最終定理 THE LAST THEOREM アーサー・C・クラーク&フレデリック・ポール 2008 (TW)おもしろかった。古き良きSFの巨匠たちの佳作。権力の縦構造が変わらないのは20世紀に生きた者の宿命か。 フェル…
丸目はる
最終定理 THE LAST THEOREM アーサー・C・クラーク&フレデリック・ポール 2008 (TW)おもしろかった。古き良きSFの巨匠たちの佳作。権力の縦構造が変わらないのは20世紀に生きた者の宿命か。 フェル…
異郷の旅人 HOMEGOING フレデリック・ポール 1989 巨匠「ニュー・ポール」によるファーストコンタクトものである。先日、「マインドスター・ライジング」(ピーター・F・ハミルトン 1993)を読んだばかりでSF…
時の果ての世界 THE WORLD AT THE END OF TIME フレデリック・ポール 1990 人類は光速を超えることはなかった。そして、太陽系の惑星をテラフォームすることもなかったらしい。しかし、反物質を扱…
ゲイトウエイへの旅 THE GATEWAY TRIP フレデリック・ポール 1990 ゲイトウエイ総集編である。正シリーズである4冊の主人公ブロードヘッドはまったく出てこないが、彼と後に関わる数人や、正シリーズでエピソ…
ゲイトウエイ4 ヒーチー年代記 THE ANNALES OF THE HEECHEE フレデリック・ポール 1987 えええええ。 ゲイトウエイ4。ゲイトウエイシリーズもいよいよ幕を閉じる。起承転結の結である。主人公…
ゲイトウエイ3 ヒーチー・ランデヴー HEECHEE RENDEZVOUS フレデリック・ポール 1984 ようやく異星人、先進文明、ヒーチーの登場。物語は急展開を見せ、る、はずだが、そこはそれ、ゲイトウエイシリーズで…
ゲイトウエイ2 蒼き事象の水平線の彼方 BEYOND THE BLUE EVENT HORIZON フレデリック・ポール 1980 悩める青年ロビネット・ブロードヘッドは、いまや地球の大金持ちの中年男である。美人でコン…
ゲイトウエイ GATEWAY フレデリック・ポール 1977 これぞSF! ああ、こうでなくっちゃ。 太陽系で発見された異星人の遺跡。彼らはヒーチー人と名付けられる。彼らが使っていた小惑星が発見されるも、ヒーチー人は…
マン・プラス MAN PLUS フレデリック・ポール 1976 1919年生まれの作家である。本書の出版が、57歳の時である。1952年からSF作家をやり、編集者をやっているのである。超人である。 さて、本書「マン・…