タグ: 電脳空間

ゼンデギ

ゼンデギ ZENDEGI グレッグ・イーガン 2010 (twitter)読了。イーガンの著作の中ではもっとも分かりやすいSF。近未来イランを舞台に広げられる子を持つ親の物語。  今、新幹線の中で、スマホ(スマートフォン…

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量子怪盗

量子怪盗 THE QUANTUM THIEF ハンヌ・ライアニエミ 2010 (TW)三部作の一らしい。「ゴールデン・エイジ」(ジョン・C・ライト)を思い出す。あちらが、レンズマンなら、こちらはアルセーヌ・ルパンだが、主…

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スノウ・クラッシュ

スノウ・クラッシュ SNOW CRASH ニール・スティーブンスン 1992 アスキー出版局から1998年に出版され、その後、2001年にハヤカワ文庫SFで文庫化される。私が持っているSFのほとんどは文庫なのだが、時折、…

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アラクネ

アラクネ ARACHNE リサ・メイスン 1990  20世紀終わりから21世紀初頭にかけての技術革新の中心にはインターネットとコンピュータ技術の急激な進歩があった。AIについては、80年代から具体的な経済行為として考え…

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カウント・ゼロ

カウント・ゼロ COUNT ZERO ウィリアム・ギブスン 1986 「ニューロマンサー」を再読したついでに、ギブスンの三部作を読み直そうと思って探したみたが本書「カウント・ゼロ」が私の手元になかった。「ニューロマンサー…

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ニューロマンサー

ニューロマンサー NEUROMANCER ウィリアム・ギブスン 1984  1984年発表、1986年に黒丸尚訳にてハヤカワSF文庫に登場した「ニューロマンサー」は、「サイバーパンクSF」を象徴する作品である。ギブスンの…

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