THE GODS OF XUMA OR BARSOOM REVISITED デイヴィッド・J・レイク1978 2024年になった。私もまもなく還暦を迎える。ということは、私よりも少し年齢の高い団塊の世代の諸先輩方の中に…
丸目はる
THE GODS OF XUMA OR BARSOOM REVISITED デイヴィッド・J・レイク1978 2024年になった。私もまもなく還暦を迎える。ということは、私よりも少し年齢の高い団塊の世代の諸先輩方の中に…
THE FELLOWSHIP OF THE TALISMAN クリフォード・D・シマック1978 原題を直訳すると「護符の仲間たち」なのかな。邦題の「妖魔の潜む沼」は、そういう話ではあるんだけど、そこ?という感じもある…
DINOSAUR PLANET アン・マキャフリイ1978 書かれていない作品を最初から三部作と位置づけてしまったことで書かれなかった第三部を待っているうちに作者が亡くなってしまい、決して書かれなくなることはよくあるこ…
楽園の崩壊 THE OUTCASTS OF HEAVEN BELT ジョーン・D・ヴィンジ 1978 「琥珀のひとみ」は読んだ記憶がある。サンリオ文庫からでている「楽園の崩壊」をようやく手に取った。もちろん古書としてであ…
プロテウスの啓示 SIGHT OF PROTEUS チャールズ・シェフィールド 1978 初読。好きな作家のひとり。しっかりした科学知識をふまえ、荒唐無稽大言壮語の物語をみせる。科学者であり、SF作家であり、どうやら面…
ションジル THE FADED SUN SHON’JIR C・J・チェリイ 1978 色褪せた太陽シリーズの2部。ションジルとは、移ろいの儀式。だから、第2部は密室劇になる。ムリ族の戦士ニウンと、ムリ族の指…
創世記機械 THE GENESIS MACHINE ジェイムズ・P・ホーガン 1978 2010年夏、ジェイムズ・P・ホーガンが亡くなった。69歳である。本書「創世記機械」が邦訳されたのは1981年。今から29年前であ…
シティ5からの脱出 THE KNIGHTS OF THE LIMITS バリントン・J・ベイリー 1978 ベイリーの短編集である。大学生の頃に買って、一度読んだきりであった。一気に読んでみると、地下や閉鎖された宇宙空…
白い竜 THE HOUSE DRAGON アン・マキャフリイ 1978 パーンの竜騎士シリーズの初期3部作のトリを飾るのが本書「白い竜」である。惑星パーンには色とりどりの竜がいる。しかし、白い竜はただ1匹しかいない。し…
一千億の針 THROUGH THE EYE OF A NEEDLE ハル・クレメント 1978 名作「20億の針」の続編である。前著が1950年に発表され、それから28年後に発表された。訳者あとがきによると、もともと前…