に変えることで分かりやすく伝えるという分類ができる作品がある。…
ソラリスの陽のもとに SOLARIS スタニスワフ・レム 1961 スタニスワフ・レムの異質知的生命遭遇三部作「エデン」「ソラリス」「砂漠の惑星」のなかでももっとも知られ、読み続けられているのが本書「ソラリスの陽のもと…
テラの秘密調査官 SEACRET AGENT OF TERRA ジョン・ブラナー 1962 1978年にハヤカワ文庫SFで出ている「テラの秘密調査官」は、私が持っている唯一のジョン・ブラナー作品である。おそらく中学生の…
天界の殺戮 ANVIL OF STARS グレッグ・ベア 1992 1987年に出版された「天空の劫火」の続編である。前作「天空の劫火」は、地球最後の日ストーリーで、ほとんどの人類がほろび、地球は内部から破壊され生態系…