タグ: 仮想現実

時を紡ぐ少女

CREWELジェニファー・アルビン2012  続き物だったのか。2012年に発表され2015年に翻訳出版された「時を紡ぐ少女」を手に取った。ジェニファー・アルビンのデビュー作とのこと。若い女性が主人公のSFファンタジー的…

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複成王子

複成王子 THE FRACTAL PRINCE ハンヌ・ライアニエミ 2012 「量子怪盗」の続編。3部作とのことなので、最後まで読んでから感想。  とにかく、とっつきにくいのは、こちらに教養がないから。アラビアンナイト…

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軌道学園都市フロンテラ

軌道学園都市フロンテラ THE HIGHEST FRONTIER ジョーン・スロンチェフスキ 2011  近未来SFの設定として、50年後、100年後というのはひとつの目安となるのだろう。しかし、意外と難しいのも、この近…

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遠き神々の炎

遠き神々の炎 A FIRE UPON THE DEEP ヴァーナー・ヴィンジ 1992  遠い遠い未来、遠い遠い銀河系のはずれ。人類は銀河外縁の宇宙に進出し、他の宇宙航行種属などと接触、光速に制約されない移動と通信を手に…

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スチール・ビーチ

スチール・ビーチ STEEL BEACH ジョン・ヴァーリイ 1992  SFはひとつの文化体系である。ときおりそのことを強く感じさせる作品に出会う。過去のSF作品をオマージュしながら、独自の拡張と解釈を加え、新たな視点…

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バベル-17

バベル-17 BABEL-17 サミュエル・R・ディレーニイ 1966 本書「バベル-17」は高校生の時に購入し、読んだ1冊である。タイトルには記憶がある。しかし、内容にはまったく記憶がなかった。ハヤカワSF文庫の新刊で…

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酸素男爵

酸素男爵 THE OXYGEN BARONS グレゴリイ・フィーリイ 1990  吉野朔実氏が「本の雑誌」などで掲載する漫画による書評で2度にわたり「酸素男爵」のタイトルネタで遊んでいる(『弟の家には本棚がない』本の雑誌…

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